「こ」で始まることわざ
【こ】からはじまることわざ
- 小家から火を出す意味:つまらない者やつまらないことが大変な事態を引き起こすこと。
- 御意見五両、堪忍十両意味:人の忠告をよく聞いて堪えることが大事である。
- 恋路は縁のもの意味:男女が知りあったり一緒になったりすること。
- 恋いた程飽いた意味:恋が激しければ激しいほど、其の分早く燃焼してしまい飽きてしまうのも早いということ。
- 濃い茶目の毒気の薬意味:濃い茶を飲むとカフェインの作用で眠れなくなるが、意識を明確にさせる作用もあるということ。
- 恋と願いはよくせよ意味:恋をするならば大胆に行い、望みを抱くならば大きく抱く必要があるということ。
- 恋に師匠なし意味:恋の道は人に教えられなくても、時が来れば誰もが自然と覚えるものであるということ。
- 恋に上下の隔てなし意味:恋する人にとっては身分や階級の上下は関係がないということ。
- 鯉の滝登り意味:出世して世の中にみとめられること。
- 鯉の一跳ね意味:あきらめがよいこと。
- 恋の道には女が賢しい意味:恋に関しては、男よりも女の方が知恵が働き、判断力や行動力においてすぐれているということ。
- 恋の山には孔子の倒れ意味:孔子のような聖人でさえも色恋に迷うことがあり、その結果、政治や人生に失敗することがあるということ。
- 恋は曲者意味:分別がある人でも、恋に落ちると分別を失くしてしまうということ。
- 恋は思案の外意味:恋は理性を失わせる。
- 恋は仕勝ち意味:恋は周りのことはお構いなしに、積極的に自分から仕掛けた方がうまくいくということ。
- 恋をするより徳をしろ意味:先行きのわからない不安定な恋にうつつをぬかすよりは、世の中に役立つことを行なう方が有益であり確実でもあるということ。
- 紅一点意味:男性の中に、女性がひとり華やかに混じっているというたとえ。
- 光陰に関守なし意味:月日はとどまることなく過ぎ去ること。
- 光陰矢の如し意味:月日はとどまることなく、早く過ぎてしまうということ。
- 後悔先に立たず意味:してしまったことをあとで悔やんでも、取り返しがつかないこと。
- 江河の溢は三日に過ぎず意味:一時的に力を得ても長くは続かないということ。
- 合歓の木は槐の木意味:同じものでも呼び名が違うこと。
- 好機逸すべからず意味:チャンスはそう多くあるものではないので、めぐってきた好機は逃してはいけないというたとえ。
- 剛毅木訥仁に近し意味:心が強くしっかりしていて、無口で飾り気がないこと。
- 好客三年店を変えず、好店三年客を変えず意味:良い客は買う店を長く変えない。
- 孔丘盗跖倶に塵埃意味:善悪に関わらず死ねば皆塵や埃になるということ。
- 孝経で親の頭を打つ意味:発言と行動が一致しないこと。
- 肯綮に中る意味:ポイントを抑えること。
- 攻撃は最大の防御意味:積極的に攻めることが一番の防御であるということ。
- 膏血を絞る意味:重税を課して厳しく取り立てること。
- 巧言簧の如し、顔之厚し意味:言葉巧みにうまくしゃべるのは、面の皮が厚い恥知らずであるということ。
- 好言は口よりし、莠言も口よりす意味:よい言葉は口から出る。
- 巧言令色鮮し仁意味:言葉を巧みにあやつり、人の気をそらさないように顔つきを和らげて、人にへつらうような人物は、仁に欠けている者が多いというたとえ。
- 孝行のしたい時分に親はなし意味:親の気持ちを理解できるような歳になって孝行したいと思っても、そのときには親はない。
- 功罪相半ばする意味:よい面もあるけれど、それと同じくらい悪い面もあって、どちらと決めかねる。
- 功妻常に拙夫に伴うて眠る意味:賢くしっかりした妻の夫は、愚かで頼りないことが多い。
- 巧詐は拙誠に如かず意味:巧みにいつわるのは、つたなくても誠実である言動に及ばない。
- 恒産無きものは恒心無し意味:安定した財産や仕事を持っていないと心も安定しない。
- 恒産無くして恒心無し意味:一定の職業がなかったり、物質面の安定がなかったりすると、正しく落ちついた心を持つことはできないというたとえ。
- 高山の巓には美木なし意味:地位が高い人は他人から嫉妬されることが多く、地位や名声を保ち続けることができないということ。
- 孔子に論語意味:専門家によけいな意見や教えを説くこと。
- 香餌の下必ず死魚あり意味:利益や欲のために身を滅ぼすことがあるということ。
- 好事魔多し意味:よいこと、うまくいきそうなことには、とかく邪魔がはいりやすいものである。
- 孔子も時に会わず意味:立派な人でもチャンスに恵まれなければ才能が開花することはないということ。
- 好事も無きには如かず意味:人生は何もなく穏やかである方が良い。
- 好事門を出でず悪事千里を行く
- 巧者は余り有り拙者は足らず意味:器用なものは金を儲け、不器用なものは損をして貧しくなる。
- 膏燭は明を以て自ら鑠す意味:才能があるために災難にあい身を滅ぼすということ。
- 好事を行いて前程を問う勿れ意味:見返りを求めて良い行いをするのでは意味がないということ。
- 工人数業を変うればその功を失う意味:職人は仕事をころころ変えるようでは達人になることはできない。
- 荒神の火傷意味:他人の世話に熱中しすぎて、自分の身を守ることがおろそかになってしまうこと。
- 後生畏るべし意味:若い人はさまざまな可能性を秘めている。
- 孔席暖まらず墨突黔まず意味:人のために色んな場所をまわり、家に落ち着くことがないこと。
- 黄泉の客意味:亡くなった人。
- 鴻漸の翼意味:高位高官になるだけの才能があること。
- 黄泉の路上老少無し意味:年齢に関わらず死が訪れるということ。
- 碁打ちに時なし意味:碁を打つ者は、打ち始めると夢中になり時間が経つのを忘れるということ。
- 巧遅は拙速に如かず意味:たとえ出来がよかったとしても、遅いよりは、下手でも速いほうがいいということ。
- 皇天親無く惟徳を是輔く意味:天は公平で贔屓せず、徳のある人を助ける。
- 口頭の交わり意味:口先だけで誠実さのないうわべだけの付き合い。
- 狡兎死して走狗烹らる意味:兎(うさぎ)が捕まって死んでしまえば、猟犬もいらなくなって煮て食われてしまう。
- 功成り名遂げて身退くは天の道なり意味:功名を立てて名誉を得たら、与えられた地位にとどまっていないで引退するのが自然の道であるという意味。
- 功成り名遂げる意味:りっぱな仕事を成し遂げて、名声を世に残す。
- 郷に入っては郷に従え意味:その土地に行ったら、その土地のしきたりに従うのが良いということ。
- 甲の薬は乙の毒意味:ある人のためになることであっても、ある人には毒となるということ。
- 剛の者に矢が立たぬ意味:強い人に対しては敵も避けて通る。
- 孝は妻子に衰う意味:妻子を持つとそちらが優先となり、親孝行の心が薄れるということ。
- 孝は百行の本意味:親孝行はすべての行いの基本だ。
- 公は明を生ず意味:心が公平だと正確な判断をし、物事の道理を見通すことができるようになるということ。
- 膏は明を以て焚かる意味:有能な人がその才能のために災いをまねくこと。
- 甲張り強くして家押し倒す意味:よかれと思ってしたことがかえって事態を悪化させること。
- 觥飯も壺飧に及ばず意味:急いでいる時は不完全ながらも手早い方が良いこと。
- 高飛の鳥も美食に死す意味:立派な人でも欲のために身を誤ることがあるということ。
- 好物に祟りなし意味:好物は食べ過ぎても体に害はないということ。
- 弘法にも筆の誤り意味:どんな名人や達人でも、ときには失敗することがあるというたとえ。
- 合抱の木も毫末より生ず意味:強大なものでもはじめは弱小だということ。
- 弘法筆を選ばず意味:何かの達人は、まわりのようすや道具などに関係なく、いつも立派にできるということ。
- 高木に縁りて四方を望む意味:実力が無いのに高い地位に就いたり、働かず高い報酬を得ることは身を誤るもとになるということ。
- 高木は風に折らる意味:地位や名声が高い人は他の人に妬まれて、災難にあうことが多いということ。
- 高慢は出世の行き止まり意味:傲慢になり人を侮るようになると、それ以上の出世は望めないという戒め。
- 厚味寔に腊毒意味:地位が高いことや収入が多いことは災いのもとになること。
- 鴻毛を以て炉炭の上に燎く意味:苦労せずとても簡単に物事が片付くこと。
- 蝙蝠も鳥のうち意味:つまらない者でも同類であることには違いないこと。
- 紺屋の明後日意味:約束の期限があてにならないこと。
- 紺屋の白袴意味:他人のために働くことに忙しく、自分自身のことには手が回らないことのたとえ。
- 甲羅を経る意味:長い年月を経て甲羅ができるということで、長く生きて、経験を積む。
- 毫釐の差は千里の謬り意味:小さな原因が大きな結果を生じること。
- 亢竜悔いあり意味:富や地位を極めると必ず衰えるということ。
- 紅炉上一点の雪意味:迷いや邪念が心から消え去ること。
- 行を省みる者は其の過ちを引かず意味:自分がしたことを反省できるものは、同じ過失をくり返さない。
- 鉤を窃む者は誅せられ、国を窃む者は諸侯となる意味:道理に合わないこと。
- 公を以て私を滅す意味:私利私欲に走らず公平な政治を行うこと。
- 声無きに聴き形無きに視る意味:子は親の言動から気持ちを汲み取り、親に仕えるべきだということ。
- 声なくして人を呼ぶ意味:徳のある人のところに自然に人が集まるということ。
- 小男の腕立て意味:力のなさそうな者は腕力で争いたがること。
- 小男の総身の知恵も知れたもの意味:小さな男では全身が知恵でも大したことはないということ。
- 氷は水より出でて水より寒し意味:弟子が師をこえたすぐれた者になること。
- 氷を叩いて火を求む意味:不可能なことを望むこと。
- 五月蕨は嫁に食わせるな意味:五月の蕨はおいしいから嫁に食べさせてはいけない。
- 古稀意味:七十歳のこと。
- 御器も持たぬ乞食意味:何一つない無一物のことをいう。
- 狐裘して羔袖す意味:全体としては立派だが一部欠点があること。
- 呉牛月に喘ぐ意味:過剰におびえること。
- 故郷へ錦を飾る意味:立身出世して故郷に帰る。
- 故郷忘じ難し意味:故郷は懐かしく忘れられないものだ。
- 枯魚河を過ぎて泣く意味:人は出処進退を慎重にしなければ後悔することになる。
- 鵠は浴せずして白し意味:心が清い人は、表面を飾らなくても内面の美しさが表れるということ。
- 黒白を弁ぜず意味:物事の是非や善悪の見分けがつかないこと。
- 極楽願わんより地獄作るな意味:幸福になることを願うよりも、不幸になるようなことをしないよう心がけるべきだということ。
- 極楽の入り口で念仏を売る意味:専門家に不必要なことを教えること。
- 鵠を刻して鶩に類す意味:すぐれた人をみならって努力すれば、まったく同じようにならなくても似たような人間にはなれるということ。
- こけた上を踏まれる意味:不幸なことが重なること。
- 虚仮の一心意味:愚か者が一つの事を熱心にやりとげようとすること。
- 後家の踏ん張り意味:夫と死に別れた女性が、家族を支えるために奮闘すること。
- 後家花咲かす意味:夫と死に別れた女性が、夫の生前よりきれいになって男性たちからもてはやされること。
- 後光より台座が高つく意味:あらゆることは目立たない基礎部分にお金がかかるものだということ。
- 虎口を逃れて竜穴に入る意味:災難が続いて起こる例え。
- 寒えたる者は裋褐を利とす意味:心底困っている者は贅沢をいわないものだ。
- ここばかりに日は照らぬ意味:働く場所はどこにでもある。
- 粉米も噛めば甘くなる意味:つまらないものでもよく見ればよいところがあるものだということ。
- 心ここに在らざれば視れども見えず意味:心がうわの空でいると、目では見ているようでも実際は肝心なことが見えない。
- 志ある者は事竟に成る意味:かたい決意で強い志を持っている者は、どんな困難があっても最後には成功するということ。
- 志は木の葉に包む意味:木の葉に包んだささやかなものでも贈り主の真心がこもっていればりっぱなものであるということ。
- 志は満たすべからず意味:望みを完璧にかなえようとしてはいけない。
- 心に笠着て暮らせ意味:高望みしないで分相応に暮らすべきだということ。
- 心の仇は心意味:自分の心を苦しめているのは、自分の心の迷いであるということ。
- 心の鬼が身を責める意味:良心の呵責に苦しむ。
- 心の駒に手綱ゆるすな意味:常に心を引き締めているべきだということ。
- 心は小ならんことを欲し志は大ならんことを欲す意味:細心綿密な思慮を持ち、志は大きくありたいということ。
- 心は二つ身は一つ意味:心は二つのことを望むが、体は一つなので思い通りにいかないということ。
- 心広く体胖なり意味:心がのびやかで、体が健康なこと。
- 心程の世を経る意味:心の持ち方次第で、それにふさわしい一生を送る。
- 心安いは不和の基意味:心の距離が近すぎると遠慮がなくなり、かえって仲違いのもとになるということ。
- 此処を先途と意味:ここが勝敗・成否を決する大事な場面だと思って、いっしょうけんめいになるようす。
- 乞食に朱椀意味:身分不相応なものを所持すること。
- 乞食に貧乏なし意味:乞食にまで落ちぶれたら、それ以上落ちぶれることはない。
- 乞食にも門出意味:すべてのことにはそれに応じた儀式や作法があるということ。
- 乞食にも三つの理屈意味:誰しも言い分があるということ。
- 乞食の朝謡意味:乞食は気楽だということ。
- 乞食の大連れ意味:競い合うものが多く儲けが少ないことのたとえ。
- 乞食の系図話意味:言ってみたところで始まらない愚痴を言ったり、見栄を張ること。
- 乞食の断食意味:やむを得ずしたことを自発的に行ったように、ことさら取り繕うことのたとえ。
- 乞食も場所意味:何をするにも場所を選ぶ必要があるということ。
- 乞食を三日すれば忘れられぬ意味:悪い習慣が一度身につくとそこから抜け出すのは簡単ではない。
- 小姑一人は鬼千匹に向かう意味:嫁にとって、夫の姉や妹は、千匹の鬼を相手にするくらいに手ごわく、扱いが難しいものだというたとえ。
- 五十なれば五十の縁あり意味:恋や縁談には年齢による制限はないこと。
- 五十にして四十九年の非を知る意味:人生は後悔だらけということ。
- 五十にして天命を知る意味:五十歳になるとようやく天から与えられた自分の使命を悟るようになる。
- 五重塔も下から組む意味:物事は、順序よく積み上げてはじめて完成させることができるということ。
- 孤掌鳴らし難し意味:何かを成すには一人ではどうにもならないこと。
- 後生願いの六性悪意味:信心深そうなのに、心の中には悪意があること。
- 後生は徳の余り意味:この世で徳を積めば、来世の極楽往生も得られる。
- 胡椒丸呑み意味:よく吟味しなければ物事の真価や真偽はわからないということ。
- 後生より今生が大事意味:先のことより今が大事ということ。
- 小食は長生きのしるし意味:過度の飲食を慎み養生すれば長生きができるということ。
- 御所内裏の事も陰では言う意味:どんなことでも陰で話題になるということ。
- 御所の御成りはすわすわ半時意味:実現しそうでなかなか実現しないこと。
- 五臓六腑に沁みわたる意味:体内すべてに沁みとおること。
- 鼯鼠五技にして窮す意味:器用で技能は多いが、どれも中途半端で役に立たないこと。
- 去年の暦意味:時期が過ぎて役に立たないこと。
- 子宝脛が細る意味:子供は宝だが、育てるために親は苦労で身が細くなるということ。
- 炬燵で河豚汁意味:行動に矛盾があることのたとえ。
- 凝っては思案に能わず意味:熱中しすぎると余裕がなくなり冷静な判断が不可能になる。
- 骨肉相食む意味:肉親どうしが争う。
- 木っ端を拾うて材木を流す意味:小事にかまけて大事を失う。
- コップの中の嵐意味:当事者には大事 (おおごと) でも、他にあまり影響せずに終わってしまうもめごと。
- 碁で勝つ者は将棋で負ける意味:一方で得たら、他方で失うことがあるということ。
- 子で子にならぬ時鳥意味:養子を大事に育てても、結局自分の子ではない。
- 碁で負けたら将棋で勝て意味:一方で失敗しても落ち込まず他方で取り返せということ。
- 事ある時は仏の足を戴く意味:信仰心がない人でも、困難な状況に陥ると仏の足下にひれ伏して助けを求めるということ。
- 事が延びれば尾鰭が付く意味:物事が長引くと面倒なことが増えるということ。
- 事志と違う意味:ものごとが考えていたのと違うということで、思っていたような結果になっていない。
- 尽く書を信ずれば則ち書なきに如かず意味:どんな書物も完ぺきではないから、批判の目で見るべきだということ。
- 言伝は荷にならぬ意味:言伝をするのは簡単なことだということ。
- 事に敏にして言に慎む意味:言葉より実行するべきだということ。
- 言葉多きは品少なし意味:口数が多いと軽くて品がない。
- 言葉に物はいらぬ意味:口先だけの親切やお世辞を非難することば。
- 言葉の下に骨を消す意味:讒言ざんげんのおそろしさをいうたとえ。
- 言葉は国の手形意味:言葉のなまりを聞けばその人の生まれ育った国(出身地)がわかるという意味。
- 言葉は心の使い意味:心に思っていることは自然と言葉に表れる。
- 言葉は身の文意味:言葉はその人の性格や品位を如実に表す。
- 事は密を以って成り、語は泄を以て敗る意味:秘密裏に事が運べば成功し、相談事は外部に漏れると失敗する。
- 子供川端火の用心意味:子供を危ないところにおいてはいけない。
- 子供叱るな来た道じゃ、老人笑うな行く道じゃ意味:子供のいたずらに目くじらを立ててはいけない、老人を馬鹿にしてはいけないということ。
- 子供好きは子供が知る意味:子供が好きな人は自然と子供になつかれるということ。
- 子供の喧嘩親構わず意味:子供の喧嘩に親がしゃしゃり出るのはよくないということ。
- 子供の喧嘩に親が出る意味:当事者でないのに、つまらないことに口出しして、よけいなことをすること。
- 子供は教え殺せ、馬は飼い殺せ意味:子供はしっかり徹底的に教育し、馬には十分過ぎる飼料を与えるとうまく育つということ。
- 子供は親の背中を見て育つ意味:子供は親のまねをして成長するものだということ。
- 子供は風の子意味:子供は活発で、寒風が吹いていても戸外を駆け回って遊ぶものだということ。
- 小鳥を捕らえて大鳥を逃がす意味:些事にかかわって大事を仕損じること。
- 子無しに子を呉れるな意味:子供を産んで育てたことがない人は、子への愛情を知らないから子供を養子にやってはいけないということ。
- 小鍋は直に熱くなる意味:器量が小さいものは直ぐに限界がくるということ。
- 子に黄金満籯を遺すは一経に如かず意味:子供に財産をのこすより、高い教養を身につけさせたほうがよいということ。
- 子に過ぎたる宝なし意味:どんな宝物でも子供にはかなわない。
- 子にすることを親にせよ意味:自分の子への慈愛と同じような心で親に接するべきだということ。
- 子に引かるる親心意味:子供がかわいいあまり冷静さを失ったり、思い切った行動ができないこと。
- 小糠三合あるならば入り婿すな意味:男はわずかでも財産があるなら、他家へ入り婿せず、独立して一家を構えよ。
- この親にしてこの子あり意味:子供への親の影響の大きさをいう。
- 子の心親知らず意味:親は自分の子供が考えていることは、意外と分からないということ。
- 斯の人にして斯の疾あり意味:立派な人が重い病にかかること。
- 子は有るも嘆き、無きも嘆き意味:親にとって子供の存在は心配の種にもなるし、なければ寂しさの種にもなるということ。
- 子は生むも心までは生まぬ意味:子供の体形は親に似るが、その心が親に似ないのはしょうがない。
- 子は親を映す鏡意味:子供の言動を見ればどんな親かわかるということ。
- 子は鎹意味:父親と母親の仲が悪くても、子どもが、夫婦の仲をつなぎとめてくれるということ。
- 琥珀は腐芥を取らず意味:どんな時も高潔で信念を曲げないこと。
- 子は三界の首枷意味:親は子に対する愛情に引かされて、一生自由を束縛されるというたとえ。
- 胡馬北風に依り、越鳥南枝に巣くう意味:故郷をなつかしく思うこと。
- 小判で面張る意味:金の力で相手を圧倒すること。
- 虎豹豈犬羊の欺きを受けんや意味:徳がある大人物は、小人物にあなどられることはないということ。
- 小袋と小娘は思ったよりいりが多い意味:予想外の金がかかること。
- 小舟の宵ごしらえ意味:手回しが良すぎて準備が早いこと。
- 瘤の上の腫れ物意味:災いが重なることをいう。
- 小坊主一人に天狗八人意味:力に大差がありかなわないこと。
- 枯木栄を発す意味:衰退したものや逆境にあるものが思いがけない幸福にあい、再び日の目を見て大活躍すること。
- 枯木死灰花開く意味:社会的に不遇であった人が、また世間に注目されるようになること。
- 古墓犂かれて田と為り、松柏摧かれて薪と為る意味:世の移り変わりが激しいこと。
- 子ほど喜ばせにくいものはなく親ほど喜ばせやすいものはない意味:子供は親の愛情を当然と感じ喜ばないが、親は子供の愛情に大喜びするということ。
- 孤父の戈を以て牛矢を钃す意味:本当の価値が分からないこと。
- 子煩悩に子なし意味:子供好きな人ほど子供がいないという意。
- 五本の指で切るにも切られぬ意味:肉親に悪人がいても縁は切りにくい。
- 小股取っても勝つが本意味:勝利のために正々堂々と正面からではなく、多少卑怯なやり方をしてもしょうがないということ。
- 小股の切れ上がった意味:すらりとした体つきで、足もすっきりと長く、いかにも感じが良い女性のようす。
- 駒の朝走り意味:最初に力み過ぎると最後まで続かないということ。
- 独楽の舞い倒れ意味:徒労に終わること。
- 鱓でも尾頭つき意味:小さくても体裁が整っているものは立派に見えるということ。
- ごまめの歯軋り意味:力のない者がいたずらに憤慨し、悔しがることのたとえ。
- 小娘と小袋は油断がならぬ意味:ほころびやすく目を離すことができないということ。
- 虚無僧に尺八意味:必ず付随するもの。
- 小村の犬は人を噛む意味:知識や見識が狭く、世間慣れしていないものはひがみやすいということ。
- 米食った犬が叩かれずに糠食った犬が叩かれる意味:大きな不正をしたものが裁かれず、些細な不正をしたものが裁かれること。
- 米の飯と天道様は何処へ行っても付いて回る意味:どこへ行っても、日の光はさすし、食っていくくらいのことはできるということ。
- 米の飯に骨意味:親切そうに見えても悪意が潜んでいること。
- 米屋は三度目にかえよ意味:米屋は最初は良い米を売るが、慣れると悪い米を売るようになるから気をつけるべきだということ。
- 米を数えて炊ぐ意味:つまらないことに気をつかうこと。
- 子持ち二人扶持意味:赤ん坊がいる母親や妊婦は二人分食べるということ。
- 子持ちの腹に宿無しが居る意味:赤ん坊のいる母親や妊婦はたくさん食べるということ。
- 子養わんと欲すれども親待たず意味:親が元気なうちに孝行するべきだということ。
- 子故の闇意味:子供がかわいいあまり、親は闇に迷い込んだように理性を失くし無分別になるということ。
- 五両で帯買うて三両でくける意味:本来の目的より、それに付随することで思わぬ出費をすること。
- 惟日も足らず意味:熱中していて一日が短いことをいう。
- 此もまた人の子なり意味:どんな境遇の者でも同じ人間だからいたわるべきだということ。
- 之を言う者罪無く之を聞く者以て戒むるに足る意味:詩は比喩的表現で直接的な表現を避けるから、作者は言ったことで罪に問われることはない。
- 之を奪わんと将欲すれば必ず固く之を与う意味:奪って自分の物にしたいなら、しばらく与えておく方が良いということ。
- 之を知る者は之を好む者に如かず意味:知る者より好む者、好む者より楽しむ者が勝っている。
- 之を亡地に投じて然る後に存す意味:人はせっぱつまると、死に物狂いの火事場の馬鹿力で切り抜けるものだということ。
- 之を用うれば則ち虎となり用いざれば則ち鼠となる意味:人が才能を発揮するか否かは、重用するかどうかによるということ。
- 転がる石には苔が生えぬ意味:①活発な行動をしている人が、常に健康で生き生きしていることのたとえ。
- 頃は三月、夜は九月意味:一年で気候が良いのは花が咲き暖かい旧暦の三月と、暑さがおさまり涼しい夜長の旧暦の九月ということ。
- 転ばぬ先の杖意味:失敗や困ったことが起こる前に、あらかじめ用心して準備しておくことのたとえ。
- 転べば糞の上意味:災難が重なることをいう。
- 衣の袖から鎧が見える意味:うわべを取り繕うも本音がちらつくこと。
- 衣は新しきに若くは莫く、人は故きに若くは莫し意味:衣服は新しいものほど良いが、人は気が置けない昔からの知り合いが良いということ。
- 衣ばかりで和尚はできぬ意味:表面ばかり取り繕っても、中身が伴わなければ役に立たないということ。
- 衣を染めんより心を染めよ意味:表面ばかりで心が伴わないことへの戒め。
- 転んでもただでは起きぬ意味:たとえ失敗しても、必ず何か利益を得ようとすること。
- 碁を打つより田を打て意味:囲碁で時間をつぶすような暇があるなら、仕事に精を出せということ。
- 子を知ること父に若くは莫し意味:子供の性格をよく知っているのは父親だということ。
- 子を捨てる藪はあれど親を捨てる藪なし意味:親に孝行をするのが大切だということ。
- 子を見ること親に如かず意味:子供の性格を詳しく一番わかっているのは親だということ。
- 子を持って知る親の恩意味:子を持って、育てる苦労をしてみると、はじめて親から受けた恩が実感できて感謝するという意味。
- 子を持てば七十五度泣く意味:親は子供が原因で苦労や心配がたえないということ。
- 崑山玉を出だし麗水金を生ず意味:優秀な家系から立派な人物が輩出されること。
- 崑山の下、玉を以て鳥を抵つ意味:価値のあるものでも量が多いと価値がなくなるということ。
- 権者にも失念意味:立派な人でも失敗することはあるということ。
- 根性に似せて家を作る意味:人は自分の才能や力量に見合った暮らしをするということ。
- 今度と化け物見たことない意味:今度という約束は当てにならないということ。
- 蒟蒻で石垣を築く意味:実現不可能なことのたとえ。
- 蒟蒻と学者は田舎が良い意味:蒟蒻も学舎も田舎のものの方が純粋で良いということ。
- 蒟蒻の幽霊意味:ぶるぶる震えているさま。
- 権兵衛が種まきゃ烏がほじくる意味:人が苦労してやった事を、誰かが後からぶち壊してしまう例え。
- 金輪際の玉も拾えば尽きる意味:努力すれば成し遂げられないことはないということ。


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