【心は小ならんことを欲し志は大ならんことを欲す】の意味と使い方や例文(出典・類義語)
「心は小ならんことを欲し志は大ならんことを欲す」の意味(出典・類義語) 【ことわざ】 心は小ならんことを欲し志は大ならんことを欲す 【読み方】 こころはしょうならんことをほっしこころざしはだいならんことをほっす 【意味】...
「心は小ならんことを欲し志は大ならんことを欲す」の意味(出典・類義語) 【ことわざ】 心は小ならんことを欲し志は大ならんことを欲す 【読み方】 こころはしょうならんことをほっしこころざしはだいならんことをほっす 【意味】...
「心の駒に手綱ゆるすな」の意味 【ことわざ】 心の駒に手綱ゆるすな 【読み方】 こころのこまにたづなゆるすな 【意味】 常に心を引き締めているべきだということ。 「心の駒に手綱ゆるすな」の解説 「心の駒に手綱ゆるすな」の...
「心の鬼が身を責める」の意味(類義語) 【ことわざ】 心の鬼が身を責める 【読み方】 こころのおにがみをせめる 【意味】 良心の呵責に苦しむ。 【類義語】 ・心の鬼が物を言う ・脛に傷持てば笹原走る 「心の鬼が身を責める...
「心の仇は心」の意味 【ことわざ】 心の仇は心 【読み方】 こころのあだはこころ 【意味】 自分の心を苦しめているのは、自分の心の迷いであるということ。悟りを妨げるものは自分の中にある煩悩だということ。 「心の仇は心」の...
「心に連るる姿」の意味(類義語・対義語) 【ことわざ】 心に連るる姿 【読み方】 こころにつるるすがた 【意味】 心は外見にそのまま現れるということ。 【類義語】 ・心に連れて身は賤し 【対義語】 ・外面如菩薩げめんにょ...
「心に笠着て暮らせ」の意味(語源由来) 【ことわざ】 心に笠着て暮らせ 【読み方】 こころにかさきてくらせ 【意味】 高望みしないで分相応に暮らすべきだということ。 【語源・由来】 笠をかぶると上が見えないところから。 ...
「志は満たすべからず」の意味(出典) 【ことわざ】 志は満たすべからず 【読み方】 こころざしはみたすべからず 【意味】 望みを完璧にかなえようとしてはいけない。ほどほどで満足しないと、より大きな望みを持つようになるとい...
「志は木の葉に包む」の意味(類義語) 【ことわざ】 志は木の葉に包む 【読み方】 こころざしはこのはにうつむ 【意味】 木の葉に包んだささやかなものでも贈り主の真心がこもっていればりっぱなものであるということ。 【類義語...
「志ある者は事竟に成る」の意味(出典・類義語・英語訳) 【ことわざ】 志ある者は事竟に成る 【読み方】 こころざしあるものはことついになる 【意味】 かたい決意で強い志を持っている者は、どんな困難があっても最後には成功す...
「粉米も噛めば甘くなる」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 粉米も噛めば甘くなる 【読み方】 こごもかめばあまくなる 【意味】 つまらないものでもよく見ればよいところがあるものだということ。 【語源・由来】 砕けた...
「極楽願わんより地獄作るな」の意味(語源由来) 【ことわざ】 極楽願わんより地獄作るな 【読み方】 ごくらくねがわんよりじごくつくるな 【意味】 幸福になることを願うよりも、不幸になるようなことをしないよう心がけるべきだ...
「寒えたる者は裋褐を利とす」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 寒えたる者は裋褐を利とす 【読み方】 こごえたるものはじゅかつをりとす 【意味】 心底困っている者は贅沢をいわないものだ。 【語源・由来】 寒さにふる...
「ここばかりに日は照らぬ」の意味(類義語) 【ことわざ】 ここばかりに日は照らぬ 【読み方】 ここばかりにひはてらぬ 【意味】 働く場所はどこにでもある。また、良いことがここだけにあるわけではなく、どこでも同じだというこ...
「後光より台座が高つく」の意味(語源由来) 【ことわざ】 後光より台座が高つく 【読み方】 ごこうよりだいざがたかつく 【意味】 あらゆることは目立たない基礎部分にお金がかかるものだということ。 【語源・由来】 仏像はき...
「股肱の臣」の意味(出典・類義語) 【ことわざ】 股肱の臣 【読み方】 ここうのしん 【意味】 主君の手足となり働く信頼できる部下のこと。腹心。側近。懐刀ふところがたな。右腕。 【出典】 「書経しょきょう」 【類義語】 ...
「後家花咲かす」の意味(類義語) 【ことわざ】 後家花咲かす 【読み方】 ごけばなさかす 【意味】 夫と死に別れた女性が、夫の生前よりきれいになって男性たちからもてはやされること。 【類義語】 ・女やもめに花が咲く ・後...
「後家の踏ん張り」の意味 【ことわざ】 後家の踏ん張り 【読み方】 ごけのふんばり 【意味】 夫と死に別れた女性が、家族を支えるために奮闘すること。 「後家の踏ん張り」の解説 「後家の踏ん張り」の使い方 「後家の踏ん張り...
「こけた上を踏まれる」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 こけた上を踏まれる 【読み方】 こけたうえをふまれる 【意味】 不幸なことが重なること。 【語源・由来】 転んだところをさらに踏みつけられることから。 【類...
「鵠を刻して鶩に類す」の意味(語源由来・出典・類義語) 【ことわざ】 鵠を刻して鶩に類す 【読み方】 こくをこくしてぼくにるいす 【意味】 すぐれた人をみならって努力すれば、まったく同じようにならなくても似たような人間に...
「極楽の入り口で念仏を売る」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 極楽の入り口で念仏を売る 【読み方】 ごくらくのいりぐちでねんぶつをうる 【意味】 専門家に不必要なことを教えること。 【語源・由来】 極楽往生のため...
「黒白を弁ぜず」の意味(類義語) 【ことわざ】 黒白を弁ぜず 【読み方】 こくびゃくをべんぜず 【意味】 物事の是非や善悪の見分けがつかないこと。 【類義語】 ・黒白を弁わきまえず ・菽麦しゅくばくを弁ぜず 「黒白を弁ぜ...
「鵠は浴せずして白し」の意味(語源由来・出典・類義語) 【ことわざ】 鵠は浴せずして白し 【読み方】 こくはよくせずしてしろし 【意味】 心が清い人は、表面を飾らなくても内面の美しさが表れるということ。生まれつきの外見や...
「告朔の餼羊」の意味(出典・故事) 【ことわざ】 告朔の餼羊 【読み方】 こくさくのきよう 【意味】 古くから続く習慣や年中行事は、理由もなく廃絶せず残すべきだということ。形式だけの虚礼のたとえ。 【出典】 「論語ろんご...
「黒牛白犢を生む」の意味(出典・故事・類義語) 【ことわざ】 黒牛白犢を生む 【読み方】 こくぎゅうはくとくをうむ 【意味】 吉凶禍福はどうなるか分からないということ。黒牛が白牛を生むということ。 【出典】 「列子れっし...
「鼓琴の悲しみ」の意味(出典・故事・類義語) 【ことわざ】 鼓琴の悲しみ 【読み方】 こぎんのかなしみ 【意味】 親友と死に別れた悲しみをいう。 【出典】 「世説新語せせつしんご」 【故事】 中国晋の張翰ちょうひが親友の...
「枯魚河を過ぎて泣く」の意味(出典・語源由来) 【ことわざ】 枯魚河を過ぎて泣く 【読み方】 こぎょかわをすぎてなく 【意味】 人は出処進退を慎重にしなければ後悔することになる。 【出典】 「古詩源こしげん」 【語源・由...
「故郷忘じ難し」の意味 【ことわざ】 故郷忘じ難し 【読み方】 こきょうぼうじがたし 【意味】 故郷は懐かしく忘れられないものだ。 「故郷忘じ難し」の解説 「故郷忘じ難し」の使い方 「故郷忘じ難し」の例文 故郷忘じ難しで...
「呉牛月に喘ぐ」の意味(語源由来・出典・類義語) 【ことわざ】 呉牛月に喘ぐ 【読み方】 ごぎゅうつきにあえぐ 【意味】 過剰におびえること。疑心があると無害なものや何でもないものも恐ろしく思えるということ。 【語源・由...
「狐裘弊ると雖も補うに黄狗の皮を以てすべからず」の意味(語源由来・出典・故事・類義語) 【ことわざ】 狐裘弊ると雖も補うに黄狗の皮を以てすべからず 【読み方】 こきゅうやぶるといえどもおぎなうにこうくのかわをもってすべか...
「狐丘の誡め」の意味(出典・故事) 【ことわざ】 狐丘の誡め 【読み方】 こきゅうのいましめ 【意味】 立身出世しても他の人から恨まれないようにするべきだということ。 【出典】 「列子れっし」 【故事】 中国、春秋時代、...
「狐裘して羔袖す」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 狐裘して羔袖す 【読み方】 こきゅうしてこうしゅうす 【意味】 全体としては立派だが一部欠点があること。 【語源・由来】 高価な狐の皮衣に子羊の皮の袖そでをつけ...
「御器も持たぬ乞食」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 御器も持たぬ乞食 【読み方】 ごきももたぬこじき 【意味】 何一つない無一物のことをいう。 【語源・由来】 乞食にとって椀わんは食べ物をもらうためのものだが、...
「古稀」の意味 【ことわざ】 古稀 【読み方】 こき 【意味】 七十歳のこと。 「古稀」の解説 「古稀」の使い方 「古稀」の例文 古稀のお祝いに外商に紫の宝石を依頼する。 もうすぐ70歳。古稀を盛大に祝おう。 古稀祝いの...
「呉下の阿蒙」の意味(出典・故事) 【ことわざ】 呉下の阿蒙 【読み方】 ごかのあもう 【意味】 いつまでも進歩が見られない人。学のない人のことをいう。 【出典】 「三国志さんごくし」・注ちゅう 【故事】 三国時代、無学...
「五月蕨は嫁に食わせるな」の意味(類義語) 【ことわざ】 五月蕨は嫁に食わせるな 【読み方】 ごがつわらびはよめにくわせるな 【意味】 五月の蕨はおいしいから嫁に食べさせてはいけない。 【類義語】 ・秋茄子あきなすび嫁に...
「氷を叩いて火を求む」の意味(類義語) 【ことわざ】 氷を叩いて火を求む 【読み方】 こおりをたたいてひをもとむ 【意味】 不可能なことを望むこと。誤った方法では何かを成し遂げることはできないこと。 【類義語】 ・木に縁...
「氷は水より出でて水より寒し」の意味(語源由来・出典・類義語) 【ことわざ】 氷は水より出でて水より寒し 【読み方】 こおりはみずよりいでてみずよりさむし 【意味】 弟子が師をこえたすぐれた者になること。 【語源・由来】...
「小男の総身の知恵も知れたもの」の意味(対義語) 【ことわざ】 小男の総身の知恵も知れたもの 【読み方】 こおとこのそうみのちえもしれたもの 【意味】 小さな男では全身が知恵でも大したことはないということ。 【対義語】 ...
「小男の腕立て」の意味(類義語) 【ことわざ】 小男の腕立て 【読み方】 こおとこのうでたて 【意味】 力のなさそうな者は腕力で争いたがること。また争おうとしても力不足でまったく問題にならないこと。 【類義語】 ・蟷螂と...
「声なくして人を呼ぶ」の意味(類義語) 【ことわざ】 声なくして人を呼ぶ 【読み方】 こえなくしてひとをよぶ 【意味】 徳のある人のところに自然に人が集まるということ。 【類義語】 ・桃李とうり言ものいわざれども下自おの...
「声無きに聴き形無きに視る」の意味(出典) 【ことわざ】 声無きに聴き形無きに視る 【読み方】 こえなきにききかたちなきにみる 【意味】 子は親の言動から気持ちを汲み取り、親に仕えるべきだということ。子の親に仕える道を説...
「公を以て私を滅す」の意味(出典) 【ことわざ】 公を以て私を滅す 【読み方】 こうをもってしをめっす 【意味】 私利私欲に走らず公平な政治を行うこと。自分のことは顧みず、公のために尽くすこと。 【出典】 「書経しょきょ...
「鉤を窃む者は誅せられ、国を窃む者は諸侯となる」の意味(語源由来・出典・類義語) 【ことわざ】 鉤を窃む者は誅せられ、国を窃む者は諸侯となる 【読み方】 こうをぬすむものはちゅうせられ、くにをぬすむものはしょこうとなる ...
「行を省みる者は其の過ちを引かず」の意味(出典) 【ことわざ】 行を省みる者は其の過ちを引かず 【読み方】 こうをかえりみるものはそのあやまちをひかず 【意味】 自分がしたことを反省できるものは、同じ過失をくり返さない。...
「紅炉上一点の雪」の意味(出典・語源由来) 【ことわざ】 紅炉上一点の雪 【読み方】 こうろじょういってんのゆき 【意味】 迷いや邪念が心から消え去ること。 【出典】 「続近思録ぞくきんしろく」 【語源・由来】 火が真っ...
「亢竜悔いあり」の意味(出典・語源由来・類義語) 【ことわざ】 亢竜悔いあり 【読み方】 こうりょうくいあり 【意味】 富や地位を極めると必ず衰えるということ。 【出典】 「易経えききょう」 【語源・由来】 天に昇りつめ...
「蛟竜雲雨を得」の意味(語源由来・出典・故事) 【ことわざ】 蛟竜雲雨を得 【読み方】 こうりょううんうをう 【意味】 世に出ていない英雄や豪傑が、時運にのって才能や実力を発揮すること。 【語源・由来】 みずちや竜が雲や...
「毫釐の差は千里の謬り」の意味(出典) 【ことわざ】 毫釐の差は千里の謬り 【読み方】 ごうりのさはせんりのあやまり 【意味】 小さな原因が大きな結果を生じること。初めはわずかな差だがいずれ大きな違いになるということ。 ...
「蝙蝠も鳥のうち」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 蝙蝠も鳥のうち 【読み方】 こうもりもとりのうち 【意味】 つまらない者でも同類であることには違いないこと。つまらない者が才能ある人の中で同類のような顔をしてい...
「鴻毛を以て炉炭の上に燎く」の意味(語源由来・出典) 【ことわざ】 鴻毛を以て炉炭の上に燎く 【読み方】 こうもうをもってろたんのうえにやく 【意味】 苦労せずとても簡単に物事が片付くこと。 【語源・由来】 おおとりの毛...
「厚味寔に腊毒」の意味(出典・語源由来) 【ことわざ】 厚味寔に腊毒 【読み方】 こうみまことにせきどく 【意味】 地位が高いことや収入が多いことは災いのもとになること。 【出典】 「国語こくご」 【語源・由来】 味が濃...
「高慢は出世の行き止まり」の意味(類義語) 【ことわざ】 高慢は出世の行き止まり 【読み方】 こうまんはしゅっせのいきどまり 【意味】 傲慢になり人を侮るようになると、それ以上の出世は望めないという戒め。 【類義語】 ・...
「合浦の珠還る」の意味(出典・故事) 【ことわざ】 合浦の珠還る 【読み方】 ごうほのたまかえる 【意味】 一度失ったものが再度戻ってくること。また、善政を敷くこと。 【出典】 「後漢書ごかんじょ」 【故事】 昔、合浦の...
「高木は風に折らる」の意味(語源由来・類義語・英語) 【ことわざ】 高木は風に折らる 【読み方】 こうぼくはかぜにおらる 【意味】 地位や名声が高い人は他の人に妬まれて、災難にあうことが多いということ。 【語源・由来】 ...
「濠濮の間の想い」の意味(出典・故事) 【ことわざ】 濠濮の間の想い 【読み方】 ごうぼくのかんのおもい 【意味】 俗世間から離れ、自ら楽しむ静かな心。 【出典】 「世説新語せせつしんご」 【故事】 荘子が濠梁のほとりで...
「高木に縁りて四方を望む」の意味(語源由来・出典) 【ことわざ】 高木に縁りて四方を望む 【読み方】 ごうぼくによりてしほうをのぞむ 【意味】 実力が無いのに高い地位に就いたり、働かず高い報酬を得ることは身を誤るもとにな...
「合抱の木も毫末より生ず」の意味(語源由来・出典) 【ことわざ】 合抱の木も毫末より生ず 【読み方】 ごうほうのきもごうまつにしょうず 【意味】 強大なものでもはじめは弱小だということ。 【語源・由来】 一抱えもある大木...
「好物に祟りなし」の意味(類義語・対義語) 【ことわざ】 好物に祟りなし 【読み方】 こうぶつにたたりなし 【意味】 好物は食べ過ぎても体に害はないということ。 【類義語】 ・得食えじきに毒なし 【対義語】 ・節制は最良...
「高飛の鳥も美食に死す」の意味(出典・語源由来・類義語) 【ことわざ】 高飛の鳥も美食に死す 【読み方】 こうひのとりもびしょくにしす 【意味】 立派な人でも欲のために身を誤ることがあるということ。 【出典】 「呉越春秋...
「觥飯も壺飧に及ばず」の意味(出典・語源由来・類義語) 【ことわざ】 觥飯も壺飧に及ばず 【読み方】 こうはんもこそんにおよばず 【意味】 急いでいる時は不完全ながらも手早い方が良いこと。 【出典】 「国語こくご」 【語...
「甲張り強くして家押し倒す」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 甲張り強くして家押し倒す 【読み方】 こうばりつよくしていえおしたおす 【意味】 よかれと思ってしたことがかえって事態を悪化させること。 【語源・由来...
「膏は明を以て焚かる」の意味(語源由来・出典・類義語) 【ことわざ】 膏は明を以て焚かる 【読み方】 こうはめいをもってたかる 【意味】 有能な人がその才能のために災いをまねくこと。 【語源・由来】 油は燃えると周囲を明...
「公は明を生ず」の意味(出典) 【ことわざ】 公は明を生ず 【読み方】 こうはめいをしょうず 【意味】 心が公平だと正確な判断をし、物事の道理を見通すことができるようになるということ。 【出典】 「荀子じゅんし」 「公は...
「孝は百行の本」の意味(出典・類義語) 【ことわざ】 孝は百行の本 【読み方】 こうはひゃっこうのもと 【意味】 親孝行はすべての行いの基本だ。 【出典】 「白虎通徳論びゃっこつうとくろん」 【類義語】 ・孝は万善の本 ...
「孝は妻子に衰う」の意味(出典) 【ことわざ】 孝は妻子に衰う 【読み方】 こうはさいしにおとろう 【意味】 妻子を持つとそちらが優先となり、親孝行の心が薄れるということ。 【出典】 「説苑ぜいえん」 「孝は妻子に衰う」...
「剛の者に矢が立たぬ」の意味(語源由来) 【ことわざ】 剛の者に矢が立たぬ 【読み方】 ごうのものにやがたたぬ 【意味】 強い人に対しては敵も避けて通る。強い人に挑戦して簡単にやられてしまうこと。 【語源・由来】 勇猛な...
「甲の薬は乙の毒」の意味(語源由来・類義語・英語) 【ことわざ】 甲の薬は乙の毒 【読み方】 こうのくすりはおつのどく 【意味】 ある人のためになることであっても、ある人には毒となるということ。 【語源・由来】 ある人に...
「江南の橘、江北に植えれば枳となる」の意味(出典・故事) 【ことわざ】 江南の橘、江北に植えれば枳となる 【読み方】 こうなんのたちばな、こうほくにうえればからたちとなる 【意味】 境遇によって人は性格が変わるということ...
「口頭の交わり」の意味(出典) 【ことわざ】 口頭の交わり 【読み方】 こうとうのまじわり 【意味】 口先だけで誠実さのないうわべだけの付き合い。 【出典】 「孟郊もうこう」の「友を択えらぶ」 「口頭の交わり」の解説 「...
「皇天親無く惟徳を是輔く」の意味(出典) 【ことわざ】 皇天親無く惟徳を是輔く 【読み方】 こうてんしんなくただとくをこれたすく 【意味】 天は公平で贔屓せず、徳のある人を助ける。 【出典】 「書経しょきょう」 「皇天親...
「口中の雌黄」の意味(語源由来・出典) 【ことわざ】 口中の雌黄 【読み方】 こうちゅうのしおう 【意味】 言説の誤りを訂正すること。 【語源・由来】 口の中に雌黄を含む意から。 【出典】 「晋書しんじょ」 「口中の雌黄...
「黄泉の路上老少無し」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 黄泉の路上老少無し 【読み方】 こうせんのろじょうろうしょうなし 【意味】 年齢に関わらず死が訪れるということ。 【語源・由来】 冥土めいどへの道を行くもの...
「碁打ちに時なし」の意味 【ことわざ】 碁打ちに時なし 【読み方】 ごうちにときなし 【意味】 碁を打つ者は、打ち始めると夢中になり時間が経つのを忘れるということ。 「碁打ちに時なし」の解説 「碁打ちに時なし」の使い方 ...
「鴻漸の翼」の意味(語源由来) 【ことわざ】 鴻漸の翼 【読み方】 こうぜんのつばさ 【意味】 高位高官になるだけの才能があること。また、大きなことを成し遂げる器であること。 【語源・由来】 大きな鳥がゆったりした翼の動...
「黄泉の客」の意味 【ことわざ】 黄泉の客 【読み方】 こうせんのきゃく 【意味】 亡くなった人。あの世に行った人。 「黄泉の客」の解説 「黄泉の客」の使い方 「黄泉の客」の例文 お盆は黄泉の客をこの世にお迎えする日です...
「孔席暖まらず墨突黔まず」の意味(出典・語源由来) 【ことわざ】 孔席暖まらず墨突黔まず 【読み方】 こうせきあたたまらずぼくとつくろまず 【意味】 人のために色んな場所をまわり、家に落ち着くことがないこと。 【出典】 ...
「荒神の火傷」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 荒神の火傷 【読み方】 こうじんのやけど 【意味】 他人の世話に熱中しすぎて、自分の身を守ることがおろそかになってしまうこと。また、意外な失敗のこと。 【語源・由来...
「工人数業を変うればその功を失う」の意味(出典) 【ことわざ】 工人数業を変うればその功を失う 【読み方】 こうじんしばしばぎょうをかうればそのこうをうしなう 【意味】 職人は仕事をころころ変えるようでは達人になることは...
「項斯を説く」の意味(出典・故事) 【ことわざ】 項斯を説く 【読み方】 こうしをとく 【意味】 先輩が後輩を引き立て、その人柄や才能を吹聴して回ること。 【出典】 「唐詩紀事とうしきじ」 【故事】 詩人の楊敬之ようけい...
「好事を行いて前程を問う勿れ」の意味(語源由来) 【ことわざ】 好事を行いて前程を問う勿れ 【読み方】 こうじをおこないてぜんていをとうなかれ 【意味】 見返りを求めて良い行いをするのでは意味がないということ。 【語源・...
「膏燭は明を以て自ら鑠す」の意味(語源由来・出典・類義語) 【ことわざ】 膏燭は明を以て自ら鑠す 【読み方】 こうしょくはめいをもってみずからとかす 【意味】 才能があるために災難にあい身を滅ぼすということ。 【語源・由...
「巧者は余り有り拙者は足らず」の意味(出典) 【ことわざ】 巧者は余り有り拙者は足らず 【読み方】 こうしゃはあまりありせっしゃはたらず 【意味】 器用なものは金を儲け、不器用なものは損をして貧しくなる。そこから貧富の差...
「好事門を出でず悪事千里を行く」の意味(英語) 【ことわざ】 好事門を出でず悪事千里を行く 【読み方】 こうじもんをいでずあくじせんりをゆく 【意味】 よい評判は世間に伝わりにくいが、わるい評判はすぐに遠くにまで伝わる。...
「好事も無きには如かず」の意味(出典・語源由来) 【ことわざ】 好事も無きには如かず 【読み方】 こうじもなきにはしかず 【意味】 人生は何もなく穏やかである方が良い。 【出典】 「巌棲幽事がんせいゆうじ」 【語源・由来...
「孔子も時に会わず」の意味(出典・類義語) 【ことわざ】 孔子も時に会わず 【読み方】 こうしもときにあわず 【意味】 立派な人でもチャンスに恵まれなければ才能が開花することはないということ。 【出典】 「荀子じゅんし」...
「香餌の下必ず死魚あり」の意味(語源由来・出典・類義語) 【ことわざ】 香餌の下必ず死魚あり 【読み方】 こうじのもとかならずしぎょあり 【意味】 利益や欲のために身を滅ぼすことがあるということ。また、利益には危険が伴う...
「孔子に論語」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 孔子に論語 【読み方】 こうしにろんご 【意味】 専門家によけいな意見や教えを説くこと。必要ないことを教える愚かさのこと。 【語源・由来】 孔子にむかって「論語」を...
「膠漆の交わり」の意味(語源由来・出典・類義語) 【ことわざ】 膠漆の交わり 【読み方】 こうしつのまじわり 【意味】 固く結びつき、とても親密な交わりのこと。 【語源・由来】 にかわとうるしで固めたような堅く強い交わり...
「口耳四寸の学」の意味(語源由来・出典・類義語) 【ことわざ】 口耳四寸の学 【読み方】 こうじしすんのがく 【意味】 他人の受け売りで底の浅い知識のこと。 【語源・由来】 聞いたばかりの知識を、よく考えずに耳から四寸し...
「巧詐は拙誠に如かず」の意味(出典) 【ことわざ】 巧詐は拙誠に如かず 【読み方】 こうさはせっせいにしかず 【意味】 巧みにいつわるのは、つたなくても誠実である言動に及ばない。 【出典】 「韓非子かんぴし」 「巧詐は拙...
「嚆矢」の意味(語源由来・出典) 【ことわざ】 嚆矢 【読み方】 こうし 【意味】 物事の始まり。先触れ。 【語源・由来】 中国の合戦の始まりの合図として「嚆矢」という矢を射交わしたことから。 【出典】 「荘子そうじ」 ...
「高山の巓には美木なし」の意味(語源由来・出典・類義語) 【ことわざ】 高山の巓には美木なし 【読み方】 こうざんのいただきにはびぼくなし 【意味】 地位が高い人は他人から嫉妬されることが多く、地位や名声を保ち続けること...
「功妻常に拙夫に伴うて眠る」の意味(出典) 【ことわざ】 功妻常に拙夫に伴うて眠る 【読み方】 こうさいつねにせっぷにとものうてねむる 【意味】 賢くしっかりした妻の夫は、愚かで頼りないことが多い。男女の結び付きや世のめ...
「鴻鵠一挙千里、恃む所は六翮のみ」の意味(語源由来・出典・故事) 【ことわざ】 鴻鵠一挙千里、恃む所は六翮のみ 【読み方】 こうこくいっきょせんり、たのむところはりっかくのみ 【意味】 君主の国政を補佐するのは数名の賢人...
「好言は口よりし、莠言も口よりす」の意味(出典) 【ことわざ】 好言は口よりし、莠言も口よりす 【読み方】 こうげんはくちよりし、ゆうげんもくちよりす 【意味】 よい言葉は口から出る。悪い言葉もまた口から出る。 【出典】...
「巧言簧の如し、顔之厚し」の意味(出典) 【ことわざ】 巧言簧の如し、顔之厚し 【読み方】 こうげんこうのごとし、かおこれあつし 【意味】 言葉巧みにうまくしゃべるのは、面の皮が厚い恥知らずであるということ。 【出典】 ...
「膏血を絞る」の意味(語源由来) 【ことわざ】 膏血を絞る 【読み方】 こうけつをしぼる 【意味】 重税を課して厳しく取り立てること。心血を注ぐこと。 【語源・由来】 国民が苦労して得た利益や財産を搾り取る意から。 「膏...
「攻撃は最大の防御」の意味 【ことわざ】 攻撃は最大の防御 【読み方】 こうげきはさいだいのぼうぎょ 【意味】 積極的に攻めることが一番の防御であるということ。攻撃できるということは相手より優位ということで、守る必要もな...
「肯綮に中る」の意味 【ことわざ】 肯綮に中る 【読み方】 こうけいにあたる 【意味】 ポイントを抑えること。急所を突くこと。 「肯綮に中る」の解説 「肯綮に中る」の使い方 「肯綮に中る」の例文 あの弁慶ですら蹴られたら...
「孝経で親の頭を打つ」の意味(語源由来・出典・類義語) 【ことわざ】 孝経で親の頭を打つ 【読み方】 こうきょうでおやのあたまをうつ 【意味】 発言と行動が一致しないこと。言行不一致のこと。 【語源由来】 親孝行を説く「...
「孔丘盗跖倶に塵埃」の意味(出典) 【ことわざ】 孔丘盗跖倶に塵埃 【読み方】 こうきゅうとうせきともにじんあい 【意味】 善悪に関わらず死ねば皆塵や埃になるということ。生きているうちに楽しむべきだということ。 【出典】...
「好客三年店を変えず、好店三年客を変えず」の意味 【ことわざ】 好客三年店を変えず、好店三年客を変えず 【読み方】 こうきゃくさんねんみせをかえず、こうてんさんねんきゃくをかえず 【意味】 良い客は買う店を長く変えない。...
「合歓の木は槐の木」の意味(類義語) 【ことわざ】 合歓の木は槐の木 【読み方】 ごうかのきはえんずのき 【意味】 同じものでも呼び名が違うこと。 【類義語】 ・南瓜かぼちゃは唐茄子とうなす 「合歓の木は槐の木」の解説 ...
「江河の溢は三日に過ぎず」の意味(語源由来・出典) 【ことわざ】 江河の溢は三日に過ぎず 【読み方】 こうがのいつはみっかにすぎず 【意味】 一時的に力を得ても長くは続かないということ。 【語源・由来】 大河の洪水も三日...
「高閣に束ぬ」の意味(語源由来・出典・故事) 【ことわざ】 高閣に束ぬ 【読み方】 こうかくにつかぬ 【意味】 使わないで放っておくこと。人を長い間任用しないでほったらかしにしておくこと。また、書物を積んだまま読まないこ...
「溝壑に塡まる」の意味(語源由来・出典・類義語) 【ことわざ】 溝壑に塡まる 【読み方】 こうがくにうずまる 【意味】 のたれ死ぬこと。 【語源・由来】 溝や谷間にうずまる意から。 【出典】 「史記しき」 【類義語】 ・...
「光陰に関守なし」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 光陰に関守なし 【読み方】 こういんにせきもりなし 【意味】 月日はとどまることなく過ぎ去ること。 【語源・由来】 月日が過ぎて行くのをとどめる番人はいないとい...
「五噫を歌う」の意味(出典・故事) 【ことわざ】 五噫を歌う 【読み方】 ごいをうたう 【意味】 世に認められないのを嘆くこと。また、その嘆きの歌。 【出典】 「後漢書ごかんじょ」 【故事】 中国、後漢の梁鴻りょうこうが...
「恋は仕勝ち」の意味(類義語) 【ことわざ】 恋は仕勝ち 【読み方】 こいはしがち 【意味】 恋は周りのことはお構いなしに、積極的に自分から仕掛けた方がうまくいくということ。 【類義語】 ・恋は面面めんめん稼かせぎ ・色...
「恋は思案の外」の意味(類義語) 【ことわざ】 恋は思案の外 【読み方】 こいはしあんのほか 【意味】 恋は理性を失わせる。恋の成行きは常識外で理性でおしはかることはできない。 【類義語】 ・恋は曲者くせもの ・恋は闇 ...
「恋は曲者」の意味(類義語) 【ことわざ】 恋は曲者 【読み方】 こいはくせもの 【意味】 分別がある人でも、恋に落ちると分別を失くしてしまうということ。 【類義語】 ・恋は思案の外 ・恋は闇 ・惚れた病に薬なし ・恋は...
「鯉の一跳ね」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 鯉の一跳ね 【読み方】 こいのひとはね 【意味】 あきらめがよいこと。潔い死に際のこと。 【語源・由来】 捕らわれた鯉は一度だけ跳ねるが、その後は抵抗しないことから...
「濃い茶目の毒気の薬」の意味 【ことわざ】 濃い茶目の毒気の薬 【読み方】 こいちゃめのどくきのくすり 【意味】 濃い茶を飲むとカフェインの作用で眠れなくなるが、意識を明確にさせる作用もあるということ。 「濃い茶目の毒気...
「御意見五両、堪忍十両」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 御意見五両、堪忍十両 【読み方】 ごいけんごりょう、かんにんじゅうりょう 【意味】 人の忠告をよく聞いて堪えることが大事である。 【語源・由来】 人からの...
「小家から火を出す」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 小家から火を出す 【読み方】 こいえからひをだす 【意味】 つまらない者やつまらないことが大変な事態を引き起こすこと。 【語源・由来】 小さい家から火を出し大...
「賢を見ては斉しからんことを思う」の意味(出典) 【ことわざ】 賢を見ては斉しからんことを思う 【読み方】 けんをみてはひとしからんことをおもう 【意味】 優れた人に会い、自分もそうなる努力をしたいと思うこと。 【出典】...
「剣を使う者は剣で死ぬ」の意味(類義語) 【ことわざ】 剣を使う者は剣で死ぬ 【読み方】 けんをつかうものはけんでしぬ 【意味】 剣を武器にするものは剣を用いて敵を倒すが、敵から斬られる運命でもあるということ。 【類義語...
「堅を被り鋭を執る」の意味(語源由来・出典) 【ことわざ】 堅を被り鋭を執る 【読み方】 けんをこうむりえいをとる 【意味】 武装すること。 【語源・由来】 堅固なよろいを身にまとい、鋭利な武器を持つ意から。 【出典】 ...
「賢路を妨ぐ」の意味(出典) 【ことわざ】 賢路を妨ぐ 【読み方】 けんろをさまたぐ 【意味】 無能のものが重要な地位にいるため、賢者の昇進が妨げられること。 【出典】 「漢書かんじょん」 「賢路を妨ぐ」の解説 「賢路を...
「黔驢の技」の意味(出典・故事) 【ことわざ】 黔驢の技 【読み方】 けんろのわざ 【意味】 稚拙な腕前を自覚せずに披露して恥をかくこと。また、見かけ倒しの劣った腕前や技量のこと。 【出典】 「柳宗元りゅうそうげん-三戒...
「倹より奢に入るは易く奢より倹に入るは難し」の意味(出典) 【ことわざ】 倹より奢に入るは易く奢より倹に入るは難し 【読み方】 けんよりしゃにいるはやすくしゃよりけんにいるはかたし 【意味】 質素な暮らしから贅沢な暮らし...
「言悖りて出ずる者は亦悖りて入る」の意味(出典) 【ことわざ】 言悖りて出ずる者は亦悖りて入る 【読み方】 げんもとりていずるものはまたもとりている 【意味】 道理にはずれた発言をすると、道理にはずれた発言をされるという...
「倹以て廉を助くべし」の意味(出典) 【ことわざ】 倹以て廉を助くべし 【読み方】 けんもってれんをたすくべし 【意味】 欲ばらず正しく生きるには、質素倹約の暮らしを心がけるのが良い。 【出典】 「宋史そうし」 「倹以て...
「犬馬の歯」の意味(語源由来・出典) 【ことわざ】 犬馬の歯 【読み方】 けんばのよわい 【意味】 自分の年をへりくだっていうことば。 【語源・由来】 犬や馬のようにこれといった働きもなく、ただ重ねただけの年齢の意。 【...
「堅白同異の弁」の意味(出典・類義語) 【ことわざ】 堅白同異の弁 【読み方】 けんぱくどういのべん 【意味】 こじつけや詭弁のこと。 【出典】 「史記しき」 【類義語】 ・白馬は馬に非あらず 「堅白同異の弁」の解説 「...
「言は簡を尊ぶ」の意味(英語訳) 【ことわざ】 言は簡を尊ぶ 【読み方】 げんはかんをたっとぶ 【意味】 話は簡潔にまとめるべきだということ。 【英語】 Brevity is the soul of wit.(簡潔は機知...
「剣は一人の敵学ぶに足らず」の意味(出典) 【ことわざ】 剣は一人の敵学ぶに足らず 【読み方】 けんはいちにんのてきまなぶにたらず 【意味】 一人を相手にする剣術よりも、万人を相手にする兵法を学ぶ方が良い。 【出典】 「...
「犬兎の争い」の意味(語源由来・出典・類義語) 【ことわざ】 犬兎の争い 【読み方】 けんとのあらそい 【意味】 利を奪い合ううちに、第三者に利を奪われること。無益な争いのこと。 【語源・由来】 足の速い犬が兎を追いかけ...
「賢人は危うきを見ず」の意味(類義語) 【ことわざ】 賢人は危うきを見ず 【読み方】 けんじんはあやうきをみず 【意味】 賢人は危ない場所に近づくような愚かなことはしないので、危険な目にはあわないということ。 【類義語】...
「剣術十年、槍三年」の意味(語源由来) 【ことわざ】 剣術十年、槍三年 【読み方】 けんじゅつじゅうねん、やりさんねん 【意味】 習ったことが身につくまでには長い時間がかかるということ。 【語源・由来】 剣術を修得するに...
「賢者ひだるし伊達寒し」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 賢者ひだるし伊達寒し 【読み方】 けんじゃひだるしだてさむし 【意味】 世間と違う生活をする者はつらい目にあうということ。また、やせ我慢の愚かさを笑う言葉...
「現在の甘露は未来の鉄丸」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 現在の甘露は未来の鉄丸 【読み方】 げんざいのかんろはみらいのてつがん 【意味】 現在の甘美な状況は、将来の苦しみのもとになるということ。 【語源・由来...
「涓涓塞がざれば終に江河となる」の意味(語源由来・出典・類義語) 【ことわざ】 涓涓塞がざれば終に江河となる 【読み方】 けんけんふさがればついにこうがととなる 【意味】 災いは小さいうちに断たねば大事になるということ。...
「原憲の貧」の意味(出典・故事) 【ことわざ】 原憲の貧 【読み方】 げんけんのひん 【意味】 高潔で無欲であるため、貧しい暮らしをしていること。 【出典】 「荘子そうじ」 【故事】 原憲は、狭く粗末な住まいで清貧に甘ん...
「喧嘩は降り物」の意味(類義語) 【ことわざ】 喧嘩は降り物 【読み方】 けんかはふりもの 【意味】 喧嘩は雨や雪と同様、いつ降りかかってくるかわからない。 【類義語】 ・口論喧嘩は時の降り物 ・喧嘩にかぶる笠はない 「...
「懸河の弁」の意味(出典) 【ことわざ】 懸河の弁 【読み方】 けんがのべん 【意味】 奔流のようによどみない弁舌や文章。 【出典】 「世説新語せせつしんご」 「懸河の弁」の解説 「懸河の弁」の使い方 「懸河の弁」の例文...
「厳家には桿虜無し」の意味(語源由来・出典) 【ことわざ】 厳家には桿虜無し 【読み方】 げんかにはかんりょなし 【意味】 徳よりも厳しい威勢の力で、世の中が治まる。 【語源・由来】 厳格な家には反抗的な召使はいないこと...
「喧嘩にかぶる笠はない」の意味(類義語) 【ことわざ】 喧嘩にかぶる笠はない 【読み方】 けんかにかぶるかさはない 【意味】 喧嘩は災害と同じで、いつくるか分からないから防ぐ方法はないということ。 【類義語】 ・喧嘩は降...
「喧嘩過ぎての棒乳切り」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 喧嘩過ぎての棒乳切り 【読み方】 けんかすぎてのぼうちぎり 【意味】 時機が過ぎて役に立たないもののこと。 【語源・由来】 喧嘩が終わってから棒を持ち出し...
「喧嘩過ぎての空威張り」の意味(類義語) 【ことわざ】 喧嘩過ぎての空威張り 【読み方】 けんかすぎてのからいばり 【意味】 喧嘩の時はおびえ、喧嘩が終わると強がること。 【類義語】 ・喧嘩過ぎての向こう鉢巻き ・盗人ぬ...
「蒹葭玉樹に倚る」の意味(語源由来・出典) 【ことわざ】 蒹葭玉樹に倚る 【読み方】 けんかぎょくじゅによる 【意味】 身分が低い人が、身分が高い親類の威光で権力を得ること。また、親類のおかげで権力を得ることをあざけるこ...
「毛を謹みて貌を失う」の意味(語源由来・出典) 【ことわざ】 毛を謹みて貌を失う 【読み方】 けをつつしみてかたちをうしなう 【意味】 瑣末なことにこだわり根本を忘れること。 【語源・由来】 一本一本の毛を丁寧に描きすぎ...
「螻蛄腹立てれば鶫喜ぶ」の意味(語源由来) 【ことわざ】 螻蛄腹立てれば鶫喜ぶ 【読み方】 けらはらだてればつぐみよろこぶ 【意味】 一方が腹を立て、他方が喜ぶような、両方の利害が相反すること。 【語源・由来】 鶫の餌と...
「螻蛄才」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 螻蛄才 【読み方】 けらざい 【意味】 多くの芸を持っているが、どれも未熟であること。 【語源・由来】 螻蛄はいろいろな能力があるが、どれもうまくないことから。 【類義...
「煙る座敷には居られるが、睨む座敷には居られぬ」の意味(類義語・対義語) 【ことわざ】 煙る座敷には居られるが、睨む座敷には居られぬ 【読み方】 けむるざしきにはいられるが、にらむざしきにはいられぬ 【意味】 煙たい場所...
「外法の下り坂」の意味(語源由来) 【ことわざ】 外法の下り坂 【読み方】 げほうのくだりざか 【意味】 不正な方法で得た財産や権力は、一度崩れ出すと歯止めがきかず完全に崩れる。また、一度失敗すると取り返しがつかなくなる...
「外法成就の者は子孫に伝わらず」の意味(語源由来) 【ことわざ】 外法成就の者は子孫に伝わらず 【読み方】 げほうじょうじゅのものはしそんにつたわらず 【意味】 不正な方法で得た財産は長続きしない。 【語源・由来】 妖術...
「褻にも晴れにも歌一首」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 褻にも晴れにも歌一首 【読み方】 けにもはれにもうたいっしゅ 【意味】 芸の少ないこと。 【語源・由来】 普段でも晴れの席でも同じ歌しか詠めない意から。 ...
「桀の犬尭に吠ゆ」の意味(出典・語源由来・類義語) 【ことわざ】 桀の犬尭に吠ゆ 【読み方】 けつのいぬぎょうにほゆ 【意味】 人は仕える主人に恩を受けると、主人の理非曲直に関わらず主人のためになるようなことをする。 【...
「月旦評」の意味(出典・故事) 【ことわざ】 月旦評 【読み方】 げったんひょう 【意味】 人物について論評すること。品定め。 【出典】 「後漢書ごかんじょ」 【故事】 後漢の許劭きょしょう が、毎月の一日に題を変えて、...
「結構は阿呆の唐名」の意味(類義語) 【ことわざ】 結構は阿呆の唐名 【読み方】 けっこうはあほうのからな 【意味】 何を言われようとも「結構」しか言わないお人好しは、愚か者と同じだということ。 【類義語】 ・律儀は阿呆...
「結構毛だらけ猫灰だらけ」の意味 【ことわざ】 結構毛だらけ猫灰だらけ 【読み方】 けっこうけだらけねこはいだらけ 【意味】 大変結構ということを茶化していうことば。 「結構毛だらけ猫灰だらけ」の解説 「結構毛だらけ猫灰...
「血気盛りに神祟らず」の意味(類義語) 【ことわざ】 血気盛りに神祟らず 【読み方】 けっきさかりにかみたたらず 【意味】 活力あふれる時は、道に外れたことをしても神様はたたらないということ。 【類義語】 ・人盛んにして...
「下種の話は糞で収まる」の意味 【ことわざ】 下種の話は糞で収まる 【読み方】 げすのはなしはくそでおさまる 【意味】 品性が劣るもの同士の会話は、最終的に下品な話題になるということ。 「下種の話は糞で収まる」の解説 「...
「下種の謗り食い」の意味(類義語) 【ことわざ】 下種の謗り食い 【読み方】 げすのそしりぐい 【意味】 品性が劣るものは、食べる時まずいといいながらも人より多く食べるということ。 【類義語】 ・七皿食うて鮫臭い 「下種...
「下種の逆恨み」の意味(類義語・英語) 【ことわざ】 下種の逆恨み 【読み方】 げすのさかうらみ 【意味】 品性が劣るものは、良かれと思ってしてくれた忠告を悪口と思い、忠告してくれた人をうらむということ。 【類義語】 ・...
「下種の口に戸は立てられぬ」の意味(類義語) 【ことわざ】 下種の口に戸は立てられぬ 【読み方】 げすのくちにとはたてられぬ 【意味】 品性の卑しいものは自分が聞いたことを言いふらすということ。 【類義語】 ・下郎は口さ...
「下種の一寸、のろまの三寸、馬鹿の開けっ放し」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 下種の一寸、のろまの三寸、馬鹿の開けっ放し 【読み方】 げすのいっすん、のろまのさんずん、ばかのあけっぱなし 【意味】 戸の閉め方で...
「下種と鷹とに餌を飼え」の意味(類義語) 【ことわざ】 下種と鷹とに餌を飼え 【読み方】 げすとたかとにえをかえ 【意味】 鷹に餌を与えるように、心貧しいものは金品を与えると良い。 【類義語】 ・憎い者には餌を与えよ ・...
「袈裟と衣は心に着よ」の意味(類義語) 【ことわざ】 袈裟と衣は心に着よ 【読み方】 けさところもはこころにきよ 【意味】 袈裟や衣を着るだけでは信仰しているとは言えない。心に着ることで本当の仏道信仰になるということ。 ...
「下戸は上戸の被官」の意味(類義語) 【ことわざ】 下戸は上戸の被官 【読み方】 げこはじょうごのひかん 【意味】 酒席では、酒を飲まない人は酒を飲む人の世話をする家来のようなものだということ。 【類義語】 ・下戸は上戸...
「下戸の手剛」の意味(対義語) 【ことわざ】 下戸の手剛 【読み方】 げこのてごわ 【意味】 酒を飲まない人を酒で誘うことはできないから、交渉する時は厄介だということ。 【対義語】 ・上戸じょうごの手弱てよわ 「下戸の手...
「下戸の建てた蔵はない」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 下戸の建てた蔵はない 【読み方】 げこのたてたくらはない 【意味】 酒を飲まない分貯蓄をして蔵を建てたという話は聞かない。酒は適度にたしなんだ方が良いとい...
「下戸の肴荒らし」の意味 【ことわざ】 下戸の肴荒らし 【読み方】 げこのさかなあらし 【意味】 酒が飲めない人が、出された料理を片端から食べ尽くすこと。 「下戸の肴荒らし」の解説 「下戸の肴荒らし」の使い方 「下戸の肴...
「怪我と弁当は自分持ち」の意味(語源由来) 【ことわざ】 怪我と弁当は自分持ち 【読み方】 けがとべんとうはじぶんもち 【意味】 仕事場に持っていく弁当を自分で用意するように、仕事で怪我をしても自分の責任であるということ...
「鶏肋」の意味(語源由来・出典・故事) 【ことわざ】 鶏肋 【読み方】 けいろく 【意味】 たいして役に立たないが、捨てるには惜しいもののこと。 【語源・由来】 鶏のあばら骨には食べるほどの肉はないが、多少は肉がついてい...
「桂林の一枝、昆山の片玉」の意味(出典・故事) 【ことわざ】 桂林の一枝、昆山の片玉 【読み方】 けいりんのいっし、こんざんのへんぎょく 【意味】 少し出世すること。得がたい人物や高潔な人格の人のことをいう。 【出典】 ...
「刑は刑無きを期す」の意味(出典) 【ことわざ】 刑は刑無きを期す 【読み方】 けいはけいなきをきす 【意味】 刑罰を科すのは犯罪を抑制し、それによって刑罰をなくすようにするためである。 【出典】 「書経しょきょう」 「...
「刑は軽きを厭わず」の意味(出典) 【ことわざ】 刑は軽きを厭わず 【読み方】 けいはかるきをいとわず 【意味】 刑罰は重くするより軽すぎるくらいがいいということ。 【出典】 「新語しんご」 「刑は軽きを厭わず」の解説 ...
「涇は渭を以て濁る」の意味(語源由来・出典) 【ことわざ】 涇は渭を以て濁る 【読み方】 けいはいをもってにごる 【意味】 美人がそばにいると、美人ではないことが際立ってしまうということ。また、善悪が明白になること。 【...
「兄弟は手足なり」の意味(出典) 【ことわざ】 兄弟は手足なり 【読み方】 けいていはしゅそくなり 【意味】 兄弟は手足のように欠かせない大事なものであり、互いに協力し合うべきだということ。 【出典】 「宋史そうし」 「...
「兄弟牆に鬩げども外その務りを禦ぐ」の意味(出典) 【ことわざ】 兄弟牆に鬩げども外その務りを禦ぐ 【読み方】 けいていかきにせめげどもそとそのあなどりをふせぐ 【意味】 兄弟は家の中では喧嘩をするが、外部から侮辱を受け...
「軽諾は必ず信寡し」の意味(出典) 【ことわざ】 軽諾は必ず信寡し 【読み方】 けいだくはかならずしんすくなし 【意味】 軽く物事を引き受けるものは信用ならないということ。 【出典】 「老子ろうし」 「軽諾は必ず信寡し」...
「傾城買いの糠味噌汁」の意味 【ことわざ】 傾城買いの糠味噌汁 【読み方】 けいせいかいのぬかみそじる 【意味】 浪費する者が必要な費用を出し惜しむこと。豪遊した後で、最低限必要な金も持ち合わせていないこと。 「傾城買い...
「傾城」の意味(語源由来・出典) 【ことわざ】 傾城 【読み方】 けいせい 【意味】 絶世の美女。 【語源・由来】 君主がその美しさに迷い、政治を疎かにし城を傾けてしまう意から。 【出典】 「漢書かんじょ」 「傾城」の解...
「軽車の熟路に付くが若し」の意味(出典・語源由来) 【ことわざ】 軽車の熟路に付くが若し 【読み方】 けいしゃのじゅくろにつくがごとし 【意味】 やりなれていて簡単に行うことができること。 【出典】 「韓愈かんゆR...
「慶者堂に在り弔者閭に在り」の意味(語源由来・出典・類義語) 【ことわざ】 慶者堂に在り弔者閭に在り 【読み方】 けいしゃどうにありちょうしゃりょにあり 【意味】 良いことと悪いことが隣り合わせで来るということ。 【語源...
「経師は遇い易く人師は遇い難し」の意味(出典・類義語) 【ことわざ】 経師は遇い易く人師は遇い難し 【読み方】 けいしはあいやすくじんしはあいがたし 【意味】 経書の解釈を教えてくれる師に出会う機会は多いが、人が歩むべき...
「荊妻」の意味(故事) 【ことわざ】 荊妻 【読み方】 けいさい 【意味】 自分の妻のことをへりくだっていう表現。愚妻。 【故事】 後漢の梁鴻りょうこうの妻は、常に質素で荊のかんざしと木綿の裳裾を着用していたという故事か...
「稽古に神変あり」の意味 【ことわざ】 稽古に神変あり 【読み方】 けいこにじんぺんあり 【意味】 集中して修練を続ければ、本来の能力以上の高みに到達する。 「稽古に神変あり」の解説 「稽古に神変あり」の使い方 「稽古に...
「蟪蛄春秋を識らず」の意味(語源由来・出典) 【ことわざ】 蟪蛄春秋を識らず 【読み方】 けいこしゅんじゅうをしらず 【意味】 短命であること。また、世間知らずであること。 【語源・由来】 蝉は短命で、春と秋を知らない意...
「傾国」の意味(語源由来・出典) 【ことわざ】 傾国 【読み方】 けいこく 【意味】 絶世の美女のこと。 【語源・由来】 君主がその美しさに夢中になり、国政をないがしろにして国を傾ける意から。 【出典】 「漢書かんじょ」...
「鶏犬雲に吠ゆる」の意味(出典・故事) 【ことわざ】 鶏犬雲に吠ゆる 【読み方】 けいけんくもにほゆる 【意味】 つまらない人間が、分不相応な栄誉を手に入れること。 【出典】 「神仙伝しんせんでん」 【故事】 中国、漢の...
「鶏犬相聞こゆ」の意味(語源由来・出典) 【ことわざ】 鶏犬相聞こゆ 【読み方】 けいけんあいきこゆ 【意味】 村里の家が続いているようす。 【語源・由来】 鶏や犬の鳴き声があちこちから聞こえてくる意から。 【出典】 「...
「醯鶏甕裏の天」の意味(語源由来・出典) 【ことわざ】 醯鶏甕裏の天 【読み方】 けいけいおうりのてん 【意味】 世間知らずで見識が狭い小人物のことをいう。 【語源・由来】 甕かめの底にすむ小虫が、甕の中だけを世界と考え...
「荊棘の道」の意味 【ことわざ】 荊棘の道 【読み方】 けいきょくのみち 【意味】 苦難の多い人生行路のこと。 「荊棘の道」の解説 「荊棘の道」の使い方 「荊棘の道」の例文 思い返せば荊棘の道だったが、平凡で退屈な人生よ...
「桂玉の艱」の意味(語源由来・出典・故事) 【ことわざ】 桂玉の艱 【読み方】 けいぎょくのかん 【意味】 物価高で生活が困窮していること。物価の高い土地に暮らすことになり、やりくりに苦しむこと。 【語源・由来】 高価な...
「挂冠」の意味(語源由来・出典・故事) 【ことわざ】 挂冠 【読み方】 けいかん 【意味】 官職を辞めること。辞職すること。 【語源・由来】 冠を脱いで柱にかける意から。 【出典】 「後漢書ごかんじょ」 【故事】 中国、...
「蛍火を以て須弥を焼く」の意味(出典・語源由来) 【ことわざ】 蛍火を以て須弥を焼く 【読み方】 けいかをもってしゅみをやく 【意味】 力のない者ができそうもない大きなことをしようとすること。 【出典】 「円覚経えんがく...
「芸が身を助けるほどの不仕合わせ」の意味(語源由来) 【ことわざ】 芸が身を助けるほどの不仕合わせ 【読み方】 げいがみをたすけるほどのふしあわせ 【意味】 零落することをいう。 【語源・由来】 裕福な頃に道楽で習い覚え...
「傾蓋故の如し」の意味(出典) 【ことわざ】 傾蓋故の如し 【読み方】 けいがいこのごとし 【意味】 少し会っただけで旧知の仲のようになること。 【出典】 「史記しき」 「傾蓋故の如し」の解説 「傾蓋故の如し」の使い方 ...
「形影相伴う」の意味(類義語) 【ことわざ】 形影相伴う 【読み方】 けいえいあいともなう 【意味】 影が常に離れずともにあるように、夫婦や友人が仲良く一緒にいるさま。また、心の善し悪しが行動に表れること。 【類義語】 ...
「形影相弔う」の意味(出典・語源由来) 【ことわざ】 形影相弔う 【読み方】 けいえいあいとむらう 【意味】 訪れるものがなく、孤独で寂しいさま。 【出典】 「曹植そうしょく–上責躬応詔詩表みをせむみことのり...
「形影相同じ」の意味(出典) 【ことわざ】 形影相同じ 【読み方】 けいえいあいおなじ 【意味】 心の善し悪しが行動に表れること。 【出典】 「列子れっし」 「形影相同じ」の解説 「形影相同じ」の使い方 「形影相同じ」の...
「群羊を駆って猛虎を攻む」の意味(語源由来・出典) 【ことわざ】 群羊を駆って猛虎を攻む 【読み方】 ぐんようをかってもうこをせむ 【意味】 小さく弱い国を連合させて強い国に対抗させること。 【語源・由来】 たくさんの羊...
「薫蕕は器を同じくせず」の意味(語源由来・出典・類義語) 【ことわざ】 薫蕕は器を同じくせず 【読み方】 くんゆうはうつわをおなじくせず 【意味】 善人や大人物と悪人や小人物は同じ場所にいることができないということ。 【...
「群盲象を評す」の意味(出典・語源由来) 【ことわざ】 群盲象を評す 【読み方】 ぐんもうぞうをひょうす 【意味】 凡人は、大人物や大事業の一部分しか理解できないというたとえ。 【出典】 「六度経ろくどきょう」 【語源・...
「君命に受けざる所あり」の意味(出典) 【ことわざ】 君命に受けざる所あり 【読み方】 くんめいにうけざるところあり 【意味】 主君の命令でも従わないこともある。 【出典】 「孫子そんし」 「君命に受けざる所あり」の解説...
「薫は香を以て自ら焼く」の意味(語源由来・出典・類義語) 【ことわざ】 薫は香を以て自ら焼く 【読み方】 くんはこうをもってみずからやく 【意味】 才能ある人は自らの才能のせいで身を滅ぼすということ。 【語源・由来】 香...
「軍は和にあって衆にあらず」の意味(出典) 【ことわざ】 軍は和にあって衆にあらず 【読み方】 ぐんはかにあってしゅうにあらず 【意味】 戦いに勝つには心を一つにすることが大事で、兵の数ではないということ。 【出典】 「...