【肺肝を砕く】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)
【ことわざ】 肺肝を砕く 【読み方】 はいかんをくだく 【意味】 心力のあるかぎりを尽くして考える。心を尽くす。非常に苦心する。 【語源・由来】 杜甫の「垂老別」より。「肺肝」は心のこと。昔は肺臓と肝臓がものを考える場所…
【ことわざ】 肺肝を砕く 【読み方】 はいかんをくだく 【意味】 心力のあるかぎりを尽くして考える。心を尽くす。非常に苦心する。 【語源・由来】 杜甫の「垂老別」より。「肺肝」は心のこと。昔は肺臓と肝臓がものを考える場所…
【ことわざ】 判で押したよう 【読み方】 はんでおしたよう 【意味】 いつも同じで決まりきっているようす。 【語源由来】 判で押すと同じものができるおkとから。 【スポンサーリンク】 「判で押したよう」の使い方 「判で押…
【ことわざ】 半畳を入れる 【読み方】 はんじょうをいれる 【意味】 他人の言動に非難やからかいの言葉を言う。野次る。 【語源・由来】 芝居の観客が役者に対する不満や反感を表すため、自分の敷いていた半畳のござを舞台に投げ…
【ことわざ】 万死に一生を得る 【読み方】 ばんしにいっしょうをえる 【意味】 助かる見込みのない命がかろうじて助かる。 【類義語】 九死に一生を得る(きゅうしにいっしょうをえる) 【スポンサーリンク】 「万死に一生を得…
【ことわざ】 針ほどの事を棒ほどに言う 【読み方】 はりほどのことをぼうほどにいう 【意味】 針などの小さなことを、棒ぐらいの大きさに誇張して表現するという意味で、物事を大げさに吹聴するたとえ。針小棒大。 【スポンサーリ…
【ことわざ】 洟も引っ掛けない 【読み方】 はなもひっかけない 【意味】 全く相手にしない。無視する。「洟」は、はなみずのこと。 【スポンサーリンク】 「洟も引っ掛けない」の使い方 「洟も引っ掛けない」の例文 中学生のこ…
【ことわざ】 話し上手は聞き上手 【読み方】 はなしじょうずはききじょうず 【意味】 本当に話が上手な人は、他人の話をよく聞いて自分の話をするということ。 【スポンサーリンク】 「話し上手は聞き上手」の使い方 「話し上手…
【ことわざ】 旗を揚げる 【読み方】 はたをあげる 【意味】 新しくものごとを始めること。 【語源・由来】 昔、自分の旗を揚げて戦を始めたことから。 【類義語】 ・旗揚げする 【スポンサーリンク】 「旗を揚げる」の使い方…
【ことわざ】 畑水練 【読み方】 はたけすいれん 【意味】 少しも実際の役に立たない訓練。 【語源・由来】 「太平記」一四より。畑の中で水泳の練習をしても意味がないことから。 【類義語】 ・畳の上の水練 ・鞍掛け馬の稽古…
【ことわざ】 恥を知らねば恥かかず 【読み方】 はじをしらねばはじかかず 【意味】 もともと恥ずかしいという心を持っていない者は、どんな恥ずかしい目に遭っても平気だという意味。そんな者に廉恥心を期待するのは無駄だというこ…
【ことわざ】 恥と頭はかき次第 【読み方】 はじとあたまはかきしだい 【意味】 恥をかくことに無感覚で、頭を掻きたいだけ掻くように、平気で恥をかく行為を重ねるたとえ。 【語源・由来】 「恥をかく」と「頭を掻く」を掛けたし…
【ことわざ】 箸にも棒にも掛からない 【読み方】 はしにもぼうにもかからない 【意味】 あまりにもひどすぎて、どうにもこうにも手がつけられないこと。また、何のとりえもないたとえ。 【類義語】 ・酢でも蒟蒻でも ・縄にも蔓…
【ことわざ】 話上手の聞き下手 【読み方】 はなしじょうずのききべた 【意味】 話すことが上手な人は、人との会話においても自分の話に夢中になってしまい、とかく相手の話を聞かないし、聞いても肝心の内容を把握していないことが…
【ことわざ】 杯中の蛇影 【読み方】 はいちゅうのだえい 【意味】 疑心を起こせば、何でもないことにも神経を悩ますことのたとえ。 【語源・由来】 「晋書・楽広伝」より。楽広という人の友人が、盃の酒に蛇の姿が見えるのを飲ん…
【ことわざ】 背水の陣 【読み方】 はいすいのじん 【意味】 背後に川などがあると後退できないので、軍勢は必死に戦う。同じように一歩も退けない覚悟で全力を尽くして事に当たること。 【語源・由来】 「史記」より。中国、漢の…
【故事成語・ことわざ】 敗軍の将は兵を語らず 【読み方】 はいぐんのしょうはへいをかたらず 【意味】 戦争に敗れた将軍はその戦いについてあれこれ言うべきでないし、兵法の理論などを説く資格もないという意味。失敗した者は沈黙…
【ことわざ】 万緑叢中紅一点 【読み方】 ばんりょくそうちゅうこういってん 【意味】 「万緑」は、見渡す限り一面の緑の意味。「叢中」は、くさむらの中の意味。一面緑のくさむらに、ただ一輪紅い花が美しく咲き誇っているさま。転…
【ことわざ】 万事休す 【読み方】 ばんじきゅうす 【意味】 すべてはもう終わりだということ。さらに、手の施しようがないという意味。「万事」はあらゆること、「休す」は終わるという意味。 【語源・由来】 「宋史」の「荊南高…
【ことわざ】 馬齢を重ねる 【読み方】 ばれいをかさねる 【意味】 大したこともせず、ただ年をとること。「馬齢」は、自分の年齢を謙遜していうことば。 【語源・由来】 ー 【類義語】 犬馬の齢 【対義語】 ー 【英語訳】 …
【ことわざ】 張り子の虎 【読み方】 はりこのとら 【意味】 見かけだけは強そうだが、実は弱い人。虚勢を張る人。首を振る癖のある人。 【語源・由来】 「張り子」とは、物の形を木型で作り、それに紙を重ねてはり、糊がかわいて…