【善を責むるは朋友の道なり】の意味と使い方や例文
「善を責むるは朋友の道なり」の意味 【ことわざ】 善を責むるは朋友の道なり 【読み方】 ぜんをせむるはほうゆうのみちなり 【意味】 互いに善行を勧め合うのは、友として当然の務めだ。 「善を責むるは朋友の道なり」の解説 「...
「善を責むるは朋友の道なり」の意味 【ことわざ】 善を責むるは朋友の道なり 【読み方】 ぜんをせむるはほうゆうのみちなり 【意味】 互いに善行を勧め合うのは、友として当然の務めだ。 「善を責むるは朋友の道なり」の解説 「...
「千里一跳ね」の意味(語源由来) 【ことわざ】 千里一跳ね 【読み方】 せんりひとはね 【意味】 短時間で遠くまで行くこと。たちまち成功すること。 【語源・由来】 大きな鳥が一気に千里も飛ぶ意から。 「千里一跳ね」の解説...
「千里の行も足下より始まる」の意味(出典・語源由来) 【ことわざ】 千里の行も足下より始まる 【読み方】 せんりのこうもそっかよりはじまる 【意味】 どんな大事業も手近なところから始まる。着実に努力を重ねれば必ずや成功す...
「千里行を留めず」の意味(出典・語源由来) 【ことわざ】 千里行を留めず 【読み方】 せんりこうをとめず 【意味】 この世に敵するものがいないことにいう。 【出典】 「荘子そうじ」 【語源・由来】 千里もの長い道を進む間...
「千里眼」の意味(出典・故事・語源由来) 【ことわざ】 千里眼 【読み方】 せんりがん 【意味】 目に見えないことや未来、人の心の中を見通す力。また、その能力を持つ人。 【出典】 「北史ほくし」 【故事】 中国、北魏の楊...
「千里駕を命ず」の意味(出典・語源由来) 【ことわざ】 千里駕を命ず 【読み方】 せんりがをめいず 【意味】 遠くに住む友を訪ねること。また、遠方からおいでになること。 【出典】 「晋書しんじょ」 【語源・由来】 遠くに...
「千羊の皮は一狐の腋に如かず」の意味(出典・語源由来) 【ことわざ】 千羊の皮は一狐の腋に如かず 【読み方】 せんようのかわはいっこのえきにしかず 【意味】 凡人が何人集まっても、一人のすぐれた人物には及ばないことのたと...
「善も積まざれば以て名を成すに足らず」の意味(出典) 【ことわざ】 善も積まざれば以て名を成すに足らず 【読み方】 ぜんもつまざればもってなをなすにたらず 【意味】 どんな善行でも少しでは何にもならない。積み重ねて行って...
「千三つ」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 千三つ 【読み方】 せんみつ 【意味】 千のうち本当のことは三つしか言わない意から、うそつき、ほらふき。千に三つくらいしか取引がまとまらない意から、土地や家屋の売買や貸...
「膳部揃うて箸を取れ」の意味(語源由来) 【ことわざ】 膳部揃うて箸を取れ 【読み方】 ぜんぶそろうてはしをとれ 【意味】 あわただしく食事に取りかかってはいけないという戒め。準備がすべて整ってから物事を行えということ。...
「善馬の肉を食らいて酒を飲まざれば人を傷う」の意味(語源由来・出典・故事) 【ことわざ】 善馬の肉を食らいて酒を飲まざれば人を傷う 【読み方】 ぜんばのにくをくらいてさけをのまざればひとをそこなう 【意味】 肉を食べたら...
「浅は与に深を測るに足らず」の意味(出典) 【ことわざ】 浅は与に深を測るに足らず 【読み方】 せんはともにしんをはかるにたらず 【意味】 浅い見識の者とは、ともに奥深い道理や真理を突き詰めることはできない。 【出典】 ...
「善は失うべからず、悪は長ずべからず」の意味(出典) 【ことわざ】 善は失うべからず、悪は長ずべからず 【読み方】 ぜんはうしなうべからず、あくはちょうずべからず 【意味】 善行をするチャンスを逸してはいけない。悪い考え...
「善敗己に由る」の意味(出典) 【ことわざ】 善敗己に由る 【読み方】 ぜんぱいおのれによる 【意味】 成否は自分の行動の結果であって他人のせいではないということ。 【出典】 「春秋左氏伝しゅんじゅうさしでん」 「善敗己...
「千の倉より子は宝」の意味(語源由来・類義語・対義語・英語) 【ことわざ】 千の倉より子は宝 【読み方】 せんのくらよりこはたから 【意味】 子供は至宝であるということ。 【語源・由来】 千の倉に積まれた財宝よりも子供は...
「善の裏は悪」の意味(類義語) 【ことわざ】 善の裏は悪 【読み方】 ぜんのうらはあく 【意味】 良いことの後には悪いことが起こるものだ、善を裏かえすと悪になるということ。 【類義語】 ・善悪は水波の如し ・禍福は糾える...
「千人の指さす所病無くして死す」の意味(語源由来・出典) 【ことわざ】 千人の指さす所病無くして死す 【読み方】 せんにんのゆびさすところやまいなくしてしす 【意味】 大勢の人から怒りを買うようなことはしてはいけないとい...
「千人の諾諾は一士の諤諤に如かず」の意味(出典) 【ことわざ】 千人の諾諾は一士の諤諤に如かず 【読み方】 せんにんのだくだくはいっしのがくがくにしかず 【意味】 人の言う通りにする千人のイエスマンより、勇気を持って直言...
「仙人の千年、蜻蛉の一時」の意味 【ことわざ】 仙人の千年、蜻蛉の一時 【読み方】 せんにんのせんねん、かげろうのいっとき 【意味】 寿命が長い仙人と短い蜻蛉では、長短の差があってもどちらも同じ一生だということ。また、同...
「善人なおもて往生を遂ぐ、況んや悪人をや」の意味(出典) 【ことわざ】 善人なおもて往生を遂ぐ、況んや悪人をや 【読み方】 ぜんにんなおもておうじょうをとぐ、いわんやあくにんをや 【意味】 善人が極楽往生できるなら、まし...
「善には善の報い、悪には悪の報い」の意味(類義語) 【ことわざ】 善には善の報い、悪には悪の報い 【読み方】 ぜんにはぜんのむくい、あくにはあくのむくい 【意味】 よい行い、悪い行いにはそれ相応の報いが必ずあることで、た...
「千人心を同じうすれば則ち千人の力を得」の意味(語源由来・出典) 【ことわざ】 千人心を同じうすれば則ち千人の力を得 【読み方】 せんにんこころをおなじうすればすなわちせんにんのちからをう 【意味】 一致団結すれば大きな...
「善に強い者は悪にも強い」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 善に強い者は悪にも強い 【読み方】 ぜんにつよいものはあくにもつよい 【意味】 極端から極端に変わる性格のこと。 【語源・由来】 善行を熱心にするものは...
「千日の勤学より一時の名匠」の意味 【ことわざ】 千日の勤学より一時の名匠 【読み方】 せんにちのきんがくよりいちじのめいしょう 【意味】 独学で長時間学ぶより、指導者について短時間学ぶ方が効率が良いということ。 「千日...
「千日の旱魃に一日の洪水」の意味(語源由来) 【ことわざ】 千日の旱魃に一日の洪水 【読み方】 せんじつのかんばつにいちにちのこうずい 【意味】 水害の恐ろしさをいうことば。 【語源・由来】 一日でいっさいを押し流してし...
「千日に刈った萱一日に亡ぼす」の意味(類義語) 【ことわざ】 千日に刈った萱一日に亡ぼす 【読み方】 せんにちにかったかやいちにちにほろぼす 【意味】 長い間苦労して積み上げてきたことを、一度にだめにすること。 【類義語...
「船頭のそら急ぎ」の意味(語源由来) 【ことわざ】 船頭のそら急ぎ 【読み方】 せんどうのそらいそぎ 【意味】 本当は急いでいないのに、むやみに人をせきたて急いでいるふりをすることのたとえ。 【語源・由来】 船頭が船を出...
「栴檀の林に入る者は染めざるに衣自ずから芳し」の意味(類義語) 【ことわざ】 栴檀の林に入る者は染めざるに衣自ずから芳し 【読み方】 せんだんのはやしにいるものはそめざるにいおのずからかんばし 【意味】 環境が良いとそれ...
「戦戦慄慄日に一日慎め」の意味(出典) 【ことわざ】 戦戦慄慄日に一日慎め 【読み方】 せんせんりつりつひにいちじつをつつしめ 【意味】 おごりたかぶらず、慎重に反省しながら暮らせということ。 【出典】 「淮南子えなんじ...
「川沢汙を納れ山藪疾を蔵す」の意味(語源由来・出典) 【ことわざ】 川沢汙を納れ山藪疾を蔵す 【読み方】 せんたくおをいれさんそうしつをかくす 【意味】 人の上に立つものは恥や屈辱を受けても我慢する度量の深さが必要で、そ...
「泉石煙霞の病」の意味(出典・故事・類義語) 【ことわざ】 泉石煙霞の病 【読み方】 せんせきえんかのやまい 【意味】 人里離れて自然の中で生活したいという願いにとりつかれた状態を、病にかかったようだと表現した言葉。 【...
「先生と言われるほどの馬鹿でなし」の意味(語源由来) 【ことわざ】 先生と言われるほどの馬鹿でなし 【読み方】 せんせいといわれるほどのばかでなし 【意味】 先生と呼ばれていい気になっている者をあざけることば。また、人を...
「前人木を植えて後人涼を得」の意味(語源由来) 【ことわざ】 前人木を植えて後人涼を得 【読み方】 ぜんじんきをうえてこうじんりょうをう 【意味】 先人のおかげで、後世の人が楽をすることができているということ。 【語源・...
「千緒万端、遺漏あることなし」の意味(出典) 【ことわざ】 千緒万端、遺漏あることなし 【読み方】 せんしょばんたん、いろうあることなし 【意味】 全てにおいて手落ちがないこと。 【出典】 「晋書しんじょ」 「千緒万端、...
「千畳敷に寝ても一畳」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 千畳敷に寝ても一畳 【読み方】 せんじょうじきにねてもいちじょう 【意味】 あまり欲張らず身の丈に合った暮らしをするということ。 【語源・由来】 千畳もある...
「善者は弁ならず、弁者は善ならず」の意味(出典・類義語) 【ことわざ】 善者は弁ならず、弁者は善ならず 【読み方】 ぜんしゃはべんならず、べんしゃはぜんならず 【意味】 善人は無口で善行をし、能弁な人ほど善行をしていない...
「千雀万鳩鷂と仇を為す」の意味(語源由来・出典・類義語) 【ことわざ】 千雀万鳩鷂と仇を為す 【読み方】 せんじゃくばんきゅうようとあだをなす 【意味】 たくさん弱い者がいても強い者には到底かなわない。無力なものがたくさ...
「前事の忘れざるは後事の師なり」の意味(出典) 【ことわざ】 前事の忘れざるは後事の師なり 【読み方】 ぜんじのわすれざるはこうじのしなり 【意味】 経験したことを忘れず心に留めておけば、その後の戒めや参考になるというこ...
「詮索物、目の前にあり」の意味(類義語) 【ことわざ】 詮索物、目の前にあり 【読み方】 せんさくもの、めのまえにあり 【意味】 探しているものはすぐ目の前にあるのに気づかず、探し回るものだということ。 【類義語】 ・負...
「善言は布帛よりも暖かし」の意味(語源由来・出典) 【ことわざ】 善言は布帛よりも暖かし 【読み方】 ぜんげんはふはくよりもあたたかし 【意味】 善い言葉には人の心をあたためる力があるということ。 【語源・由来】 善い言...
「善書は紙筆を選ばず」の意味(出典・類義語) 【ことわざ】 善書は紙筆を選ばず 【読み方】 ぜんしょはしひつをえらばず 【意味】 字が上手な人は、書くための道具の善し悪しにこだわらない。 【出典】 「後山談叢こうざんだん...
「千石万石も米五合」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 千石万石も米五合 【読み方】 せんごくまんごくもこめごごう 【意味】 どれほど裕福でも本当に必要なものには限りがあり、必要な分だけあれば十分だということ。 【...
「千石取れば万石羨む」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 千石取れば万石羨む 【読み方】 せんごくとればまんごくうらやむ 【意味】 人間の欲の際限のなさをいう。 【語源・由来】 千石の禄をもらえるようになると、万石...
「千軒あれば共過ぎ」の意味 【ことわざ】 千軒あれば共過ぎ 【読み方】 せんけんあればともすぎ 【意味】 千軒の家があれば商売が成り立ち、互いに生計を立てていくことができる。 「千軒あれば共過ぎ」の解説 「千軒あれば共過...
「千鈞の重きを鳥卵の上に垂る」の意味(語源由来・出典・類義語) 【ことわざ】 千鈞の重きを鳥卵の上に垂る 【読み方】 せんきんのおもきをちょうらんのうえにたる 【意味】 強い力を加え押しつぶすこと。 【語源・由来】 大変...
「千金は死せず百金は刑せられず」の意味(語源由来・出典・類義語) 【ことわざ】 千金は死せず百金は刑せられず 【読み方】 せんきんはしせずひゃっきんはけいせられず 【意味】 金の力で裁判の判決はどうとでもできるということ...
「千鈞の弩を以て癰を潰す」の意味(語源由来・出典・類義語) 【ことわざ】 千鈞の弩を以て癰を潰す 【読み方】 せんきんのどをもってようをつぶす 【意味】 超大国が強大な力で弱小国をやぶること。 【語源・由来】 非常に重く...
「千鈞の弩は鼷鼠の為に機を発たず」の意味(語源由来・出典) 【ことわざ】 千鈞の弩は鼷鼠の為に機を発たず 【読み方】 せんきんのどはけいそのためにきをはなたず 【意味】 大志を抱く者は、些細な事には心を動かさないというた...
「千金を買う市あれど一文字を買う店なし」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 千金を買う市あれど一文字を買う店なし 【読み方】 せんきんをかういちあれどいちもんじをかうみせなし 【意味】 文字は努力して学ぶ他ないとい...
「千鈞も船を得ば即ち浮かぶ」の意味(語源由来・出典) 【ことわざ】 千鈞も船を得ば即ち浮かぶ 【読み方】 せんきんもふねをえばすなわちうかぶ 【意味】 愚かな者でも勢力や地位があれば、賢者を抑え天下を制することができる。...
「千金の子は坐して堂に垂せず」の意味(語源由来・出典・類義語) 【ことわざ】 千金の子は坐して堂に垂せず 【読み方】 せんきんのこはざしてどうにすいせず 【意味】 金持ちの子は自分を大切にし、軽はずみなことはしない。 【...
「千金の子は市に死せず」の意味(出典・類義語) 【ことわざ】 千金の子は市に死せず 【読み方】 せんきんのこはいちにしせず 【意味】 金持ちの子は犯罪をしても、金の力で罰を逃れることができる。 【出典】 「史記しき」 【...
「千貫のかたに編笠一蓋」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 千貫のかたに編笠一蓋 【読み方】 せんがんのかたにあみがさいっかい 【意味】 千貫という多額の貸し金に対する抵当がわずかであること。損得の差があまりに大き...
「千金の裘は一狐の腋に非ず」の意味(語源由来・出典) 【ことわざ】 千金の裘は一狐の腋に非ず 【読み方】 せんきんのきゅうはいっこのえきにあらず 【意味】 国を治めるには、多くのすぐれた人材の力によらなければならないとい...
「善因悪果を招く」の意味(類義語) 【ことわざ】 善因悪果を招く 【読み方】 ぜんいんあっかをまねく 【意味】 良いことがあると、続けて悪いことが起きやすいということ。 【類義語】 ・善の裏は悪 ・禍福は糾あざえる縄の如...
「善悪は友を見よ」の意味(類義語) 【ことわざ】 善悪は友を見よ 【読み方】 ぜんあくはともをみよ 【意味】 その人が善人か悪人かは、その人の友人の言動で判断できるということ。 【類義語】 ・其の子を知らざればその友を視...
「川淵深くして魚鼈之に帰し、山林茂れば禽獣之に帰す」の意味(語源由来・出典) 【ことわざ】 川淵深くして魚鼈之に帰し、山林茂れば禽獣之に帰す 【読み方】 せんえんふかくしてぎょべつこれにきし、さんりんしげればきんじゅうこ...
「善悪は友による」の意味(類義語) 【ことわざ】 善悪は友による 【読み方】 ぜんあくはともによる 【意味】 友人次第でよくも悪くもなる。 【類義語】 ・朱に交われば赤くなる ・水は方円の器に随したがう ・親擦ずれより友...
「善悪は水波の如し」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 善悪は水波の如し 【読み方】 ぜんあくはすいはのごとし 【意味】 善悪に大差はなく、わずかな差だということ。 【語源・由来】 水と波は呼び名は違っても実際は同...
「善悪の報いは影の形に随うが若し」の意味(語源由来・出典) 【ことわざ】 善悪の報いは影の形に随うが若し 【読み方】 ぜんあくのむくいはかげのかたちにしたがうがごとし 【意味】 善い行いや悪い行いの報いは必ずあらわれると...
「蝉雪を知らず」の意味(語源由来・出典) 【ことわざ】 蝉雪を知らず 【読み方】 せみゆきをしらず 【意味】 識見が狭いこと。 【語源・由来】 蝉の成虫の地上での命が夏の七日間なので、冬の雪を知らないことから。 【出典】...
「蝉は七日の寿命」の意味(語源由来) 【ことわざ】 蝉は七日の寿命 【読み方】 せみはなのかのじゅみょう 【意味】 人の命がはかないこと。 【語源・由来】 蝉の成虫の地上での命が七日と短いことから。 「蝉は七日の寿命」の...
「瀬を踏んで淵を知る」の意味(語源由来) 【ことわざ】 瀬を踏んで淵を知る 【読み方】 せをふんでふちをしる 【意味】 慎重に前もって危険がないか試すこと。 【語源・由来】 川の浅瀬を渡りながら水深をはかり、深い淵の場所...
「是非は道によって賢し」の意味(類義語) 【ことわざ】 是非は道によって賢し 【読み方】 ぜひはみちによってかしこし 【意味】 物事のよしあしの判断は、それぞれの専門家に任せれば間違いないということ。 【類義語】 ・商売...
「狭家の長刀」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 狭家の長刀 【読み方】 せばやのなががたな 【意味】 自由にならず実力を発揮しきれないこと。貧乏でやりくりに困ること。 【語源・由来】 狭い家の中では長刀は思うよう...
「瀬のわきは渦」の意味(語源由来) 【ことわざ】 瀬のわきは渦 【読み方】 せのわきはうず 【意味】 順調なときには油断してしまいがちなので気をつけよという戒め。 【語源・由来】 川の流れの急な所の近くには渦があるという...
「銭持たずの団子選り」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 銭持たずの団子選り 【読み方】 ぜにもたずのだんごより 【意味】 手立てがなくては何もできないということ。言う資格がないのに口出しをする身の程知らずのこと。...
「銭無き男は帆の無き舟の如し」の意味 【ことわざ】 銭無き男は帆の無き舟の如し 【読み方】 ぜになきおとこはほのなきふねのごとし 【意味】 財力のないものは、帆をなくした舟のようなに流れ漂うしかなく、思い通りに行動するこ...
「銭儲けと死に病に徒はない」の意味(類義語) 【ことわざ】 銭儲けと死に病に徒はない 【読み方】 ぜにもうけとしにやまいにあだはない 【意味】 金儲けや不治の病に対処するのは、並大抵のことではないということ。 【類義語】...
「銭は馬鹿かくし」の意味(類義語) 【ことわざ】 銭は馬鹿かくし 【読み方】 ぜにはばかかくし 【意味】 金の力があれば愚者でも世間に通用するということ。 【類義語】 ・金あれば馬鹿も旦那だんな ・金あれば馬鹿も利口 ・...
「銭は足無くして走る」の意味(出典・英語) 【ことわざ】 銭は足無くして走る 【読み方】 ぜにはあしなくしてはしる 【意味】 金に足は無いのに、まるで足がついているかのように人から人へ渡っていくということ。 【出典】 「...
「銭無しの市立ち」の意味(出典・語源由来・類義語) 【ことわざ】 銭無しの市立ち 【読み方】 ぜになしのいちだち 【意味】 何の手立ても無いのに物事を行っても無駄ということ。権利をもたないのに要求しようとする身の程知らず...
「銭あれば木仏も面を返す」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 銭あれば木仏も面を返す 【読み方】 ぜにあればきぶつもつらをかえす 【意味】 金の力に誰も逆らえずなびくということ。 【語源・由来】 木仏のように冷やや...
「背中に眼はない」の意味(語源由来) 【ことわざ】 背中に眼はない 【読み方】 せなかにめはない 【意味】 他人が陰で働く悪事までは気がつかないこと。 【語源・由来】 後ろの方は見えないという意から。 「背中に眼はない」...
「拙を守る」の意味(出典) 【ことわざ】 拙を守る 【読み方】 せつをまもる 【意味】 不器用な自分の生き方を自覚し、目先の利に走らず愚直に生きること。 【出典】 「陶潜とうせん」の「田園の居に帰る」 「拙を守る」の解説...
「節を折る」の意味(出典・対義語) 【ことわざ】 節を折る 【読み方】 せつをおる 【意味】 主義主張を変えて人に従うこと。人の下にいて我慢すること。 【出典】 「戦国策せんごくさく」 【対義語】 ・節を全うする 「節を...
「窃鈇の疑い」の意味(出典・故事・類義語) 【ことわざ】 窃鈇の疑い 【読み方】 せっぷのうたがい 【意味】 証拠もないのに人を疑うこと。疑い始めるときりがないこと。 【出典】 「列子れっし」 【故事】 斧をなくた人が、...
「せつない時は親」の意味(類義語) 【ことわざ】 せつない時は親 【読み方】 せつないときはおや 【意味】 苦しくなった時、頼りにするのは親であるということ。苦しい時、言い逃れをするのに親を口実に使うこと。 【類義語】 ...
「雪泥の鴻爪」の意味(出典・語源由来) 【ことわざ】 雪泥の鴻爪 【読み方】 せつでいのこうそう 【意味】 人がしたことや世間の出来事のはかなさをいう。人生のはかないさま。 【出典】 「蘇軾」の「子由しゆうの澠池めんちに...
「雪隠の錠前」の意味(語源由来) 【ことわざ】 雪隠の錠前 【読み方】 せっちんのじょうまえ 【意味】 咳払いをすること。 【語源・由来】 便所で咳払いして、使用中であることを知らせたことから。 「雪隠の錠前」の解説 「...
「雪隠で饅頭」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 雪隠で饅頭 【読み方】 せっちんでまんじゅう 【意味】 こっそり自分だけよい思いをすること。食欲を満たすのに場所を選ばないこと。不正な金品は受け取らない意。 【語源...
「雪中の筍」の意味(故事) 【ことわざ】 雪中の筍 【読み方】 せっちゅうのたかんな 【意味】 ありえないこと。得がたいこと。孝心の深いこと。 【故事】 中国三国時代、呉の孟宗が母の好物を求めて冬に竹林に入ったところ、天...
「雪中の松柏」の意味(出典・語源由来・類義語) 【ことわざ】 雪中の松柏 【読み方】 せっちゅうのしょうはく 【意味】 志や節操が固いこと。人の価値は困難な状況下で初めてわかるということ。 【出典】 「謝枋得しゃぼうとく...
「雪駄の土用干し」の意味(語源由来) 【ことわざ】 雪駄の土用干し 【読み方】 せったのどようぼし 【意味】 反返って威張っているものをからかうことば。 【語源・由来】 雪駄は日に干すと反りかえることから。 「雪駄の土用...
「雪駄の裏に灸」の意味(類義語) 【ことわざ】 雪駄の裏に灸 【読み方】 せったのうらにきゅう 【意味】 雪駄の裏に灸をすえれば、長座する客が早く帰るというおまじない。 【類義語】 ・草履に灸 ・箒ほうきを逆さに立てる ...
「雪上霜を加う」の意味(語源由来・出典・類義語) 【ことわざ】 雪上霜を加う 【読み方】 せつじょうしもをくわう 【意味】 災いが重なって起きること。余計なおせっかいにもいう。 【語源・由来】 雪の白の上に霜の白を加える...
「節制は最良の薬」の意味(類義語・対義語・英語) 【ことわざ】 節制は最良の薬 【読み方】 せっせいはさいりょうのくすり 【意味】 日頃から健康を害することは慎み健康に気を配るのが、一番の健康法だ。 【類義語】 ・腹八分...
「席巻」の意味(語源由来・出典) 【ことわざ】 席巻 【読み方】 せっけん 【意味】 他国の領土を片端から攻めとること。激しい勢いで勢力を拡大すること。また、すべてを余さず持ち去ること。 【語源・由来】 ござやむしろを巻...
「節供倒しは薬礼になる」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 節供倒しは薬礼になる 【読み方】 せっくだおしはやくれいになる 【意味】 みなが仕事を休む時は休むのが良い。 【語源・由来】 人が休む節供に働いても健康を...
「積毀骨を銷す」の意味(語源由来・出典) 【ことわざ】 積毀骨を銷す 【読み方】 せっきほねをしょうす 【意味】 人々の言う悪口の恐ろしさをいう。 【語源・由来】 度重なる讒言ざんげんは堅い骨さえ溶かす意から。 【出典】...
「節季の風邪は買ってもひけ」の意味 【ことわざ】 節季の風邪は買ってもひけ 【読み方】 せっきのかぜはかってもひけ 【意味】 盆や年末の多忙な時期に病気だと堂々と休むことができるから、金を出して買ってでも風邪をひいた方が...
「折檻」の意味(語源由来・出典・故事) 【ことわざ】 折檻 【読み方】 せっかん 【意味】 君主に厳しく諫言すること。つよく諫めること。こらしめの体罰を加えること。 【語源・由来】 欄干が折れる意から。 【出典】 「漢書...
「石火光中此の身を寄す」の意味(出典・語源由来・類義語) 【ことわざ】 石火光中此の身を寄す 【読み方】 せっかこうちゅうこのみをよす 【意味】 人の一生は短くはかない。 【出典】 「白居易はくきょい」の「酒に対す」 【...
「折角」の意味(語源由来・出典) 【ことわざ】 折角 【読み方】 せっかく 【意味】 高慢の鼻をへし折ること。意味のないことをわざわざすること。 【語源・由来】 中国、漢の朱雲が易学者として権勢のあった五鹿充宗ごろくじゅ...
「切匙で腹を切る」の意味(類義語) 【ことわざ】 切匙で腹を切る 【読み方】 せっかいではらをきる 【意味】 不可能なこと。 【語源・由来】 木でできた切匙で切腹する意から。 【類義語】 ・杓子しゃくしで腹を切る ・連木...
「世帯仏法腹念仏」の意味(類義語) 【ことわざ】 世帯仏法腹念仏 【読み方】 せたいぶっぽうはらねんぶつ 【意味】 僧が仏法を説くのも念仏を唱えるのも、生活のためにするものであるということ。 【類義語】 ・仏法も腹念仏 ...
「世人交わりを結ぶに黄金を須う」の意味(出典) 【ことわざ】 世人交わりを結ぶに黄金を須う 【読み方】 せじんまじわりをむすぶにおうごんをもちう 【意味】 世の人は、人付き合いするのに金銭の力を基準にするということ。 【...
「世間は広いようで狭い」の意味 【ことわざ】 世間は広いようで狭い 【読み方】 せけんはひろいようでせまい 【意味】 思いがけない場所で知っている人に会ったり、誰もいないからとしたことを知っている人に見られていたように、...
「世間は張物」の意味(類義語) 【ことわざ】 世間は張物 【読み方】 せけんははりもの 【意味】 世渡りには、ある程度の見栄も必要だということ。人は見栄を張って生きるものなので外見に騙されてはいけないという戒め。 【類義...
「世間知らずの高枕」の意味(類義語) 【ことわざ】 世間知らずの高枕 【読み方】 せけんしらずのたかまくら 【意味】 世の中のことにうとく、のんきに暮らしていること。 【類義語】 ・知らぬが仏 「世間知らずの高枕」の解説...
「鶺鴒原に在り、兄弟難を急にす」の意味(語源由来・出典・類義語) 【ことわざ】 鶺鴒原に在り、兄弟難を急にす 【読み方】 せきれいげんにあり、けいていなんをきゅうにす 【意味】 兄弟間に急な困難があれば、協力し助け合うべ...
「咳払いも男の法」の意味 【ことわざ】 咳払いも男の法 【読み方】 せきばらいもおとこのほう 【意味】 咳払いは自分の存在を知らせたり威厳を示すのも、男性の世渡りに必要なテクニックの一つであるということ。 「咳払いも男の...
「積土山を成す」の意味(語源由来・出典・類義語) 【ことわざ】 積土山を成す 【読み方】 せきどやまをなす 【意味】 小さな努力の積み重ねで大きなことを成し遂げることができる。 【語源・由来】 少しの土でも積み上げていけ...
「跖の狗尭に吠ゆ」の意味(語源由来・出典・類義語) 【ことわざ】 跖の狗尭に吠ゆ 【読み方】 せきのいぬぎょうにほゆ 【意味】 是非善悪を問わず主に忠義を尽くすということ。 【語源・由来】 盗賊の跖の飼い犬は、悪人だが飼...
「石鼠五能一技を成さず」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 石鼠五能一技を成さず 【読み方】 せきそごのういちぎをなさず 【意味】 多芸だが、どれも特別秀でているわけではないこと。 【語源・由来】 螻蛄は、飛ぶ、よ...
「積善の家には必ず余慶あり」の意味(出典・類義語) 【ことわざ】 積善の家には必ず余慶あり 【読み方】 せきぜんのいえにはかならずよけいあり 【意味】 善い行いを積んできた家には、その報いで子孫にまで幸福が及ぶということ...
「赤心を推して人の腹中に置く」の意味(語源由来・出典) 【ことわざ】 赤心を推して人の腹中に置く 【読み方】 せきしんをおしてひとのふくちゅうにおく 【意味】 人には真心で接し、相手のことを信じかけらも疑わないこと。 【...
「析薪を負う」の意味(語源由来・出典) 【ことわざ】 析薪を負う 【読み方】 せきしんをおう 【意味】 子孫が先祖代々の事業を立派にうけついでゆくこと。 【語源・由来】 父が薪を割り子がそれを背負う意から。 【出典】 「...
「石上に五穀を生ぜず」の意味(語源由来・出典) 【ことわざ】 石上に五穀を生ぜず 【読み方】 せきじょうにごこくをしょうぜず 【意味】 物事が生じるのは、それに適した条件が必要だということ。 【語源・由来】 石の上に穀物...
「赤縄」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 赤縄 【読み方】 せきじょう 【意味】 夫婦の縁を結ぶという赤い縄のこと。転じて、夫婦の縁。 【語源・由来】 唐の青年、韋固いこ が旅で会った老人から赤い縄を渡され、これ...
「赤手を以て江河を障う」の意味(出典・語源由来・類義語) 【ことわざ】 赤手を以て江河を障う 【読み方】 せきしゅをもってこうがをささう 【意味】 不可能なこと。自分一人の力で大きなことをすること。 【出典】 「庾信ゆし...
「積羽舟を沈む」の意味(語源由来・出典・類義語) 【ことわざ】 積羽舟を沈む 【読み方】 せきうふねをしずむ 【意味】 瑣末なことでも積み重なると大きなことを引き起こす。 【語源・由来】 羽のように軽いものでもたくさん積...
「尺蚓堤を穿てば能く一邑を漂わす」の意味(出典・語源由来・類義語) 【ことわざ】 尺蚓堤を穿てば能く一邑を漂わす 【読み方】 せきいんつつみをうがてばよくいちゆうをただよわす 【意味】 少しの油断が大事につながること。 ...
「生を視ること死の如し」の意味(出典) 【ことわざ】 生を視ること死の如し 【読み方】 せいをみることしのごとし 【意味】 生死を超越し、天命に従い心を苦しめない。 【出典】 「列子れっし」 「生を視ること死の如し」の解...
「生を偸む」の意味(出典) 【ことわざ】 生を偸む 【読み方】 せいをぬすむ 【意味】 死ぬべき命を死なずにながらえて生きる。恥を忍んで生きながらえる。からくも生きながらえる。 【出典】 「李陵りりょう」の「答蘇武書そぶ...
「生を重んずれば則ち利を軽んず」の意味(出典) 【ことわざ】 生を重んずれば則ち利を軽んず 【読み方】 せいをおもんずればすなわちりをかろんず 【意味】 命を大事に思うなら、命を害しやすい利益を得ようとする欲求を軽く見て...
「精を得て麤を忘る」の意味(語源由来・出典・故事) 【ことわざ】 精を得て麤を忘る 【読み方】 せいをえてそをわする 【意味】 物事の真髄をつかみ、本質的なことに無関係なことは忘れてしまうこと。見かけにとらわれず本質だけ...
「声涙倶に下る」の意味(出典) 【ことわざ】 声涙倶に下る 【読み方】 せいるいともにくだる 【意味】 感極まり涙ながらに話すさま。 【出典】 「晋書しんじょ」 「声涙倶に下る」の解説 「声涙倶に下る」の使い方 「声涙倶...
「成立の難きは天に升るが如し」の意味(出典) 【ことわざ】 成立の難きは天に升るが如し 【読み方】 せいりつのかたきはてんにのぼるがごとし 【意味】 成功させるのは天に昇るように難しいということ。 【出典】 「新唐書しん...
「青蠅白を染む」の意味(出典・語源由来) 【ことわざ】 青蠅白を染む 【読み方】 せいようはくをそむ 【意味】 小人物が清廉潔白な君子を中傷し陥れようとすること。 【出典】 「丁儀ていぎ」-「厲志賦れいしふ」 【語源・由...
「清風故人来る」の意味(出典) 【ことわざ】 清風故人来る 【読み方】 せいふうこじんきたる 【意味】 秋になって涼しい風が吹くのは、旧友が訪ねてきてくれたように心地よいということ。秋の到来をいう。 【出典】 「杜牧とぼ...
「性は猶湍水のごとし」の意味(語源由来・出典) 【ことわざ】 性は猶湍水のごとし 【読み方】 せいはなおたんすいのごとし 【意味】 人間の本性は、善にも悪にもなるということ 【語源・由来】 人間の生まれ持った性質は渦を巻...
「清白を子孫に遺す」の意味(出典・故事) 【ことわざ】 清白を子孫に遺す 【読み方】 せいはくをしそんにのこす 【意味】 清廉潔白のよい習わしを子孫に伝えること。 【出典】 「後漢書ごかんじょ」 【故事】 後漢の楊震よう...
「生は寄なり死は帰なり」の意味(出典) 【ことわざ】 生は寄なり死は帰なり 【読み方】 せいはきなりしはきなり 【意味】 人間はかりそめに、この世に身を寄せて生きているにすぎず、死ぬことは本来いた場所に帰ることである。 ...
「生年百に満たざるに、常に千歳の憂いを懐く」の意味(語源由来・出典) 【ことわざ】 生年百に満たざるに、常に千歳の憂いを懐く 【読み方】 せいねんひゃくにみたざるに、つねにせんさいのうれいをいだく 【意味】 余計なことま...
「盛年重ねて来らず」の意味(出典・英語) 【ことわざ】 盛年重ねて来らず 【読み方】 せいねんかさねてきたらず 【意味】 若い盛りの時は二度とはやってこないので、無駄にせず勉学に励むべきだということ。もとは、二度と来ない...
「性に率う、之を道と謂う」の意味(出典) 【ことわざ】 性に率う、之を道と謂う 【読み方】 せいにしたがう、これをみちという 【意味】 天に与えられた性質に従い行動することを道というということ。 【出典】 「中庸ちゅうよ...
「盛徳の士は乱世に疏んぜらる」の意味(出典) 【ことわざ】 盛徳の士は乱世に疏んぜらる 【読み方】 せいとくのしはらんせいにうとんぜらる 【意味】 世が乱れると道徳観念も乱れ、立派な徳のある人は遠ざけられる。 【出典】 ...
「井中星を視れば視るところ数星に過ぎず」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 井中星を視れば視るところ数星に過ぎず 【読み方】 せいちゅうほしをみればみるところすうせいにすぎず 【意味】 狭い見識で全体を正しく判断す...
「成竹を胸中に得」の意味(出典) 【ことわざ】 成竹を胸中に得 【読み方】 せいちくをきょうちゅうにう 【意味】 胸の内で計画を立て、十分な成功する見込みがあること。 【出典】 「蘇軾そしょく」の「文与可画篔簹谷偃竹記ぶ...
「聖人は尺璧を貴ばずして寸陰を重んず」の意味(出典) 【ことわざ】 聖人は尺璧を貴ばずして寸陰を重んず 【読み方】 せいじんはせきへきをとうとばずしてすんいんをおもんず 【意味】 時間の大切さをいうことば。聖人は大きな宝...
「聖人に夢無し」の意味(出典・英語訳) 【ことわざ】 聖人に夢無し 【読み方】 せいじんにゆめなし 【意味】 聖人は悟りの境地にあって煩悩に煩わされることがないため、ぐっすり眠り夢は見ない。 【出典】 「荘子そうじ」 【...
「済勝の具」の意味(語源由来・出典) 【ことわざ】 済勝の具 【読み方】 せいしょうのぐ 【意味】 健脚のこと。 【語源・由来】 景勝の池をめぐり歩くための道具という意から。 【出典】 「世説新語せせつしんご」 「済勝の...
「成事は説かず」の意味(出典) 【ことわざ】 成事は説かず 【読み方】 せいじはとかず 【意味】 過去のことはとやかく言わないということ。 【出典】 「論語ろんご」 「成事は説かず」の解説 「成事は説かず」の使い方 「成...
「西施にも醜なる所有り」の意味(語源由来・出典) 【ことわざ】 西施にも醜なる所有り 【読み方】 せいしにもしゅうなるところあり 【意味】 完璧な人間などいないし、取り柄のないものもいない。 【語源・由来】 美しいと有名...
「西施江を愛し嫫母鏡を棄つ」の意味(出典・語源由来) 【ことわざ】 西施江を愛し嫫母鏡を棄つ 【読み方】 せいしえをあいしぼぼかがみをすつ 【意味】 人は自分の長所は得意がり、短所は目を閉じ見ないようにするものだというこ...
「青山骨を埋むべし」の意味(出典・類義語) 【ことわざ】 青山骨を埋むべし 【読み方】 せいざんほねをうずむべし 【意味】 草木が青く生い茂る山は、自分の骨を埋めるにふさわしい。男子たるものどの山に骨を埋めることになって...
「枘鑿相容れず」の意味(語源由来・出典・類義語) 【ことわざ】 枘鑿相容れず 【読み方】 ぜいさくあいいれず 【意味】 物事がくい違っていて合わないことのたとえ。 【語源・由来】 四角いほぞは丸い穴にはうまくおさまらない...
「青眼」の意味(出典・故事) 【ことわざ】 青眼 【読み方】 せいがん 【意味】 親しい人に表す親愛の情をこめた目つき。尋ねた人を歓迎する気持ちを表す目もと。 【出典】 「晋書しんじょ」 【故事】 晋の阮籍げんせき は好...
「西王母が桃」の意味(出典・故事) 【ことわざ】 西王母が桃 【読み方】 せいおうぼがもも 【意味】 めったに手に入らないたいへん珍しいもの、また、長寿のたとえ。 【出典】 「班固はんこ」-「漢武帝内伝かんぶていないでん...
「精衛海を塡む」の意味(出典・故事) 【ことわざ】 精衛海を塡む 【読み方】 せいえいうみをうずむ 【意味】 人ができそうもないことを企て、結局無駄に終わること。また、いつまでも悔やみ続けること。 【出典】 「山海経せん...
「正鵠を失わず」の意味(出典・類義語) 【ことわざ】 正鵠を失わず 【読み方】 せいこくをうしなわず 【意味】 的を外さないこと。物事の要点を的確にとらえること。 【出典】 「礼記らいき」 【類義語】 ・正鵠を射る ・正...
「青雲の交わり」の意味(出典) 【ことわざ】 青雲の交わり 【読み方】 せいうんのまじわり 【意味】 立身出世の志をいだいた者同士の交わり。高い地位を目ざして同時に任官した縁による交わり。 【出典】 「書言故事しょげんこ...
「生ある者は死あり」の意味(出典・類義語) 【ことわざ】 生ある者は死あり 【読み方】 せいあるものはしあり 【意味】 生きている者には必ず死ぬ瞬間が来る。命は永遠ではない。 【出典】 「揚氏法言ようしほうげん」 【類義...
「井蛙は以て海を語るべからず」の意味(語源由来・出典・類義語) 【ことわざ】 井蛙は以て海を語るべからず 【読み方】 せいあはもってうみをかたるべからず 【意味】 見識が狭いものには、広い世の道理は理解できないということ...
「性相近し習い相遠し」の意味(出典) 【ことわざ】 性相近し習い相遠し 【読み方】 せいあいちかしならいあいとおし 【意味】 人間の生まれつきの性質に大差はないが、その後の環境によって大きな差がでる。 【出典】 「論語ろ...
「堰かれて募る恋の情」の意味(類義語) 【ことわざ】 堰かれて募る恋の情 【読み方】 せかれてつのるこいのじょう 【意味】 誰かに恋をする思いは、他人から邪魔をされるとますます激しくなるものであるということ。 【類義語】...
「尺蠖の屈するは伸びんがため」の意味(出典・語源由来) 【ことわざ】 尺蠖の屈するは伸びんがため 【読み方】 せっかくのくっするはのびんがため 【意味】 将来の成功のために一時の不遇に耐えることのたとえ。 【出典】 「易...
「生は難く死は易し」の意味 【ことわざ】 生は難く死は易し 【読み方】 せいはかたくしはやすし 【意味】 苦しみに耐えて生きるのは、苦しみに耐えられず死を選ぶよりもむずかしい。 「生は難く死は易し」の解説 「生は難く死は...
「千万人と雖も吾往かん」の意味(出典) 【ことわざ】 千万人と雖も吾往かん 【読み方】 せんまんにんといえどもわれゆかん 【意味】 反省してみて自分の考えや行動が正しいと確信したら、敵がたとえ千万人いたとしても恐れずに立...
「先鞭をつける」の意味(出典) 【ことわざ】 先鞭をつける 【読み方】 せんべんをつける 【意味】 ほかの人よりも先に馬に鞭をあてて進撃し、手柄を立てること。転じて、人に先んじて着手するたとえ。他にさきがけること。 【出...
「先入主となる」の意味(語源由来・出典) 【ことわざ】 先入主となる 【読み方】 せんにゅうしゅとなる 【意味】 前から持っている固定的な観念が、新しい考えに対して制約を加えるということ。 【語源・由来】 前もって抱いて...
「前車の轍を踏む」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 前車の轍を踏む 【読み方】 ぜんしゃのてつをふむ 【意味】 前の人と同じ方法を繰り返して、同じ失敗をしてしまうこと。 【語源・由来】 転倒した前の車のあとをたど...
「千鈞の重み」の意味(語源由来・出典) 【ことわざ】 千鈞の重み 【読み方】 せんきんのおもみ 【意味】 極めて重いこと。非常に価値が高いこと。または、そのようなもの。「鈞」は重量の単位。 【語源・由来】 一鈞は約1.8...
「切ない時の神頼み」の意味 【ことわざ】 切ない時の神頼み 【読み方】 せつないときのかみだのみ 【意味】 信仰心のない人が、困ったことが起きて苦境に立たされると神仏に助けを祈り求めるということ。人間の身勝手さをいうこと...
「世故に長ける」の意味(類義語) 【ことわざ】 世故に長ける 【読み方】 せこにたける 【意味】 世間の事情をよく知り、世渡りがうまい。 【類義語】 ・世知にたける 「世故に長ける」の解説 「世故に長ける」...
【ことわざ】 積善の家には必ず余慶あり 【読み方】 せきぜんのいえにはかならずよけいあり 【意味】 何代にもわたって善行を積み重ねた家は、その報いとして子孫によい事があるという意味。 【出典】 「易経」坤卦から。 【類義...
「積悪の家には必ず余殃あり」の意味(出典・類義語・対義語) 【ことわざ】 積悪の家には必ず余殃あり 【読み方】 せきあくのいえにはかならずよおうあり 【意味】 悪事が積もり積もると、その家では報いを受けて、必ず災いが子孫...
「井蛙の見」の意味 【ことわざ】 井蛙の見 【読み方】 せいあのけん 【意味】 広い世間を知らず、自分だけの狭い見識にとらわれていること。井の中の蛙大海を知らずと同じ意味。 「井蛙の見」の解説 「井蛙の見」の使い方 「井...
「千里の堤も蟻の穴から」の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【ことわざ】 千里の堤も蟻の穴から 【読み方】 せんりのつつみもありのあなから 【意味】 ささいなことでも油断すると、大きな災いを招くことがあるというたと...
「千慮の一失」の意味(出典・類義語・対義語・英語訳) 【ことわざ】 千慮の一失 【読み方】 せんりょのいっしつ 【意味】 どんなに賢くて思慮深い人でも、ときにはひとつくらい間違いがあるということ。 また、十分に注意したに...
「千里の道も一歩から」の意味(語源由来・出典・類義語) 【ことわざ】 千里の道も一歩から 【読み方】 せんりのみちもいっぽから 【意味】 どんなに大きな事業でも、まずは手近なことの実行から始まるということ。何事も一歩一歩...
「千里の馬も伯楽に逢わず」の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【ことわざ】 千里の馬も伯楽に逢わず 【読み方】 せんりのうまもはくらくにあわず 【意味】 いつの時代にも優秀な人はいるが、その才能を見抜いて能力を発揮させる...
「千里の馬も蹴躓く」の意味(語源由来・類義語・対義語・英語訳) 【ことわざ】 千里の馬も蹴躓く 【読み方】 せんりのうまもけつまずく 【意味】 優秀な人でも失敗をすることがある。 【語源・由来】 千里の馬とは、一日に千里...
「鱣は蛇に似たり、蚕は蠋に似たり」の意味(出典・語源由来・英語訳) 【ことわざ】 鱣は蛇に似たり、蚕は蠋に似たり 【読み方】 せんはへびににたり、さんはしょくににたり 【意味】 利益のためならば、どんなことでもやるという...
「栴檀は双葉より芳し」の意味(語源由来・類義語・対義語・英語訳) 【ことわざ】 栴檀は双葉より芳し 【読み方】 せんだんはふたばよりかんばし 【意味】 香木の栴檀は双葉が出たころから芳香を放つということで、大成する人物は...
「前車の覆るは後車の戒め」の意味(出典・類義語・英語) 【ことわざ】 前車の覆るは後車の戒め 【読み方】 ぜんしゃのくつがえるはこうしゃのいましめ 【意味】 前を行く車がひっくり返るのを見て後の車が注意することから、先人...
「狭き門より入れ」の意味(語源由来・英語訳) 【ことわざ】 狭き門より入れ 【読み方】 せまきもんよりいれ 【意味】 神の救いを得るには、狭い門や細い道を通るような努力が必要であることから、安易な方法を避け、苦しくても最...
「銭ある時は鬼をも使う」の意味(類義語・語源由来・英語) 【ことわざ】 銭ある時は鬼をも使う 【読み方】 ぜにあるときはおにをもつかう 【意味】 金さえあれば、たとえ恐ろしい鬼であっても思いのままに使役することができると...
「赤貧洗うが如し」の意味(出典・語源由来・類義語・英語訳) 【ことわざ】 赤貧洗うが如し 【読み方】 せきひんあらうがごとし 【意味】 とてもまずしいこと。 【出典】 「先哲叢談」の「初め居を芝街に卜す。時に赤貧洗うが如...
「青天の霹靂」の意味(出典・語源由来・類義語・英語) 【ことわざ】 青天の霹靂 【読み方】 せいてんのへきれき 【意味】 予想しなかったようなことが、急におこること。 【出典】 「陸游」の詩「九月四日鶏未だ鳴かず起きて作...
「清濁併せ呑む」の意味(語源由来・英語訳) 【ことわざ】 清濁併せ呑む 【読み方】 せいだくあわせのむ 【意味】 度量が大きいことをいう。 【語源・由来】 「清濁」とは、善と悪・善人と悪人・賢者と愚者などのたとえとしてい...
「精神一到何事か成らざらん」の意味(出典・類義語) 【ことわざ】 精神一到何事か成らざらん 【読み方】 せいしんいっとうなにごとかならざらん 【意味】 精神を一つのことに集中して全力を尽くせば、何事でも成し遂げられるとい...
「青雲の志」の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【ことわざ】 青雲の志 【読み方】 せいうんのこころざし 【意味】 立身出世して高位高官の地位に昇ろうとする大きな志のこと。また、世俗から離れようとする志の意味もある。 【...
「千里の道も一歩より起こる」の意味(出典・類義語) 【ことわざ】 千里の道も一歩より起こる 【読み方】 せんりのみちもいっぽよりおこる 【意味】 どんなに大きな仕事も、まずは手近なことの実行から始まるというたとえ。なにご...
「前門の虎後門の狼」の意味(語源由来・類義語・英語) 【ことわざ】 前門の虎後門の狼 【読み方】 ぜんもんのとらこうもんのおおかみ 【意味】 困ったことや、災難から逃れることができたと思ったら、また困ったことや災難にあう...
「善は急げ」の意味(類義語・対義語) 【ことわざ】 善は急げ 【読み方】 ぜんはいそげ 【意味】 よいことを思いついたら、すぐにやろうということ。 【類義語】 ・思い立ったが吉日きちじつ ・先んずれば人を制す ・先手必勝...
「船頭多くして船山に上る」の意味(語源由来・類義語・対義語) 【ことわざ】 船頭多くして船山に上る 【読み方】 せんどうおおくしてふねやまにのぼる 【意味】 指図する人が多すぎると、方針が統一できずに、物事がうまく運ばな...
「背に腹は代えられぬ」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 背に腹は代えられぬ 【読み方】 せにはらはかえられぬ 【意味】 さし迫った苦痛を回避するためには、ほかのことを犠牲にしてもしかたない。大きなことをするために...
「急いては事を仕損じる」の意味(類義語・対義語) 【ことわざ】 急いては事を仕損じる 【読み方】 せいてはことをしそんじる 【意味】 何事もあわててやると失敗することが多いので、落ち着いて行動しようということ。 【類義語...