目次
ことわざを五十音順から探す
「あ行」の素晴らしいことわざ
青は藍より出でて藍より青しあおはあいよりいでてあいよりあおし教えを受けた弟子が、先生よりもすぐれた人になることのたとえ。
圧巻あっかん書物の中で最もすぐれた詩文。作中最もすぐれた部分。転じて、全体の中で、最もすぐれた部分。出色 (しゅっしょく) 。
後の雁が先になるあとのかりがさきになる油断すれば後から来るものに追い越される。
鞍上人なく、鞍下馬なし(あんじょうひとなく、あんかうまなし)あんじょうひとなくあんかうまなし馬術の名人が馬を巧みに乗りこなす様子。乗り手と馬の呼吸がぴたりと合っているので、馬は鞍の上に人の存在を感ぜず、人もまた鞍の下の馬を意識しない、一心同体の境地にあることをいった言葉。
いずれ菖蒲か杜若いずれあやめかかきつばたどちらも優れていて甲乙つけにくいこと。
一字千金いちじせんきん筆跡や詩文がすぐれていることのたとえ。「一字」は文字の一つ、「千金」は多額の金銭のたとえで、一つ一つの文字に大金のような価値があるという意味から。
一を聞いて十を知るいちをきいてじゅうをしる聡明で物事の一部を聞いただけで他の万事を理解すること。
一騎当千いっきとうせん並はずれた能力や経験を持つ人材。一人で千人の敵と戦うほど強いという意。
一頭地を抜くいっとうちをぬく人より頭ひとつ分抜きんでていることのたとえ。 また、多くの人々よりも優れているということ。
上には上があるうえにはうえがある最高にすぐれていると思っても、さらにすぐれたものがある。うぬぼれや欲望を戒める言葉。
打てば響くうてばひびく働きかけると反応が早い事。結果がすぐにあらわれるという事。また反応が素早いだけでなく、その反応が優れているという事。
老いたる馬は道を忘れずおいたるうまはみちをわすれず経験豊かな人は物事のやり方をよく心得ている。
恐れ入谷の鬼子母神おそれいりやのきしもじん恐れ入りました。という意味で使う言葉。
鬼に金棒おににかなぼうただえさえ強い人が、何かを得たり、良い条件が加わったりして、さらに強さを増して無敵になるという意味です。
終わりよければすべてよしおわりよければすべてよし最初や途中がどうであれ、結局大切なのは結果であるということ。
温故知新おんこちしん前に学んだことや昔の事柄をもう一度調べたり考えたりして、新たな道理や知識を見い出し自分のものとすること。古いものをたずね求めて新しい事柄を知る意から。
「か行」の素晴らしいことわざ
快刀乱麻を断つかいとうらんまをたつ鋭い刀で、乱れた麻糸を断ち切ること。難しい物事を鮮やかに解決することのたとえ。
眼光紙背に徹すがんこうしはいにてっす書物の表面上の意味だけでなく、字句の背後にある意味まで読み取ること。
癖ある馬に能ありくせあるうまにのうあり癖のあるものには必ず何らかの取柄がある。
口も八丁手も八丁くちもはっちょうてもはっちょうしゃべることもすることも達者なこと。口八丁手八丁。
君子危うきに近寄らずくんしあやうきにちかよらず教養があり徳のあるひとは、身を慎んで危険なものごとにむやみにちかよらない。
君子は豹変すくんしはひょうへんす教養人がはっきりと過ちを改め、善を行なうさまのきわだっていること。
君子は和して同ぜず、小人は同じて和せずくんしはわしてどうぜず、しょうじんはどうじてわせず立派な人、意見が一致すれば他人と協調するがむやみに同調することはない。考えの浅い人は、深く考えもせずに他人に同調するが、上手に協調することができない。
鶏群の一鶴けいぐんのいっかく凡人な人間が大勢いる中で、ひときわすぐれたひとが混じっているというたとえ。 多くの平凡なひとたちの中で、際立ってすぐれたひとのことをいう。
兄たり難く弟たり難しけいたりがたくていたりがたし両者ともとても優れているので、優劣をつけにくいというたとえ。
好機逸すべからずこうきいっすべからずチャンスはそう多くあるものではないので、めぐってきた好機は逃してはいけないというたとえ。
弘法筆を選ばずこうぼうふでをえらばず物事に巧みな人は道具などに文句をつけないというたとえ。
虚仮の一心こけのいっしん愚か者が一つの事を熱心にやりとげようとすること。
「さ行」の素晴らしいことわざ
酒は憂いの玉箒さけはうれいのたまははき酒に酔えば、悩み事や心配事を忘れ去ることができるということ。
酒は天の美禄さけはてんのびろく酒は天からのおいしいいただきものであるということ。酒をたたえることば。
山椒は小粒でもぴりりと辛いさんしょうはこつぶでもぴりりとからいからだは小さいけれど、意志が強く、鋭い気性や優れた才能があり、非常に優秀で侮る(あなどる)ことのできない人のたとえ。
三人寄れば文殊の知恵さんにんよればもんじゅのちえ凡人(ぼんじん)がひとりで考えても、良い考えや案は浮かばないが、三人集まって相談することで、文殊菩薩という知恵を司る神様のようなよい知恵が出るということ。
自家薬籠中の物じかやくろうちゅうのもの自分の薬箱の中の薬のように、思い通りに使えるもの。また、自分のものとしてしっかりと身につけた知識や技術のたとえ。「自家」は自分の家、「薬籠」は薬箱。
死せる孔明、生ける仲達を走らすしせるこうめい、いけるちゅうたつをはしらす亡くなったあとでも、生前のままの威力が保たれていて、生きている者を恐れ、震え上がらせることのたとえ。
蛇は寸にして人を呑むじゃはすんにしてひとをのむ優れた者は、幼少の頃から人並みはずれた資質や才能を備えているということ。
酸いも甘いも噛み分けるすいもあまいもかみわける酸っぱい味と甘い味を味わい分け、そのよい所も悪い所も知っているという意味で、人情の機微に通じるほど人生経験が豊富だということ。
好きこそ物の上手なれすきこそもののじょうずなれ好きなことは一生懸命取り組み、工夫したり勉強したりするのでおのずと上達するというたとえ。 好きであることが、上手になるためのよい条件になるというたとえ。
切磋琢磨せっさたくま学問・道徳に、励みに励むこと。また、仲間同士互いに励まし合って向上すること。
栴檀は双葉より芳しせんだんはふたばよりかんばし香木の栴檀は双葉が出たころから芳香を放つということで、大成する人物は幼時から優秀な素質を示すたとえ。
千里の道も一歩からせんりのみちもいっぽからどんなに大きな事業でも、まずは手近なことの実行から始まるということ。何事も一歩一歩着実に進めることが大切だということ。
双璧そうへき優劣をつけられない二つのすぐれたもの
「た行」の素晴らしいことわざ
知恵は万代の宝ちえはばんだいのたからすぐれた知恵は、その人ひとりのものではなく、のちのちまで尊重されて役に立つ宝であるというたとえ。
掉尾を飾るちょうびをかざる物事の最後を立派にしめくくること。
使っている鍬は光るつかっているくわはひかる常に使っているは鍬は錆びずに光っているように、努力し続けている者は自然とそれが表にあらわれるということ。
敵もさるもの引っ掻くものてきもさるものひっかくもの相手もさすがに大したものだと、実力を認めるときの言葉。
天衣無縫てんいむほう詩や文章などに、技巧のあとが見えず自然であって、しかも完全無欠で美しいこと。 また、人柄が無邪気で、何の飾りもないこと。
頭角を現すとうかくをあらわす学識や才能がよりめだってすぐれる。
堂に入るどうにいる・ある事に熟達(じゅくたつ)していてみごとでさまになっていること。 ・学問・技芸の真髄(しんずい)をきわめていること。
「な行」の素晴らしいことわざ
「は行」の素晴らしいことわざ
掃き溜めに鶴はきだめにつるその場に似合わないような美しい人や優れた人がいるたとえ。
白眉はくび同類の中で、特別にまさっている人や物。
八面六臂はちめんろっぴ一人で何人分もの働きをして素晴らしい結果を出すこと。または、様々な分野で素晴らしい結果を出すこと。「八面」は八つの顔。「六臂」は六つの腕。三つの顔と六つの腕を持つ密教の阿修羅像から「三面六臂」という言葉が生まれ、そこからありとあらゆる方向という意味の「八面」に変化したもの。
花も実もあるはなもみもある花が咲いているように外見が見事で、実がなっているように内容も充実していること。道理にかなうとともに人間味のある扱いや、筋は通しながら人情もわきまえている人物の形容に使う。
万緑叢中紅一点ばんりょくそうちゅうこういってん「万緑」は、見渡す限り一面の緑の意味。「叢中」は、くさむらの中の意味。一面緑のくさむらに、ただ一輪紅い花が美しく咲き誇っているさま。転じて、多くの男性の中、ただ一人目立つ女性のこと。また一般に広く、衆目をあつめる美人をたとえる。略して、「紅一点」ともいう。
深い川は静かに流れるふかいかわはしずかにながれる思慮深い人は無意味に騒ぎたてることなく、悠然と行動するというたとえ。
「ま行」の素晴らしいことわざ
「や行」の素晴らしいことわざ
「ら行」の素晴らしいことわざ
柳絮の才りゅうじょのさい文才のある女性をほめる言葉。
両手に花りょうてにはなすばらしいものを二つ同時に手に入れることのたとえ。 また、一人の男性が二人の女性を独り占めにしていることのたとえ。
瑠璃も玻璃も照らせば光るるりもはりもてらせばひかるすぐれた人物はどこにいてもすぐわかるというたとえ。また、すぐれた才能や素質を持っている人は、機会を与えられるとその能力を発揮するというたとえ。
老馬の智ろうばのち経験を積んで、物事に練達した知恵。また、老馬にも教えを乞うほどの謙虚さが必要であるということ。
六根清浄ろっこんしょうじょう欲や迷いから脱け出て、心身が清らかになること。










-298x300.png)
















