口に関係することわざ・慣用句一覧です。
くち【口】
①人や動物が飲食物を取り入れたり、発生したりするところ。
②言葉。「口を利く」
③さしでぐち。「口を挟む」など。
【声を潜める】の意味と使い方や例文(慣用句)
【慣用句】 声を潜める 【読み方】 こえをひそめる 【意味】 周囲の人に聞こえないように声を小さくする。 「声を潜める」の使い方 「声を潜める」の例文 二人は、部屋の隅で何事か声を潜めて話していて、僕が来たことにも気づい...
口に関係することわざ・慣用句一覧です。
くち【口】
①人や動物が飲食物を取り入れたり、発生したりするところ。
②言葉。「口を利く」
③さしでぐち。「口を挟む」など。
【慣用句】 声を潜める 【読み方】 こえをひそめる 【意味】 周囲の人に聞こえないように声を小さくする。 「声を潜める」の使い方 「声を潜める」の例文 二人は、部屋の隅で何事か声を潜めて話していて、僕が来たことにも気づい...
【慣用句】 声を限りに 【読み方】 こえをかぎりに 【意味】 ありったけの大声で。声の限り。 「声を限りに」の使い方 「声を限りに」の例文 呼び鈴を押すと、その家の飼い犬が、声を限りに吠えたてたのでうるさかった。 この試...
「口を塞ぐ」の意味 【慣用句】 口を塞ぐ 【読み方】 くちをふさぐ 【意味】 喋らせないようにする。 「口を塞ぐ」の解説 「口を塞ぐ」の使い方 「口を塞ぐ」の例文 彼が、どのようにしてあいつの口を塞いだのか、私は詳しいこ...
「口を開く」の意味 【慣用句】 口を開く 【読み方】 くちをひらく 【意味】 話し始める。 「口を開く」の解説 「口を開く」の使い方 「口を開く」の例文 彼女は、僕の顔を見て、何か答えようと思ったのか、口を開こうとしたも...
「口を閉ざす」の意味(類義語) 【慣用句】 口を閉ざす 【読み方】 くちをとざす 【意味】 黙って何も言わない。 【類義語】 口をつぐむ 「口を閉ざす」の解説 「口を閉ざす」の使い方 「口を閉ざす」の例文 彼が、会話の最...
「口を衝いて出る」の意味 【慣用句】 口を衝いて出る 【読み方】 くちをついてでる 【意味】 自然に言葉がでてくる。不意に言葉になって出てしまう。 「口を衝いて出る」の解説 「口を衝いて出る」の使い方 「口を衝いて出る」...
「口を酸っぱくする」の意味(類義語) 【慣用句】 口を酸っぱくする 【読み方】 くちをすっぱくする 【意味】 お説教など、何回も同じことを繰り返して言うこと。 【類義語】 ・口が酸っぱくなる程 「口を酸っぱくする」の解説...
「口を極める」の意味 【慣用句】 口を極める 【読み方】 くちをきわめる 【意味】 これ以上ないというほどに言う。 「口を極める」の解説 「口を極める」の使い方 「口を極める」の例文 先生は、生徒の一生懸命努力する姿を見...
「唇亡びて歯寒し」の意味(語源由来・出典・類義語) 【ことわざ】 唇亡びて歯寒し 【読み方】 くちびるほろびてはさむし 【意味】 唇がなくなると歯が寒くなるということで、助け合っている者の一方が滅びると他方まで危うくなる...
「口幅ったい」の意味 【慣用句】 口幅ったい 【読み方】 くちはばったい 【意味】 身の程もわきまえず、大きなことやなまいきなことを言うようす。 「口幅ったい」の解説 「口幅ったい」の使い方 「口幅ったい」の例文 口幅っ...
「口に上る」の意味 【慣用句】 口に上る 【読み方】 くちにのぼる 【意味】 うわさになる。話題になる。 「口に上る」の解説 「口に上る」の使い方 「口に上る」の例文 その日以来、その話題が両者の口に上ったことは一度もな...
「口に出す」の意味 【慣用句】 口に出す 【読み方】 くちにだす 【意味】 思っていることを話す。言う。しゃべる。 「口に出す」の解説 「口に出す」の使い方 「口に出す」の例文 私は事実を知っていたけれども、ただの一度も...
「口が干上がる」の意味(類義語) 【慣用句】 口が干上がる 【読み方】 くちがひあがる 【意味】 生計の手段を失って困る。生活できなくなる。 【類義語】 ・口が上がる ・顎が干上がる ・鼻の下が干上がる 「口が干上がる」...
「口が肥える」の意味(類義語) 【慣用句】 口が肥える 【読み方】 くちがこえる 【意味】 ごちそうばかり食べていて、味にうるさくなる。 【類義語】 ・舌が肥える ・口が奢る 「口が肥える」の解説 「口が肥える」の使い方...
「口が掛かる」の意味(語源由来・類義語) 【慣用句】 口が掛かる 【読み方】 くちがかかる 【意味】 ①芸人・芸妓などが客の座敷に呼ばれる。 ②仕事の注文などを受ける。 ③仲間などから誘いがある。 【語源由来】 芸人が客...
「口が奢る」の意味(類義語) 【慣用句】 口が奢る 【読み方】 くちがおごる 【意味】 おいしい物ばかり食べ慣れているので、食べ物に贅沢になる。「奢る」は、贅沢になること。 【類義語】 ・口が肥える ・舌が肥える 「口が...
「口がうるさい」の意味 【慣用句】 口がうるさい 【読み方】 くちがうるさい 【意味】 ①あれこれと噂をする ②あれこれとやかましく言う 「口がうるさい」の解説 「口がうるさい」の使い方 「口がうるさい」の例文 近所の人...
「大口を叩く」の意味(類義語) 【慣用句】 大口を叩く 【読み方】 おおぐちをたたく 【意味】 偉そうなことを言う。 【類義語】 ・大きな口をきく 「大口を叩く」の解説 「大口を叩く」の使い方 「大口を叩く」の例文 そん...
【慣用句】 減らず口を叩く 【読み方】 へらずぐちをたたく 【意味】 負け惜しみから勝手なことを言う。 「減らず口を叩く」の使い方 「減らず口を叩く」の例文 減らず口を叩く暇があったら早く勉強を終わらせて、それから堂々と...
【慣用句】 喉が鳴る 【読み方】 のどがなる 【意味】 ごちそうを目の前にして、ひどく食べたくなる。 「喉が鳴る」の使い方 「喉が鳴る」の例文 彼女のことは大嫌いだったが、彼女の作った料理は喉が鳴るほどおいしそうで、料理...
「口角泡を飛ばす」の意味(語源由来) 【慣用句】 口角泡を飛ばす 【読み方】 こうかくあわをとばす 【意味】 激しくしゃべりまくったり、議論したりすることの形容。 【語源・由来】 「口角」は口の左右の端。そこから唾液の泡...
【慣用句】 口にする 【読み方】 くちにする 【意味】 食べる。飲む。 話題にする。言葉にすること。 「口にする」の使い方 「口にする」の例文 部下の顔に緊張が消えたのを見てから、このことはもう口にすることはなかった。 ...
「口車に乗せられる」の意味とは? 【慣用句】 口車に乗せられる 【読み方】 くちぐるまにのせられる 【意味】 うまい言い回しにだまされる。 「口車に乗せられる」の語源由来 【語源由来】 「口車」が相手をおだてたりだました...
【慣用句】 口から先に生まれる 【読み方】 くちからさきにうまれる 【意味】 おしゃべりな人をあざけって言う言葉。 「口から先に生まれる」の使い方 「口から先に生まれる」の例文 彼女は、日ごろから、口から先に生まれたよう...
【慣用句】 口が回る 【読み方】 くちがまわる 【意味】 よどみなくしゃべる。すらすらと話す。 「口が回る」の使い方 「口が回る」の例文 君は、本当によく口が回るやつだなあ、少しは僕にも彼女としゃべる時間をくれよ。 無口...
【慣用句】 口が滑る 【読み方】 くちがすべる 【意味】 ついうっかり言ってしまう事。 「口が滑る」の使い方 「口が滑る」の例文 彼は酒に酔うと口が滑って何を言い出すかわからないから、あなたが責任をもって飲ませないように...
【慣用句】 口裏を合わせる 【読み方】 くちうらをあわせる 【意味】 事前に打ち合わせて話の筋道が合うようにする。 「口裏を合わせる」の使い方 「口裏を合わせる」の例文 そういう線で口裏を合わせておいたほうが、この場にい...
「口では大阪の城も建つ」の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【ことわざ】 口では大阪の城も建つ 【読み方】 くちではおおさかのしろもたつ 【意味】 口先だけでは、どんなに立派なことでも言える事。また言うのは簡単だが...
「口自慢の仕事下手」の意味(語源由来・類義語・対義語・英語訳) 【ことわざ】 口自慢の仕事下手 【読み方】 くちじまんのしごとべた 【意味】 口は達者だが、仕事ができないこと。 【語源・由来】 多弁な人は口ばかり...
「口火を切る」の意味とは? 【慣用句】 口火を切る 【読み方】 くちびをきる 【意味】 ものごとを最初に始める。きっかけをつくる。 「口火を切る」の語源由来 「口火を切る」の使い方 「口火を切る」の例文 私は今回の騒ぎの...
【慣用句】 口を割る 【読み方】 くちをわる 【意味】 かくしていたことなどをしゃべる。白状する。 「口を割る」の使い方 「口を割る」の例文 健太くんは、ガラスを割った証拠を隠して、決して口を割らなかった。 一週間取り調...
【慣用句】 口を挟む 【読み方】 くちをはさむ 【意味】 人が話をしている途中に、わりこんでしゃべること。 【類義語】 ・嘴を入れる ・嘴を挟む 「口を挟む」の使い方 「口を挟む」の例文 健太くんとともこちゃんの会話を口...
【慣用句】 口を拭う 【読み方】 くちをぬぐう 【意味】 何か悪いことをしていながら、知らないふりをすること。知っているのに知らないふりをすること。 【由来】 盗み食いの後、口をふいて素知らぬふりをする様子から。 「口を...
【慣用句】 口を濁す 【読み方】 くちをにごす 【意味】 つごうが悪いことをはっきりいわないで、あいまいにする。言葉を濁す。 「口を濁す」の使い方 「口を濁す」の例文 心配ごとでもあるような顔をしていたのでたずねたが、彼...
【慣用句】 口を尖らせる 【読み方】 くちをとがらせる 【意味】 怒ったり、言い争ったりするときにくちびるを前に出して尖らせることから不満を顔つきに表す様子。 「口を尖らせる」の使い方 「口を尖らせる」の例文 妹はいつも...
【慣用句】 口を噤む 【読み方】 くちをつぐむ 【意味】 何も言わずに黙っているようす。 「口を噤む」の使い方 「口を噤む」の例文 健太くんは、ガラスを割った犯人を目撃したはずなのに、口を噤んで何も言わない。 ふと思いつ...
【慣用句】 口を出す 【読み方】 くちをだす 【意味】 自分に関係のない話にわりこんであれこれいう。 「口を出す」の使い方 「口を出す」の例文 子どもの喧嘩に親が口を出すと、ややこしいことになるから危険がなければやめたほ...
【慣用句】 口を揃える 【読み方】 くちをそろえる 【意味】 べつべつの人が同じことをいう。 「口を揃える」の使い方 「口を揃える」の例文 あそこのケーキ屋さんは近所の人たちが口を揃えておいしいという評判のお店なので、テ...
【慣用句】 口を切る 【読み方】 くちをきる 【意味】 まだ開けていないものの、ふたやせんなどをとる。話し始める。最初にいいだす。 「口を切る」の使い方 「口を切る」の例文 相談があるという友人と一緒に歩いていたが何も言...
【慣用句】 口を利く 【読み方】 くちをきく 【意味】 ものをいう。話をする。ものごとがうまくいくように、間に入って話をとりもつ。 「口を利く」の使い方 「口を利く」の例文 就職をするとき、大学の恩師に口を利いてもらった...
【慣用句】 口に乗る 【読み方】 くちにのる 【意味】 人々の評判になる。噂になる。話の種になる。 「口に乗る」の使い方 「口に乗る」の例文 あの消しゴムは子どもたちの口に乗ったことで、売れ行きがよくなり大人にも売れた。...
【慣用句】 口が悪い 【読み方】 くちがわるい 【意味】 人の悪口やにくまれ口を平気でいう。 「口が悪い」の使い方 「口が悪い」の例文 おばあちゃんは口が悪いが、本当は優しいのを僕は知っている。 彼の口が悪いのは、人との...
【慣用句】 口に合う 【読み方】 くちにあう 【意味】 食べものの味が、好みに合っている。 「口に合う」の使い方 「口に合う」の例文 甘いものが好きとうかがったので羊羹を持ってきました。お口に合えばよろしいのですが。 イ...
「口が酸っぱくなる」の意味とは? 【慣用句】 口が酸っぱくなる 【読み方】 くちがすっぱくなる 【意味】 同じ言葉を何度もくりかえしいうこと。 「口が酸っぱくなる」の語源由来 「口が酸っぱくなる」の使い方 「口が酸っぱく...
「口が軽い」の意味とは? 【慣用句】 口が軽い 【読み方】 くちがかるい 【意味】 おしゃべりだ。いってはならないことまでべらべらしゃべる。 「口が軽い」の語源由来 「口が軽い」の使い方 「口が軽い」の例文 健太くんは口...
【慣用句】 口が堅い 【読み方】 くちがかたい 【意味】 言うべきでないことを、ほかの人に言わないこと。秘密をもらさないこと。 【対義語】 ・口が軽い 「口が堅い」の使い方 「口が堅い」の例文 彼は口が堅いので内部情報の...
【慣用句】 口が重い 【読み方】 くちがおもい 【意味】 口数が少ない。あまりしゃべらない。 「口が重い」の使い方 「口が重い」の例文 彼は口にできない話になると、口が重くなる。 この町の人はみな、世間話はしてくれるのに...
【慣用句】 口が上手い 【読み方】 くちがうまい 【意味】 話し方が上手。口先で人をたくみにまるめ込む。 「口が上手い」の使い方 「口が上手い」の例文 健太くんのような口が上手い人はかんたんに信用してはいけない。 あのセ...
「目は口ほどに物を言う」の意味(出典・類義語・英語訳) 【ことわざ】 目は口ほどに物を言う 【読み方】 めはくちほどにものをいう 【意味】 目は、口で話すのと同じくらい気持ちを表す。ごまかそうとしても、目を見ればわかると...