【寝食を忘れる】の意味と使い方や例文(慣用句)
【慣用句】 寝食を忘れる 【読み方】 しんしょくをわすれる 【意味】 熱心に努力する。 【語源・由来】 寝ることも食べることも忘れて、ものごとに熱中する。 「寝食を忘れる」の使い方 「寝食を忘れる」の例文 今までの人生で...
【慣用句】 寝食を忘れる 【読み方】 しんしょくをわすれる 【意味】 熱心に努力する。 【語源・由来】 寝ることも食べることも忘れて、ものごとに熱中する。 「寝食を忘れる」の使い方 「寝食を忘れる」の例文 今までの人生で...
【慣用句】 辛酸を嘗める 【読み方】 しんさんをなめる 【意味】 辛い物や酸っぱい物を嘗めさせられることを人生の苦労にたとえたもの。辛い目に遭ったり、苦しい経験をしたりすること。 「辛酸を嘗める」の使い方 「辛酸を嘗める...
【慣用句】 神経を尖らせる 【読み方】 しんけいをとがらせる 【意味】 手抜かりのないように、各方面に注意を行き届かせる。また、必要以上に気をつかう。 「神経を尖らせる」の使い方 「神経を尖らせる」の例文 大丈夫だよと笑...
【慣用句】 新規蒔き直し 【読み方】 しんきまきなおし 【意味】 もとに戻って、もう一度新しくやりなおすこと。 【語源・由来】 もう一度種を蒔き直すことからいう。 「新規蒔き直し」の使い方 「新規蒔き直し」の例文 僕は、...
【慣用句】 白黒をつける 【読み方】 しろくろをつける 【意味】 物事の是非・善悪・真偽などを決める。決着をつける。黒白 (こくびゃく) をつける。 【類義語】 黒白を明らかにする 「白黒をつける」の使い方 「白黒をつけ...
【慣用句】 尻をまくる 【読み方】 しりをまくる 【意味】 どうとでもなれと、ふてぶてしく構える。 【語源・由来】 昔、男が居直ったりするのに、着物のすそをぱっとまくりあげて、たんかを切った格好から。 「尻をまくる」の使...
【慣用句】 死力を尽くす 【読み方】 しりょくをつくす 【意味】 死に物狂いでする。ありったけの力を出す。 「死力を尽くす」の使い方 「死力を尽くす」の例文 彼は、阿修羅の如く戦い続けた人生だったが、それほどまでに死力を...
「尻が割れる」の意味(類義語) 【慣用句】 尻が割れる 【読み方】 しりがわれる 【意味】 隠し事や悪事が露見する。ばれる。 【類義語】 ・馬脚を露す 「尻が割れる」の解説 「尻が割れる」の使い方 「尻が割れる」の例文 ...
【慣用句】 尻が暖まる 【読み方】 しりがあたたまる 【意味】 長い間同じ場所に居る。 【類義語】 ・尻を暖める 「尻が暖まる」の使い方 「尻が暖まる」の例文 二、三年ごとの転勤で尻が暖まる暇がなかったので、子供たちには...
【慣用句】 序の口 【読み方】 じょのくち 【意味】 ①物事の初め。発端(ほつたん)。 ②相撲の階級の一つ。いちばん下の階級。 「序の口」の使い方 「序の口」の例文 あれで序の口とは、では幕が上がったらどうなることかとそ...
「助長」の意味(出典・故事) 【故事成語】 助長 【読み方】 じょちょう 【意味】 ①その傾向を伸ばすこと。 ②結果として、よくない傾向を強めてしまうこと。 【出典】 「孟子」 【故事】 「孟子」より。中国、宋の人が苗を...
【慣用句】 如才無い 【読み方】 じょさいない 【意味】 手抜かりがない。愛想がいい。気がきく。 「如才無い」の使い方 「如才無い」の例文 ともこちゃんは、僕に対しては雑な対応なのに、僕以外の男性と話す時は、如才無く振る...
【慣用句】 正面を切る 【読み方】 しょうめんをきる 【意味】 物事に対して正々堂々と当たる。 【語源・由来】 まっすぐ正面を向くの意味から。歌舞伎用語からきているという説があり、役者が観客に面と向かい、見得を切ったり、...
【慣用句】 常軌を逸する 【読み方】 じょうきをいっする 【意味】 ふつうには考えられないことを言ったり、したりする。 「常軌を逸する」の使い方 「常軌を逸する」の例文 僕には、とても健太くんのような常軌を逸した真似はで...
【慣用句】 情が移る 【読み方】 じょうがうつる 【意味】 次第に愛情を感じるようになる。 「情が移る」の使い方 「情が移る」の例文 捨て犬と目が合ってしまい、情が移ったので、家に連れて帰ることになってしまった。 最初か...
【慣用句】 朱を入れる 【読み方】 しゅをいれる 【意味】 朱筆で、文章・詩歌などを訂正・書き入れする。添削する。 【語源・由来】 朱筆で訂正、書き入れをする意味から。 【類義語】 筆を入れる 「朱を入れる」の使い方 「...
【慣用句】 術中に陥る 【読み方】 じゅっちゅうにおちいる 【意味】 相手の計略にひっかかる。 【類義語】 ・術中にはまる 「術中に陥る」の使い方 「術中に陥る」の例文 相手の術中に陥り、絶対に漏らしてはいけない大切な情...
【慣用句】 手中に収める 【読み方】 しゅちゅうにおさめる 【意味】 自分の手の中に入れるということで、自分のものにする。 【類義語】 ・手中にする 「手中に収める」の使い方 「手中に収める」の例文 町のために力を尽くし...
「斜に構える」の意味(語源由来) 【慣用句】 斜に構える 【読み方】 しゃにかまえる 【意味】 ①剣道で、刀を斜めに構える。 ②身構える。改まった態度をする。 ③物事に正対しないで、皮肉やからかいなどの態度で臨む。 【語...
【慣用句】 シャッポを脱ぐ 【読み方】 しゃっぽをぬぐ 【意味】 とてもかなわないと認めて、降参する。 【語源・由来】 「シャッポ」は、フランス語の「シャポー」で帽子のこと。 「シャッポを脱ぐ」の使い方 「シャッポを脱ぐ...
「車軸を流す」の意味(語源由来・類義語) 【慣用句】 車軸を流す 【読み方】 しゃじくをながす 【意味】 雨が激しく降るようす。 【語源・由来】 車の軸のような太い雨が降ることから。 【類義語】 ・車軸を下す ・車軸を降...
【慣用句】 癪の種 【読み方】 しゃくのたね 【意味】 腹を立てる原因となる物事。 「癪の種」の使い方 「癪の種」の例文 毎朝、満員電車の中で音を出しながらゲームをしている女性がいるが、私の癪の種なんです。 ゴミ出しの日...
【慣用句】 示しがつかない 【読み方】 しめしがつかない 【意味】 教えにするための、よい手本にならない。 「示しがつかない」の使い方 「示しがつかない」の例文 社長がそんな風にやる気のない態度をとっていては、社員に示し...
「死命を制する」の意味(出典) 【慣用句】 死命を制する 【読み方】 しめいをせいする 【意味】 相手の死ぬか生きるかを決する急所を押さえ、その運命を自分の手に握ること。 【出典】 『史記』 「死命を制する」の解説 「死...
【慣用句】 始末が悪い 【読み方】 しまつがわるい 【意味】 扱いに困る。手に余る。 「始末が悪い」の使い方 「始末が悪い」の例文 私が初めて恋をしたのが、亡くなった姉の夫だった人だから始末が悪い。 この問題はどうにも始...
【慣用句】 芝居を打つ 【読み方】 しばいをうつ 【意味】 人をだますために、それらしい作り事をする。 【類義語】 ・一芝居打つ 「芝居を打つ」の使い方 「芝居を打つ」の例文 父は、重病人の芝居を打って、なかなか家に帰ら...
【慣用句】 四の五の言う 【読み方】 しのごのいう 【意味】 なんのかんのと文句を付ける。面倒なことを、つべこべ言うようす。 【語源・由来】 「四の五の」はもともと賭博用語で「一か八か」の対語として生まれた言葉。サイコロ...
【慣用句】 地で行く 【読み方】 じでゆく 【意味】 ①ありのままの姿や状態で行う。 ②実際にそのように行う。 「地で行く」の使い方 「地で行く」の例文 健太くんは、義を見て助けざるは勇なきなり、を地で行く人である。 君...
【慣用句】 尻尾を振る 【読み方】 しっぽをふる 【意味】 相手のきげんをとるたとえ。力のある者に気に入られるように振る舞うこと。 【語源・由来】 人に気に入られようとする犬が、しっぽを振ることから。 【類義語】 ・おべ...
【慣用句】 しっぺ返し 【読み方】 しっぺがえし 【意味】 あることをした時に、すぐにもどってくる仕返しのこと。 【語源・由来】 もともとは「竹篦(しっぺい)返し」といい、「竹篦」とは、座禅の際に戒めのために打つ道具で、...
【慣用句】 十指の指す所 【読み方】 じっしのさすところ 【意味】 人々が一致して認めること。 【出典】 「礼記」大学の「十目の視 (み) る所、十手の指す所、其れ厳なるかな」 「十指の指す所」の使い方 「十指の指す所」...
【慣用句】 自他共に許す 【読み方】 じたともにゆるす 【意味】 誰もがそのとおりだと認める。 「自他共に許す」の使い方 「自他共に許す」の例文 健太くんは、自他共に許すお人よしで、自分よりも人のことを気にかけることが多...
【慣用句】 指呼の間 【読み方】 しこのかん 【意味】 呼べば答えるほどの近い距離。 【類義語】 目と鼻の先(めとはなのさき) 「指呼の間」の使い方 「指呼の間」の例文 このトンネルを抜ければすぐに健太くんがいる町で、そ...
【慣用句】 時間を稼ぐ 【読み方】 じかんをかせぐ 【意味】 有利な情勢になるまで、ほかのことで時間を引き延ばす。 「時間を稼ぐ」の使い方 「時間を稼ぐ」の例文 健太くんは、在学中に自分がやりたいことを見つけることができ...
「尻から抜ける」の意味(語源由来) 【慣用句】 尻から抜ける 【読み方】 しりからぬける 【意味】 頭のほうから入ったことが、そのまますぐに尻のほうから抜けるという意味で、見たり聞いたりしても片端から忘れるたとえ。 【語...
【慣用句】 辛抱が大事 【読み方】 しんぼうがだいじ 【意味】 何事もがまん強く、最後までやり抜くことが肝心であるということ。 「辛抱が大事」の使い方 「辛抱が大事」の例文 練習の途中でくじけそうになり、足を止めようかと...
【慣用句】 真に迫る 【読み方】 しんにせまる 【意味】 いかにも本物らしく見える。 「真に迫る」の使い方 「真に迫る」の例文 夢というものは、それを見ている人にとっては真に迫った現実性を持っている。 僕の結婚が失敗に終...
【慣用句】 心血を注ぐ 【読み方】 しんけつをそそぐ 【意味】 心身の力のありったけを尽くして行う。 「心血を注ぐ」の使い方 「心血を注ぐ」の例文 どんな薬にも、その開発と運用に心血を注いできた人間は存在するが表に出るこ...
「白い目で見る」の意味とは? 【慣用句】 白い目で見る 【読み方】 しろいめでみる 【意味】 憎しみをこめて見る。冷淡な目つきで見る。 「白い目で見る」の故事 【故事】 三国時代末期、魏に「竹林の七賢(ちくりんのしちけん...
【慣用句】 知る人ぞ知る 【読み方】 しるひとぞしる 【意味】 広く知られてはいないが、ある一部の人にはその存在が非常によく知られている。 「知る人ぞ知る」の使い方 「知る人ぞ知る」の例文 彼女と一緒に向かったのは、夕食...
【慣用句】 時流に乗る 【読み方】 じりゅうにのる 【意味】 その時代の風潮を利用して物事を進める。 「時流に乗る」の使い方 「時流に乗る」の例文 そのスーパーマーケットは、時流に乗って次々に店舗を増やしていった。 彼が...
【慣用句】 尻目に懸ける 【読み方】 しりめにかける 【意味】 人をさげすむ。無視する。 【語源・由来】 目を動かして相手をちょっと見るだけで、まともには相手にしない態度をとる意味から。 「尻目に懸ける」の使い方 「尻目...
【慣用句】 白を切る 【読み方】 しらをきる 【意味】 知っていても、知らないふりをする。しらばっくれる。 【語源・由来】 「白」は「知らぬ」の「しら」の意味。 「白を切る」の使い方 「白を切る」の例文 白を切っても、証...
【慣用句】 触手を伸ばす 【読み方】 しょくしゅをのばす 【意味】 欲しいものを得ようとして働きかける。 「触手を伸ばす」の使い方 「触手を伸ばす」の例文 隣の国が、こちらの国に触手を伸ばしてくるのも時間の問題だと思われ...
「少年よ大志を抱け」の意味(語源由来・英語) 【慣用句】 少年よ大志を抱け 【読み方】 しょうねんよたいしをいだけ 【意味】 洋々たる前途を持つ若者たちは大きな志を持って勉学に努め、成し遂げたいことを持って世の中に出るべ...
【慣用句】 将棋倒し 【読み方】 しょうぎだおし 【意味】 次々に折り重なって倒れること。 【語源・由来】 将棋の駒を立てて並べ、端の駒を倒すと次々と倒れていくところから。 「将棋倒し」の使い方 「将棋倒し」の例文 オー...
【慣用句】 終止符を打つ 【読み方】 しゅうしふをうつ 【意味】 物事に決着をつけ、終わりにする。 【語源・由来】 「終止符」は、欧文などで文の終わりに打つ符号のこと。 「終止符を打つ」の使い方 「終止符を打つ」の例文 ...
【慣用句】 始末に負えない 【読み方】 しまつにおえない 【意味】 どうにも処理できない。 「始末に負えない」の使い方 「始末に負えない」の例文 冗談としてなら一流なのだけれども、あいにく本人はいたって本気なのだから始末...
【慣用句】 私腹を肥やす 【読み方】 しふくをこやす 【意味】 不当な利益を得ること。 「私腹を肥やす」の使い方 「私腹を肥やす」の例文 彼は、党の政治活動費を悪用して、私腹を肥やしていたことが露見して、記者会見を開くこ...
「痺れを切らす」の意味 【慣用句】 痺れを切らす 【読み方】 しびれをきらす 【意味】 長い間待って、一刻も我慢できないようす。 「痺れを切らす」の解説 「痺れを切らす」の使い方 「痺れを切らす」の例文 いつもならよくタ...
【慣用句】 自腹を切る 【読み方】 じばらをきる 【意味】 自分で代金を負担する。必ずしも自分で支払うには及ばない金を、あえて自分で負担する場合にいう。 【語源・由来】 「自腹」とは「懐」と同じ比喩表現で、自分で持ってい...
【慣用句】 尻尾を掴む 【読み方】 しっぽをつかむ 【意味】 他人が隠している秘密や悪事の証拠を握ること。 【語源・由来】 化けた狐や狸の尻尾をつかんで正体を暴くという意味から。 「尻尾を掴む」の使い方 「尻尾を掴む」の...
「十指に余る」の意味(語源由来) 【慣用句】 十指に余る 【読み方】 じっしにあまる 【意味】 数え上げていくと、かなりの数になる。 【語源・由来】 十本の指では数えきれない意から。 「十指に余る」の解説 「十指に余る」...
「地団駄を踏む」の意味(語源由来) 【慣用句】 地団駄を踏む 【読み方】 じだんだをふむ 【意味】 悔しさや怒りのあまり、足で地面を激しく踏み鳴らすこと。 【語源・由来】 「地団駄」は「地踏鞴」(足で踏んで風を送る大きな...
「下にも置かない」の意味(語源由来) 【慣用句】 下にも置かない 【読み方】 したにもおかない 【意味】 人の事を、大変丁寧にもてなしたり、扱ったりするたとえ。 【語源・由来】 「下」は、下座のことで、身分や位の低い人...
【慣用句】 舌足らず 【読み方】 したたらず 【意味】 ①舌がよく動かないので、しゃべる事がはっきりしない様子。 ②言葉や文の言い表し方が足りなくて、意味がはっきりしない様子。 【語源・由来】 舌の長さが足りない、という...
【慣用句】 舌が肥える 【読み方】 したがこえる 【意味】 味のよしあしを識別する能力が高くなる。 「舌が肥える」の使い方 「舌が肥える」の例文 料理番組のリポーターをやっているだけあって、彼はいろんな店を食べ歩き、舌が...
【慣用句】 舌打ちする 【読み方】 したうちする 【意味】 ①悔しかったり、不愉快だったりして、舌を鳴らす。 ②舌つづみを打つ。 「舌打ちする」の使い方 「舌打ちする」の例文 電話が鳴ったので、受話器を取ったが無言だった...
【慣用句】 自責の念に駆られる 【読み方】 じせきのねんにかられる 【意味】 自分で自分のあやまちを責めとがめること。 【語源・由来】 「自責」は、自分で自分の過ちを責める、という意味。 「自責の念に駆られる」の使い方 ...
「地獄耳」の意味(語源由来) 【慣用句】 地獄耳 【読み方】 じごくみみ 【意味】 ①一度聞いたら忘れないこと。 ②他人の秘密などをすばやく聞き込む耳のこと。 【語源・由来】 ①の由来・・・地獄は、一度落ちると抜けられな...
【慣用句】 試金石 【読み方】 しきんせき 【意味】 金属をこすりつけ純度を判定する石英質の黒い粘板岩。転じて、物事の価値、人物の力量を見極めるための物事。 「試金石」の使い方 「試金石」の例文 第一希望の就職先に入社し...
【慣用句】 時間の問題 【読み方】 じかんのもんだい 【意味】 すでに見通しがついていて、近いうちにそうなること。 「時間の問題」の使い方 「時間の問題」の例文 この車は、20年近く乗っているが、壊れるのも時間の問題だろ...
【慣用句】 思案に暮れる 【読み方】 しあんにくれる 【意味】 なかなか良い考えがうかばないので、どうしようかと、ずっと考え込んでいる様子。 「思案に暮れる」の使い方 「思案に暮れる」の例文 彼は思案に暮れる時には、自分...
【慣用句】 思案に余る 【読み方】 しあんにあまる 【意味】 いくら考えても、良い考えが浮かばないようす。 「思案に余る」の使い方 「思案に余る」の例文 彼は、優しく「また、君一人で思案に余ることがあったら、いつでも相談...
【慣用句】 思案投げ首 【読み方】 しあんなげくび 【意味】 困った問題にぶつかってどうしてよいかわからず、思案にあまって首を傾けている様子。 【語源・由来】 「投げ首」は「思案無げ(思案なさそう)」の「無げ」を「投げ」...
【慣用句】 鯱張る 【読み方】 しゃちほこばる 【意味】 しゃちほこのように、緊張して体をこわばらせる。「鯱」は想像上の動物で、頭は虎に似て体は魚。尾は跳ね上げた形の作り物にして、城などの屋根の両端に飾ったりする。緊張す...
「舌を巻く」の意味 【慣用句】 舌を巻く 【読み方】 したをまく 【意味】 驚いたり感心したりする様子。 「舌を巻く」の解説 「舌を巻く」の使い方 「舌を巻く」の例文 サッカーの対戦相手の学校の生徒さんたちの礼儀正しさに...
【慣用句】 舌を出す 【読み方】 したをだす 【意味】 陰で人をあざけったりすること。失敗などのきまりの悪さを照れる仕草。 「舌を出す」の使い方 「舌を出す」の例文 自慢話ばかりするクラスメイトがいてみんないつも話を聞い...
「鎬を削る」の意味(語源由来) 【慣用句】 鎬を削る 【読み方】 しのぎをけずる 【意味】 はげしく争うこと。 【語源由来】 「しのぎ」は刀の刃と背のあいだの盛り上がった部分のこと。しのぎが削れるほど、はげしく刀を打ち合...
【慣用句】 十年一日 【読み方】 じゅうねんいちじつ 【意味】 十年が一日と思われるほど、少しも変わらないこと。 「十年一日」の使い方 「十年一日」の例文 健太くんは、毎朝、ともこちゃんに宿題を忘れたことについて怒られ、...
「尻尾を巻く」の意味(語源由来) 【慣用句】 尻尾を巻く 【読み方】 しっぽをまく 【意味】 立ち向かうことをやめること。降参すること。 【語源由来】 喧嘩に負けた犬がしっぽを巻くことから。 「尻尾を巻く」の解説 「尻尾...
「尻尾を出す」の意味(語源由来・類義語) 【慣用句】 尻尾を出す 【読み方】 しっぽをだす 【意味】 悪いことやかくしていたこと、ごまかしたりしていたことがみつかること。 【語源由来】 人間に化けたタヌキやキツネが、尻尾...
「食指が動く」の意味(故事・類義語) 【慣用句】 食指が動く 【読み方】 しょくしがうごく 【意味】 食欲がおこる。また、あることをやってみたいという気がおこる。 【故事】 楚の人が、鄭の霊公にすっぽんを献上しました。公...
【慣用句】 尻を叩く 【読み方】 しりをたたく 【意味】 人を励ましたり、責めたりしてやる気を起こさせること。人の尻を叩いて、何かをさせること。 「尻を叩く」の使い方 「尻を叩く」の例文 何度もあきらめかけた僕の尻を叩い...
【慣用句】 尻を拭う 【読み方】 しりをぬぐう 【意味】 他人の失敗などの後始末をする。しりぬぐいをする。 【類義語】 尻拭いをする 「尻を拭う」の使い方 「尻を拭う」の例文 先生が君の尻を拭うから、自由にやったらいいん...
「尻に火が付く」の意味 【慣用句】 尻に火が付く 【読み方】 しりにひがつく 【意味】 物事がさしせまって追い詰められ、あわてること。 「尻に火が付く」の解説 「尻に火が付く」の使い方 「尻に火が付く」の例文 宿題の提出...
【慣用句】 尻に敷く 【読み方】 しりにしく 【意味】 権力などを使い、強く指示して従わせるようす。 「尻に敷く」の使い方 「尻に敷く」の例文 となりの旦那さんは奥さんの尻に敷かれていて、逆らえない。 健太くんはともこち...
【慣用句】 尻を持ち込む 【読み方】 しりをもちこむ 【意味】 関係するものに問題を持ち込み責任を問い、解決を迫ること。 「尻を持ち込む」の使い方 「尻を持ち込む」の例文 野球をやっていて、公園の隣の家のガラスを割ってし...
【慣用句】 尻が長い 【読み方】 しりがながい 【意味】 話し込んでなかなか帰らない。長居をする。 「尻が長い」の使い方 「尻が長い」の例文 ごはんの準備をしている時間帯の尻が長い客は迷惑である。 尻が長い客は自分が迷惑...
【慣用句】 尻が軽い 【読み方】 しりがかるい 【意味】 おこないに、重みがない。軽はずみである。気軽にうごくこと。 【対義語】 尻が重い 「尻が軽い」の使い方 「尻が軽い」の例文 健太くんは尻が軽くて頼りない人なので人...
【慣用句】 尻が重い 【読み方】 しりがおもい 【意味】 なかなか動こうとしない。 【類義語】 腰が重い 「尻が重い」の使い方 「尻が重い」の例文 彼はなにをするにも尻が重いから、あだ名はナマケンボである。 課長は尻が重...
「舌の根の乾かぬうち」の意味 【慣用句】 舌の根の乾かぬうち 【読み方】 したのねのかわかぬうち 【意味】 言い終わったばかりなのに、それに反するような言動をする。 「舌の根の乾かぬうち」の解説 「舌の根の乾かぬうち」の...
「舌鼓を打つ」の意味とは? 【慣用句】 舌鼓を打つ 【読み方】 したつづみをうつ 【意味】 とてもおいしくて、舌を鳴らすこと。 「舌鼓を打つ」の語源由来 「舌鼓を打つ」の使い方 「舌鼓を打つ」の例文 久しぶりに故郷に帰り...
【慣用句】 舌が回る 【読み方】 したがまわる 【意味】 よくしゃべること。よどみなくしゃべること。 「舌が回る」の使い方 「舌が回る」の例文 彼は頭の回転が速いからよく舌が回る。 今日の客人はずっと喋りっぱなしのよく舌...
【慣用句】 舌が肥えている 【読み方】 したがこえている 【意味】 贅沢なものやおいしいものをいつも食べていて、味覚が優れていること。 「舌が肥えている」の使い方 「舌が肥えている」の例文 彼女は舌が肥えているから、おい...