【自慢は知恵の行き止まり】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語・英語訳)
「自慢は知恵の行き止まり」の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【ことわざ】 自慢は知恵の行き止まり 【読み方】 じまんはちえのいきどまり 【意味】 自慢をするようになってしまうと、もはや進歩も向上もしなくなってしまうとい...
「自慢は知恵の行き止まり」の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【ことわざ】 自慢は知恵の行き止まり 【読み方】 じまんはちえのいきどまり 【意味】 自慢をするようになってしまうと、もはや進歩も向上もしなくなってしまうとい...
【ことわざ】 失敗は成功の基 【読み方】 しっぱいはせいこうのもと 【意味】 失敗することで、その原因を考えて反省し改善することで、同じ失敗をくり返さないように心がければ、次の成功をもたらす原動力になるということ。 【語...
【ことわざ】 玉磨かざれば光なし 【読み方】 たまみがかざればひかりなし 【意味】 宝石だって磨かれなければ美しく光を放つ事が無いように、優れた才能や秀でた素質を持つ人物でも、努力して自分を磨かなければ、その才能や素質を...
【ことわざ】 旅の恥は掻き捨て 【読み方】 たびのはじはかきすて 【意味】 旅では知っている人がいないから、どんなことをしても恥辱にならない。 【類義語】 ・後は野となれ山となれ ・先は野となれ山となれ ・末は野となれ山...
【ことわざ】 棚から牡丹餅 【読み方】 たなからぼたもち 【意味】 思いがけない幸運がめぐってくることのたとえ。または、大変な思いをしないでよいものを手に入れること。 【語源・由来】 棚の上から牡丹餅がとつぜん落ちてくる...
【ことわざ】 蓼食う虫も好き好き 【読み方】 たでくうむしもすきずき 【意味】 人の好みはさまざまであること。 【語源・由来】 とても辛い蓼たでという植物の葉を好んで食べる虫もいるように、好みもそれぞれだということから。...
【ことわざ】 旅は道連れ世は情け 【読み方】 たびはみちづれよはなさけ 【意味】 旅をするときは誰かと一緒だとお互いに助け合えるように、世の中をわたるのも、お互いに思いやりを持って助け合うことが大事だということ。 【語源...
【ことわざ】 猫に鰹節 【読み方】 ねこにかつおぶし 【意味】 油断できず、あぶないこと。 【出典】 「根無草ねなしぐさ」の中にある言葉「焼鼠を狐に預け、猫に鰹節の番とやらにて、必定、しくじりの番なり」より。 【語源・由...
【ことわざ】 親しき仲にも礼儀あり 【読み方】 したしきなかにもれいぎあり 【意味】 とても親しく仲の良い関係であっても、礼儀は守るべきであり大切なことであるというたとえ。なれなれしくなると、それが喧嘩のもとになるので、...
【ことわざ】 地震雷火事親父 【読み方】 じしんかみなりかじおやじ 【意味】 世の中でおろそしいとされるものを、順番に並べた言葉。 【由来】 昔の日本は、家を守ることが大切だった。父親は家長といって、とても強い力をもって...
【ことわざ】 立て板に水 【読み方】 たていたにみず 【意味】 つっかえることなく、すらすらと流れるように話すこと。 【語源・由来】 立てた板に水を流すと、よどみなく流れていくことから。 【類義語】 ・一瀉千里 ・懸河の...
【ことわざ】 濡れ手で粟 【読み方】 ぬれてであわ 【意味】 何の苦労もしないで、もうけること。 【語源・由来】 粟というのは米ににた穀物。濡れた手で粟をつかむと、手に沢山くっついてくることから。 【類義語】 ・濡れ手で...
「盗人の昼寝」の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【ことわざ】 盗人の昼寝 【読み方】 ぬすびとのひるね 【意味】 何も考えていなさそうな、何も目的がなさそうな行為でも、その後の行動のために必要な行為である事の例えです。...
【ことわざ】 糠に釘 【読み方】 ぬかにくぎ 【意味】 何の手応えも、効き目もないことのたとえ。 【語源・由来】 フワフワの糠に釘を打ち込んでもすぐに抜けてしまうことから。 「上方いろはかるた」の中の「ぬ」 【類義語】 ...
「二度聞いて一度もの言え」の意味(語源由来・英語訳) 【ことわざ】 二度聞いて一度もの言え 【読み方】 にどきいていちどものいえ 【意味】 人と話をする時や、人から説明や教えを受ける時は、相手の話を良く聞いて、時には何度...
「獅子の子落とし」の意味(出典・語源由来・類義語・英語訳) 【ことわざ】 獅子の子落とし 【読み方】 ししのこおとし 【意味】 自分の子供にわざと苦しいことをさせて、その能力を試し鍛え、立派な人間に育てようとすることのた...
「二度教えて一度叱れ」の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【ことわざ】 二度教えて一度叱れ 【読み方】 にどおしえていちどしかれ 【意味】 失敗や間違いをしてもいきなり叱るのではなく、繰り返し教えてあげることが大切だとい...
【ことわざ】 地獄の沙汰も金次第 【読み方】 じごくのさたもかねしだい 【意味】 この世のことはすべて、お金さえあれば解決できるという意味。 【語源・由来】 この世の裁きよりも厳しいとされる、地獄の裁きでさえも、お金を出...
「地獄で仏に会ったよう」の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【ことわざ】 地獄で仏に会ったよう 【読み方】 じごくでほとけにあったよう 【意味】 ひどく困っているときや、危ないときに、思いがけない助けに会って喜ぶことのた...
「鹿の角を蜂が刺す」の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【ことわざ】 鹿の角を蜂が刺す 【読み方】 しかのつのをはちがさす 【意味】 なんにも感じないことのたとえ。 痛くもかゆくもないというたとえ。 手ごたえがないことの...
「三遍回って煙草にしょ」の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【ことわざ】 三遍回って煙草にしょ 【読み方】 さんべんまわってたばこにしょ 【意味】 休むことを急いであと回しにしないで、念には念を入れて落ち度のないように気...
【ことわざ】 埒が明かない 【読み方】 らちがあかない 【意味】 物事の決着がつかないこと。 事態が進展しないこと。 【語源・由来】 埒とは、囲いまたは馬場のまわりの柵の意味があることから、加茂の競べ馬へ見物にきた客が、...
【ことわざ】 蛙の子は蛙 【読み方】 かえるのこはかえる 【意味】 親が凡人であれば、親に似た子供も凡人にしかならないというように、子どもの才能や能力は親に似るということのたとえ。 【由来】 蛙の子どもは、オタマジャクシ...
【ことわざ】 三人寄れば文殊の知恵 【読み方】 さんにんよればもんじゅのちえ 【意味】 凡人がひとりで考えても、良い考えや案は浮かばないが、三人集まって相談することで、文殊菩薩もんじゅぼさつという知恵を司る神様のような、...
「快刀乱麻を断つ」の意味(類義語・語源由来・英語訳) 【ことわざ】 快刀乱麻を断つ 【読み方】 かいとうらんまをたつ 【意味】 鋭い刀で、乱れた麻糸を断ち切ること。難しい物事を鮮やかに解決することのたとえ。 【語源・由来...
【ことわざ】 生兵法は大怪我のもと 【読み方】 なまびょうほうはおおけがのもと 【意味】 十分に身に付いていない知識や技術、少しばかりの知識や技術に頼ると、逆に大きな失敗をするという意味です。 【語源・由来】 清水物語(...
【ことわざ】 山椒は小粒でもぴりりと辛い 【読み方】 さんしょうはこつぶでもぴりりとからい 【意味】 からだは小さいけれど、意志が強く、鋭い気性や優れた才能があり、非常に優秀で侮ることのできない人のたとえ。 【語源・由来...
【ことわざ】 我が身を抓って人の痛さを知れ 【読み方】 わがみをつねってひとのいたさをしれ 【意味】 人の痛みや苦しみを自分のことのように考えて、相手を思いやるようにしなさい、ということ。自分がされていやなことは、相手に...
「若い時の苦労は買ってでもせよ」の意味(類義語・英語訳) 【ことわざ】 若い時の苦労は買ってでもせよ 【読み方】 わかいときのくろうはかってでもせよ 【意味】 若いときの苦労は自分を鍛えてくれて将来役立つ貴重な経験が出来...
【ことわざ】 藁千本あっても柱にはならぬ 【読み方】 わらせんぼんあってもはしらにはならぬ 【意味】 藁のように弱いものがただ寄り集まっても、そこに規律(きりつ)や統制(とうせい)がなければ、なんの力にもならないことをい...
【ことわざ】 習うより慣れろ 【読み方】 ならうよりなれろ 【意味】 物事は、人に教わるよりも自分で直接体験してゆく方が身につくということ。 【由来】 元の言葉は「習うより慣れよ」です。 【類義語】 ・亀の甲より年の功 ...
「成らぬ堪忍するが堪忍」の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【ことわざ】 成らぬ堪忍するが堪忍 【読み方】 ならぬかんにんするがかんにん 【意味】 これ以上我慢できない事をさらに我慢してこそ、本当の忍耐であるという意味で...
「何でも来いに名人なし」の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【ことわざ】 何でも来いに名人なし 【読み方】 なんでもこいにめいじんなし 【意味】 何でも器用にできる人や多芸な人は、特にこれと言ったものや秀でた一芸がなく、...
【ことわざ】 楽あれば苦あり苦あれば楽あり 【読み方】 らくあればくありくあればらくあり 【意味】 人生は楽しいことばかり続くのでも、苦しいことばかり続くのでもない。 【語源・由来】 『江戸いろはかるた(いろは47文字に...
「煮え湯を飲まされる」の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【ことわざ】 煮え湯を飲まされる 【読み方】 にえゆをのまされる 【意味】 信用(信頼)している人や身内、気を許している人に裏切られて、酷い目に遭うことを意味しま...
【ことわざ】 触らぬ神に祟りなし 【読み方】 さわらぬかみにたたりなし 【意味】 よけいな物事に関係しなければ、わざわざ禍を招くこともないということ。 【語源・由来】 神と関係さえしなければ、祟りをこうむるはずもないとい...
【ことわざ】 飼い犬に手を噛まれる 【読み方】 かいいぬにてをかまれる 【意味】 世話をしていた者や信用していた者に、裏切られたり害を加えられたりすること。 【語源・由来】 可愛がって面倒をみていた飼い犬に手をかまれたこ...
【ことわざ】 猿も木から落ちる 【読み方】 さるもきからおちる 【意味】 どんな名人でも、たまには失敗をすることがあるということ。 【語源・由来】 木登りが上手な猿でも、ときには誤って木から落ちることがあるということから...
【ことわざ】 憎まれっ子世に憚る 【読み方】 にくまれっこよにはばかる 【意味】 人に憎まれるような人ほど、世渡り上手で、世間では出世したり成功したりする。厚かましい人は嫌われるけど長生きできるという意味です。人に憎まれ...
【ことわざ】 二階から目薬 【読み方】 にかいからめぐすり 【意味】 物事がまわりくどくて、あまり効果がないこと。また、物事がうまくいかず、もどかしいこと。 【語源・由来】 江戸時代、元禄13年(1700年)の書物「風流...
【ことわざ】 逃がした魚は大きい 【読み方】 にがしたさかなはおおきい 【意味】 手に入り損なったものは、惜しさのあまり実際よりも素晴らしく思えるという意味です。 【語源・由来】 三寸(約9.1㎝)の鯛でも、釣り上げる寸...
【ことわざ】 二兎を追う者は一兎をも得ず 【読み方】 にとをおうものはいっとをもえず 【意味】 よくばって二つのことをいっぺんにやろうとして、結局両方ともできなくなること。 【語源・由来】 二羽のウサギを同時につかまえよ...
「猿の尻笑い」の意味(語源由来・類義語・英文) 【ことわざ】 猿の尻笑い 【読み方】 さるのしりわらい 【意味】 自分の欠点を省みず他人を笑うこと。 【語源・由来】 猿が自分の赤い尻に気付かないことから。 【類義語】 ・...
【ことわざ】 二度あることは三度ある 【読み方】 にどあることはさんどある 【意味】 二度も同じようなことがあると、さらにもう一度続いておこる可能性が高くなる。物事は繰り返されることが多いので油断してはならないという意味...
「来年の事を言えば鬼が笑う」の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【ことわざ】 来年の事を言えば鬼が笑う 【読み方】 らいねんのことをいえばおにがわらう 【意味】 まだ先の話をあれやこれや言って、見通しのたつはずのない未来...
「匙を投げる」の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【ことわざ】 匙を投げる 【読み方】 さじをなげる 【意味】 もうだめだと思って、見切りをつけて手を引くこと。医者が病人の治療をあきらめるほと、病状が悪化して、手の施しよ...
【ことわざ】 立つ鳥跡を濁さず 【読み方】 たつとりあとをにごさず 【意味】 自分のいた場所を立ち去るときは、きちんと後始末をしていきなさいという教え。また、退き際はいさぎよくあるべきである。 【語源・由来】 水鳥が飛び...
【ことわざ】 立っている者は親でも使え 【読み方】 たっているものはおやでもつかえ 【意味】 忙しい時や急を要する場合は、誰でも良いからそばにいる者に用事を頼むのが良いという事。 【語源・由来】 急な用事がある時に、自分...
【ことわざ】 只より高いものはない 【読み方】 ただよりたかいものはない 【意味】 一時的に無料であったり極端に安価であるものは、後々になってそれ相応、もしくはそれ以上の対価を払うことになるという事。 世の中は都合よく出...
「なぶれば兔も食いつく」の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【ことわざ】 なぶれば兔も食いつく 【読み方】 なぶればうさぎもくいつく 【意味】 我慢にも限度があるという意味です。 どんなに大人しい人でも、何度もいじめ続け...
【ことわざ】 笑う門には福来たる 【読み方】 わらうかどにはふくきたる 【意味】 いつも明るくほがらかに暮らしている人の家には、自然に幸せがやってくるものだ。 【類義語】 ・和気財を生ず ・笑って損した者なし ・祝う門に...
【ことわざ】 渡る世間に鬼はなし 【読み方】 わたるせけんにおにはなし 【意味】 この世の中には、鬼のように冷たい人ばかりではなく、思いやりのある優しい人も必ずいる。 【類義語】 ・捨てる神あれば拾う神あり ・地獄で仏 ...
「砂上の楼閣」の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【ことわざ】 砂上の楼閣 【読み方】 さじょうのろうかく 【意味】 高層(こうそう)の立派な建物が砂の上に建てられているが、砂の上は柔らかく基礎が不安定で、長い間建物を維...
【ことわざ】 愛想も小想も尽き果てる 【読み方】 あいそもこそもつきはてる 【意味】 あきれ果てて好意や信頼感を失うこと。 【類義】 ・愛想も臍の緒も尽き果てる ・愛想を尽かす ・愛想尽かし 【英語】 Neither a...
「畳の上の水練」の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【ことわざ】 畳の上の水練 【読み方】 たたみのうえのすいれん 【意味】 理論や方法は知っていても、実地の訓練をしないために実際の役に立たないこと。 【語源・由来...
「他山の石」の意味(出典・故事・類義語・英語訳) 【ことわざ】 他山の石 【読み方】 たざんのいし 【意味】 他人のやったことは、間違っていることでも、自分のために役立てることができるということ。知徳を磨いたり、反...
【ことわざ】 宝の持ち腐れ 【読み方】 たからのもちぐされ 【意味】 役に立つものや、価値のあるもの、優れた才能を持っているにも関わらず、それらを活用しないままでいる事。発揮しないままでいる事。無駄にしているという事。 ...
【ことわざ】 高みの見物 【読み方】 たかみのけんぶつ 【意味】 直接の利害関係が無いため、物事を客観的に傍観している事。 【語源・由来】 高い場所から、下の方で騒いでいる人たちを第三者の視点で興味本位で眺めている様子か...
【ことわざ】 七度探して人を疑え 【読み方】 ななたびさがしてひとをうたがえ 【意味】 自分の物が見つからない時には、何度も良く探して、それでも見つからなかったら初めて人を疑いなさいといった意味です。 軽々しく人を疑わな...
【ことわざ】 情けは人の為ならず 【読み方】 なさけはひとのためならず 【意味】 人に親切にしておくと、それはめぐりめぐって、やがて自分のためになるのだから、人には親切にしなさいとの教え。 【出典】 旧五千円札にも描かれ...
【ことわざ】 七転び八起き 【読み方】 ななころびやおき 【意味】 度重なる失敗にも屈せず奮起することのたとえ。また、人生の浮き沈みがはなはだしいことのたとえ。 【語源・由来】 七度転んでも八度起き上がる意から。 【類義...
【ことわざ】 無くて七癖 【読み方】 なくてななくせ 【意味】 人はだれでも、癖があるので、ないように見える人でも七つぐらいは、癖があるものだ。 【類義語】 ・難なくして七癖 ・人に七癖我が身に八癖 ・人に一癖 ・人に一...
【ことわざ】 泣き面に蜂 【読み方】 なきつらにはち 【意味】 悪い事が起きた中で、更に悪い事が重なっておこること。 【語源・由来】 苦痛で泣いている人や、辛い出来事があって泣いている人の所に蜂が飛んできて、その人を刺し...
「流れる水は腐らず」の意味(出典・類義語・対義語・英語訳) 【ことわざ】 流れる水は腐らず 【読み方】 ながれるみずはくさらず 【意味】 流れが新しい水を運んでくるように、常に動いていれば腐らないという意味です。水たまり...
「無い知恵を絞る」の意味(類義語・英語訳) 【ことわざ】 無い知恵を絞る 【読み方】 ないちえをしぼる 【意味】 四苦八苦しながら、どうにかして良い考えや意見を出そうとすること。 大して良い考えは浮かばないが、苦心して知...
【ことわざ】 大は小を兼ねる 【読み方】 だいはしょうをかねる 【意味】 大きいものは、小さいものの代わりとして使えるということ。小さいものよりも、大きいものの方が使い道が広く役に立つということ。 【語源・由来】 中国・...
【ことわざ】 李下に冠を整さず 【読み方】 りかにかんむりをたださず 【意味】 李(スモモ)の木の下で冠をかぶり直せば、李(スモモ)を盗んだのではないかと疑いを持たれないとも限らない。疑われやすい行いはしない方が良い。と...
「先んずれば人を制す」の意味(出典・故事・類義語・対義語・英語訳) 【ことわざ】 先んずれば人を制す 【読み方】 さきんずればひとをせいす 【意味】 ・人よりも先に物事を実行することによって、相手を抑え、有利な立場に立つ...
【ことわざ】 良薬は口に苦し 【読み方】 りょうやくはくちににがし 【意味】 役に立つような忠告ちゅうこくは、聞くのがつらいものだということ。 【故事】 『史記(司馬遷による、中国の歴史書)』「留侯世家」より。都を占領し...
【ことわざ】 挨拶は時の氏神 【読み方】 あいさつはときのうじがみ 【意味】 もめ事が起きた時、仲裁人は氏神様のようにありがたいものだから、従うべきであるということ。 【類義】 ・時の氏神 ・仲裁は時の氏神 ・仲人は時に...
「対岸の火事」の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【ことわざ】 対岸の火事 【読み方】 たいがんのかじ 【意味】 他人にとっては重要な事でも、自分にとっては関係がないため、痛くも痒くもない事。 【語源・由来】 川の向こう...
【ことわざ】 禍を転じて福と為す 【読み方】 わざわいをてんじてふくとなす 【意味】 身にふりかかる災難を活用して、自分に役立つものとして利用するさま。不幸なことが一転して幸福に転じるさま。 【故事】 前漢時代の「戦国策...
【ことわざ】 渡りに船 【読み方】 わたりにふね 【意味】 ・困っている状況(じょうきょう)の時に、思いもかけない助けがあること。 ・望んでいるものが、都合(つごう)よく得られること。 【語源・由来】 仏教の経典(きょう...
【ことわざ】 大山鳴動して鼠一匹 【読み方】 たいざんめいどうしてねずみいっぴき 【意味】 大騒ぎしたわりに、結果が小さいこと。 【語源・由来】 大きな山が大きな音を響かせて揺れ動いた為に、なにか大噴火などが起きるのかと...
【ことわざ】 匕首に鍔を打ったよう 【読み方】 あいくちにつばをうったよう 【意味】 匕首に鍔をつけるように不釣り合い、不調和の意。 【類義】 ・小刀に鍔を打ったよう ・小刀に鍔 ・木綿布子に紅絹の裏 【英語】 It s...
【ことわざ】 無い袖は振れない 【読み方】 ないそではふれない 【意味】 持っていないお金は、出してあげたくても出せないということ。 【由来】 江戸時代、袖の長い振袖は、子供や未婚の女性が着るものでした。江戸時代初期、女...
【ことわざ】 会うは別れの始め 【読み方】 あうはわかれのはじめ 【意味】 どんな大事な人との出会いであっても、人は生かされている限り、必ず死から逃れることはできないので、出会いがあれば、必ず別れがやってくる。別れがある...
【慣用句】 耳を澄ます 【読み方】 みみをすます 【意味】 もっとよく聞こえるように、心を落ち着けて、じっと聞こうとすること。 【類義語】 ・耳を傾ける ・耳をそばだてる 「耳を澄ます」の使い方 「耳を澄ます」の例文 虫...
「明日は明日の風が吹く」の意味(語源由来・類義語・対義語) 【ことわざ】 明日は明日の風が吹く 【読み方】 あしたはあしたのかぜがふく 【意味】 これから先のことをあまり考えないで、成り行きに身をまかせていこうということ...
【ことわざ】 寝耳に水 【読み方】 ねみみにみず 【意味】 思いがけない出来事が、突然起きてびっくりする様子。 【語源・由来】 寝ている時に、耳に水を突然注がれて、驚くことから。 【類義語】 ・足下から鳥が立つ ・寝耳に...
【ことわざ】 眉に唾を塗る 【読み方】 まゆにつばをぬる 【意味】 だまされないように用心するという意味。 【類義語】 眉に唾を付ける(まゆにつばをつける) 「眉に唾を塗る」の使い方 <例文> あの人の話は嘘が多いから、...
【ことわざ】 ああ言えばこう言う 【読み方】 ああいえばこういう 【意味】 人の意見や忠告に対して、いろいろ理由や理屈を言って従わない。 【類義】 ・右と言えば左(みぎといえばひだり) ・山と言えば川(やまといえばかわ)...
【ことわざ】 悪事千里を走る 【読み方】 あくじせんりをはしる 【意味】 悪い行為や評判は、たちまちに千里の遠方まで知れ渡ること。 【出典】 宋の孫光憲そんこうけんによる『北夢瑣言』に「好事門を出でず、悪事千里を行く」と...
【ことわざ】 秋の日は釣瓶落とし 【読み方】 あきのひはつるべおとし 【意味】 秋は、日がくれ始めるとすぐに暗くなるということ。 【語源・由来】 秋の日は、井戸の中へつるべを落とすように一気に沈むことから。 【類義語】 ...
【ことわざ】 赤子の手を捻る 【読み方】 あかごのてをひねる 【意味】 ①実力がちがいすぎるので、かんたんに相手を負かすことができてしまう。 ②抵抗する力がない者に暴力をふるう。 【類義語】 ・赤子の腕をねじる ・大黒柱...
【ことわざ】 青は藍より出でて藍より青し 【読み方】 あおはあいよりいでてあいよりあおし 【意味】 教えを受けた弟子が、その先生よりもすぐれた人になることのたとえ。 【由来】 青色の染料は藍の葉からとるが、もとの草の藍の...
【ことわざ】 青菜に塩 【読み方】 あおなにしお 【意味】 元気だった人が、元気がなくなって、しゅんとなってしまうこと。 【由来】 生き生きしていた青菜に塩をふりかけると、野菜の水分が外に出てしおれてしまうことから生まれ...