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【中学生用】高校入試によく出ることわざ一覧

【中学生用】よく出ることわざ

中学生用に、高校受験やテストによく出題されることわざを集めました。

中学生が絶対に覚えておくべきことわざを厳選しましたので、この記事で紹介していることわざは全て確実に覚えておきましょう!

中学生用の高校入試によく出る慣用句一覧はこちらをご覧ください。

中学生用の高校入試によく出る故事成語一覧はこちらをご覧ください。

中学生用の高校入試によく出る四字熟語一覧はこちらをご覧ください。

 「ことわざ・慣用句の百科事典」コラム

 

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「あ行」の【中学生用】高校入試によく出ることわざ

青菜に塩

青菜に塩

ものごとがうまくいかず、元気がなくなり、しょんぼりしている人の様子。


悪事千里を行く(走る)

好事門を出でず悪事千里を行く

悪いことをすると、そのうわさはたちまち遠くにいる人にまで、知れ渡ってしまう。すぐに世間に広まるという意味。


悪銭身につかず

悪銭身につかず

不正に手に入れたお金は、無駄に使ってしまい残らないというたとえ。


足を洗う

足を洗う

汚れた足をきれいに洗うことから、悪いおこないや悪い仲間とのつながりをやめて、まじめに生活すること。


痘痕も靨

痘痕も靨

恋する者の目には、相手のあばたでもえくぼのように見える。ひいき目で見れば、どんな欠点でも長所に見えるということのたとえ。


虻蜂取らず

虻蜂取らず

強欲なあまり、同時に2つのものを得ようとするが、結局どちらも得ることはできなかったという戒め。


雨垂れ石を穿つ

雨垂れ石を穿つ

どんなに微力だろうと、それを諦めず継続していけば、いつの日にか努力が実るということをたとえている。


雨降って地固まる

雨降って地固まる

争いや、揉め事などが起こった後は、以前よりもかえって理解が深まり、良い状態を保てるということ。


蟻の這い出る隙もない

蟻の這い出る隙もない

少しの隙もなく、警戒が厳重なようす。


石の上にも三年

石の上にも三年

「三年」は三年ちょうどの意味ではなく、多くの月日を表している。石の上にも三年とは、つらくても辛抱して続ければ、いつかは成し遂げられるということ。


石橋を叩いて渡る

石橋を叩いて渡る

用心の上にさらに用心を重ねて物事を行うこと。


医者の不養生

医者の不養生

・人には養生(ようじょう)をすすめる医者も、自分は案外いいかげんなことをしていること。
・人には立派なことを説いているが、実行が伴わないことのたとえ。
・理屈のよくわかっている立場の人が、自分では実行しないことのたとえ。


一寸先は闇

一寸先は闇

例えすぐ先の事でも、未来の事は誰にも全く予測できないという意味です。


急がば回れ

急がば回れ

急いでいる時は、少しぐらい危険でも近道をしたくなるが、遠回りでも安全な道を行ったほうが結局は早いことが多いということ。急ぐ仕事はかえって丁寧に、確実なやり方でやれという意味でも使われる。


一事が万事

一事が万事

ひとつのことがそうなら、他のことすべてについても大体同じことがいえるということ。他人のよくない点について使われることが多い。


一を聞いて十を知る

一を聞いて十を知る

聡明で物事の一部を聞いただけで他の万事を理解すること。


犬が西向きゃ尾は東

犬が西向きゃ尾は東

疑う余地もないくらいに当たり前すぎるほど当たり前の事を、さらに強調して言った言葉です。


犬も歩けば棒に当たる

犬も歩けば棒に当たる

1じっとしていれば良いのに、出しゃばったばかりに思わぬ災難に遭う。
2積極的に行動すると、思いがけず良い事がある。


井の中の蛙大海を知らず

井の中の蛙大海を知らず

自分の目で見たり耳で聞いたりするなどして得た体験や知識が圧倒的に少なく、それでいて自分の乏しい見聞にこだわってしまうという意味です。見聞が乏しいにも関わらず、自分は何でも知っているように勘違いしたり、得意になっている人を指す事もあります。また、世間知らずという意味もあります。


一寸先は闇

一寸先は闇

例えすぐ先の事でも、未来の事は誰にも全く予測できないという意味です。


一寸の虫にも五分の魂

一寸の虫にも五分の魂

どんな弱小なものにも、それ相応の意地があるのだから侮りがたいの意。


鰯の頭も信心から

鰯の頭も信心から

例えイワシの頭のような価値もなくつまらないものでも、一度信仰の対象となってしまえば、ありがたいものに思えるという意味です。何かを頑固に信じている人をからかう時にも使います。


魚心あれば水心

魚心あれば水心

相手が自分を好きになってくれたら、自分も相手を好きになるという意味です。あなたの気持ち次第で私の態度も変わりますよ、という場合に使われる事が多いです。


嘘も方便

嘘も方便

嘘をつくことは悪い事ですが、物事を円滑に進めるためや、より良い結果を得るための手段として、時には多少の嘘も許されるし、必要であるという意味です。


馬の耳に念仏

馬の耳に念仏

いくら人が意見をしても忠告をしても、全く耳を貸さないため、全く効果がない事を意味しています。


絵に描いた餅

絵に描いた餅

頭の中で考えただけで、実現する可能性のない計画、あるいは空想のこと。


海老で鯛を釣る

海老で鯛を釣る

ほんの少しの労力や努力、投資によって、大きな利益や収穫を手に入れることができるという意味です。


老いたる馬は道を忘れず

老いたる馬は道を忘れず

高齢者の知恵や経験はいかすべきだという事。経験豊かな人は、判断が適切である事。


鬼に金棒

鬼に金棒

ただえさえ強い人が、何かを得たり、良い条件が加わったりして、さらに強さを増して無敵になるという意味です。


帯に短したすきに長し

帯に短し襷に長し

いざ使おうとしたら、中途半端で使い物にならなかったり、役に立たなかったりしたという意味です。

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「か行」の【中学生用】高校入試によく出ることわざ

飼い犬に手を噛まれる

飼い犬に手を噛まれる

日頃から人一倍目をかけ、可愛がっていた人から、酷く裏切られたり、歯向かわれることのたとえである。


蛙の子は蛙

蛙の子は蛙

親が凡人であれば、親に似た子供も凡人にしかならないというように、子どもの才能や能力は親に似るということのたとえ。


蛙の面に水

蛙の面に水

どんな酷い目にあっても、顔色を変えることなく、平然とし鈍感なこと。


風が吹けば桶屋が儲かる

風が吹けば桶屋が儲かる

ある事が起きるとそれが原因となり、巡り巡って全く関係ない所に影響が及ぶ長い長い因果関係を意味しています。また現代では、論理の飛躍・こじつけを意味することから、当てにならない事を期待する時にも使われます。


火中の栗を拾う

火中の栗を拾う

自分ではなく他人の利益のために、そそのかされ危険をおかし、酷い目にあうことのたとえ。


河童の川流れ

河童の川流れ

どんなんにその道の達人や名人であっても、奢りや油断により失敗してしまうこともあるということのたとえ。


果報は寝て待て

果報は寝て待て

幸福というものは自分の力ではどうすることもできない。自然に身を任せ気長に待つことが良いということ。


枯れ木も山の賑わい

枯れ木も山の賑わい

つまらないもの、必要ないものでもあった方がましであるという意味。


木を見て森を見ず

木を見て森を見ず

細かい点に注意しすぎて大きく全体をつかまない。


亀の甲より年の功

亀の甲より年の功

年長者の長年培ってきた知恵や経験は貴重であるということ。


雉も鳴かずば撃たれまい

雉も鳴かずば撃たれまい

余計なことを言ったせいで、自ら災いを招いてしまう事。


清水の舞台から飛び降りる

清水の舞台から飛び降りる

覚悟を決め、思い切って大きな決断をする事。


腐っても鯛

腐っても鯛

本来価値のある人や物は、時間が経ったり条件が変わったりしても、それなりの値打ちがあるものだというたとえ。


君子危うきに近寄らず

君子危うきに近寄らず

教養があり徳のあるひとは、身を慎んで危険なものごとにむやみにちかよらない。


後悔先に立たず

後悔先に立たず

すでにしてしまったことを、後から悔やんでもどうにもならないということ。後悔しないように、事前に注意すべきという戒め。


弘法にも筆の誤り

弘法にも筆の誤り

名筆家の代表とされる弘法大師でも、時には書き誤りがあるということで、名人上手でも失敗することもあるというたとえ。


紺屋の白袴

紺屋の白袴

紺屋の白袴とは、他人のためにばかり働いて、自分のことに手が回らないことまた、いつでもできると思い、何もしないでいることのたとえ。


虎穴に入らずんば虎子を得ず

虎穴に入らずんば虎子を得ず

虎の子を捕らえるには虎のいる洞穴に入らなければならないように、危険を冒さなければ大きな利益や成功は得られないということ。


転ばぬ先の杖

転ばぬ先の杖

つまずいて転ばぬように、前もって杖を突いて歩くということから、あらかじめ失敗を防ぐための準備をしたり、用心したりしておくべきだというたとえ。


可愛い子には旅をさせよ

可愛い子には旅をさせよ

子どもが可愛かったら、辛い旅の経験をさせて世の中の苦労を体験させるのがよいということ。

「さ行」の【中学生用】高校入試によく出ることわざ

歳月人を待たず

歳月人を待たず

時間は人の都合とは関係なしに刻々と過ぎていくものであり、人を待ってくれることなどないという意味。


猿も木から落ちる

猿も木から落ちる

すぐれた専門家でも、ときにはその得意な専門のことで、失敗することもあるというたとえ。


地獄で仏に会ったよう

地獄で仏に会ったよう

ひどく困っているときや、危ないときに、思いがけない助けに会って喜ぶことのたとえ。


知らぬが仏

知らぬが仏

知れば腹も立ち、悩んだりもするけれど、知らなければ仏のように心を動かされずに穏やかでいられるということのたとえ。本人だけが何も知らずにいることを、嘲っていうたとえ。事情を知らないからと、責任逃れをする意味にも使う。


釈迦に説法

釈迦に説法

その道を知り尽くしている相手に、不必要なことを教えることのたとえ。


朱に交われば赤くなる

朱に交われば赤くなる

人は環境に支配されやすいので、付き合う友達によって良くも悪くもなるということのたとえ。友達を選ぶことの大切さのたとえ。


雀百まで踊り忘れず

雀百まで踊り忘れず

雀は地面を歩く時に、ちょんちょんと踊りを踊るように飛び跳ねて歩く癖があり、その癖が死ぬまで抜けないように、幼い頃についた習慣は改まりにくいというたとえ。とくに、若い頃に身についた道楽がいくつになってもやまないたとえにいう。


好きこそ物の上手なれ

好きこそ物の上手なれ

好きなことは一生懸命取り組み、工夫したり勉強したりするのでおのずと上達するというたとえ。好きであることが、上手になるためのよい条件になるというたとえ。


住めば都

住めば都

心の持ちようで、どんなに不便な土地でも都のように快適に思えることのたとえ。長く住むと、どんなところでも良く思えてくることのたとえ。


急いては事を仕損じる

急いては事を仕損じる

物事を焦って急ぐと、失敗しやすいというたとえ。


船頭多くして船山に上る

船頭多くして船山に上る

指図する人が多すぎると方針が統一できずに、物事が目的の方向へ進んでしまうことのたとえ。


前門の虎後門の狼

前門の虎後門の狼

困ったことや、災難から逃れることができたと思ったら、また困ったことや災難にあうというたとえ。


千里の道も一歩から

千里の道も一歩から

どんなに大きな事業でも、まずは手近なことの実行から始まるということ。何事も一歩一歩着実に進めることが大切だということ。

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「た行」の【中学生用】高校入試によく出ることわざ

対岸の火事

対岸の火事

他人にとっては重要な事でも、自分にとっては関係がないため、痛くも痒くもない事。


大山鳴動して鼠一匹

大山鳴動して鼠一匹

前触れや騒ぎばかりが大きい割には、実際は対した事が無かった事。結果が小さかった事。


宝の持ち腐れ

宝の持ち腐れ

役に立つものや、価値のあるもの、優れた才能を持っているにも関わらず、それらを活用しないままでいる事。発揮しないままでいる事。無駄にしているという事。


立つ鳥跡を濁さず

立つ鳥跡を濁さず

立ち去る者は、後始末をして見苦しくないように去るべきだと言う事。また、物事の引き際は美しく、潔い事。


棚から牡丹餅

棚から牡丹餅

思いがけない幸運が舞い込む事。苦労せずに、よいものを得る事。


蓼食う虫も好き好き

蓼食う虫も好き好き

人の好みはそれぞれで、ずいぶんと違いがあるという事。 多様性に富んでいるという事。


旅の恥は掻き捨て

旅の恥は掻き捨て

旅先には知人もいないし、長く滞在するわけでもないため、普段ならしないような恥ずかしい言動も、その場限りの事だと思って平気でやってしまうものだという事。


塵も積もれば山となる

塵も積もれば山となる

塵のように小さなことや、わずかなことでも、積もり積もれば山のように大きなことになる事から、疎かにしてはいけないという事。


提灯に釣鐘

提灯に釣鐘

・形は似ているけれども、軽重の差がはげしく、くらべものにならないことのたとえ。
・釣り合いが取れていない、比較にならないことのたとえ。


鶴は千年、亀は万年

鶴は千年、亀は万年

長寿で極めてめでたいときを祝うことば。鶴と亀は寿命が長い代表で、めでたいものとされていることから、縁起の良い賀寿などの際に使われる。実際の寿命は、鶴がタンチョウヅルで20~30年、亀はゾウガメで100~200年といわれている。


鉄は熱いうちに打て

鉄は熱いうちに打て

鉄は熱して軟らかいうちに打って鍛えるように、人も純粋な気持ちを失わない若いうちに鍛練すべきである。また、物事を行うには、それに適切な時期を失してはいけない。


出る杭は打たれる

出る杭は打たれる

才能があり、頭角を現した人は、とにかく周りの人から恨まれたり妬まれたりしやすいという事。また、出過ぎた真似をすると非難を浴び、制裁を受けてしまいがちだという事。


灯台下暗し

灯台下暗し

手近の事情はかえってわかりにくいものである。


豆腐に鎹

豆腐に鎹

意見をしても、少しのてごたえもなく、ききめもないことのたとえ。


鳶が鷹を生む

鳶が鷹を生む

ごく普通の平凡な親から、優れた子供が生まれる事。


捕らぬ狸の皮算用

捕らぬ狸の皮算用

実際にまだ自分の物になっていない、手に入るかどうかもわからない不確かなものや利益に期待をかけて、計画を練る事。


虎の威を借る狐

虎の威を借る狐

権威や権勢、実力を持つ者に頼って、威張る小者の事。


飛んで火に入る夏の虫

飛んで火に入る夏の虫

自ら危険や災難に進んで、飛び込んでいく事。自らを滅ぼすような禍の中に進んで身を投じる事。

「な行」の【中学生用】高校入試によく出ることわざ

泣き面に蜂

泣き面に蜂

苦痛で泣いている人や、辛い出来事があって泣いている人の所に蜂が飛んできて、その人を刺してさらに苦痛を与えることです。
そこから、悪い事が起きた中で、更に悪い事が重なって起きる様子を表します。泣きっ面を蜂が刺すとも。


情けは人のためならず

情けは人の為ならず

人に情けをかける(親切にする)のはその人のためではなく、いつか巡り巡って自分が誰かに親切にしてもらえるから、だから知らない人にも親切にしようといった意味です。親切は他人のためではない=自分のため、となります。全文は「情けは人のためならず めぐりめぐって己がため」です。


二階から目薬

二階から目薬

1.とても回りくどい事や、物事が上手くいかなくてもどかしい様子。
2.回りくどくて効き目がない事。


二度あることは三度ある

二度あることは三度ある

二度も同じようなことがあると、さらにもう一度続いておこる可能性が高くなる。物事は繰り返されることが多いので油断してはならないという意味です。良いことが続くことというよりも、悪いことが続くことについて使用することわざです。


濡れ手で粟

濡れ手で粟

苦労せずに、簡単に大きな利益を手にする事です。


猫に鰹節

猫に鰹節

1.過ちが起きやすい状態であること。
2.危険な状況、安心できない状況、信用できない状況にあること。


猫に小判

猫に小判

どれほど貴重なもの・高価なもの・価値のあるものでも、持ち主がそれを知らなければ何の値打ちもないことを意味します。すばらしいものを見せても、効果や反応がない事を意味することもあります。


能ある鷹は爪を隠す

能ある鷹は爪を隠す

実力や才能のある者は、普段はそれを隠していて、いざという時にだけその力を発揮するという意味。


暖簾に腕押し

暖簾に腕押し

相手の反応や手応えがない事や、張り合いがないという意味です。

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「は行」の【中学生用】高校入試によく出ることわざ

掃き溜めに鶴

掃き溜めに鶴

その場に似合わないような美しい人や優れた人がいるたとえ。


花より団子

花より団子

花見などという風流なことよりも、食べるほうが大事というたとえ。外観よりも実質を、虚栄より実益を重んじることのたとえ。


早起きは三文の徳

早起きは三文の徳

朝早く起きれば健康にもよく、何かしらよいことがあるという意味。早起きして仕事をすることに結びつけて使う場合が多い。「徳」は「得」と同じで利得、利益の意味。


腹の虫が治まらない

腹の虫が治まらない

怒りが抑えきれないことのたとえ。腹が立って、しゃくにさわり我慢できないこと。


火の無い所に煙は立たぬ

火の無い所に煙は立たぬ

火種のないところに煙が立たないことから、原因のない所に噂は立たないというたとえ。


百聞は一見に如かず

百聞は一見に如かず

あれこれと何度も人から聞くよりも、実際に自分の目で確かめるほうが確実だというたとえ。


瓢簞に釣り鐘

瓢簞に釣り鐘

瓢箪も釣り鐘もぶら下がってはいるが、大きさや重量では比較にならないことから、非常に違っていて比べものにならないたとえ。また、釣り合いがとれないことのたとえ。


豚に真珠

豚に真珠

そのものの価値や値打ちがわからない者には、どんなに価値のあるものを与えても意味がなく、無駄だという事。


下手の横好き

下手の横好き

下手なくせに、その物事が好きで熱心である事。


仏の顔も三度まで

仏の顔も三度まで

どんなに温厚な人でも、度重なるひどい仕打ちや、何度も無礼なことをされると、怒るというたとえ。

「ま行」の【中学生用】高校入試によく出ることわざ

蒔かぬ種は生えぬ

蒔かぬ種は生えぬ

原因がなければ結果はないということ、何かを得ようとするのであれば、それなりの努力が必要だということのたとえです。


馬子にも衣装

馬子にも衣装

誰でも外面を飾れば立派にみえる。


待てば海路の日和あり

待てば海路の日和あり

今は思うようにいかなくても、あせらずに待っていればチャンスはそのうちにやってくるということのたとえ。


身から出たさび

身から出た錆

自分でした言動が原因で、自ら受ける苦しみや災禍(さいか)のこと。


餅は餅屋

餅は餅屋

物事はそれぞれの専門家があるということ。

「や行」の【中学生用】高校入試によく出ることわざ

焼け石に水

焼け石に水

焼け石にすこしの水をかけても冷えないように、努力や援助がわずかでは効果がほとんど期待できないことのたとえ。


藪から棒

藪から棒

物事の仕方が思いがけないさまのたとえ。だしぬけであるさま。


藪をつついて蛇を出す

藪をつついて蛇を出す

余計なことをしたせいで、自分に災難がふりかかることのたとえ。


寄らば大樹の陰

寄らば大樹の陰

頼るならば、権力のあるものに頼ったほうがよいというたとえ。大きくて力のあるものに頼るほうが、安心できて得もするというたとえ。

「ら行」の【中学生用】高校入試によく出ることわざ

良薬は口に苦し

良薬は口に苦し

良い薬は、苦くて飲みにくい。人の忠言は聞きずらいものだが、ためになる。という事のたとえ。


類は友を呼ぶ

類は友を呼ぶ

同類は自然に集まるものだということ。または、志の同じ者はお互いを引き寄せるという意味。


論語読みの論語知らず

論語読みの論語知らず

書物の内容は理解できても、実行がともなわないこと。また、そうした人を皮肉ったたとえ。


論より証拠

論より証拠

物事は議論よりも、証拠によって明らかになるということ。また、具体的な事実にものをいわせるのは、説得への第一歩であるということ。

「わ行」の【中学生用】高校入試によく出ることわざ

渡りに船

渡りに船

・困っている状況(じょうきょう)の時に、思いもかけない助けがあること。
・望んでいるものが、都合(つごう)よく得られること。


笑う門には福来たる

笑う門には福来たる

いつも笑いが溢(あふ)れている人たちやその家には、自然と幸福がやって来るということです。同じように、苦しい時や悲しい時でも、落ち込んだりせずに希望を持って朗らかに生きていけば、幸せが訪れるという意味もあります。


渡る世間に鬼はなし

渡る世間に鬼はなし

この世の中には、鬼のように冷たい人ばかりではなく、思いやりのある優しい人も必ずいる。