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「あ行」の夫婦・男女関係に関することわざ一覧

夫より年上の女房は、家計のやりくりがじょうずであり、また夫にもよく理解があるので、家庭はつねに円満であることをいう。

いくらぴたりと合わせようとしてもだめな蓋もあれば、なんの細工もしないのに、どんぴしゃりに合う蓋もある。人にも物にも、うまくゆくものと、そうでないものとがあるが、いつかはそれ相応のものが出てくるのだから気長に待つことが肝要だという教え。

家には必ず上がり框がついているように、主婦も家になければならない存在であるということ。

貧乏をすると、この境遇を一緒に乗り越えてくれる良い妻が欲しいと、つくづく思うということ。

結婚は出雲大社の神様が男女を結びつけることであり、人間の意志を超えたものであるという意で、人の意志によってどうにもなるものではない。

夫婦のあいだが冷えきり、別れ話が持ち上がっても、子供がその縁をつなぎ止めてくれることをいう。

男性は妻を亡くすと、生活環境が不潔になりがちであるのに対して、夫を亡くした女性は、夫の世話をする必要がなくなり華やかになるというたとえ。

同い年の夫婦は仲がよくて、いつも笑ってばかりいるので、火吹き竹を使って火をおこすためにふくれっ面をすることもできない、ということ。

親子のつながりは現世だけのことであり、夫婦は現世だけでなく来世にもつながり、主従は過去・現世・来世のつながりがあるということ。

女は生まれがよくなくても、容姿や運しだいで金持ちや貴人の妻になることもできる。
「か行」の夫婦・男女関係に関することわざ一覧

人妻としてつつましく暮らしていた女が、夫に死別してからあでやかになり、男の気を引くようになるということ。
「さ行」の夫婦・男女関係に関することわざ一覧

先妻と離婚した男のところに後妻に行くのはよいが、死別したあとへは行くなという意で、男には亡くなった先妻の思い出が美化され忘れ難く残っているので、万事に比較されて見られてしまう、ということ。

七人の子をもうけるほど長年連れ添った妻にも、気を許して大事な秘密を打ち明けてはいけない。女には気を許すなということ。

妻の不倫を周囲の人々は知っているが当の夫は「知らぬが仏」。妻を信じきっているおかしさを表している。転じて、肝心なことを当事者だけが知らないでいるたとえともなる。

せっかくのいい馬なのに、乗っているのがつまらない男で実にもったいない、という意味から転じて、相応の相手にめぐりあえない、世の中は思うようにいかないことを表現したことば。特に、美人がつまらない男と結婚することをたとえる。

お互いに好き合った男女は、辛さに泣きながらでも離れず連れ添うものだということ。
「た行」の夫婦・男女関係に関することわざ一覧

妻の言葉は夫に対して大きな力を持っていることのたとえ。動くはずのない向こうの山でさえも、妻が言えば動いてしまうという意から。

一家のなかで主人が絶対的な権威をもっていることにたとえる。「関白」はむかし天子を補佐して政治に関与した最高の権力者。

貞節な女は一度結婚したら死別しても、あるいは離婚してさえも別の夫を持つことをしないという意味。
「な行」の夫婦・男女関係に関することわざ一覧

仲人の話にはほめことばや嘘が多いことから、割り引いて聞く必要があるという教え。

仲人の役目は結婚式までだから、それが終わったらさっさと帰ったほうがよい。若夫婦の邪魔になるなということ。

釜にはいろいろな大きさや形があるが、それぞれに合った蓋があるということで、どんな人にもふさわしい相手があるものだというたとえ。

夫婦喧嘩は、西風と同じように夜になるとおさまるものだということ。

女房は長年連れ添うほど、じっくりとなじんで味が出てくる。

味噌は古いほど味わいがあるが、女房も長年連れそっているとお互いに気心もわかるようになり、味わいが出てくるということ。

使うと減る物は、他人には貸さないほうがよいというたとえ。

妻にする人は、台所から腰を低めて入ってくるような、自分より目下の家柄から選ぶがよい。

濡れないうちは露に濡れるのさえ嫌なものだが、いったん濡れてしまうとどんなに濡れても気にならなくなるということ。過ちを一度犯すと、何度繰り返しても平気になる、またはもっとひどいことを平気でするようになるというたとえ。

夫婦はもともと他人の二人がいっしょになったものだから、離婚してしまえば赤の他人に戻り、何の義理もかかわり合いもなくなってしまう。

小柄な夫と、大柄な妻の夫婦を指す語。 不釣合いなほど夫より妻の方が大きい夫婦のこと。
「は行」の夫婦・男女関係に関することわざ一覧

いったん離別した夫婦は、再び元に戻ることはないということ。また、破れた物事は元に返すことはできないことのたとえにもいう。

一人で暮らすと無駄にお金を使ったりして経済的に大変だが、夫婦だと無駄をなくしたり節約したりしてかえって暮らしやすいものだということ。

夫婦の仲がむつまじいことのたとえ。比目魚は二匹並んで泳ぐと伝えられたことからいう。

伝説上の鳥で、雌も雄も、一目、一翼しかもたず、常に雌雄一体となって飛ぶとされることから、男女の契りの深いことのたとえ。

男女の情愛の、深くむつまじいことのたとえ。相思相愛の仲。夫婦仲のむつまじいたとえ。「比翼」は比翼の鳥のことで、雌雄それぞれ目と翼が一つずつで、常に一体となって飛ぶという想像上の鳥。「連理」は連理の枝のことで、根元は別々の二本の木で幹や枝が途中でくっついて、木理が連なったもの。男女の離れがたく仲むつまじいことのたとえ。

夫婦の不仲は夫の道楽や妻の浪費を生じさせるので、貧乏の原因となるということ。

世の中のもめごとの多くは根底に金銭がからんでおり、夫婦げんかもたいていはお金がないことに起因する。

もともと別な物を組み合わせて作った物は、いつか離れるときがくる。 転じて、男女、特に夫婦の仲について、出会った者はいつ別れても不思議はないというたとえ。

夫婦はもともと赤の他人だった者同士が結びついてできた関係にすぎないのだから、不和になったり、離婚したりしても不思議はないということ。

夫婦の縁は現世だけでなく来世までのものという意味。

自分の生活も十分に成り立っていないのに、結婚を望む人を戒めた昔の言葉。「へっつい」は、かまどのこと。

年上の女房はよく気がつき、夫を大切にする。そんな女房を持った男は幸福だということ。

惚れた惚れられたなどというのも新婚時代だけで、いずれは所帯やつれして、なりふりかまわなくなるものであることをいう。 熱が冷めれば、恋にも飽きがくることにたとえる。

愛しい相手に会いに行く時には、どんなに遠い道のりでも苦にならないということ。 惚れた相手に対して、自分が好きですることは、どんな苦労でも苦にならないということ。
「ま行」の夫婦・男女関係に関することわざ一覧

婿養子は自分の家より高い家柄から貰うとその家格が上がり、嫁は自分の家より低い家柄から貰うと謙虚であるため家が栄えるという意味。

めんどりがおんどりに先んじて時を告げるのは不吉なきざしである。 妻が夫を出し抜いて権勢をふるうような家はうまくゆかず、やがて滅びるというたとえ。

人は自分の妻や恋人を楊貴妃のように美しいと思っているということ。 人それぞれ好みがあり、好きになると欠点も目につかず楊貴妃のような美人に見えるという意から。
「や行」の夫婦・男女関係に関することわざ一覧
「ら行」の夫婦・男女関係に関することわざ一覧

一度損なわれたものは、もとの状態に戻すことが難しいということ。 別れた夫婦や、こわれてしまった男女の仲は、二度と戻ることはないということ。 また、死んでしまった者は、二度と生き返らないということ。

一度散った花は、ふたたび元の枝に返ることはできない。一度破れたことは元のようにはならないこと。そこから、いったん壊れた男女の仲は元通りにならないことのたとえ。また、失敗は取り返しがつかないという意味。
「わ行」の夫婦・男女関係に関することわざ一覧

「綴じ蓋」とは、壊れた部分を修理した蓋のこと。割れた鍋でもそれに似合う修繕した蓋があるという意味で、どんな人にもふさわしい配偶者が見つかるというたとえ。また、条件が釣り合った組み合わせがよいという意味。




















































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