【吐いた唾は呑めぬ】の意味と使い方や例文(類義語・対義語)
「吐いた唾は呑めぬ」の意味(類義語・対義語) 【ことわざ】 吐いた唾は呑めぬ 【読み方】 はいたつばはのめぬ 【意味】 発言した後で、その発言を取り消すことはできないということ。 【類義語】 ・口から出れば世間 【対義語...
「吐いた唾は呑めぬ」の意味(類義語・対義語) 【ことわざ】 吐いた唾は呑めぬ 【読み方】 はいたつばはのめぬ 【意味】 発言した後で、その発言を取り消すことはできないということ。 【類義語】 ・口から出れば世間 【対義語...
「杯杓に勝えず」の意味(出典) 【ことわざ】 杯杓に勝えず 【読み方】 はいしゃくにたえず 【意味】 酒を飲み過ぎて、それ以上飲めないということ。 【出典】 「史記しき」 「杯杓に勝えず」の解説 「杯杓に勝えず」の使い方...
「梅花は莟めるに香あり」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 梅花は莟めるに香あり 【読み方】 ばいかはつぼめるにかあり 【意味】 将来偉大になる人は、子供の時から人並みはずれたところがあるということ。 【語源由来】...
「奪い合う物は中から取る」の意味(類義語) 【ことわざ】 奪い合う物は中から取る 【読み方】 ばいあうものはなかからとる 【意味】 二人が奪い合っている内に、第三者が利益を横から奪っていってしまうこと。 【類義語】 ・争...
「のろまの一寸、馬鹿の三寸」の意味(類義語) 【ことわざ】 のろまの一寸、馬鹿の三寸 【読み方】 のろまのいっすん、ばかのさんずん 【意味】 戸を閉める時に、のろまな者は一寸閉め残し、愚か者は三寸閉め残す。戸の閉め方で、...
「呪うことも口から呪う」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 呪うことも口から呪う 【読み方】 のろうこともくちからのろう 【意味】 言葉は注意して発するべきだということ。 【語源由来】 人を呪うときには口に出して呪...
「呪うに死なず」の意味(類義語) 【ことわざ】 呪うに死なず 【読み方】 のろうにしなず 【意味】 誰かに呪われるような人は、逆に死なないものだ。 【類義語】 ・憎まれ子世に憚はばかる 「呪うに死なず」の解説 「呪うに死...
「暖簾にもたれるよう」の意味(語源由来) 【ことわざ】 暖簾にもたれるよう 【読み方】 のれんにもたれるよう 【意味】 頼りにならないこと。張り合いのないこと。 【語源由来】 のれんにもたれても支えにならないことから。 ...
「野良猫の隣歩き」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 野良猫の隣歩き 【読み方】 のらねこのとなりあるき 【意味】 怠け者が仕事をさぼって遊びほうけること。 【語源由来】 猫が鼠をとらないで近所を歩き回ることから。...
「糊ついでに帽子」の意味(語源由来) 【ことわざ】 糊ついでに帽子 【読み方】 のりついでにぼうし 【意味】 何かのついでに色んな仕事を処理すること。 【語源由来】 衣服を洗って糊を使ったついでに帽子にも糊をする意から。...
「飲む者は飲んで通る」の意味 【ことわざ】 飲む者は飲んで通る 【読み方】 のむものはのんでとおる 【意味】 酒飲みは酒代がかかって大変そうだが、無いなら無いなりに何とかやりくりしていくものだということ。 「飲む者は飲ん...
「飲むに減らで吸うに減る」の意味 【ことわざ】 飲むに減らで吸うに減る 【読み方】 のむにへらですうにへる 【意味】 少額の出費が積もり積もって、大きな額になること。たまに酒を飲むだけでは財産はそこまで減らないが、四六時...
「飲む打つ買う」の意味 【ことわざ】 飲む打つ買う 【読み方】 のむうつかう 【意味】 酒を大量に飲み、賭け事をやり、女遊びをすること。 「飲む打つ買う」の解説 「飲む打つ買う」の使い方 「飲む打つ買う」の例文 道楽者の...
「蚤の眼に蚊の睫」の意味 【ことわざ】 蚤の眼に蚊の睫 【読み方】 のみのまなこにかのまつげ 【意味】 とても小さいもののこと。 「蚤の眼に蚊の睫」の解説 「蚤の眼に蚊の睫」の使い方 「蚤の眼に蚊の睫」の例文 サーモンパ...
「蚤の夫婦」の意味(語源由来) 【ことわざ】 蚤の夫婦 【読み方】 のみのふうふ 【意味】 夫より妻の方が体格が大きい夫婦。 【語源由来】 蚤のメスはオスより五大きいことから。 「蚤の夫婦」の解説 「蚤の夫婦」の使い方 ...
「蚤の小便、蚊の涙」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 蚤の小便、蚊の涙 【読み方】 のみのしょうべん、かのなみだ 【意味】 とても少ない量のこと。 【語源由来】 蚤の小便や蚊の涙ほどの量という意味から。 【類義語...
「蚤の頭を斧で割る」の意味(類義語) 【ことわざ】 蚤の頭を斧で割る 【読み方】 のみのかしらをよきでわる 【意味】 やり方が大げさで適切でないこと。道具が大きすぎて、仕事に不適当なこと。 【類義語】 ・牛刀を以て鶏を割...
「鑿に鉋の働きは無し」の意味 【ことわざ】 鑿に鉋の働きは無し 【読み方】 のみにかんなのはたらきはなし 【意味】 優れた道具でも物にはそれぞれの役割があり、他の道具の代わりにはならない。 「鑿に鉋の働きは無し」の解説 ...
「飲まぬ酒に酔う」の意味(類義語・対義語) 【ことわざ】 飲まぬ酒に酔う 【読み方】 のまぬさけによう 【意味】 自分とは関わり合いのないことが原因で、自分の真の望みとは違う結果になる。 【類義語】 ・根がなくとも花は咲...
「飲まぬ酒には酔わぬ」の意味(類義語・対義語) 【ことわざ】 飲まぬ酒には酔わぬ 【読み方】 のまぬさけにはよわぬ 【意味】 原因がなければ、このような結果を生じないということ。 【類義語】 ・火のない所に煙は立たぬ 【...
「登れない木は仰ぎ見るな」の意味 【ことわざ】 登れない木は仰ぎ見るな 【読み方】 のぼれないきはあおぎみるな 【意味】 立場や身分に合わないことを望むなということ。 「登れない木は仰ぎ見るな」の解説 「登れない木は仰ぎ...
「上り大名下り乞食」の意味(類義語) 【ことわざ】 上り大名下り乞食 【読み方】 のぼりだいみょうくだりこじき 【意味】 旅の始めに派手に散財しすぎて、帰りには一文無しでみすぼらしくなること。 【類義語】 ・行き大名の帰...
「上り知らずの下り土産」の意味(類義語) 【ことわざ】 上り知らずの下り土産 【読み方】 のぼりしらずのくだりみやげ 【意味】 実際には知らないことを、知っているかのように話すこと。京の都に行ったこともないのに、まるで行...
「上り坂より下り坂」の意味(語源由来) 【ことわざ】 上り坂より下り坂 【読み方】 のぼりざかよりくだりざか 【意味】 簡単と思える時に油断すると失敗につながる。逆境の中にある時よりも順境の中にある時こそ気を引き締めよと...
「述べて作らず」の意味(出典) 【ことわざ】 述べて作らず 【読み方】 のべてつくらず 【意味】 先人の考えや言行をそっくりそのまま伝え、自分の意見をさしはさんで作り変えたりしない。 【出典】 「論語ろんご」 「述べて作...
「野に伏勢ある時は帰雁列を乱る」の意味(出典) 【ことわざ】 野に伏勢ある時は帰雁列を乱る 【読み方】 のにふくぜいあるときはきがんれつをみだる 【意味】 野原に隠れた軍勢がいる時は、空を飛ぶ雁の群れが列を乱す。 【出典...
「肮を搤して背を拊つ」の意味(出典) 【ことわざ】 肮を搤して背を拊つ 【読み方】 のどをやくしてせをうつ 【意味】 急所を押さえて、敵の戦意を喪失させること。 【出典】 「史記しき」 「肮を搤して背を拊つ」の解説 「肮...
「後の千金」の意味 【ことわざ】 後の千金 【読み方】 のちのせんきん 【意味】 タイミングがずれると、せっかくの大きな援助は何の役にも立たない。 「後の千金」の解説 「後の千金」の使い方 「後の千金」の例文 後の千金と...
「後無きを大と為す」の意味(出典) 【ことわざ】 後無きを大と為す 【読み方】 のちなきをだいとなす 【意味】 跡を継ぐ子供を産み育てないのは、最大の不幸だということ。 【出典】 「孟子もうし」 「後無きを大と為す」の解...
「退けば長者が二人」の意味 【ことわざ】 退けば長者が二人 【読み方】 のけばちょうじゃがふたり 【意味】 相性の悪い者や貧しい者同士が一緒にいるより、別々に行動した方がうまくいくものだということ。 「退けば長者が二人」...
「退けば他人」の意味(類義語) 【ことわざ】 退けば他人 【読み方】 のけばたにん 【意味】 夫婦はもともと他人だから、どんなに仲が良くても離婚したら赤の他人に戻るということ。 【類義語】 ・他人の別れ棒の端 ・合せ物は...
「農は政の本」の意味(出典) 【ことわざ】 農は政の本 【読み方】 のうはまつりごとのもと 【意味】 農業は国政の基本だということ。 【出典】 「王融おうゆう」永明九年策秀才文えいめいきゅうねんしゅうさいにさくするぶん ...
「能なしの能一つ」の意味(類義語) 【ことわざ】 能なしの能一つ 【読み方】 のうなしののうひとつ 【意味】 無能そうに見える者でも、何か一つは取り柄があるものだということ。 【類義語】 ・千慮の一得 ・馬鹿にも一芸 「...
「能なしの口叩き」の意味(類義語・対義語) 【ことわざ】 能なしの口叩き 【読み方】 のうなしのくちたたき 【意味】 役立たずな者ほど余計なことをよくしゃべる。口先ばかりで実力が伴わない者のこと。 【類義語】 ・能なし犬...
「能なし犬の高吠え」の意味(類義語・対義語) 【ことわざ】 能なし犬の高吠え 【読み方】 のうなしいぬのたかぼえ 【意味】 役立たずな者ほど不必要な時に騒ぎたて、大口をたたくものだ。 【類義語】 ・能なし犬は昼吠える ・...
「嚢中の物を探るが如し」の意味(出典・類義語) 【ことわざ】 嚢中の物を探るが如し 【読み方】 のうちゅうのものをさぐるがごとし 【意味】 簡単にできること。 【出典】 「新五代史しんごだいし」 中国後周の大臣李穀りこく...
「能事畢る」の意味(出典) 【ことわざ】 能事畢る 【読み方】 のうじおわる 【意味】 やらなくてはいけないことはすべて終えたということ。 【出典】 「易経えききょう」 「能事畢る」の解説 「能事畢る」の使い方 「能事畢...
「能書きの読めぬ所に効き目あり」の意味(語源由来) 【ことわざ】 能書きの読めぬ所に効き目あり 【読み方】 のうがきのよめぬところにききめあり 【意味】 よく分からないものほどありがたみがあるということ。また、効能書きの...
「能書きと矮鶏の時は当てにならぬ」の意味(語源由来) 【ことわざ】 能書きと矮鶏の時は当てにならぬ 【読み方】 のうがきとちゃぼのときはあてにならぬ 【意味】 自己宣伝は信用ができないということ。 【語源由来】 薬の効能...
「念の過ぐるは無念」の意味(語源由来) 【ことわざ】 念の過ぐるは無念 【読み方】 ねんのすぐるはむねん 【意味】 考えすぎると、何も考えないのと同じようになる。程度が過ぎると、かえって足りないのと同じようになる。 【類...
「念者の不念」の意味(類義語) 【ことわざ】 念者の不念 【読み方】 ねんじゃのふねん 【意味】 念入りに物事を行う人でも、不注意になることがある。 【類義語】 ・弘法にも筆の誤り 「念者の不念」の解説 「念者の不念」の...
「年劫の兎」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 年劫の兎 【読み方】 ねんごうのうさぎ 【意味】 一筋縄ではいかないもの。常套手段ではどうにもできないもの。 【語源由来】 長年生き延びて悪賢くなった兎の意。 【類義...
「根を深くし柢を固くす」の意味(出典・語源由来) 【ことわざ】 根を深くし柢を固くす 【読み方】 ねをふかくしていをかたくす 【意味】 基礎をしっかり固めると、生きながらえることができる。 【出典】 「老子ろうし」 【語...
「根を断って葉を枯らす」の意味(語源由来) 【ことわざ】 根を断って葉を枯らす 【読み方】 ねをたってはをからす 【意味】 災いを根本から取り除くこと。 【語源由来】 枝葉の成長を止めようとするなら、根を切る必要があるこ...
「寝れば一畳起きれば半畳」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 寝れば一畳起きれば半畳 【読み方】 ねればいちじょうおきればはんじょう 【意味】 むやみやたらに必要以上の富を望まず、贅沢は慎むべきだということ。 【語...
「寝る間が極楽」の意味(類義語) 【ことわざ】 寝る間が極楽 【読み方】 ねるまがごくらく 【意味】 睡眠中は現実から離れ、極楽にいるかのようだ。 【類義語】 ・寝た間は仏 「寝る間が極楽」の解説 「寝る間が極楽」の使い...
「寝る程楽はない」の意味 【ことわざ】 寝る程楽はない 【読み方】 ねるほどらくはない 【意味】 のんびり寝ることほど楽なことはない。 「寝る程楽はない」の解説 「寝る程楽はない」の使い方 「寝る程楽はない」の例文 労働...
「眠い煙い寒い」の意味 【ことわざ】 眠い煙い寒い 【読み方】 ねむいけむいさむい 【意味】 我慢しがたいことのたとえ。我慢できない苦痛を三語並べた表現。 「眠い煙い寒い」の解説 「眠い煙い寒い」の使い方 「眠い煙い寒い...
「寝耳へ水の果報」の意味(類義語) 【ことわざ】 寝耳へ水の果報 【読み方】 ねみみへみずのかほう 【意味】 予想外の幸運。降ってわいた幸せ。 【類義語】 ・寝耳へ小判 ・開いた口へ牡丹餅 ・棚から牡丹餅 「寝耳へ水の果...
「子に伏し寅に起きる」の意味(類義語) 【ことわざ】 子に伏し寅に起きる 【読み方】 ねにふしとらにおきる 【意味】 遅寝早起きのこと。勤勉で働き者のこと。 【類義語】 ・星に起き月に臥す 「子に伏し寅に起きる」の解説 ...
「寝鳥を刺す」の意味(類義語) 【ことわざ】 寝鳥を刺す 【読み方】 ねどりをさす 【意味】 油断している者の不意をついて害を与えること。抵抗しない者を容赦なく襲うさま。 【類義語】 ・寝首を掻く 「寝鳥を刺す」の解説 ...
「寝ていて餅食えば目に粉が入る」の意味 【ことわざ】 寝ていて餅食えば目に粉が入る 【読み方】 ねていてもちくえばめにこがはいる 【意味】 楽して世渡りしようとすると、悪い報いを受けるものだということ。世の中、横着しては...
「寝ていて人を起こすなかれ」の意味 【ことわざ】 寝ていて人を起こすなかれ 【読み方】 ねていてひとをおこすなかれ 【意味】 人を働かせたいのなら、自分が率先して働いて見せよということ。自ら何もしないで、人を働かせようと...
「寝ていて転んだ例なし」の意味(類義語) 【ことわざ】 寝ていて転んだ例なし 【読み方】 ねていてころんだためしなし 【意味】 行動しなければ失敗することもないということ。 【類義語】 ・触らぬ神に祟りなし 「寝ていて転...
「熱を執りて濯わず」の意味(出典・語源由来) 【ことわざ】 熱を執りて濯わず 【読み方】 ねつをとりてあらわず 【意味】 少しの労力を惜しんで、やるべきことをやらないことのたとえ。異状を感じ取りながら、適切な処置をしない...
「妬みはその身の仇」の意味(類義語・英語) 【ことわざ】 妬みはその身の仇 【読み方】 ねたみはそのみのあだ 【意味】 人を妬んだり悪口を言うと、自分の身に災いとして返ってくるということ。 【類義語】 ・人を呪わば穴二つ...
「寝た間は仏」の意味(類義語) 【ことわざ】 寝た間は仏 【読み方】 ねたまはほとけ 【意味】 睡眠中は、皆、仏のように心が無になる。また、睡眠中は現実の苦しみや悩みを忘れることができ、仏がいる極楽にいるようだということ...
「鼠を以て璞となす」の意味(出典・故事) 【ことわざ】 鼠を以て璞となす 【読み方】 ねずみをもってたまとなす 【意味】 取るに足らないものを価値のあるものとして扱うこと。ブランド名や世間の口コミを信じて見誤ること。 【...
「鼠も小六十」の意味(類義語) 【ことわざ】 鼠も小六十 【読み方】 ねずみもころくじゅう 【意味】 取るに足らない人間でも、年を経るごとに経験を積めば年相応な働きができるようになるということ。 【類義語】 ・亀の甲より...
「鼠も虎の如し」の意味 【ことわざ】 鼠も虎の如し 【読み方】 ねずみもとらのごとし 【意味】 小さな鼠もいのちがけの時は、虎のようにすさまじい勢いがある。勢いに乗っている時は、弱者でも人を圧倒するほど激しいものだ。 「...
「鼠は社に憑りて貴し」の意味(出典・語源由来・類義語) 【ことわざ】 鼠は社に憑りて貴し 【読み方】 ねずみはやしろによりてたっとし 【意味】 主君の側近の悪臣を排除しようとしても、主君に害が及ぶことを懸念してできずにい...
「鼠は壁を忘るとも壁は鼠を忘れず」の意味(出典・語源由来) 【ことわざ】 鼠は壁を忘るとも壁は鼠を忘れず 【読み方】 ねずみはかべをわするともかべはねずみをわすれず 【意味】 害を与えた方は忘れるが、与えられた方はいつま...
「鼠は大黒天の使い」の意味 【ことわざ】 鼠は大黒天の使い 【読み方】 ねずみはだいこくてんのつかい 【意味】 鼠は福の神大黒天の使いだという俗信。 「鼠は大黒天の使い」の解説 「鼠は大黒天の使い」の使い方 「鼠は大黒天...
「鼠の嫁入り」の意味(出典・語源由来・類義語) 【ことわざ】 鼠の嫁入り 【読み方】 ねずみのよめいり 【意味】 あれこれ条件を付けて好きなものばかり選ぼうとしても、結局落ち着くべきところに落着する。 【出典】 「沙石集...
「鼠に投げんと欲して器を忌む」の意味(出典・語源由来・類義語) 【ことわざ】 鼠に投げんと欲して器を忌む 【読み方】 ねずみになげんとほっしてうつわをいむ 【意味】 そばにいる悪い部下を排除しようと思っても、主君への害を...
「鼠無きを以て捕らざるの猫を養う可からず」の意味(出典・語源由来) 【ことわざ】 鼠無きを以て捕らざるの猫を養う可からず 【読み方】 ねずみなきをもってとらざるのねこをやしなうべしからず 【意味】 能力が無いものや役立た...
「鼠捕る猫は爪を隠す」の意味(類義語) 【ことわざ】 鼠捕る猫は爪を隠す 【読み方】 ねずみとるねこはつめをかくす 【意味】 すぐれた才能のある人は、それをむやみにひけらかしたりしないものだということ。 【類義語】 ・能...
「鼠捕らずが駆け歩く」の意味 【ことわざ】 鼠捕らずが駆け歩く 【読み方】 ねずみとらずがかけあるく 【意味】 まともに働かないものが忙しそうに走り回ること。まともに働かないものほど大騒ぎするということ。 「鼠捕らずが駆...
「鼠窮して猫を噛み、人貧しうして盗す」の意味(類義語) 【ことわざ】 鼠窮して猫を噛み、人貧しうして盗す 【読み方】 ねずみきゅうしてねこをかみ、ひとまずしうしてぬすみす 【意味】 追い詰められた鼠が猫を噛むように、貧し...
「鼠が塩を引く」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 鼠が塩を引く 【読み方】 ねずみがしおをひく 【意味】 些細なことでも繰り返すことで、大事につながる。こそこそと物事を行うこと。 【語源由来】 鼠が塩をとっていく...
「ねじれた薪も真っ直ぐな炎を立てる」の意味(語源由来) 【ことわざ】 ねじれた薪も真っ直ぐな炎を立てる 【読み方】 ねじれたたきぎもまっすぐなほのおをたてる 【意味】 間違ったやり方でも結果は良いこと。目的のために手段を...
「猫は虎の心を知らず」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 猫は虎の心を知らず 【読み方】 ねこはとらのこころをしらず 【意味】 取るに足らない人間には、大人物の心中は察せられない。 【語源由来】 姿かたちは似ている...
「猫は三年の恩を三日で忘れる」の意味 【ことわざ】 猫は三年の恩を三日で忘れる 【読み方】 ねこはさんねんのおんをみっかでわすれる 【意味】 猫は、三年間の飼育の恩を三日で忘れる。猫は人の恩をすぐに忘れる。 「猫は三年の...
「猫の前の鼠の昼寝」の意味(類義語) 【ことわざ】 猫の前の鼠の昼寝 【読み方】 ねこのまえのねずみのひるね 【意味】 迫りくる危機に気付かず、のんびりしていること。 【類義語】 ・魚の釜中に遊ぶが如し 「猫の前の鼠の昼...
「猫の前の鼠」の意味(類義語) 【ことわざ】 猫の前の鼠 【読み方】 ねこのまえのねずみ 【意味】 恐ろしさから身がすくみ動けなくなる様。 【類義語】 ・蛇に睨まれた蛙 「猫の前の鼠」の解説 「猫の前の鼠」の使い方 「猫...
「猫の魚辞退」の意味(類義語) 【ことわざ】 猫の魚辞退 【読み方】 ねこのうおじたい 【意味】 欲しいというのが本音なのに遠慮すること。その場だけのことで長続きしないこと。 【類義語】 ・猫の精進 ・猫のうるめ斟酌 ・...
「猫の額の物を鼠が窺う」の意味(類義語) 【ことわざ】 猫の額の物を鼠が窺う 【読み方】 ねこのひたいのものをねずみがうかがう 【意味】 自分の実力を考えず、大それた望みを抱くこと。無謀な行動に出ること。 【類義語】 ・...
「猫にもなれば虎にもなる」の意味(類義語) 【ことわざ】 猫にもなれば虎にもなる 【読み方】 ねこにもなればとらにもなる 【意味】 状況や相手の態度如何で、大人しくも凶暴にもなるということ。 【類義語】 ・鬼にもなれば仏...
「猫と庄屋に取らぬはない」の意味(語源由来) 【ことわざ】 猫と庄屋に取らぬはない 【読み方】 ねことしょうやにとらぬはない 【意味】 賄賂を受け取る役人を皮肉っていう言葉。 【語源由来】 猫は目の前の鼠や魚を必ず捕まえ...
「猫が肥えれば鰹節が痩せる」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 猫が肥えれば鰹節が痩せる 【読み方】 ねこがこえればかつおぶしがやせる 【意味】 一方がよくなれば他方が悪くなる。一方に得があれば他方が損をする。 【...
「佞者は賢者に似る」の意味(対義語) 【ことわざ】 佞者は賢者に似る 【読み方】 ねいしゃはけんじゃににる 【意味】 心がよこしまな人は、上辺をとりつくろうのが上手なので、賢者と勘違いすることがあるということ。 【対義語...
「佞言は忠に似たり」の意味(出典・類義語・対義語) 【ことわざ】 佞言は忠に似たり 【読み方】 ねいげんはちゅうににたり 【意味】 へつらいの言葉は忠義の言葉と似ているので、注意して聞かなくてはならないということ。 【出...
「寧馨児」の意味(出典・類義語) 【ことわざ】 寧馨児 【読み方】 ねいけいじ 【意味】 優れた子供。神童。 【出典】 「晋書しんじょ」 【類義語】 ・麒麟児きりんじ 「寧馨児」の解説 「寧馨児」の使い方 「寧馨児」の例...
「根浅ければ則ち末短く、本傷るれば即ち枝枯る」の意味(出典・語源由来) 【ことわざ】 根浅ければ則ち末短く、本傷るれば即ち枝枯る 【読み方】 ねあさければすなわちすえみじかく、もとやぶるればすなわちえだかる 【意味】 基...
「盗人の隙はあれども守り手の隙なし」の意味 【ことわざ】 盗人の隙はあれども守り手の隙なし 【読み方】 ぬすっとのひまはあれどもまもりてのひまなし 【意味】 泥棒は自分が都合の良い時に盗みにはいるから余裕があるが、番をす...
「濡衣を着る」の意味 【ことわざ】 濡衣を着る 【読み方】 ぬれぎぬをきる 【意味】 根も葉もない悪い噂を立てられる。無実の罪を負わされる。 「濡衣を着る」の解説 「濡衣を着る」の使い方 「濡衣を着る」の例文 彼は父をか...
「塗り箸で芋を盛る」の意味(類義語) 【ことわざ】 塗り箸で芋を盛る 【読み方】 ぬりばしでいもをもる 【意味】 芋がつるつるすべり、箸ではさみにくいようにやりにくいこと。 【類義語】 ・塗り箸で素麺 ・塗り箸で鰻うなぎ...
「布は緯から男は女から」の意味(類義語・英語) 【ことわざ】 布は緯から男は女から 【読み方】 ぬのはぬきからおとこはめから 【意味】 布の価値が横糸次第であるように、男の価値はその妻の心がけ次第である。 【類義語】 ・...
「盗人も戸締り」の意味(類義語) 【ことわざ】 盗人も戸締り 【読み方】 ぬすびともとじまり 【意味】 泥棒でも自分の物を盗まれないよう戸締りをする。人に害を与えるが、害を被りたくないということ。 【類義語】 ・盗人も我...
「盗人の番には盗人を使え」の意味 【ことわざ】 盗人の番には盗人を使え 【読み方】 ぬすびとのばんにはぬすびとをつかえ 【意味】 泥棒を防ぐには、手口をよく知る泥棒を番人に使うのが効果的だとうこと。どんなことでも経験者を...
「盗人の寝言」の意味 【ことわざ】 盗人の寝言 【読み方】 ぬすびとのねごと 【意味】 泥棒が悪事を隠そうとしてみても、寝言ではつい本音が出てどうしようもないということ。悪いことは露見してしまうものだということ。 「盗人...
「盗人の取り残しはあれど火の取り残しはなし」の意味(語源由来) 【ことわざ】 盗人の取り残しはあれど火の取り残しはなし 【読み方】 ぬすびとのとりのこしはあれどひのとりのこしはなし 【意味】 盗みに入られるより火事の方が...
「盗みする子は憎からで縄掛くる人が恨めしい」の意味 【ことわざ】 盗みする子は憎からで縄掛くる人が恨めしい 【読み方】 ぬすみするこはにくからでなわかくるひとがうらめしい 【意味】 盗みをはたらいた自分の子を憎まないで、...
「盗人の提灯持ち」の意味 【ことわざ】 盗人の提灯持ち 【読み方】 ぬすびとのちょうちんもち 【意味】 悪人を助けたりかばったりすること。 「盗人の提灯持ち」の解説 「盗人の提灯持ち」の使い方 「盗人の提灯持ち」の例文 ...
「盗人の袖ひかえ」の意味 【ことわざ】 盗人の袖ひかえ 【読み方】 ぬすびとのそでひかえ 【意味】 泥棒が逮捕された時に、袖にすがって助けを乞うこと。かなえられるはずがない願いのこと。 「盗人の袖ひかえ」の解説 「盗人の...
「盗人の上前を取る」の意味(語源由来) 【ことわざ】 盗人の上前を取る 【読み方】 ぬすびとのうわまえをとる 【意味】 悪い人間にも上には上がいるということ。ひどく悪質なこと。 【語源由来】 泥棒が盗んだものを一部かすめ...
「盗人の逆恨み」の意味(類義語) 【ことわざ】 盗人の逆恨み 【読み方】 ぬすびとのさかうらみ 【意味】 自分の悪事は棚に上げて、人を批判すること。 【類義語】 ・盗は主人を憎む ・泥棒が縄を恨む 「盗人の逆恨み」の解説...
「盗人にも仁義」の意味(類義語) 【ことわざ】 盗人にも仁義 【読み方】 ぬすびとにもじんぎ 【意味】 泥棒のような悪い人間の世界でも、仲間内で守るべき仁義がある。 【類義語】 ・盗賊にも道あり 「盗人にも仁義」の解説 ...
「盗人には網を張れ」の意味 【ことわざ】 盗人には網を張れ 【読み方】 ぬすびとにはあみをはれ 【意味】 網を張るような簡易なものでも、泥棒を防ぐには効果があるということ。 「盗人には網を張れ」の解説 「盗人には網を張れ...
「盗人の取り残しはあれど火の取り残しはなし」の意味 【ことわざ】 盗人の取り残しはあれど火の取り残しはなし 【読み方】 ぬすびとのとりのこしはあれどひのとりのこしはなし 【意味】 悪人を助けたりかばうこと。 「盗人の取り...
「盗人と智者の相は同じ」の意味(語源由来) 【ことわざ】 盗人と智者の相は同じ 【読み方】 ぬすびととちしゃのそうはおなじ 【意味】 人相だけで人の善悪は判断できないということ。 【語源由来】 盗人も高僧も顔つきから判断...
「盗人が盗人に盗まれる」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 盗人が盗人に盗まれる 【読み方】 ぬすびとがぬすびとにぬすまれる 【意味】 上には上がいるということ。 【語源由来】 人の物を盗もうとした者が他の盗人に自...
「抜き差しならない」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 抜き差しならない 【読み方】 ぬきさしならない 【意味】 対応策がなく、どうしようもなくなること。 【語源由来】 刀を抜くことも鞘に収めることもできないという...
「抜き足すれば道付く」の意味(語源由来) 【ことわざ】 抜き足すれば道付く 【読み方】 ぬきあしすればみちつく 【意味】 隠そうとすると、余計に人にみつかることになる。 【語源由来】 つま先立ちで歩けば、かえってそれとわ...
「糠を舐りて米に及ぶ」の意味(出典・語源由来) 【ことわざ】 糠を舐りて米に及ぶ 【読み方】 ぬかをねぶりてこめにおよぶ 【意味】 害がだんだん大きくなること。領土を削り取られ滅亡に至ること。 【出典】 「史記しき」 【...
「糠船にも船頭」の意味(語源由来) 【ことわざ】 糠船にも船頭 【読み方】 ぬかぶねにもせんどう 【意味】 何事にもその道の専門家の力が必要ということ。 【語源由来】 小舟にも船頭が必要だということから。 「糠船にも船頭...
「糠の中にも粉米」の意味 【ことわざ】 糠の中にも粉米 【読み方】 ぬかのなかにもこめこ 【意味】 価値が見出せないものの中にも、役に立つものがまざっていることがあるということ。悪いものの中に良いものがまざっているという...
「糠の中で米粒探す」の意味 【ことわざ】 糠の中で米粒探す 【読み方】 ぬかのなかでこめつぶさがす 【意味】 可能性が薄いこと。簡単に見つからないこと。 「糠の中で米粒探す」の解説 「糠の中で米粒探す」の使い方 「糠の中...
「抜かぬ太刀の高名」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 抜かぬ太刀の高名 【読み方】 ぬかぬたちのこうみょう 【意味】 力量のある人が実際に力を発揮しないで、人から重んじられること。争うより我慢して争わない方が勝る...
「鵼のよう」の意味 【ことわざ】 鵼のよう 【読み方】 ぬえのよう 【意味】 正体がはっきりしない人や曖昧ではっきりしない態度をとること。正体がよくわからないさま。 「鵼のよう」の解説 「鵼のよう」の使い方 「鵼のよう」...
「人参よく人を活かし、よく人を殺す」の意味(語源由来) 【ことわざ】 人参よく人を活かし、よく人を殺す 【読み方】 にんじんよくひとをいかし、よくひとをころす 【意味】 使い方ややり方次第でよくも悪くもなるということ。 ...
「人参飲んで首くくる」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 人参飲んで首くくる 【読み方】 にんじんのんでくびくくる 【意味】 無計画であったり、分不相応なことをすること。 【語源由来】 病気を治すために高価な朝鮮人...
「人参で行水」の意味(語源由来) 【ことわざ】 人参で行水 【読み方】 にんじんでぎょうずい 【意味】 高価な医薬品を使い、できる限りの手を尽くして治療すること。 【語源由来】 高価な朝鮮人参を浴びるようにたくさん飲むと...
「人間僅か五十年」の意味(出典) 【ことわざ】 人間僅か五十年 【読み方】 にんげんわずかごじゅうねん 【意味】 人の寿命は、50年ほどしかないということ。人の一生は短い。 【出典】 室町時代に流行した舞曲、幸若舞こうわ...
「人間一人は世の宝」の意味 【ことわざ】 人間一人は世の宝 【読み方】 にんげんひとりはよのたから 【意味】 人は世の中にとって大切なものだということ。 「人間一人は世の宝」の解説 「人間一人は世の宝」の使い方 「人間一...
人間万事金の世の中「人間万事金の世の中」の意味(類義語) 【ことわざ】 人間万事金の世の中 【読み方】 にんげんばんじかねのよのなか 【意味】 人は金のためにせっせと働き、様々なことが金によって片がつくということ。世の中...
「人間は病の器」の意味(語源由来) 【ことわざ】 人間は病の器 【読み方】 にんげんはやまいのうつわ 【意味】 人はさまざまな病気にかかりやすいということ。 【語源由来】 人間の身体は病気の入れ物のようだという意から。 ...
「人間は実が入れば仰向く、菩薩は実が入れば俯く」の意味(類義語) 【ことわざ】 人間は実が入れば仰向く、菩薩は実が入れば俯く 【読み方】 にんげんはみがいればあおむく、ぼさつはみがいればうつむく 【意味】 人は地位が上が...
「人間一生二万日」の意味 【ことわざ】 人間一生二万日 【読み方】 にんげんいっしょうにまんにち 【意味】 人生50年とすると、およそ二万日しかないということ。 「人間一生二万日」の解説 「人間一生二万日」の使い方 「人...
「人形にも衣装」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 人形にも衣装 【読み方】 にんぎょうにもいしょう 【意味】 まとう服次第で、人は上品にも下品にも見える。 【語源由来】 同じ人形でも、衣装を変えると感じが変わるこ...
「鶏をして夜を司らしめ、狸をして鼠を執らしむ」の意味(出典・語源由来) 【ことわざ】 鶏をして夜を司らしめ、狸をして鼠を執らしむ 【読み方】 にわとりをしてよるをつかさどらしめ、りをしてねずみをとらしむ 【意味】 おのお...
「鶏は三歩歩くと忘れる」の意味 【ことわざ】 鶏は三歩歩くと忘れる 【読み方】 にわとりはさんぽあるくとわすれる 【意味】 物忘れの激しいこと。 「鶏は三歩歩くと忘れる」の解説 「鶏は三歩歩くと忘れる」の使い方 「鶏は三...
「鶏寒うして樹に登り、鴨寒うして水に入る」の意味(出典・語源由来) 【ことわざ】 鶏寒うして樹に登り、鴨寒うして水に入る 【読み方】 にわとりさむうしてきにのぼり、かもさむうしてみずにいる 【意味】 同じ条件下でも、特性...
「俄長者は俄乞食」の意味(類義語) 【ことわざ】 俄長者は俄乞食 【読み方】 にわかちょうじゃはにわかこじき 【意味】 急に金持ちになると、浪費がたたり貧乏に戻るのが早いということ。 【類義語】 ・どか儲けすればどか損す...
「似るを友」の意味(類義語・英語) 【ことわざ】 似るを友 【読み方】 にるをとも 【意味】 境遇や性質が似た者同士が親しくなること。 【類義語】 ・類は友を呼ぶ ・類を以て集まる ・同気相求む ・牛は牛連れ 【英語】 ...
「二卵を以て干城の将を棄つ」の意味(出典・故事) 【ことわざ】 二卵を以て干城の将を棄つ 【読み方】 にらんをもってかんじょうのしょうをすつ 【意味】 わずかな過失をとがめて、有用な人材を失うこと。 【出典】 「孔叢子く...
「女房は半身上」の意味(語源由来・類義語・英語) 【ことわざ】 女房は半身上 【読み方】 にょうぼうははんしんしょう 【意味】 その家が栄えるか衰えるかは、半分は妻による。 【語源由来】 女房は家の財産の半分の価値がある...
「女房は台所から貰え」の意味(類義語) 【ことわざ】 女房は台所から貰え 【読み方】 にょうぼうはだいどころからもらえ 【意味】 結婚する時は、格上の家より、台所から出入りするような格下の家からもらうのがよい。 【類義語...
「女房は貸すとも擂粉木は貸すな」の意味 【ことわざ】 女房は貸すとも擂粉木は貸すな 【読み方】 にょうぼうはかすともすりこぎはかすな 【意味】 すりこぎのような使うと減るものは人に貸してはいけない。 【語源由来】 前より...
「女房は質に置いても朝酒はやめられぬ」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 女房は質に置いても朝酒はやめられぬ 【読み方】 にょうぼうはしちにおいてもあさざけはやめられぬ 【意味】 朝飲む酒は格別で、何があろうともや...
「女房は変えるほど悪くなる」の意味(語源由来) 【ことわざ】 女房は変えるほど悪くなる 【読み方】 にょうぼうはかえるほどわるくなる 【意味】 離婚して再婚するほど、次第に良くない結果を招くということ。選り好みして取りか...
「女房は家の大黒柱」の意味(類義語) 【ことわざ】 女房は家の大黒柱 【読み方】 にょうぼうはいえのだいこくばしら 【意味】 女房は、家の中心になって家を支える存在だということ。 【類義語】 ・女房は半身上 「女房は家の...
「女房と味噌は古いほどよい」の意味(類義語・対義語) 【ことわざ】 女房と味噌は古いほどよい 【読み方】 にょうぼうとみそはふるいほどよい 【意味】 古いものほど味わいが出て良いということ。 【類義語】 ・女房と鍋釜は古...
「女房と鍋釜は古いほどよい」の意味(類義語・対義語) 【ことわざ】 女房と鍋釜は古いほどよい 【読み方】 にょうぼうとなべかまはふるいほどよい 【意味】 長年連れ添うほど、女房はじっくりなじんで味が出てくるということ。 ...
「女房と米の飯には飽かぬ」の意味 【ことわざ】 女房と米の飯には飽かぬ 【読み方】 にょうぼうとこめのめしにはあかぬ 【意味】 妻とご飯は毎日の生活に溶け込み特別感はないが、いつまでも飽きないということ。 「女房と米の飯...
「女房鉄砲仏法」の意味 【ことわざ】 女房鉄砲仏法 【読み方】 にょうぼうてっぽうぶっぽう 【意味】 女の力で雰囲気が和らぎ、鉄砲の力で無法者を押さえ治安を保ち、仏法の力で人心が教化される。 「女房鉄砲仏法」の解説 「女...
「女房去ったは銭百落とした心持ちがする」の意味 【ことわざ】 女房去ったは銭百落とした心持ちがする 【読み方】 にょうぼうさったはぜにひゃくおとしたこころもちがする 【意味】 気に入らない妻でも、離婚したら損した気分にな...
「入木道」の意味(出典・故事) 【ことわざ】 入木道 【読み方】 にゅうぼくどう 【意味】 書道のこと。筆勢が強いこと。 【出典】 「書段しょだん」 【故事】 中国、晋の王義之おうぎしが木の板に書いた文字は筆勢が強く、後...
「乳狗は虎を博ち、伏鶏は狸を博つ」の意味(出典・語源由来・類義語) 【ことわざ】 乳狗は虎を博ち、伏鶏は狸を博つ 【読み方】 にゅうくはとらをうち、ふくけいはやまねこをうつ 【意味】 非力なものが、子への愛情から強くなる...
「二百二十日の荒れじまい」の意味 【ことわざ】 二百二十日の荒れじまい 【読み方】 にひゃくはつかのあれじまい 【意味】 九月半ばには、台風の心配もなくなるということ。 「二百二十日の荒れじまい」の解説 「二百二十日の荒...
「二百十日の走り穂」の意味 【ことわざ】 二百十日の走り穂 【読み方】 にひゃくとおかのはしりほ 【意味】 立春から数えて二百十日目の九月一日ころに、稲穂が出始めるということ。 「二百十日の走り穂」の解説 「二百十日の走...
「二匹目の泥鰌を狙う」の意味(類義語・対義語) 【ことわざ】 二匹目の泥鰌を狙う 【読み方】 にひきめのどじょうをねらう 【意味】 たまたま成功した方法と同じようなことをやって、同様の結果を期待すること。 【類義語】 ・...
「二八月は船頭のあぐみ時」の意味 【ことわざ】 二八月は船頭のあぐみ時 【読み方】 にはちがつはせんどうのあぐみどき 【意味】 二月と八月は、海が荒れて危険だから船頭がてこずる時だということ。 「二八月は船...
「二八月に思う子船に乗するな」の意味 【ことわざ】 二八月に思う子船に乗するな 【読み方】 にはちがつにおもうこふねにのするな 【意味】 二月と八月は天気が変化しやすく、海が荒れると危険だから大事な子供を乗船させるべきで...
「二八余りは人の瀬越し」の意味(語源由来) 【ことわざ】 二八余りは人の瀬越し 【読み方】 にはちあまりはひとのせごし 【意味】 十六、七のころは一生を左右する時期である。そこを越えてはじめて一人前となる。 「二八余りは...
「似ぬ京物語」の意味(類義語) 【ことわざ】 似ぬ京物語 【読み方】 にぬきょうものがたり 【意味】 現地に行ったことが無い人が、京都の話をすることで、実際と話とが異なること。 【類義語】 ・見ぬ京物語 「似ぬ京物語」の...
「二人心を同じくすれば其の利きこと金を断つ」の意味(出典・語源由来) 【ことわざ】 二人心を同じくすれば其の利きこと金を断つ 【読み方】 ににんこころをおなじくすればそのときこときんをたつ 【意味】 とても親しい交わりの...
「二人口は過ぎるが一人口は過ごせない」の意味(類義語) 【ことわざ】 二人口は過ぎるが一人口は過ごせない 【読み方】 ににんぐちはすぎるがひとりぐちはすごせない 【意味】 独身だと無駄遣いが多く家計が苦しくなるが、結婚す...
「二桃三士を殺す」の意味(出典・故事・語源由来) 【ことわざ】 二桃三士を殺す 【読み方】 にとうさんしをころす 【意味】 奇計で人を自滅させること。 【出典】 「晏子春秋あんししゅんじゅう」 【故事】 中国春秋時、斉の...
「二八の涙月」の意味 【ことわざ】 二八の涙月 【読み方】 にっぱちのなみだづき 【意味】 二月と八月は商売が低調で、苦しい月ということ。二月と八月は、消費者が正月と盆に出費がかさんだ影響で、財布のひもが固くなり商売がふ...
「日計足らずして歳計余り有り」の意味(出典・類義語) 【ことわざ】 日計足らずして歳計余り有り 【読み方】 にっけいたらずしてさいけいあまりあり 【意味】 一見利益がなさそうでも長期にわたれば利益が出るということ。日々の...
「日日是好日」の意味(出典) 【ことわざ】 日日是好日 【読み方】 にちにちこれこうじつ 【意味】 毎日無事でよい日であるということ。 【出典】 「碧巌録へきがんろく」 「日日是好日」の解説 「日日是好日」の使い方 「日...
「似たものは烏」の意味(類義語) 【ことわざ】 似たものは烏 【読み方】 にたものはとからす 【意味】 烏は皆同じように見えて区別をつけにくいこと。よく似通っていること。 【類義語】 翻訳名義集ほんやくめいぎしゅう 「似...
「二鼠藤を噛む」の意味(出典) 【ことわざ】 二鼠藤を噛む 【読み方】 にそふじをかむ 【意味】 人の命ははかなく、死が刻々と迫るということのたとえ。黒白二匹の鼠が藤をかみ切ろうとすること。 【出典】 「翻訳名義集ほんや...
「二千里外故人の心」の意味(出典) 【ことわざ】 二千里外故人の心 【読み方】 にせんりがいこじんのこころ 【意味】 遠く離れた土地にいる親友をしのぶこと。 【出典】 白居易の詩「八月十五日の夜禁中に独り直し月に対して元...
「西と言えば東と言う」の意味 【ことわざ】 西と言えば東と言う 【読み方】 にしといえばひがしという 【意味】 人の発言に対しことごとく反対するひねくれた態度のこと。 「西と言えば東と言う」の解説 「西と言えば東と言う」...
「西と言うたら東と悟れ」の意味 【ことわざ】 西と言うたら東と悟れ 【読み方】 にしというたらひがしとさとれ 【意味】 人の言葉には表裏があるものだから、言葉の裏の真意を読み取る必要がある。 「西と言うたら東と悟れ」の解...
「錦を衣て夜行くが如し」の意味(出典・対義語) 【ことわざ】 錦を衣て夜行くが如し 【読み方】 にしきをきてよるゆくがごとし 【意味】 きらびやかな錦の着物を着ても、夜の道ではだれにも分からないように、立身出世しても故郷...
「錦を衣て昼行く」の意味(出典・語源由来・対義語) 【ことわざ】 錦を衣て昼行く 【読み方】 にしきをきてひるゆく 【意味】 立身出世して生まれ故郷に帰り、その輝かしい誉を知らしめること。 【出典】 「三国志さんごくし」...
「錦を衣て郷に還る」の意味(出典・類義語) 【ことわざ】 錦を衣て郷に還る 【読み方】 にしきをきてきょうにかえる 【意味】 立身出世して故郷に帰ること。 【出典】 「南史なんし」 【類義語】 ・錦を飾る 「錦を衣て郷に...
「錦の袋に糞を包む」の意味(類義語) 【ことわざ】 錦の袋に糞を包む 【読み方】 にしきのふくろにふんをつつむ 【意味】 見た目が立派なのに、中身が見合わず劣っていること。 【類義語】 ・重箱に煮染め 「錦の袋に糞を包む...
「錦に勝る麻の細布」の意味 【ことわざ】 錦に勝る麻の細布 【読み方】 にしきにまさるあさのほそぬの 【意味】 上質な錦の着物よりも、丈夫な麻の着物のほうが日常の仕事に役立つということ。 「錦に勝る麻の細布」の解説 「錦...
「西風と夫婦喧嘩は夕限り」の意味(類義語) 【ことわざ】 西風と夫婦喧嘩は夕限り 【読み方】 にしかぜとふうふげんかはゆうかぎり 【意味】 西風と夫婦喧嘩は、夜になればおさまるということ。 【類義語】 ・夫婦喧嘩と北風は...
「二間の所で三間の槍使う」の意味(類義語) 【ことわざ】 二間の所で三間の槍使う 【読み方】 にけんのところでさんげんのやりつかう 【意味】 狭い所で大きな槍を使っても自由がきかないように、窮屈で自由に動けないこと。 【...
「肉を以て餓虎に委す」の意味(出典・語源由来・故事) 【ことわざ】 肉を以て餓虎に委す 【読み方】 にくをもってがこにまかす 【意味】 無駄死にすること。 【出典】 「史記しき」 【語源由来】 自分の身体を飢えた虎の食う...
「肉を以て蟻を去る」の意味(出典・語源由来) 【ことわざ】 肉を以て蟻を去る 【読み方】 にくをもってありをさる 【意味】 方法を間違えると逆効果になる。 【出典】 「韓非子かんぴし」 【語源由来】 蟻が好きな肉で蟻を追...
「逃ぐるをば剛の者」の意味(類義語) 【ことわざ】 逃ぐるをば剛の者 【読み方】 にぐるをばごうのもの 【意味】 戦いでは犠牲は避けられないものだが、無駄な犠牲を生むより相手に勝ちを譲り逃げる者が本当の強者だ。 【類義語...
「逃ぐる者道を選ばず」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 逃ぐる者道を選ばず 【読み方】 にぐるものみちをえらばず 【意味】 追い詰められると手段を選ばないものだ。 【語源由来】 敵に追われて逃げるものは、道の良し...
「逃ぐるも一手」の意味 【ことわざ】 逃ぐるも一手 【読み方】 にぐるもいって 【意味】 戦うことが最善の戦術というわけではなく、逃げることも立派な戦術の一つだ。 「逃ぐるも一手」の解説 「逃ぐるも一手」の使い方 「逃ぐ...
「逃ぐるが一の手」の意味(類義語) 【ことわざ】 逃ぐるが一の手 【読み方】 にぐるがいちのて 【意味】 困難に直面したときは逃げて保身をはかるのが得策だということ。面倒なことは避けるのがいちばんよいということ。 【類義...
「肉は腐れば虫を生じ、魚は枯るれば蠹を生ず」の意味(出典) 【ことわざ】 肉は腐れば虫を生じ、魚は枯るれば蠹を生ず 【読み方】 にくはくさればむしをしょうじ、うおはかるればとをしょうず 【意味】 肉や魚が腐ると虫が生じる...
「憎き鷹へは餌を飼え」の意味(類義語) 【ことわざ】 憎き鷹へは餌を飼え 【読み方】 にくきたかへはえさをかえ 【意味】 逆らう相手に対しては、無理やりではなく利益を与えて手なずけた方が良い。 【類義語】 ・憎い者には餌...
「握れる拳笑める面に当たらず」の意味(類義語) 【ことわざ】 握れる拳笑める面に当たらず 【読み方】 にぎれるこぶしえめるおもてにあたらず 【意味】 穏やかな態度で接すれば、ひどい仕打ちを受けることもなく争いごとも避けら...
「握り拳の素戻り」の意味 【ことわざ】 握り拳の素戻り 【読み方】 にぎりこぶしのすもどり 【意味】 働きに行ったが金を稼げず手ぶらで帰宅すること。金策に行って金を借りられずそのまま帰ること。 「握り拳の素戻り」の解説 ...
「二月は逃げて走る」の意味(類義語) 【ことわざ】 二月は逃げて走る 【読み方】 にがつはにげてはしる 【意味】 二月は逃げるように早く過ぎ去る。 【類義語】 ・二月は逃げ月 ・一月いぬる二月逃げる三月去る ・二月ひと月...
「二月の瓜」の意味(出典) 【ことわざ】 二月の瓜 【読み方】 にがつのうり 【意味】 ぜいたくな食べ物のこと。時季外れのめずらしい食べ物のこと。 【出典】 「王建おうけん」の「宮前きゅうぜんの早春」 「二月の瓜」の解説...
「苦瓢にも取り柄あり」の意味 【ことわざ】 苦瓢にも取り柄あり 【読み方】 にがひさごにもとりえあり 【意味】 苦くて食べられない瓢箪でも、何かの役には立つものである。どんなものにも必ず取り柄がある。 「苦瓢にも取り柄あ...
「鳰の浮き巣」の意味(類義語) 【ことわざ】 鳰の浮き巣 【読み方】 におのうきす 【意味】 世の中が不安定であること。カイツブリの巣は、葦の間などに作られ、水に浮いていて不安定に見える。 【類義語】 ・葦巣いそうの悔い...
「匂い松茸味しめじ」の意味 【ことわざ】 匂い松茸味しめじ 【読み方】 においまつたけあじしめじ 【意味】 キノコの中で松茸は香りが一番で、味はしめじが一番だ。 「匂い松茸味しめじ」の解説 「匂い松茸味しめじ」の使い方 ...
「似合わぬ僧の腕立て」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 似合わぬ僧の腕立て 【読み方】 にあわぬそうのうでたて 【意味】 似合わずおかしいもののこと。似合わないことをすること。 【語源由来】 仏に仕える僧が腕力に...
「似合う夫婦の鍋の蓋」の意味(類義語) 【ことわざ】 似合う夫婦の鍋の蓋 【読み方】 にあうふうふのなべのふた 【意味】 夫婦の仲が鍋と蓋のように釣り合っていること。 【類義語】 ・似合い似合いの釜の蓋 ・割れ鍋に綴じ蓋...
「南風競わず」の意味(出典・故事) 【ことわざ】 南風競わず 【読み方】 なんぷうきそわず 【意味】 南方の国の勢いが振るわないこと。日本では吉野朝(南朝)の勢いが北朝に押されて振るわないことをいった。 【出典】 「春秋...
「難に臨んで遽かに兵を鋳る」の意味(出典・類義語) 【ことわざ】 難に臨んで遽かに兵を鋳る 【読み方】 なんにのぞんでにわかにへいをいる 【意味】 何かが起きてから慌てて準備をしても遅いということ。戦争が起こってから武器...
「南面して天下を聴く」の意味(出典・語源由来) 【ことわざ】 南面して天下を聴く 【読み方】 なんめんしててんかをきく 【意味】 天子の位に就いて、人民の声を聞いて政治を執り行う。 【出典】 「易経えききょう」 【語源由...
「爾は爾たり我は我たり」の意味(出典・類義語) 【ことわざ】 爾は爾たり我は我たり 【読み方】 なんじはなんじたりわれはわれたり 【意味】 他人のことは気にしないで、自分の信じるところに従って行動せよということ。 【出典...
「南人駝を夢見ず北人象を夢見ず」の意味(語源由来) 【ことわざ】 南人駝を夢見ず北人象を夢見ず 【読み方】 なんじんだをゆめみずほくじんぞうをゆめみず 【意味】 知らないものに関しては想像することもないということ。 【語...
「南枝の悲しみ」の意味(出典) 【ことわざ】 南枝の悲しみ 【読み方】 なんしのかなしみ 【意味】 ふるさとから離れて暮らす悲しみ。 【出典】 「何孫かそん」の「韋司馬を送りて別る」 「南枝の悲しみ」の解説 「南枝の悲し...
「汝自身を知れ」の意味(出典) 【ことわざ】 汝自身を知れ 【読み方】 なんじじしんをしれ 【意味】 自分の無知を自覚し、その自覚の上に立ち自分の心を高め真の知識を得よということ。 【出典】 古代ギリシアのデルフォイのア...
「南山の寿」の意味(出典・類義語) 【ことわざ】 南山の寿 【読み方】 なんざんのじゅ 【意味】 命や事業が長く続くこと。長寿を祝うことば。 【出典】 「詩経しきょう」 【類義語】 ・彭祖の寿 「南山の寿」の解説 「南山...
「南山雲起これば北山雨下る」の意味(出典) 【ことわざ】 南山雲起これば北山雨下る 【読み方】 なんざんくもおこればほくざんあめくだる 【意味】 南の山に雲が発生すると、北の山に雨が降る。ある兆候が現れるとすぐ、それが現...
「難産色に懲りず」の意味(類義語) 【ことわざ】 難産色に懲りず 【読み方】 なんざんいろにこりず 【意味】 難産で苦しんだにもかかわらず、懲りずに色欲に動かされる。苦しんだことを忘れ、同じようなことを繰り返すこと。 【...
「難行苦行こけの行」の意味 【ことわざ】 難行苦行こけの行 【読み方】 なんぎょうくぎょうこけのぎょう 【意味】 苦難に耐えて修行するのはばかばかしいということ。 「難行苦行こけの行」の解説 「難行苦行こけの行」の使い方...
「南柯の夢」の意味(出典・故事・類義語) 【ことわざ】 南柯の夢 【読み方】 なんかのくい 【意味】 夢のたとえ。はかないこと。 【出典】 「南柯大守伝なんかたいしゅでん」 【故事】 中国唐の淳于棼じゅんうふんが酒に酔っ...
「南華の悔い」の意味(出典・故事) 【ことわざ】 南華の悔い 【読み方】 なんかのくい 【意味】 上司を怒らせるような余計な発言のせいで、才能があるのに出世できないこと。また、その悔い。 【出典】 「唐詩紀事とうしきじ」...
「名を盗むは貨を盗むに如かず」の意味(出典) 【ことわざ】 名を盗むは貨を盗むに如かず 【読み方】 なをぬすむはかをぬすむにしかず 【意味】 実を伴わず名誉を得ようとするのは、財貨を盗むより劣る。 【出典】 「荀子じゅん...
「名を竹帛に垂る」の意味(出典・語源由来) 【ことわざ】 名を竹帛に垂る 【読み方】 なをちくはくにたる 【意味】 歴史に名を残す功績を立てること。 【出典】 「後漢書ごかんじょ」 【語源由来】 紙がない時代に竹帛に字を...
「慣れぬ米商いより慣れた糠商い」の意味(類義語) 【ことわざ】 慣れぬ米商いより慣れた糠商い 【読み方】 なれぬこめあきないよりなれたぬかあきない 【意味】 大きな利益を得るかもしれないと慣れない商売に手を出すより、小さ...
「熟れて後は薄塩」の意味(語源由来) 【ことわざ】 熟れて後は薄塩 【読み方】 なれてのちはうすじお 【意味】 人との付き合いは、なれた後は適度に距離をおいたほうがうまくいくものだ。 【語源由来】 漬物は濃い塩で漬けてお...
「成るも成らぬも金次第」の意味(類義語) 【ことわざ】 成るも成らぬも金次第 【読み方】 なるもならぬもかねしだい 【意味】 世の中のことがうまくいくかどうかは金があるかどうかだ。 【類義語】 ・地獄の沙汰も金次第 「成...
「成るは厭なり、思うは成らず」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 成るは厭なり、思うは成らず 【読み方】 なるはいやなり、おもうはならず 【意味】 実現するものは満足できず、欲することはうまく行かない。 【語源由来...