【膳部揃うて箸を取れ】の意味と使い方や例文(語源由来)
「膳部揃うて箸を取れ」の意味(語源由来) 【ことわざ】 膳部揃うて箸を取れ 【読み方】 ぜんぶそろうてはしをとれ 【意味】 あわただしく食事に取りかかってはいけないという戒め。準備がすべて整ってから物事を行えということ。...
「膳部揃うて箸を取れ」の意味(語源由来) 【ことわざ】 膳部揃うて箸を取れ 【読み方】 ぜんぶそろうてはしをとれ 【意味】 あわただしく食事に取りかかってはいけないという戒め。準備がすべて整ってから物事を行えということ。...
「善馬の肉を食らいて酒を飲まざれば人を傷う」の意味(語源由来・出典・故事) 【ことわざ】 善馬の肉を食らいて酒を飲まざれば人を傷う 【読み方】 ぜんばのにくをくらいてさけをのまざればひとをそこなう 【意味】 肉を食べたら...
「浅は与に深を測るに足らず」の意味(出典) 【ことわざ】 浅は与に深を測るに足らず 【読み方】 せんはともにしんをはかるにたらず 【意味】 浅い見識の者とは、ともに奥深い道理や真理を突き詰めることはできない。 【出典】 ...
「善は失うべからず、悪は長ずべからず」の意味(出典) 【ことわざ】 善は失うべからず、悪は長ずべからず 【読み方】 ぜんはうしなうべからず、あくはちょうずべからず 【意味】 善行をするチャンスを逸してはいけない。悪い考え...
「善敗己に由る」の意味(出典) 【ことわざ】 善敗己に由る 【読み方】 ぜんぱいおのれによる 【意味】 成否は自分の行動の結果であって他人のせいではないということ。 【出典】 「春秋左氏伝しゅんじゅうさしでん」 「善敗己...
「千の倉より子は宝」の意味(語源由来・類義語・対義語・英語) 【ことわざ】 千の倉より子は宝 【読み方】 せんのくらよりこはたから 【意味】 子供は至宝であるということ。 【語源・由来】 千の倉に積まれた財宝よりも子供は...
「善の裏は悪」の意味(類義語) 【ことわざ】 善の裏は悪 【読み方】 ぜんのうらはあく 【意味】 良いことの後には悪いことが起こるものだ、善を裏かえすと悪になるということ。 【類義語】 ・善悪は水波の如し ・禍福は糾える...
「千人の指さす所病無くして死す」の意味(語源由来・出典) 【ことわざ】 千人の指さす所病無くして死す 【読み方】 せんにんのゆびさすところやまいなくしてしす 【意味】 大勢の人から怒りを買うようなことはしてはいけないとい...
「千人の諾諾は一士の諤諤に如かず」の意味(出典) 【ことわざ】 千人の諾諾は一士の諤諤に如かず 【読み方】 せんにんのだくだくはいっしのがくがくにしかず 【意味】 人の言う通りにする千人のイエスマンより、勇気を持って直言...
「仙人の千年、蜻蛉の一時」の意味 【ことわざ】 仙人の千年、蜻蛉の一時 【読み方】 せんにんのせんねん、かげろうのいっとき 【意味】 寿命が長い仙人と短い蜻蛉では、長短の差があってもどちらも同じ一生だということ。また、同...
「善人なおもて往生を遂ぐ、況んや悪人をや」の意味(出典) 【ことわざ】 善人なおもて往生を遂ぐ、況んや悪人をや 【読み方】 ぜんにんなおもておうじょうをとぐ、いわんやあくにんをや 【意味】 善人が極楽往生できるなら、まし...
「善には善の報い、悪には悪の報い」の意味(類義語) 【ことわざ】 善には善の報い、悪には悪の報い 【読み方】 ぜんにはぜんのむくい、あくにはあくのむくい 【意味】 よい行い、悪い行いにはそれ相応の報いが必ずあることで、た...
「千人心を同じうすれば則ち千人の力を得」の意味(語源由来・出典) 【ことわざ】 千人心を同じうすれば則ち千人の力を得 【読み方】 せんにんこころをおなじうすればすなわちせんにんのちからをう 【意味】 一致団結すれば大きな...
「善に強い者は悪にも強い」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 善に強い者は悪にも強い 【読み方】 ぜんにつよいものはあくにもつよい 【意味】 極端から極端に変わる性格のこと。 【語源・由来】 善行を熱心にするものは...
「千日の勤学より一時の名匠」の意味 【ことわざ】 千日の勤学より一時の名匠 【読み方】 せんにちのきんがくよりいちじのめいしょう 【意味】 独学で長時間学ぶより、指導者について短時間学ぶ方が効率が良いということ。 「千日...
「千日の旱魃に一日の洪水」の意味(語源由来) 【ことわざ】 千日の旱魃に一日の洪水 【読み方】 せんじつのかんばつにいちにちのこうずい 【意味】 水害の恐ろしさをいうことば。 【語源・由来】 一日でいっさいを押し流してし...
「千日に刈った萱一日に亡ぼす」の意味(類義語) 【ことわざ】 千日に刈った萱一日に亡ぼす 【読み方】 せんにちにかったかやいちにちにほろぼす 【意味】 長い間苦労して積み上げてきたことを、一度にだめにすること。 【類義語...
「船頭のそら急ぎ」の意味(語源由来) 【ことわざ】 船頭のそら急ぎ 【読み方】 せんどうのそらいそぎ 【意味】 本当は急いでいないのに、むやみに人をせきたて急いでいるふりをすることのたとえ。 【語源・由来】 船頭が船を出...
「栴檀の林に入る者は染めざるに衣自ずから芳し」の意味(類義語) 【ことわざ】 栴檀の林に入る者は染めざるに衣自ずから芳し 【読み方】 せんだんのはやしにいるものはそめざるにいおのずからかんばし 【意味】 環境が良いとそれ...
「戦戦慄慄日に一日慎め」の意味(出典) 【ことわざ】 戦戦慄慄日に一日慎め 【読み方】 せんせんりつりつひにいちじつをつつしめ 【意味】 おごりたかぶらず、慎重に反省しながら暮らせということ。 【出典】 「淮南子えなんじ...
「川沢汙を納れ山藪疾を蔵す」の意味(語源由来・出典) 【ことわざ】 川沢汙を納れ山藪疾を蔵す 【読み方】 せんたくおをいれさんそうしつをかくす 【意味】 人の上に立つものは恥や屈辱を受けても我慢する度量の深さが必要で、そ...
「泉石煙霞の病」の意味(出典・故事・類義語) 【ことわざ】 泉石煙霞の病 【読み方】 せんせきえんかのやまい 【意味】 人里離れて自然の中で生活したいという願いにとりつかれた状態を、病にかかったようだと表現した言葉。 【...
「先生と言われるほどの馬鹿でなし」の意味(語源由来) 【ことわざ】 先生と言われるほどの馬鹿でなし 【読み方】 せんせいといわれるほどのばかでなし 【意味】 先生と呼ばれていい気になっている者をあざけることば。また、人を...
「前人木を植えて後人涼を得」の意味(語源由来) 【ことわざ】 前人木を植えて後人涼を得 【読み方】 ぜんじんきをうえてこうじんりょうをう 【意味】 先人のおかげで、後世の人が楽をすることができているということ。 【語源・...
「千緒万端、遺漏あることなし」の意味(出典) 【ことわざ】 千緒万端、遺漏あることなし 【読み方】 せんしょばんたん、いろうあることなし 【意味】 全てにおいて手落ちがないこと。 【出典】 「晋書しんじょ」 「千緒万端、...
「千畳敷に寝ても一畳」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 千畳敷に寝ても一畳 【読み方】 せんじょうじきにねてもいちじょう 【意味】 あまり欲張らず身の丈に合った暮らしをするということ。 【語源・由来】 千畳もある...
「善者は弁ならず、弁者は善ならず」の意味(出典・類義語) 【ことわざ】 善者は弁ならず、弁者は善ならず 【読み方】 ぜんしゃはべんならず、べんしゃはぜんならず 【意味】 善人は無口で善行をし、能弁な人ほど善行をしていない...
「千雀万鳩鷂と仇を為す」の意味(語源由来・出典・類義語) 【ことわざ】 千雀万鳩鷂と仇を為す 【読み方】 せんじゃくばんきゅうようとあだをなす 【意味】 たくさん弱い者がいても強い者には到底かなわない。無力なものがたくさ...
「前事の忘れざるは後事の師なり」の意味(出典) 【ことわざ】 前事の忘れざるは後事の師なり 【読み方】 ぜんじのわすれざるはこうじのしなり 【意味】 経験したことを忘れず心に留めておけば、その後の戒めや参考になるというこ...
「詮索物、目の前にあり」の意味(類義語) 【ことわざ】 詮索物、目の前にあり 【読み方】 せんさくもの、めのまえにあり 【意味】 探しているものはすぐ目の前にあるのに気づかず、探し回るものだということ。 【類義語】 ・負...
「善言は布帛よりも暖かし」の意味(語源由来・出典) 【ことわざ】 善言は布帛よりも暖かし 【読み方】 ぜんげんはふはくよりもあたたかし 【意味】 善い言葉には人の心をあたためる力があるということ。 【語源・由来】 善い言...
「善書は紙筆を選ばず」の意味(出典・類義語) 【ことわざ】 善書は紙筆を選ばず 【読み方】 ぜんしょはしひつをえらばず 【意味】 字が上手な人は、書くための道具の善し悪しにこだわらない。 【出典】 「後山談叢こうざんだん...
「千石万石も米五合」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 千石万石も米五合 【読み方】 せんごくまんごくもこめごごう 【意味】 どれほど裕福でも本当に必要なものには限りがあり、必要な分だけあれば十分だということ。 【...
「千石取れば万石羨む」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 千石取れば万石羨む 【読み方】 せんごくとればまんごくうらやむ 【意味】 人間の欲の際限のなさをいう。 【語源・由来】 千石の禄をもらえるようになると、万石...
「千軒あれば共過ぎ」の意味 【ことわざ】 千軒あれば共過ぎ 【読み方】 せんけんあればともすぎ 【意味】 千軒の家があれば商売が成り立ち、互いに生計を立てていくことができる。 「千軒あれば共過ぎ」の解説 「千軒あれば共過...
「千鈞の重きを鳥卵の上に垂る」の意味(語源由来・出典・類義語) 【ことわざ】 千鈞の重きを鳥卵の上に垂る 【読み方】 せんきんのおもきをちょうらんのうえにたる 【意味】 強い力を加え押しつぶすこと。 【語源・由来】 大変...
「千金は死せず百金は刑せられず」の意味(語源由来・出典・類義語) 【ことわざ】 千金は死せず百金は刑せられず 【読み方】 せんきんはしせずひゃっきんはけいせられず 【意味】 金の力で裁判の判決はどうとでもできるということ...
「千鈞の弩を以て癰を潰す」の意味(語源由来・出典・類義語) 【ことわざ】 千鈞の弩を以て癰を潰す 【読み方】 せんきんのどをもってようをつぶす 【意味】 超大国が強大な力で弱小国をやぶること。 【語源・由来】 非常に重く...
「千鈞の弩は鼷鼠の為に機を発たず」の意味(語源由来・出典) 【ことわざ】 千鈞の弩は鼷鼠の為に機を発たず 【読み方】 せんきんのどはけいそのためにきをはなたず 【意味】 大志を抱く者は、些細な事には心を動かさないというた...
「千金を買う市あれど一文字を買う店なし」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 千金を買う市あれど一文字を買う店なし 【読み方】 せんきんをかういちあれどいちもんじをかうみせなし 【意味】 文字は努力して学ぶ他ないとい...
「千鈞も船を得ば即ち浮かぶ」の意味(語源由来・出典) 【ことわざ】 千鈞も船を得ば即ち浮かぶ 【読み方】 せんきんもふねをえばすなわちうかぶ 【意味】 愚かな者でも勢力や地位があれば、賢者を抑え天下を制することができる。...
「千金の子は坐して堂に垂せず」の意味(語源由来・出典・類義語) 【ことわざ】 千金の子は坐して堂に垂せず 【読み方】 せんきんのこはざしてどうにすいせず 【意味】 金持ちの子は自分を大切にし、軽はずみなことはしない。 【...
「千金の子は市に死せず」の意味(出典・類義語) 【ことわざ】 千金の子は市に死せず 【読み方】 せんきんのこはいちにしせず 【意味】 金持ちの子は犯罪をしても、金の力で罰を逃れることができる。 【出典】 「史記しき」 【...
「千貫のかたに編笠一蓋」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 千貫のかたに編笠一蓋 【読み方】 せんがんのかたにあみがさいっかい 【意味】 千貫という多額の貸し金に対する抵当がわずかであること。損得の差があまりに大き...
「千金の裘は一狐の腋に非ず」の意味(語源由来・出典) 【ことわざ】 千金の裘は一狐の腋に非ず 【読み方】 せんきんのきゅうはいっこのえきにあらず 【意味】 国を治めるには、多くのすぐれた人材の力によらなければならないとい...
「善因悪果を招く」の意味(類義語) 【ことわざ】 善因悪果を招く 【読み方】 ぜんいんあっかをまねく 【意味】 良いことがあると、続けて悪いことが起きやすいということ。 【類義語】 ・善の裏は悪 ・禍福は糾あざえる縄の如...
「善悪は友を見よ」の意味(類義語) 【ことわざ】 善悪は友を見よ 【読み方】 ぜんあくはともをみよ 【意味】 その人が善人か悪人かは、その人の友人の言動で判断できるということ。 【類義語】 ・其の子を知らざればその友を視...
「川淵深くして魚鼈之に帰し、山林茂れば禽獣之に帰す」の意味(語源由来・出典) 【ことわざ】 川淵深くして魚鼈之に帰し、山林茂れば禽獣之に帰す 【読み方】 せんえんふかくしてぎょべつこれにきし、さんりんしげればきんじゅうこ...
「善悪は友による」の意味(類義語) 【ことわざ】 善悪は友による 【読み方】 ぜんあくはともによる 【意味】 友人次第でよくも悪くもなる。 【類義語】 ・朱に交われば赤くなる ・水は方円の器に随したがう ・親擦ずれより友...
「善悪は水波の如し」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 善悪は水波の如し 【読み方】 ぜんあくはすいはのごとし 【意味】 善悪に大差はなく、わずかな差だということ。 【語源・由来】 水と波は呼び名は違っても実際は同...
「善悪の報いは影の形に随うが若し」の意味(語源由来・出典) 【ことわざ】 善悪の報いは影の形に随うが若し 【読み方】 ぜんあくのむくいはかげのかたちにしたがうがごとし 【意味】 善い行いや悪い行いの報いは必ずあらわれると...
「蝉雪を知らず」の意味(語源由来・出典) 【ことわざ】 蝉雪を知らず 【読み方】 せみゆきをしらず 【意味】 識見が狭いこと。 【語源・由来】 蝉の成虫の地上での命が夏の七日間なので、冬の雪を知らないことから。 【出典】...
「蝉は七日の寿命」の意味(語源由来) 【ことわざ】 蝉は七日の寿命 【読み方】 せみはなのかのじゅみょう 【意味】 人の命がはかないこと。 【語源・由来】 蝉の成虫の地上での命が七日と短いことから。 「蝉は七日の寿命」の...
「瀬を踏んで淵を知る」の意味(語源由来) 【ことわざ】 瀬を踏んで淵を知る 【読み方】 せをふんでふちをしる 【意味】 慎重に前もって危険がないか試すこと。 【語源・由来】 川の浅瀬を渡りながら水深をはかり、深い淵の場所...
「是非は道によって賢し」の意味(類義語) 【ことわざ】 是非は道によって賢し 【読み方】 ぜひはみちによってかしこし 【意味】 物事のよしあしの判断は、それぞれの専門家に任せれば間違いないということ。 【類義語】 ・商売...
「狭家の長刀」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 狭家の長刀 【読み方】 せばやのなががたな 【意味】 自由にならず実力を発揮しきれないこと。貧乏でやりくりに困ること。 【語源・由来】 狭い家の中では長刀は思うよう...
「瀬のわきは渦」の意味(語源由来) 【ことわざ】 瀬のわきは渦 【読み方】 せのわきはうず 【意味】 順調なときには油断してしまいがちなので気をつけよという戒め。 【語源・由来】 川の流れの急な所の近くには渦があるという...
「銭持たずの団子選り」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 銭持たずの団子選り 【読み方】 ぜにもたずのだんごより 【意味】 手立てがなくては何もできないということ。言う資格がないのに口出しをする身の程知らずのこと。...
「銭無き男は帆の無き舟の如し」の意味 【ことわざ】 銭無き男は帆の無き舟の如し 【読み方】 ぜになきおとこはほのなきふねのごとし 【意味】 財力のないものは、帆をなくした舟のようなに流れ漂うしかなく、思い通りに行動するこ...
「銭儲けと死に病に徒はない」の意味(類義語) 【ことわざ】 銭儲けと死に病に徒はない 【読み方】 ぜにもうけとしにやまいにあだはない 【意味】 金儲けや不治の病に対処するのは、並大抵のことではないということ。 【類義語】...
「銭は馬鹿かくし」の意味(類義語) 【ことわざ】 銭は馬鹿かくし 【読み方】 ぜにはばかかくし 【意味】 金の力があれば愚者でも世間に通用するということ。 【類義語】 ・金あれば馬鹿も旦那だんな ・金あれば馬鹿も利口 ・...
「銭は足無くして走る」の意味(出典・英語) 【ことわざ】 銭は足無くして走る 【読み方】 ぜにはあしなくしてはしる 【意味】 金に足は無いのに、まるで足がついているかのように人から人へ渡っていくということ。 【出典】 「...
「銭無しの市立ち」の意味(出典・語源由来・類義語) 【ことわざ】 銭無しの市立ち 【読み方】 ぜになしのいちだち 【意味】 何の手立ても無いのに物事を行っても無駄ということ。権利をもたないのに要求しようとする身の程知らず...
「銭あれば木仏も面を返す」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 銭あれば木仏も面を返す 【読み方】 ぜにあればきぶつもつらをかえす 【意味】 金の力に誰も逆らえずなびくということ。 【語源・由来】 木仏のように冷やや...
「背中に眼はない」の意味(語源由来) 【ことわざ】 背中に眼はない 【読み方】 せなかにめはない 【意味】 他人が陰で働く悪事までは気がつかないこと。 【語源・由来】 後ろの方は見えないという意から。 「背中に眼はない」...
「拙を守る」の意味(出典) 【ことわざ】 拙を守る 【読み方】 せつをまもる 【意味】 不器用な自分の生き方を自覚し、目先の利に走らず愚直に生きること。 【出典】 「陶潜とうせん」の「田園の居に帰る」 「拙を守る」の解説...
「節を折る」の意味(出典・対義語) 【ことわざ】 節を折る 【読み方】 せつをおる 【意味】 主義主張を変えて人に従うこと。人の下にいて我慢すること。 【出典】 「戦国策せんごくさく」 【対義語】 ・節を全うする 「節を...
「窃鈇の疑い」の意味(出典・故事・類義語) 【ことわざ】 窃鈇の疑い 【読み方】 せっぷのうたがい 【意味】 証拠もないのに人を疑うこと。疑い始めるときりがないこと。 【出典】 「列子れっし」 【故事】 斧をなくた人が、...
「せつない時は親」の意味(類義語) 【ことわざ】 せつない時は親 【読み方】 せつないときはおや 【意味】 苦しくなった時、頼りにするのは親であるということ。苦しい時、言い逃れをするのに親を口実に使うこと。 【類義語】 ...
「雪泥の鴻爪」の意味(出典・語源由来) 【ことわざ】 雪泥の鴻爪 【読み方】 せつでいのこうそう 【意味】 人がしたことや世間の出来事のはかなさをいう。人生のはかないさま。 【出典】 「蘇軾」の「子由しゆうの澠池めんちに...
「雪隠の錠前」の意味(語源由来) 【ことわざ】 雪隠の錠前 【読み方】 せっちんのじょうまえ 【意味】 咳払いをすること。 【語源・由来】 便所で咳払いして、使用中であることを知らせたことから。 「雪隠の錠前」の解説 「...
「雪隠で饅頭」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 雪隠で饅頭 【読み方】 せっちんでまんじゅう 【意味】 こっそり自分だけよい思いをすること。食欲を満たすのに場所を選ばないこと。不正な金品は受け取らない意。 【語源...
「雪中の筍」の意味(故事) 【ことわざ】 雪中の筍 【読み方】 せっちゅうのたかんな 【意味】 ありえないこと。得がたいこと。孝心の深いこと。 【故事】 中国三国時代、呉の孟宗が母の好物を求めて冬に竹林に入ったところ、天...
「雪中の松柏」の意味(出典・語源由来・類義語) 【ことわざ】 雪中の松柏 【読み方】 せっちゅうのしょうはく 【意味】 志や節操が固いこと。人の価値は困難な状況下で初めてわかるということ。 【出典】 「謝枋得しゃぼうとく...
「雪駄の土用干し」の意味(語源由来) 【ことわざ】 雪駄の土用干し 【読み方】 せったのどようぼし 【意味】 反返って威張っているものをからかうことば。 【語源・由来】 雪駄は日に干すと反りかえることから。 「雪駄の土用...
「雪駄の裏に灸」の意味(類義語) 【ことわざ】 雪駄の裏に灸 【読み方】 せったのうらにきゅう 【意味】 雪駄の裏に灸をすえれば、長座する客が早く帰るというおまじない。 【類義語】 ・草履に灸 ・箒ほうきを逆さに立てる ...
「雪上霜を加う」の意味(語源由来・出典・類義語) 【ことわざ】 雪上霜を加う 【読み方】 せつじょうしもをくわう 【意味】 災いが重なって起きること。余計なおせっかいにもいう。 【語源・由来】 雪の白の上に霜の白を加える...
「節制は最良の薬」の意味(類義語・対義語・英語) 【ことわざ】 節制は最良の薬 【読み方】 せっせいはさいりょうのくすり 【意味】 日頃から健康を害することは慎み健康に気を配るのが、一番の健康法だ。 【類義語】 ・腹八分...
「席巻」の意味(語源由来・出典) 【ことわざ】 席巻 【読み方】 せっけん 【意味】 他国の領土を片端から攻めとること。激しい勢いで勢力を拡大すること。また、すべてを余さず持ち去ること。 【語源・由来】 ござやむしろを巻...
「節供倒しは薬礼になる」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 節供倒しは薬礼になる 【読み方】 せっくだおしはやくれいになる 【意味】 みなが仕事を休む時は休むのが良い。 【語源・由来】 人が休む節供に働いても健康を...
「積毀骨を銷す」の意味(語源由来・出典) 【ことわざ】 積毀骨を銷す 【読み方】 せっきほねをしょうす 【意味】 人々の言う悪口の恐ろしさをいう。 【語源・由来】 度重なる讒言ざんげんは堅い骨さえ溶かす意から。 【出典】...
「節季の風邪は買ってもひけ」の意味 【ことわざ】 節季の風邪は買ってもひけ 【読み方】 せっきのかぜはかってもひけ 【意味】 盆や年末の多忙な時期に病気だと堂々と休むことができるから、金を出して買ってでも風邪をひいた方が...
「折檻」の意味(語源由来・出典・故事) 【ことわざ】 折檻 【読み方】 せっかん 【意味】 君主に厳しく諫言すること。つよく諫めること。こらしめの体罰を加えること。 【語源・由来】 欄干が折れる意から。 【出典】 「漢書...
「石火光中此の身を寄す」の意味(出典・語源由来・類義語) 【ことわざ】 石火光中此の身を寄す 【読み方】 せっかこうちゅうこのみをよす 【意味】 人の一生は短くはかない。 【出典】 「白居易はくきょい」の「酒に対す」 【...
「折角」の意味(語源由来・出典) 【ことわざ】 折角 【読み方】 せっかく 【意味】 高慢の鼻をへし折ること。意味のないことをわざわざすること。 【語源・由来】 中国、漢の朱雲が易学者として権勢のあった五鹿充宗ごろくじゅ...
「切匙で腹を切る」の意味(類義語) 【ことわざ】 切匙で腹を切る 【読み方】 せっかいではらをきる 【意味】 不可能なこと。 【語源・由来】 木でできた切匙で切腹する意から。 【類義語】 ・杓子しゃくしで腹を切る ・連木...
「世帯仏法腹念仏」の意味(類義語) 【ことわざ】 世帯仏法腹念仏 【読み方】 せたいぶっぽうはらねんぶつ 【意味】 僧が仏法を説くのも念仏を唱えるのも、生活のためにするものであるということ。 【類義語】 ・仏法も腹念仏 ...
「世人交わりを結ぶに黄金を須う」の意味(出典) 【ことわざ】 世人交わりを結ぶに黄金を須う 【読み方】 せじんまじわりをむすぶにおうごんをもちう 【意味】 世の人は、人付き合いするのに金銭の力を基準にするということ。 【...
「世間は広いようで狭い」の意味 【ことわざ】 世間は広いようで狭い 【読み方】 せけんはひろいようでせまい 【意味】 思いがけない場所で知っている人に会ったり、誰もいないからとしたことを知っている人に見られていたように、...
「世間は張物」の意味(類義語) 【ことわざ】 世間は張物 【読み方】 せけんははりもの 【意味】 世渡りには、ある程度の見栄も必要だということ。人は見栄を張って生きるものなので外見に騙されてはいけないという戒め。 【類義...
「世間知らずの高枕」の意味(類義語) 【ことわざ】 世間知らずの高枕 【読み方】 せけんしらずのたかまくら 【意味】 世の中のことにうとく、のんきに暮らしていること。 【類義語】 ・知らぬが仏 「世間知らずの高枕」の解説...
「鶺鴒原に在り、兄弟難を急にす」の意味(語源由来・出典・類義語) 【ことわざ】 鶺鴒原に在り、兄弟難を急にす 【読み方】 せきれいげんにあり、けいていなんをきゅうにす 【意味】 兄弟間に急な困難があれば、協力し助け合うべ...
「咳払いも男の法」の意味 【ことわざ】 咳払いも男の法 【読み方】 せきばらいもおとこのほう 【意味】 咳払いは自分の存在を知らせたり威厳を示すのも、男性の世渡りに必要なテクニックの一つであるということ。 「咳払いも男の...
「積土山を成す」の意味(語源由来・出典・類義語) 【ことわざ】 積土山を成す 【読み方】 せきどやまをなす 【意味】 小さな努力の積み重ねで大きなことを成し遂げることができる。 【語源・由来】 少しの土でも積み上げていけ...
「跖の狗尭に吠ゆ」の意味(語源由来・出典・類義語) 【ことわざ】 跖の狗尭に吠ゆ 【読み方】 せきのいぬぎょうにほゆ 【意味】 是非善悪を問わず主に忠義を尽くすということ。 【語源・由来】 盗賊の跖の飼い犬は、悪人だが飼...
「石鼠五能一技を成さず」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 石鼠五能一技を成さず 【読み方】 せきそごのういちぎをなさず 【意味】 多芸だが、どれも特別秀でているわけではないこと。 【語源・由来】 螻蛄は、飛ぶ、よ...
「積善の家には必ず余慶あり」の意味(出典・類義語) 【ことわざ】 積善の家には必ず余慶あり 【読み方】 せきぜんのいえにはかならずよけいあり 【意味】 善い行いを積んできた家には、その報いで子孫にまで幸福が及ぶということ...
「赤心を推して人の腹中に置く」の意味(語源由来・出典) 【ことわざ】 赤心を推して人の腹中に置く 【読み方】 せきしんをおしてひとのふくちゅうにおく 【意味】 人には真心で接し、相手のことを信じかけらも疑わないこと。 【...
「析薪を負う」の意味(語源由来・出典) 【ことわざ】 析薪を負う 【読み方】 せきしんをおう 【意味】 子孫が先祖代々の事業を立派にうけついでゆくこと。 【語源・由来】 父が薪を割り子がそれを背負う意から。 【出典】 「...
「石上に五穀を生ぜず」の意味(語源由来・出典) 【ことわざ】 石上に五穀を生ぜず 【読み方】 せきじょうにごこくをしょうぜず 【意味】 物事が生じるのは、それに適した条件が必要だということ。 【語源・由来】 石の上に穀物...
「赤縄」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 赤縄 【読み方】 せきじょう 【意味】 夫婦の縁を結ぶという赤い縄のこと。転じて、夫婦の縁。 【語源・由来】 唐の青年、韋固いこ が旅で会った老人から赤い縄を渡され、これ...
「赤手を以て江河を障う」の意味(出典・語源由来・類義語) 【ことわざ】 赤手を以て江河を障う 【読み方】 せきしゅをもってこうがをささう 【意味】 不可能なこと。自分一人の力で大きなことをすること。 【出典】 「庾信ゆし...
「積羽舟を沈む」の意味(語源由来・出典・類義語) 【ことわざ】 積羽舟を沈む 【読み方】 せきうふねをしずむ 【意味】 瑣末なことでも積み重なると大きなことを引き起こす。 【語源・由来】 羽のように軽いものでもたくさん積...
「尺蚓堤を穿てば能く一邑を漂わす」の意味(出典・語源由来・類義語) 【ことわざ】 尺蚓堤を穿てば能く一邑を漂わす 【読み方】 せきいんつつみをうがてばよくいちゆうをただよわす 【意味】 少しの油断が大事につながること。 ...
「生を視ること死の如し」の意味(出典) 【ことわざ】 生を視ること死の如し 【読み方】 せいをみることしのごとし 【意味】 生死を超越し、天命に従い心を苦しめない。 【出典】 「列子れっし」 「生を視ること死の如し」の解...
「生を偸む」の意味(出典) 【ことわざ】 生を偸む 【読み方】 せいをぬすむ 【意味】 死ぬべき命を死なずにながらえて生きる。恥を忍んで生きながらえる。からくも生きながらえる。 【出典】 「李陵りりょう」の「答蘇武書そぶ...
「生を重んずれば則ち利を軽んず」の意味(出典) 【ことわざ】 生を重んずれば則ち利を軽んず 【読み方】 せいをおもんずればすなわちりをかろんず 【意味】 命を大事に思うなら、命を害しやすい利益を得ようとする欲求を軽く見て...
「精を得て麤を忘る」の意味(語源由来・出典・故事) 【ことわざ】 精を得て麤を忘る 【読み方】 せいをえてそをわする 【意味】 物事の真髄をつかみ、本質的なことに無関係なことは忘れてしまうこと。見かけにとらわれず本質だけ...
「声涙倶に下る」の意味(出典) 【ことわざ】 声涙倶に下る 【読み方】 せいるいともにくだる 【意味】 感極まり涙ながらに話すさま。 【出典】 「晋書しんじょ」 「声涙倶に下る」の解説 「声涙倶に下る」の使い方 「声涙倶...
「成立の難きは天に升るが如し」の意味(出典) 【ことわざ】 成立の難きは天に升るが如し 【読み方】 せいりつのかたきはてんにのぼるがごとし 【意味】 成功させるのは天に昇るように難しいということ。 【出典】 「新唐書しん...
「青蠅白を染む」の意味(出典・語源由来) 【ことわざ】 青蠅白を染む 【読み方】 せいようはくをそむ 【意味】 小人物が清廉潔白な君子を中傷し陥れようとすること。 【出典】 「丁儀ていぎ」-「厲志賦れいしふ」 【語源・由...
「清風故人来る」の意味(出典) 【ことわざ】 清風故人来る 【読み方】 せいふうこじんきたる 【意味】 秋になって涼しい風が吹くのは、旧友が訪ねてきてくれたように心地よいということ。秋の到来をいう。 【出典】 「杜牧とぼ...
「性は猶湍水のごとし」の意味(語源由来・出典) 【ことわざ】 性は猶湍水のごとし 【読み方】 せいはなおたんすいのごとし 【意味】 人間の本性は、善にも悪にもなるということ 【語源・由来】 人間の生まれ持った性質は渦を巻...
「清白を子孫に遺す」の意味(出典・故事) 【ことわざ】 清白を子孫に遺す 【読み方】 せいはくをしそんにのこす 【意味】 清廉潔白のよい習わしを子孫に伝えること。 【出典】 「後漢書ごかんじょ」 【故事】 後漢の楊震よう...
「生は寄なり死は帰なり」の意味(出典) 【ことわざ】 生は寄なり死は帰なり 【読み方】 せいはきなりしはきなり 【意味】 人間はかりそめに、この世に身を寄せて生きているにすぎず、死ぬことは本来いた場所に帰ることである。 ...
「生年百に満たざるに、常に千歳の憂いを懐く」の意味(語源由来・出典) 【ことわざ】 生年百に満たざるに、常に千歳の憂いを懐く 【読み方】 せいねんひゃくにみたざるに、つねにせんさいのうれいをいだく 【意味】 余計なことま...
「盛年重ねて来らず」の意味(出典・英語) 【ことわざ】 盛年重ねて来らず 【読み方】 せいねんかさねてきたらず 【意味】 若い盛りの時は二度とはやってこないので、無駄にせず勉学に励むべきだということ。もとは、二度と来ない...
「性に率う、之を道と謂う」の意味(出典) 【ことわざ】 性に率う、之を道と謂う 【読み方】 せいにしたがう、これをみちという 【意味】 天に与えられた性質に従い行動することを道というということ。 【出典】 「中庸ちゅうよ...
「盛徳の士は乱世に疏んぜらる」の意味(出典) 【ことわざ】 盛徳の士は乱世に疏んぜらる 【読み方】 せいとくのしはらんせいにうとんぜらる 【意味】 世が乱れると道徳観念も乱れ、立派な徳のある人は遠ざけられる。 【出典】 ...
「井中星を視れば視るところ数星に過ぎず」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 井中星を視れば視るところ数星に過ぎず 【読み方】 せいちゅうほしをみればみるところすうせいにすぎず 【意味】 狭い見識で全体を正しく判断す...
「成竹を胸中に得」の意味(出典) 【ことわざ】 成竹を胸中に得 【読み方】 せいちくをきょうちゅうにう 【意味】 胸の内で計画を立て、十分な成功する見込みがあること。 【出典】 「蘇軾そしょく」の「文与可画篔簹谷偃竹記ぶ...
「聖人は尺璧を貴ばずして寸陰を重んず」の意味(出典) 【ことわざ】 聖人は尺璧を貴ばずして寸陰を重んず 【読み方】 せいじんはせきへきをとうとばずしてすんいんをおもんず 【意味】 時間の大切さをいうことば。聖人は大きな宝...
「聖人に夢無し」の意味(出典・英語訳) 【ことわざ】 聖人に夢無し 【読み方】 せいじんにゆめなし 【意味】 聖人は悟りの境地にあって煩悩に煩わされることがないため、ぐっすり眠り夢は見ない。 【出典】 「荘子そうじ」 【...
「済勝の具」の意味(語源由来・出典) 【ことわざ】 済勝の具 【読み方】 せいしょうのぐ 【意味】 健脚のこと。 【語源・由来】 景勝の池をめぐり歩くための道具という意から。 【出典】 「世説新語せせつしんご」 「済勝の...
「成事は説かず」の意味(出典) 【ことわざ】 成事は説かず 【読み方】 せいじはとかず 【意味】 過去のことはとやかく言わないということ。 【出典】 「論語ろんご」 「成事は説かず」の解説 「成事は説かず」の使い方 「成...
「西施にも醜なる所有り」の意味(語源由来・出典) 【ことわざ】 西施にも醜なる所有り 【読み方】 せいしにもしゅうなるところあり 【意味】 完璧な人間などいないし、取り柄のないものもいない。 【語源・由来】 美しいと有名...
「西施江を愛し嫫母鏡を棄つ」の意味(出典・語源由来) 【ことわざ】 西施江を愛し嫫母鏡を棄つ 【読み方】 せいしえをあいしぼぼかがみをすつ 【意味】 人は自分の長所は得意がり、短所は目を閉じ見ないようにするものだというこ...
「青山骨を埋むべし」の意味(出典・類義語) 【ことわざ】 青山骨を埋むべし 【読み方】 せいざんほねをうずむべし 【意味】 草木が青く生い茂る山は、自分の骨を埋めるにふさわしい。男子たるものどの山に骨を埋めることになって...
「枘鑿相容れず」の意味(語源由来・出典・類義語) 【ことわざ】 枘鑿相容れず 【読み方】 ぜいさくあいいれず 【意味】 物事がくい違っていて合わないことのたとえ。 【語源・由来】 四角いほぞは丸い穴にはうまくおさまらない...
「青眼」の意味(出典・故事) 【ことわざ】 青眼 【読み方】 せいがん 【意味】 親しい人に表す親愛の情をこめた目つき。尋ねた人を歓迎する気持ちを表す目もと。 【出典】 「晋書しんじょ」 【故事】 晋の阮籍げんせき は好...
「西王母が桃」の意味(出典・故事) 【ことわざ】 西王母が桃 【読み方】 せいおうぼがもも 【意味】 めったに手に入らないたいへん珍しいもの、また、長寿のたとえ。 【出典】 「班固はんこ」-「漢武帝内伝かんぶていないでん...
「精衛海を塡む」の意味(出典・故事) 【ことわざ】 精衛海を塡む 【読み方】 せいえいうみをうずむ 【意味】 人ができそうもないことを企て、結局無駄に終わること。また、いつまでも悔やみ続けること。 【出典】 「山海経せん...
「正鵠を失わず」の意味(出典・類義語) 【ことわざ】 正鵠を失わず 【読み方】 せいこくをうしなわず 【意味】 的を外さないこと。物事の要点を的確にとらえること。 【出典】 「礼記らいき」 【類義語】 ・正鵠を射る ・正...
「青雲の交わり」の意味(出典) 【ことわざ】 青雲の交わり 【読み方】 せいうんのまじわり 【意味】 立身出世の志をいだいた者同士の交わり。高い地位を目ざして同時に任官した縁による交わり。 【出典】 「書言故事しょげんこ...
「生ある者は死あり」の意味(出典・類義語) 【ことわざ】 生ある者は死あり 【読み方】 せいあるものはしあり 【意味】 生きている者には必ず死ぬ瞬間が来る。命は永遠ではない。 【出典】 「揚氏法言ようしほうげん」 【類義...
「井蛙は以て海を語るべからず」の意味(語源由来・出典・類義語) 【ことわざ】 井蛙は以て海を語るべからず 【読み方】 せいあはもってうみをかたるべからず 【意味】 見識が狭いものには、広い世の道理は理解できないということ...
「性相近し習い相遠し」の意味(出典) 【ことわざ】 性相近し習い相遠し 【読み方】 せいあいちかしならいあいとおし 【意味】 人間の生まれつきの性質に大差はないが、その後の環境によって大きな差がでる。 【出典】 「論語ろ...
「寸を進まずして尺を退く」の意味(語源由来・出典) 【ことわざ】 寸を進まずして尺を退く 【読み方】 すんをすすまずしてしゃくをしりぞく 【意味】 自分から挑戦して災難を招くようなことはしないということ。 【語源・由来】...
「寸を詘げて尺を伸ぶ」の意味(語源由来・出典・類義語) 【ことわざ】 寸を詘げて尺を伸ぶ 【読み方】 すんをかがめてしゃくをのぶ 【意味】 小利を捨てて大利を得ること。 【語源・由来】 一寸の小さなものを曲げ縮め、一尺も...
「寸の金を切ることなし」の意味(語源由来) 【ことわざ】 寸の金を切ることなし 【読み方】 すんのかねをきることなし 【意味】 小さなことでも馬鹿にしていけないこと。 【語源・由来】 短い鉄を切るのは、長い鉄を切るより難...
「寸にして之を度れば丈に至りて必ず差う」の意味(語源由来・出典) 【ことわざ】 寸にして之を度れば丈に至りて必ず差う 【読み方】 すんにしてこれをはかればじょうにいたりてかならずたがう 【意味】 物を測定するのに、それに...
「寸膠は黄河の濁を治する能わず」の意味(語源由来・出典) 【ことわざ】 寸膠は黄河の濁を治する能わず 【読み方】 すんこうはこうがのだくをちするあたわず 【意味】 小さな力では大きなことを成し遂げることはできないこと。 ...
「寸陰を惜しむ」の意味(出典・類義語) 【ことわざ】 寸陰を惜しむ 【読み方】 すんいんをおしむ 【意味】 わずかな時間でも惜しみ大切にすること。 【出典】 「晋書しんじょ」 【類義語】 ・一寸の光陰軽かろんずべからず ...
「するは一時名は末代」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 するは一時名は末代 【読み方】 するはいっときなはまつだい 【意味】 するべきことは苦しくてもやり遂げなければならないという教え。 【語源・由来】 物事をす...
「駿河の富士と一里塚」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 駿河の富士と一里塚 【読み方】 するがのふじといちりづか 【意味】 差が大きくて比べ物にならないこと。 【語源・由来】 日本一高い富士山と街道の一里塚とでは...
「擂粉木で腹を切る」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 擂粉木で腹を切る 【読み方】 すりこぎではらをきる 【意味】 不可能なことをしようとすること。 【語源・由来】 いろはがるた(京都)の一。かるたでは「連木で腹...
「擂粉木で重箱洗う」の意味(類義語・対義語) 【ことわざ】 擂粉木で重箱洗う 【読み方】 すりこぎでじゅうばこあらう 【意味】 細部に注意を払わず大雑把なことをすること。 【類義語】 ・重箱で味噌をする ・重箱の隅を杓子...
「相撲に負けて妻の面張る」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 相撲に負けて妻の面張る 【読み方】 すもうにまけてつまのつらはる 【意味】 強いものに負けたものが、自分より弱いものをいじめて憂さを晴らすことから。 【...
「相撲に勝って勝負に負ける」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 相撲に勝って勝負に負ける 【読み方】 すもうにかってしょうぶにまける 【意味】 経過はよいのに結果的に失敗すること。 【語源・由来】 相撲の内容は相手...
「住むばかりの名所」の意味 【ことわざ】 住むばかりの名所 【読み方】 すむばかりのめいしょ 【意味】 名所ははたから見るほどよいことはない。名所も住人からすれば住む場所にすぎない。 「住むばかりの名所」の解説 「住むば...
「速やかならんと欲すれば則ち達せず」の意味(出典・類義語) 【ことわざ】 速やかならんと欲すれば則ち達せず 【読み方】 すみやかならんとほっすればすなわちたっせず 【意味】 早くしようと急ぐと失敗するということ。 【出典...
「滑り道とお経は早い方がよい」の意味(対義語) 【ことわざ】 滑り道とお経は早い方がよい 【読み方】 すべりみちとおきょうははやいほうがよい 【意味】 ぬかるんで滑りやすい道は人より早く先を歩いたほうが歩きやすいし、退屈...
「素引きの精兵」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 素引きの精兵 【読み方】 すびきのせいびょう 【意味】 理論に強いが、実戦には役に立たない者のこと。 【語源・由来】 素引きの時だけ強そうな射手に見える人の意から...
「脛者の苦笑い」の意味(語源由来) 【ことわざ】 脛者の苦笑い 【読み方】 すねもののにがわらい 【意味】 変わり者にも上がいるということ。 【語源・由来】 ひねくれ者と自覚している者が、さらに上手がいることを知って苦笑...
「脛一本腕一本」の意味(類義語) 【ことわざ】 脛一本腕一本 【読み方】 すねいっぽんうでいっぽん 【意味】 自分の身以外に頼るものがないこと。 【類義語】 ・裸一貫 「脛一本腕一本」の解説 「脛一本腕一本」の使い方 「...
「砂原は三里行けば二里戻る」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 砂原は三里行けば二里戻る 【読み方】 すなはらはさんりいけばにりもどる 【意味】 砂地は歩きにくいものだということ。 【語源・由来】 砂原は三里も歩い...
「砂の底から玉が出る」の意味(類義語) 【ことわざ】 砂の底から玉が出る 【読み方】 すなのそこからたまがでる 【意味】 ありふれた取るに足らないものの中から貴重なものが出てくること。 【類義語】 ・砂の中の黄金 ・珠玉...
「捨てる子も軒の下」の意味(語源由来) 【ことわざ】 捨てる子も軒の下 【読み方】 すてるこものきのした 【意味】 子への親の愛情をいう。 【語源・由来】 子を捨てる時でも、雨露がしのげるよう軒下に捨てるということから。...
「捨て子も村のはごくみ」の意味(語源由来) 【ことわざ】 捨て子も村のはごくみ 【読み方】 すてごもむらのはごくみ 【意味】 見捨てられても助けてくれる人は必ずあらわれ、世の中どうにかなるということ。 【語源・由来】 村...
「捨て子は世に出る」の意味 【ことわざ】 捨て子は世に出る 【読み方】 すてごはよにでる 【意味】 親に見捨てられた子は逆境の中でたくましく育ち、大事に育てられた子より世に出る。 「捨て子は世に出る」の解説 「捨て子は世...
「鼈が時をつくる」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 鼈が時をつくる 【読み方】 すっぽんがときをつくる 【意味】 絶対あり得ないこと。 【語源・由来】 ニワトリではなくスッポンが夜明けを告げる意から。 【類義語】...
「雀原へ礫」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 雀原へ礫 【読み方】 すずめはらへつぶて 【意味】 騒がしかったのが一瞬で静まること。 【語源・由来】 雀が群れで騒いでいる野原に石を投げると、一度になきやむ意から。...
「雀の角」の意味(語源由来) 【ことわざ】 雀の角 【読み方】 すずめのつの 【意味】 弱い者が強そうに見せても恐れるに足りないということ。恐れるに足りない武器のこと。 【語源・由来】 雀に角が生えてもこわくない意から。...
「雀の上の鷹猫の下の鼠」の意味 【ことわざ】 雀の上の鷹猫の下の鼠 【読み方】 すずめのうえのたかねこのしたのねずみ 【意味】 危険が迫ること。自分より下の者に強く上のものに弱いこと。 「雀の上の鷹猫の下の鼠」の解説 「...
「雀脅して鶴失う」の意味(語源由来・類義語・対義語) 【ことわざ】 雀脅して鶴失う 【読み方】 すずめおどしてつるうしなう 【意味】 細かいことにこだわり過ぎて、全体をだめにしてしまうこと。 【語源・由来】 雀を追い払お...
「雀海に入りて蛤となる」の意味(出典・語源由来・類義語) 【ことわざ】 雀海に入りて蛤となる 【読み方】 すずめうみにいりてはまぐりとなる 【意味】 物事の変化の激しさをいう。 【出典】 「国語こくご」 【語源・由来】 ...
「進を知りて退くを知らず」の意味(出典・語源由来) 【ことわざ】 進を知りて退くを知らず 【読み方】 すすむをしりてしりぞくをしらず 【意味】 臨機応変に対処できないこと。 【出典】 「易経えききょう」 【語源・由来】 ...
「少しきを救わざれば大破に及ぶ」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 少しきを救わざれば大破に及ぶ 【読み方】 すこしきをすくわざればたいはにおよぶ 【意味】 小さなことを甘くみていると大きな損害をこうむるという戒め...
「優れて良き物は優れて悪し」の意味 【ことわざ】 優れて良き物は優れて悪し 【読み方】 すぐれてよきものはすぐれてあし 【意味】 際立ってすぐれているということは、悪い面も持ち合わせているものである。何事もほどほどがいい...
「木菟引きが木菟に引かれる」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 木菟引きが木菟に引かれる 【読み方】 ずくひきがずくにひかれる 【意味】 相手をやっつけようとするも、逆に相手の術中にはまりやられてしまうこと。 【語...
「好く道より破る」の意味(類義語) 【ことわざ】 好く道より破る 【読み方】 すくみちよりやぶる 【意味】 得意なことだと油断して失敗するものだということ。 【類義語】 ・好きな事には騙され易い ・過ちは好む所にあり ・...
「ずくなしの大だくみ」の意味(語源由来) 【ことわざ】 ずくなしの大だくみ 【読み方】 ずくなしのおおだくみ 【意味】 身の程知らずなこと。 【語源・由来】 ろくに仕事ができない人が、自分の能力以上の大きなことを企む意か...
「頭巾と見せて頬冠り」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 頭巾と見せて頬冠り 【読み方】 ずきんとみせてほおかんむり 【意味】 頭巾をかぶっているつもりでも、顔を隠す頬被りにしか見えない意から。 【類義語】 ・内は...
「隙間風は冷たい」の意味(語源由来) 【ことわざ】 隙間風は冷たい 【読み方】 すきまかぜはつめたい 【意味】 親しい関係間に感情の隔たりができると、まったくの他人でないだけに、いっそう冷たく感じられるということ。 【語...
「好きには身をやつす」の意味(類義語) 【ことわざ】 好きには身をやつす 【読み方】 すきにはみをやつす 【意味】 好きなことのためには、やせ細るような苦労も気にならないこと。 【類義語】 ・好きの道には薦こも被かぶる ...
「好かぬは得せぬの唐名」の意味(類義語) 【ことわざ】 好かぬは得せぬの唐名 【読み方】 すかぬはえせぬのからな 【意味】 「好きではない」は、「実はできない」ということをごまかすためにいうにすぎないということ。 【類義...
「姿は作り物」の意味(類義語) 【ことわざ】 姿は作り物 【読み方】 すがたはつくりもの 【意味】 人の見た目は、化粧や服装でどのようにもなるということ。 【類義語】 ・馬子にも衣装 「姿は作り物」の解説 「姿は作り物」...
「姿は俗性を現す」の意味(英語) 【ことわざ】 姿は俗性を現す 【読み方】 すがたはぞくしょうをあらわす 【意味】 人は身なりや所作で品格がわかる。 【英語】 The wine savours of the cask.(...
「末の露、本の雫」の意味(語源由来) 【ことわざ】 末の露、本の雫 【読み方】 すえのつゆ、もとのしずく 【意味】 人の命のはかなさをいう。 【語源・由来】 草木の葉末の露も根本の雫も、早い遅いはあってもいずれは消えてし...
「末大なれば必ず折る」の意味(語源由来・出典) 【ことわざ】 末大なれば必ず折る 【読み方】 すえだいなればかならずおる 【意味】 下が強大になると上の者が滅びることになること。権力の所在をはっきりさせないと組織はなりた...
「末始終より今の三十」の意味(類義語) 【ことわざ】 末始終より今の三十 【読み方】 すえしじゅうよりいまのさんじゅう 【意味】 不確かな将来の多くの利益よりも、少なくとも今確実に得られる利益の方が良いということ。 【類...
「数行並び下る」の意味(出典・語源由来・類義語) 【ことわざ】 数行並び下る 【読み方】 すうぎょうならびくだる 【意味】 読解力がとてもすぐれていること。 【出典】 「梁書りょうしょ」 【語源・由来】 書物を読むのに、...
「数奇」の意味(出典) 【ことわざ】 数奇 【読み方】 すうき 【意味】 運命のめぐりあわせが悪いこと。不運や不幸せ。運命がめまぐるしく変わること。 【出典】 「史記しき」 「数奇」の解説 「数奇」の使い方 「数奇」の例...
「垂簾の政」の意味(語源由来・出典) 【ことわざ】 垂簾の政 【読み方】 すいれんのまつりごと 【意味】 幼帝にかわって皇太后または太皇太后が政治を行うこと。 【語源・由来】 古代中国では、男女の別を厳しくするため皇太后...
「騅逝かず」の意味(語源由来・出典) 【ことわざ】 騅逝かず 【読み方】 すいゆかず 【意味】 どうにもできない苦境にあり、命運極まった状態のこと。 【語源・由来】 頼りにしている愛馬が一歩も進まなくなった意から。 【出...
「推輓」の意味(出典・語源由来・類義語) 【ことわざ】 推輓 【読み方】 すいばん 【意味】 人をある地位や役職に引き立て推薦すること。 【出典】 「韓愈かんゆ」-「柳子厚墓誌銘りゅうしこうぼしめい」 【語源・由来】 車...
「翠は羽を以て自ら残う」の意味(出典・語源由来・類義語) 【ことわざ】 翠は羽を以て自ら残う 【読み方】 すいははねをもってみずからそこなう 【意味】 長所や優れた才能が原因となり、かえって災いを招くことになること。 【...
「随徳寺をきめる」の意味 【ことわざ】 随徳寺をきめる 【読み方】 ずいとくじをきめる 【意味】 後先かまわず一目散に逃げること。 「随徳寺をきめる」の解説 「随徳寺をきめる」の使い方 「随徳寺をきめる」の例文 地震が発...
「錐刀を以て太山を堕つ」の意味(語源由来・出典) 【ことわざ】 錐刀を以て太山を堕つ 【読み方】 すいとうをもってたいざんをこぼつ 【意味】 小さな力で大きな力のものに立ち向かうこと。 【語源・由来】 小さな刃物で大きな...
「水道の水で産湯を使う」の意味(語源由来) 【ことわざ】 水道の水で産湯を使う 【読み方】 すいどうのみずでうぶゆをつかう 【意味】 江戸っ子が江戸生まれであることを自慢していう表現。 【語源・由来】 徳川幕府が巨額の資...
「水中に火を求む」の意味(類義語) 【ことわざ】 水中に火を求む 【読み方】 すいちゅうにひをもとむ 【意味】 手に入れることが不可能なものを無理に求めること。ないものねだり。 【類義語】 ・木に縁よりて魚を求む ・山に...
「好いた同士は泣いても連れる」の意味(類義語・対義語) 【ことわざ】 好いた同士は泣いても連れる 【読み方】 すいたどうしはないてもつれる 【意味】 好きで一緒になった者同士は、苦難に耐え抜き死ぬまで一緒にいるものだとい...
「垂涎」の意味(出典・語源由来) 【ことわざ】 垂涎 【読み方】 すいぜん 【意味】 あるものを是が非でも手に入れたいと思うこと。 【出典】 「賈誼新書かぎしんじょ」 【語源・由来】 食べ物を欲しがりよだれを垂らす意から...
「水晶を灰汁で磨いたよう」の意味(語源由来) 【ことわざ】 水晶を灰汁で磨いたよう 【読み方】 すいしょうをあくでみがいたよう 【意味】 大変清廉潔白であること。 【語源・由来】 澄んでいる水晶を灰汁で磨いてさらに清らか...
「水晶は塵を受けず」の意味(語源由来) 【ことわざ】 水晶は塵を受けず 【読み方】 すいしょうはちりをうけず 【意味】 清廉潔白な人は少しの不正も憎むこと。 【語源・由来】 水晶はけがれとなる一点の塵も受けつけない意から...
「水晶の削り屑」の意味(語源由来) 【ことわざ】 水晶の削り屑 【読み方】 すいしょうのけずりくず 【意味】 お金持ちだったが落ちぶれてしまった人のこと。価値があったが今は価値がなくなったもののこと。 【語源・由来】 水...
「随珠を以て雀を弾く」の意味(語源由来・出典・類義語) 【ことわざ】 随珠を以て雀を弾く 【読み方】 ずいしゅをもってすずめをはじく 【意味】 貴重なものをつまらないことに使うこと。得るものが少なく失うものが多いこと。 ...
「箠策繁く用うるは遠きを致すの御に非ず」の意味(語源由来・出典) 【ことわざ】 箠策繁く用うるは遠きを致すの御に非ず 【読み方】 すいさくしげくもちうるはとおきをいたすのぎょにあらず 【意味】 国が久しく栄えるには、法や...
「水行して蛟竜を避けざるは漁夫の勇なり」の意味(語源由来・出典) 【ことわざ】 水行して蛟竜を避けざるは漁夫の勇なり 【読み方】 すいこうしてこうりゅうをさけざるはぎょふのゆうなり 【意味】 どんな苦境に陥っても天命に従...
「推敲」の意味(出典・故事) 【ことわざ】 推敲 【読み方】 すいこう 【意味】 詩や文章を作るときに、字句や表現を何度も練り直すこと。 【出典】 「唐詩紀事とうしきじ」 【故事】 唐の詩人賈島かとうが「僧は推す月下の門...