【根を詰める】の意味と使い方や例文(慣用句)
【慣用句】 根を詰める 【読み方】 こんをつめる 【意味】 精神を集中して、一つのものごとをやり続ける。 「根を詰める」の使い方 「根を詰める」の例文 あまり根を詰めて勉強すると、体を壊すから、ほどほどが良いと思うよ。 ...
【慣用句】 根を詰める 【読み方】 こんをつめる 【意味】 精神を集中して、一つのものごとをやり続ける。 「根を詰める」の使い方 「根を詰める」の例文 あまり根を詰めて勉強すると、体を壊すから、ほどほどが良いと思うよ。 ...
【慣用句】 これ見よがし 【読み方】 これみよがし 【意味】 これを見よといわんばかりに得意そうなようす。 「これ見よがし」の使い方 「これ見よがし」の例文 彼女はこれ見よがしに、すらりと長いご自慢の足を組んで見せたので...
【慣用句】 小回りが利く 【読み方】 こまわりがきく 【意味】 状況に応じてすばやく動くことができる。 【語源・由来】 動きにくい狭いところでもすばやく回れるということから。 「小回りが利く」の使い方 「小回りが利く」の...
【慣用句】 媚を売る 【読み方】 こびをうる 【意味】 きげんをとって、相手に気に入られようとする。 「媚を売る」の使い方 「媚を売る」の例文 嫌な上司に媚を売ってまで出世しようとは思わない、だったら平社員のままでいい。...
【慣用句】 小鼻をうごめかす 【読み方】 こばなをうごめかす 【意味】 いかにも得意そうなようすをする。 【語源・由来】 「小鼻」は、鼻の左右にある膨らんだ部分で、そこをひくひくさせるようすが得意がっている表情に見えるこ...
【慣用句】 この期に及んで 【読み方】 このごにおよんで 【意味】 どうしようもないこのときになって。今更。今となっては。 「この期に及んで」の使い方 「この期に及んで」の例文 この期に及んで話し合いで平和的解決を求めて...
【慣用句】 この上ない 【読み方】 このうえない 【意味】 これ以上のことはない。最上である。いちばんの。 「この上ない」の使い方 「この上ない」の例文 子供たちをこの上ない危険にさらし、怖い目にあわせたのだから、あなた...
【慣用句】 事を好む 【読み方】 ことをこのむ 【意味】 何か事件が起こるのを喜ぶ。好んで事件を起こしたがる。 「事を好む」の使い方 「事を好む」の例文 いくら事を好まぬとはいえ、ともこちゃんは、健太くんに甘すぎると思う...
【慣用句】 事を構える 【読み方】 ことをかまえる 【意味】 取るに足りないことを騒ぎたてて重大事にしてしまう。争い事を起こそうとする。事を荒立てる。 「事を構える」の使い方 「事を構える」の例文 フランスの王がその土地...
【慣用句】 事を起こす 【読み方】 ことをおこす 【意味】 ①事件や問題を引き起こす。 ②重大なことを始める。 「事を起こす」の使い方 「事を起こす」の例文 政府の経済政策の不調ぶりに憤慨して、彼らは事を起こしたのだが、...
【慣用句】 事も無げ 【読み方】 こともなげ 【意味】 何事もないかのように平然としているさま。平気なさま。 「事も無げ」の使い方 「事も無げ」の例文 部屋がどうしても片付かないんですというと、彼女は事も無げに、全部捨て...
【慣用句】 言葉を尽くす 【読み方】 ことばをつくす 【意味】 あらん限りの言葉を用いて一生懸命話すこと。 「言葉を尽くす」の使い方 「言葉を尽くす」の例文 私は彼女の医者として相談をうけ、私の妻は学校時代からの友達とし...
【慣用句】 言葉を返す 【読み方】 ことばをかえす 【意味】 言い返す。口答えをする。 【参考】 反論するときに、「おことばを返すようですが・・・」と言って話始めることがある。 「言葉を返す」の使い方 「言葉を返す」の例...
【慣用句】 言葉の綾 【読み方】 ことばのあや 【意味】 いくとおりにも解釈できるような複雑な言い回し。 「言葉の綾」の使い方 「言葉の綾」の例文 今まであなたに言ったことは言葉の綾で、なにもあなたを非難しているわけでは...
【慣用句】 言葉が過ぎる 【読み方】 ことばがすぎる 【意味】 言うべきでないことまで言う。 「言葉が過ぎる」の使い方 「言葉が過ぎる」の例文 いつも言葉が過ぎるのは、君の悪い癖で、しかも、自分勝手でわがままで、いつも悪...
【慣用句】 事によると 【読み方】 ことによると 【意味】 考えられるいくつもの事態の一つという事で、ひょっとして。もしかすると。 「事によると」の使い方 「事によると」の例文 事によると、健太くんは、また私をだまそうと...
「事無きを得る」の意味 【慣用句】 事無きを得る 【読み方】 ことなきをえる 【意味】 大きな事故や面倒なことにならず、無事終わる。 「事無きを得る」の解説 「事無きを得る」の使い方 「事無きを得る」の例文 電車が遅れた...
【慣用句】 事ここに至る 【読み方】 ことここにいたる 【意味】 ここまで悪くなってしまってはということで、今さらどうしようもない状態になる。 「事ここに至る」の使い方 「事ここに至る」の例文 遺産相続の話し合いも事ここ...
【慣用句】 小手をかざす 【読み方】 こてをかざす 【意味】 広げた手を目の上に置く。遠方を見たり、光をさえぎる動作にいう。 【参考】 「小手(こて)」は、肘から手首の間の部分。「かざす」は、陰を作るようにして、手などを...
【慣用句】 後手に回る 【読み方】 ごてにまわる 【意味】 相手に先を越されて、こちらが不利になる。 【類義語】 ・後れを取る(おくれをとる) ・後塵を拝する(こうじんをはいする) 【対義語】 ・先手を打つ(せんてをうつ...
【慣用句】 御多分に洩れず 【読み方】 ごたぶんにもれず 【意味】 世の中の多くの場合と同じように。例外ではなくて。「御多分」は、多くの人や多くの例。「洩れず」は、こぼれ落ちないで。 「御多分に洩れず」の使い方 「御多分...
【慣用句】 御託を並べる 【読み方】 ごたくをならべる 【意味】 自分勝手な言い分を、くどくどと述べる。「御託」は、神のお告げ。ここではもったいぶった言い分。 「御託を並べる」の使い方 「御託を並べる」の例文 彼が、御託...
【慣用句】 腰を割る 【読み方】 こしをわる 【意味】 相撲で両足を開き、膝を曲げて、腰を低くした姿勢をとる。 「腰を割る」の使い方 「腰を割る」の例文 腰を割ることが上手くできないと、へっぴり腰になり、うまく相撲を取る...
【慣用句】 腰を入れる 【読み方】 こしをいれる 【意味】 ①腰を安定させる。 ②あることを本気になってやる。真剣に取り組む。本腰を入れる。身を入れる。 「腰を入れる」の使い方 「腰を入れる」の例文 今回、プロジェクトの...
【慣用句】 腰を上げる 【読み方】 こしをあげる 【意味】 ①座っている人が立ち上がる。 ②行動を起こす、やる気になる。 「腰を上げる」の使い方 「腰を上げる」の例文 ともこちゃんが職員室をのぞくと、それに気付いた先生が...
【慣用句】 五指に入る 【読み方】 ごしにはいる 【意味】 五本の指で数える中に入るという意味で、優秀であること。 「五指に入る」の使い方 「五指に入る」の例文 彼は、製薬会社では、日本でも五指に入る会社の社長の息子だか...
【慣用句】 腰が無い 【読み方】 こしがない 【意味】 粘りや弾力がない。 【類義語】 腰が弱い 【対義語】 ・腰がある ・腰が強い 「腰が無い」の使い方 「腰が無い」の例文 こんな腰が無いうどんは、うどんとは言えない!...
【慣用句】 腰が軽い 【読み方】 こしがかるい 【意味】 ① 気軽に立ち働く。 ② 軽率に行動する。 【類義語】 尻が軽い 【対義語】 ・腰が重い ・尻が重い 「腰が軽い」の使い方 「腰が軽い」の例文 私の家族は、みん...
【慣用句】 腰が重い 【読み方】 こしがおもい 【意味】 なかなか行動を起こさない。なかなかその気にならない。 【語源・由来】 すぐに腰を上げようとしないことから 【類義語】 尻が重い 【対義語】 ・腰が軽い ・尻が軽い...
【慣用句】 腰がある 【読み方】 こしがある 【意味】 ほどよい粘りや弾力がある。餅・うどん・そばなどの歯ざわりがしっかりしている。また、布・紙などの手ざわりがしなやかで丈夫である。 【類義語】 腰が強い 【対義語】 ・...
【慣用句】 心を寄せる 【読み方】 こころをよせる 【意味】 好きになる。関心を持つ。 「心を寄せる」の使い方 「心を寄せる」の例文 あなた様の代になってもお父様の頃から武田家に心を寄せる気持ちは、全く変わっておりません...
【慣用句】 心を打つ 【読み方】 こころをうつ 【意味】 感動する。 【類義語】 胸を打つ 胸を熱くする 「心を打つ」の使い方 「心を打つ」の例文 キリストの自己犠牲的精神に基づく行動は、人々の心を打ったのでした。 難病...
【慣用句】 心を動かす 【読み方】 こころをうごかす 【意味】 ①感動する ②関心がわく 「心を動かす」の使い方 「心を動かす」の例文 健太くんが答えた話の内容ほど我々の心を動かしたものはありませんでした。 先生の話に...
【慣用句】 心を入れ替える 【読み方】 こころをいれかえる 【意味】 今までの態度を反省して改める。 「心を入れ替える」の使い方 「心を入れ替える」の例文 今回の大会で、彼に惨敗してようやく気付けた、僕は空手が大好きだか...
【慣用句】 心を合わせる 【読み方】 こころをあわせる 【意味】 気持ちを一つにする。協力し合う。 「心を合わせる」の使い方 「心を合わせる」の例文 言葉を交わす暇もなかったが、言葉を発せずとも、みんなは一つの身体のよう...
【慣用句】 心にもない 【読み方】 こころにもない 【意味】 本心ではない。口先だけ。 「心にもない」の使い方 「心にもない」の例文 興奮して心にもないことを口走ってしまい、彼女との仲は取り返しがつかない最悪な状況になっ...
【慣用句】 心に響く 【読み方】 こころにひびく 【意味】 深く感じて、心を動かされる。強く感銘を受け、印象に残ること。人の話などが相手を感動させるさま。 「心に響く」の使い方 「心に響く」の例文 彼女は、自分の魅力や自...
【慣用句】 心に刻む 【読み方】 こころにきざむ 【意味】 よく覚えて、忘れないようにする。 【類義語】 ・胸に刻む(むねにきざむ) ・肝に銘じる(きもにめいじる) 「心に刻む」の使い方 「心に刻む」の例文 彼女の妖精の...
【慣用句】 心に適う 【読み方】 こころにかなう 【意味】 望み通りになる。自分の気持ちにぴったり合う。気に入る。 【類義語】 ・意にかなう 「心に適う」の使い方 「心に適う」の例文 新しく越してきた土地の山の中の景色や...
【慣用句】 心に描く 【読み方】 こころにえがく 【意味】 思い浮かべる。想像する。将来のことなどを想像する。 「心に描く」の使い方 「心に描く」の例文 彼女との幸せな家庭を心に描こうとしてみたが、僕にはどうしてもできな...
【慣用句】 心が騒ぐ 【読み方】 こころがさわぐ 【意味】 何か悪いことが起こりそうな予感がして動揺する。 【類義語】 ・心を騒がす ・胸が騒ぐ 「心が騒ぐ」の使い方 「心が騒ぐ」の例文 あのポルシェ独特のエンジン音を聞...
【慣用句】 心が躍る 【読み方】 こころがおどる 【意味】 喜びや楽しい期待のために、心がわくわくする。うきうきする。 【類義語】 ・心が弾む ・胸が踊る ・胸が弾む 「心が躍る」の使い方 「心が躍る」の例文 いつも億単...
【慣用句】 心が洗われる 【読み方】 こころがあらわれる 【意味】 感動することで心がきれいになり、とても清々しい気持ちになること。 「心が洗われる」の使い方 「心が洗われる」の意味 一面に白い花の咲いた蕎麦畑が山の麓に...
【慣用句】 呱呱の声をあげる 【読み方】 ここのこえをあげる 【意味】 赤ん坊が生まれる。新しいものごとが始まる。 「呱呱の声をあげる」の使い方 「呱呱の声をあげる」の例文 私の姉が結婚して一年後に、姉そっくりの美しい顔...
「糊口を凌ぐ」の意味 【慣用句】 糊口を凌ぐ 【読み方】 ここうをしのぐ 【意味】 ほそぼそと、どうにか暮らしていく。 「糊口を凌ぐ」の解説 「糊口を凌ぐ」の使い方 「糊口を凌ぐ」の例文 彼は、テレビの世界から干されてい...
【慣用句】 沽券に関わる 【読み方】 こけんにかかわる 【意味】 体面や信用、値打ちなどに悪影響を及ぼすこと。 【類義語】 ・沽券が下がる 「沽券に関わる」の使い方 「沽券に関わる」の例文 いつまでも馬鹿にされ続けていて...
【慣用句】 柿落とし 【読み方】 こけらおとし 【意味】 劇場が新築あるいは改築して初開場することをいう。 【語源・由来】 古くは劇場の屋根を柿葺き(こけらぶき)にしていたが、屋根や足場に残る柿(木片)を払い落としてはじ...
【慣用句】 虚仮にする 【読み方】 こけにする 【意味】 あなどってばかにする。 「虚仮にする」の使い方 「虚仮にする」の例文 ひどいいじめを経験してからは、自分を足蹴にしたり虚仮にしたりした奴らを見かえしてやりたいと、...
【慣用句】 呼吸が合う 【読み方】 こきゅうがあう 【意味】 両方の調子や気持ちがぴったり一つになる。 「呼吸が合う」の使い方 「呼吸が合う」の例文 小学生の頃から呼吸が合っていたあの二人が、コンビを組んでお笑い芸人にな...
【慣用句】 声を潜める 【読み方】 こえをひそめる 【意味】 周囲の人に聞こえないように声を小さくする。 「声を潜める」の使い方 「声を潜める」の例文 二人は、部屋の隅で何事か声を潜めて話していて、僕が来たことにも気づい...
【慣用句】 声を限りに 【読み方】 こえをかぎりに 【意味】 ありったけの大声で。声の限り。 「声を限りに」の使い方 「声を限りに」の例文 呼び鈴を押すと、その家の飼い犬が、声を限りに吠えたてたのでうるさかった。 この試...
【慣用句】 頭を垂れる 【読み方】 こうべをたれる 【意味】 うなだれる。頭を下げる。 「頭を垂れる」の使い方 「頭を垂れる」の例文 彼は、選挙中は頭を垂れるが、当選後は、偉そうにふんぞり返っているから評判が悪い。 神の...
「後顧の憂い」の意味 【慣用句】 後顧の憂い 【読み方】 こうこのうれい 【意味】 自分がいなくなった後の気遣い。将来への心配。 「後顧の憂い」の解説 「後顧の憂い」の使い方 「後顧の憂い」の例文 先生は後継者の彼が居た...
【慣用句】 今昔の感 【読み方】 こんじゃくのかん 【意味】 昔に比べて、現在が非常に変わったという思い。 「今昔の感」の使い方 「今昔の感」の例文 久しぶりに帰省したが、故郷の発展ぶりには今昔の感を禁じえなかった。 私...
【慣用句】 怖いもの見たさ 【読み方】 こわいものみたさ 【意味】 見れば怖いくせに、恐ろしい物があると聞けば人間は興味をそそられて見たくなる。そうした人間の好奇心についていったことば。 「怖いもの見たさ」の使い方 「怖...
【慣用句】 小耳に挟む 【読み方】 こみみにはさむ 【意味】 ちらりと聞く。ちょっと耳にする。 「小耳に挟む」の使い方 「小耳に挟む」の例文 パパとママが、「りこんする」ことは、なんとなく察していたが、この表現は、いつだ...
【慣用句】 言葉を濁す 【読み方】 ことばをにごす 【意味】 はっきりと言わずに、あいまいにする。 「言葉を濁す」の使い方 「言葉を濁す」の例文 友人に遅刻の理由をたずねられたが、寝過ごしたとも言えず、言葉を濁してごまか...
【慣用句】 小手調べ 【読み方】 こてしらべ 【意味】 本番前に試しにちょっとやってみること。 「小手調べ」の使い方 「小手調べ」の例文 この後の大きなレースの小手調べとして、これに掛けてみようと思う。 石膏像の首を切っ...
【慣用句】 腰巾着 【読み方】 こしぎんちゃく 【意味】 腰にさげる巾着(=金銭などを入れる袋)から転じて、いつも同じ人につき従っていて離れない人。目上の人のそばでご機嫌うかがいばかりしている人をさげすんでいう言葉。 「...
【慣用句】 心を許す 【読み方】 こころをゆるす 【意味】 大きな気持ちで相手を受け入れる。信頼する。 「心を許す」の使い方 「心を許す」の例文 彼は、よほど心を許した相手にでなくては自分の気持ちを言わない男だから、君が...
【慣用句】 心惹かれる 【読み方】 こころひかれる 【意味】 (興味や魅力を感じて)心がひきつけられる。 「心惹かれる」の使い方 「心惹かれる」の例文 どんな男性でも彼女のような可愛い女性の魅力に、心惹かれずにはいられま...
【慣用句】 心を捉える 【読み方】 こころをとらえる 【意味】 人の気持ちを自分の方へ引きつける。 「心を捉える」の使い方 「心を捉える」の例文 このドラマは放送時は人々の心を捉えることができなかったが、再放送され、口コ...
【慣用句】 心を込める 【読み方】 こころをこめる 【意味】 愛情や配慮、願い、祈りなどの気持ちを十分に含ませることを表す言い回し。また、そうした気持ちのもとに物事を行うことを意味する。 「心を込める」の使い方 「心を込...
【慣用句】 心を配る 【読み方】 こころをくばる 【意味】 周囲の人や物事などに細かい注意を払う。 「心を配る」の使い方 「心を配る」の例文 夫が部屋持ち親方になってからは、私は夫を立てることに心を配りました。 司会者と...
【慣用句】 心を奪われる 【読み方】 こころをうばわれる 【意味】 ほかのことに関心が向かないほど、ある対象に夢中になる。 「心を奪われる」の使い方 「心を奪われる」の例文 何かに心を奪われているような彼女の眼は、ぼんや...
【慣用句】 心を打たれる 【読み方】 こころをうたれる 【意味】 深い感動を与えられる。 「心を打たれる」の使い方 「心を打たれる」の例文 彼の犠牲的精神に基づく行動に、村の人々は心を打たれ、村人はみな彼に続いたのであっ...
【慣用句】 功を奏する 【読み方】 こうをそうする 【意味】 効果を現す。成功する。奏功する。 【語源・由来】 功績を天子に奏上するという意味から。 「功を奏する」の使い方 「功を奏する」の例文 この対策が功を奏して、祖...
【慣用句】 心を痛める 【読み方】 こころをいためる 【意味】 あれこれと思い悩む。 「心を痛める」の使い方 「心を痛める」の例文 君は知らないだろうけれども、彼は問題の打開策について一人で、日夜心を痛めていたのだよ。 ...
【慣用句】 心許ない 【読み方】 こころもとない 【意味】 頼りにならなそうで不安。心配。 「心許ない」の使い方 「心許ない」の例文 最初の予定では百五十人分の記者席を用意していたけれども、前回の閑散とした記者会見を思え...
【慣用句】 心に触れる 【読み方】 こころにふれる 【意味】 あることに共鳴し深く感動する。 「心に触れる」の使い方 「心に触れる」の例文 僕は、絵の展覧会に行っても、全部を見ないで、心に触れた物だけを見ていくことにして...
【慣用句】 心に留める 【読み方】 こころにとめる 【意味】 常に意識して忘れないでおく。 「心に留める」の使い方 「心に留める」の例文 今日の日のことは、よく心に留めて、忘れないようにしなくてはならないと思った。 夢の...
【慣用句】 心に刻みつける 【読み方】 こころにきざみつける 【意味】 忘れないように、しっかりと覚えこむ。心に強く印象づける。 「心に刻みつける」の使い方 「心に刻みつける」の例文 彼女は、あとで友人に、今、見た男性の...
【慣用句】 心に浮かぶ 【読み方】 こころにうかぶ 【意味】 考えつく。思い浮かぶ。 「心に浮かぶ」の使い方 「心に浮かぶ」の例文 卒業式のシーズンが近づくと、学校から仰げば尊しが聴こえてくるが、目を瞑ると私の卒業式が心...
【慣用句】 志を立てる 【読み方】 こころざしをたてる 【意味】 ある事を成し遂げようという気持ちをしっかりもつ。 「志を立てる」の使い方 「志を立てる」の例文 何が父の隠された才能を呼びさましたものか、父は二十歳の時、...
【慣用句】 心が弾む 【読み方】 こころがはずむ 【意味】 喜びや楽しい期待のために、心がうきうきする。 「心が弾む」の使い方 「心が弾む」の例文 新しい出発であるはずの引っ越しの日だというのに、少しも心が弾まないし、そ...
【慣用句】 心が残る 【読み方】 こころがのこる 【意味】 すっきりと忘れられず、いまだに気になる。心残りがある。 「心が残る」の使い方 「心が残る」の例文 借りている住まいを、あまり念入りに手を入れるのもどうかと思う、...
【慣用句】 心が通う 【読み方】 こころがかよう 【意味】 互いに理解し気持ちが通じ合う。 「心が通う」の使い方 「心が通う」の例文 彼とは、言葉が通じることはなかったが、サッカーを通して心が通ったので、よく一緒に遊んだ...
【慣用句】 心が重い 【読み方】 こころがおもい 【意味】 物事をするのに気が進まない。億劫 (おっくう) である。 「心が重い」の使い方 「心が重い」の例文 姉が私に対して実にやさしく、親切であればあるほど、私は自分の...
【慣用句】 小首を傾げる 【読み方】 こくびをかしげる 【意味】 首を少しかたむけて思案する。不審に思う。 「小首を傾げる」の使い方 「小首を傾げる」の例文 小首を傾げ、ちょっと困ったような笑みを浮かべながら、訊いてくる...
【慣用句】 黒白をつける 【読み方】 こくびゃくをつける 【意味】 物事の正邪・善悪・是非をはっきりさせる。白黒 (しろくろ) をつける。 【語源・由来】 囲碁は黒石と白石で勝負をつけることから。 「黒白をつける」の使い...
【慣用句】 業を煮やす 【読み方】 ごうをにやす 【意味】 腹立たしくていらいらする。 【語源・由来】 「業」は仏教語で、意志による心身の活動・行為や、人が担っている運命をいい、この場合は心の動きを表す。 「煮やす」は激...
「口角泡を飛ばす」の意味(語源由来) 【慣用句】 口角泡を飛ばす 【読み方】 こうかくあわをとばす 【意味】 激しくしゃべりまくったり、議論したりすることの形容。 【語源・由来】 「口角」は口の左右の端。そこから唾液の泡...
【慣用句】 甲乙付け難い 【読み方】 こうおつつけがたい 【意味】 優劣の差がなく、どちらがよいか決められない。 【語源・由来】 「甲乙」は第一と第二。二者間の優劣。 「甲乙付け難い」の使い方 「甲乙付け難い」の例文 審...
【慣用句】 駒を進める 【読み方】 こまをすすめる 【意味】 次の段階へ進み出る。 「駒を進める」の使い方 「駒を進める」の例文 今回のことで経営再建の立役者ともなれば、将来は頭取まで上り詰めることも夢ではないかもしれな...
「心を砕く」の意味 【慣用句】 心を砕く 【読み方】 こころをくだく 【意味】 いろいろと考え、気を使って苦心すること。 「心を砕く」の解説 「心を砕く」の使い方 「心を砕く」の例文 いろいろと心を砕いてみたものの、なか...
「心を鬼にする」の意味 【慣用句】 心を鬼にする 【読み方】 こころをおににする 【意味】 かわいそうだと思う気持ちを振り捨て、相手のためを考え、あえて厳しい態度で当たること。 「心を鬼にする」の解説 「心を鬼にする」の...
【慣用句】 心に残る 【読み方】 こころにのこる 【意味】 感動や印象などがのちのちまで忘れられないこと。 「心に残る」の使い方 「心に残る」の例文 君が紹介してくれた映画を見に行ったのだが、心に残るシーンや台詞が本当に...
【慣用句】 心に掛ける 【読み方】 こころにかける 【意味】 ある人やあることを心配し、意識して忘れないようにすること。 「心に掛ける」の使い方 「心に掛ける」の例文 故郷の両親が今頃どうしているかと、彼はいつも心に掛け...
【慣用句】 心がこもる 【読み方】 こころがこもる 【意味】 気持ちがいっぱいに満ちていること。 「心がこもる」の使い方 「心がこもる」の例文 卒業式の時の校長先生の挨拶は、卒業生だけではなく在校生に対してもとても心がこ...
【慣用句】 心が動く 【読み方】 こころがうごく 【意味】 心が引きつけられること。 「心が動く」の使い方 「心が動く」の例文 言葉巧みに勧誘されて心が動いたけれど、なんとか我慢してその品物を買わなかった。 その有名な画...
【慣用句】 黒白を争う 【読み方】 こくびゃくをあらそう 【意味】 ものごとの善と悪、正しいこと、正しくないことをはっきりさせること。 「黒白を争う」の使い方 「黒白を争う」の例文 ともこちゃんと健太くんは、裁判で黒白を...
「胡麻をする」の意味(語源由来) 【慣用句】 胡麻をする 【読み方】 ごまをする 【意味】 自分の利益になるように、お世辞をいったりして、その人の機嫌を取ること。 【語源由来】 胡麻をすり鉢ですると、すり鉢のあちこちにく...
【慣用句】 声を呑む 【読み方】 こえをのむ 【意味】 感動や驚き、悲しみなどの衝撃で声が出ない様子。 「声を呑む」の使い方 「声を呑む」の例文 衝撃の事実を突き付けられた私は思わず声を呑んだ。 健太くんは激しい感情を抑...
【慣用句】 腰を折る 【読み方】 こしをおる 【意味】 腰をかがめる、腰を曲げる。途中で邪魔をする。 「腰を折る」の使い方 「腰を折る」の例文 話の腰を折られた彼女は不満そうな顔をして僕をにらんだ。 自分が腰を折った話の...
【慣用句】 腰を据える 【読み方】 こしをすえる 【意味】 ほかに気をとられないでじっくり一つのことをする。ある場所や地位などに落ち着く。 「腰を据える」の使い方 「腰を据える」の例文 そんな事実が分かった以上、ここでじ...
【慣用句】 腰を浮かす 【読み方】 こしをうかす 【意味】 立ち上がろうとして腰を上げること。中腰になる。 【類義語】 腰を浮かせる 「腰を浮かす」の使い方 「腰を浮かす」の例文 先生の起立という号令で、生徒は一斉に腰を...
【慣用句】 腰が弱い 【読み方】 こしがよわい 【意味】 意気地がない。弱気な様子。もちなどの弾力、ねばり気がない。 「腰が弱い」の使い方 「腰が弱い」の例文 健太くんが打ったうどんは腰の弱い健太くんのように腰が弱い。 ...
【慣用句】 腰が低い 【読み方】 こしがひくい 【意味】 人にたいして、いばったりしないでていねいである。 【語源由来】 控えめな人は腰の位置を低くして話すことから。 【類義語】 頭が低い 「腰が低い」の使い方 「腰が低...
【慣用句】 腰が抜ける 【読み方】 こしがぬける 【意味】 こわかったり、おどろいたりして、立っていられなくなる。 【類義語】 腰を抜かす(こしをぬかす) 「腰が抜ける」の使い方 「腰が抜ける」の例文 おばけだと思い、び...
【慣用句】 腰が強い 【読み方】 こしがつよい 【意味】 腰の力が強い。気が強くて、たやすく人に従わない。がまん強い。もちなどの粘り気が強い。しなやかで折れにくい。 「腰が強い」の使い方 「腰が強い」の例文 健太くんは、...
【慣用句】 腰が砕ける 【読み方】 こしがくだける 【意味】 腰の姿勢がくずれる。ものごとが途中でだめになる。最初の意気ごみが続かなくなる。 「腰が砕ける」の使い方 「腰が砕ける」の例文 今日は集中していて勝てると思った...