【華胥の国に遊ぶ】の意味と使い方や例文(出典・故事)
「華胥の国に遊ぶ」の意味(出典・故事) 【ことわざ】 華胥の国に遊ぶ 【読み方】 かしょのくににあそぶ 【意味】 気持ちよく昼寝をすること。また、そこで見る夢のことをいう。 【出典】 「列子れっし」 【故事】 中国の天子...
「華胥の国に遊ぶ」の意味(出典・故事) 【ことわざ】 華胥の国に遊ぶ 【読み方】 かしょのくににあそぶ 【意味】 気持ちよく昼寝をすること。また、そこで見る夢のことをいう。 【出典】 「列子れっし」 【故事】 中国の天子...
「鹿島立ち」の意味(語源由来) 【ことわざ】 鹿島立ち 【読み方】 かしまだち 【意味】 旅立つこと。旅立ち。 【語源・由来】 防人さきもりが辺境の地の防備に向かう途中鹿島神社に参拝し、道中の安全を祈ったことから。また、...
「和氏の璧」の意味(出典・故事) 【ことわざ】 和氏の璧 【読み方】 かしのへき 【意味】 中国の有名な宝玉の名。転じて価値のある素晴らしい宝石の意。宝物。 【出典】 「韓非子かんぴし」 【故事】 中国春秋時代に、楚の卞...
「貸した物は忘れぬが借りたものは忘れる」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 貸した物は忘れぬが借りたものは忘れる 【読み方】 かしたものはわすれぬがかりたものはわすれる 【意味】 人間は物事を都合よくとらえるという...
「賢い人には友がない」の意味(類義語) 【ことわざ】 賢い人には友がない 【読み方】 かしこいひとにはともがない 【意味】 賢い人は近寄り難く仲間ができづらい。 【類義語】 ・水清ければ魚棲すまず 「賢い人には友がない」...
「貸し借りは他人」の意味(類義語) 【ことわざ】 貸し借りは他人 【読み方】 かしかりはたにん 【意味】 家族間でも金銭の貸し借りをすると、他人同様の冷えた関係になってしまうということ。金銭の貸し借りは家族間でも他人に対...
「火事あとの火の用心」の意味(語源由来・類義語・対義語・英語) 【ことわざ】 火事あとの火の用心 【読み方】 かじあとのひのようじん 【意味】 時機におくれて間に合わず役に立たないこと。 【語源・由来】 火事が発生してか...
「火事あとの釘拾い」の意味(語源由来) 【ことわざ】 火事あとの釘拾い 【読み方】 かじあとのくぎひろい 【意味】 大損失や浪費のあとで少し節約をしたからといって何の足しにも役にも立たないこと。 【語源・由来】 火事の焼...
「風見の烏」の意味(語源由来) 【ことわざ】 風見の烏 【読み方】 かざみのからす 【意味】 お高くとまるさまや、くるくるよく回ることのたとえ。 【語源・由来】 風見が高い所に備えつけてあることから。また、風見が風に吹か...
「傘と提灯は戻らぬつもりで貸せ」の意味(類義語) 【ことわざ】 傘と提灯は戻らぬつもりで貸せ 【読み方】 かぜとちょうちんはもどらぬつもりでかせ 【意味】 傘も提灯も必要なくなると忘れられるから、貸すなら戻ってこないと思...
「風下に笊」の意味(語源由来) 【ことわざ】 風下に笊 【読み方】 かざしもにざる 【意味】 苦労しても功が少ないこと。 【語源・由来】 風下に置いた笊で風を防いでも効果が無いことから。 「風下に笊」の解説 「風下に笊」...
「籠で水汲む」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 籠で水汲む 【読み方】 かごでみずくむ 【意味】 どれだけやっても効果が無いこと。 【語源・由来】 籠で水を汲んでも編み目から水が漏れて、少しもたまらない意から。 ...
「画工闘牛の尾を誤って牧童に笑わる」の意味(出典・故事) 【ことわざ】 画工闘牛の尾を誤って牧童に笑わる 【読み方】 がこうとうぎゅうのおをあやまってぼくどうにわらわる 【意味】 無学な人であっても自分の専門分野には詳し...
「嘉肴ありと雖も食らわざればその旨きを知らず」の意味(出典・語源由来) 【ことわざ】 嘉肴ありと雖も食らわざればその旨きを知らず 【読み方】 かこうありといえどもくらわざればそのうまきをしらず 【意味】 聖人の教えも実際...
「影を畏れ迹を悪む」の意味(出典・故事・語源由来) 【ことわざ】 影を畏れ迹を悪む 【読み方】 かげをおそれあとをにくむ 【意味】 自分で勝手に心配事を作り、心休まらないこと。 【出典】 「荘子そうじ」 【故事】 自分の...
「陽炎、稲妻、水の月」の意味(語源由来) 【ことわざ】 陽炎、稲妻、水の月 【読み方】 かげろう、いなづま、みずのつき 【意味】 手に取ることがかなわないもののこと。身軽で素早いもののこと。 【語源・由来】 いずれも手に...
「影も無いのに犬は吠えぬ」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 影も無いのに犬は吠えぬ 【読み方】 かげもないのにいぬはほえぬ 【意味】 根拠なしに噂が立つことはない。 【語源・由来】 何の気配も無いのに犬が吠えるこ...
「影の形に随うが如し」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 影の形に随うが如し 【読み方】 かげのかたちにしたがうがごとし 【意味】 常について回るさま。 【語源・由来】 物には必ず影がついてまわることから。 【類義...
「陰に居て枝を折る」の意味(語源由来・類義語・対義語) 【ことわざ】 陰に居て枝を折る 【読み方】 かげにいてえだをおる 【意味】 恩ある人にひどいことをすること。 【語源・由来】 暑さを避けるために木陰で休んでいた人が...
「陰では殿の事も言う」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 陰では殿の事も言う 【読み方】 かげではとののこともいう 【意味】 どんな人でも悪口をいわれない人はいない。 【語源・由来】 殿さまでさえ陰で悪口を言われる...
「陰で糸を引く」の意味(語源由来) 【ことわざ】 陰で糸を引く 【読み方】 かげでいとをひく 【意味】 自分は表に出ないで、裏から人を思い通りに動かすこと。 【語源・由来】 人形遣いがうしろから糸を引いて人形を操ることか...
「家鶏を賤しみて野雉を愛す」の意味(語源由来・出典・類義語) 【ことわざ】 家鶏を賤しみて野雉を愛す 【読み方】 かけいをいやしみてやちをあいす 【意味】 古いものを嫌い遠ざけ、珍しく新しいものを好むことのたとえ。また、...
「隠れたるより見るるはなし」の意味(出典・類義語) 【ことわざ】 隠れたるより見るるはなし 【読み方】 かくれたるよりあらわるるはなし 【意味】 他人に秘密にしておきたいことほど、表情や挙動にあらわれてかえって世間に知れ...
「隠れての信は現れての徳」の意味(類義語) 【ことわざ】 隠れての信は現れての徳 【読み方】 かくれてのしんはあらわれてのとく 【意味】 表にあらわれなくても心に秘めた信仰心があればいつか必ず報われる。 【類義語】 ・隠...
「獲麟」の意味(出典・語源由来) 【ことわざ】 獲麟 【読み方】 かくりん 【意味】 筆を絶つこと。物事の終わり。転じて臨終のこと。 【出典】 「春秋しゅんじゅう」 【語源・由来】 中国の史書「春秋」が哀公十四年の「春、...
「楽屋で声を嗄らす」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 楽屋で声を嗄らす 【読み方】 がくやでこえをからす 【意味】 無駄な努力をすること。 【語源・由来】 役者が楽屋で練習しすぎて声が嗄れ、本番の舞台で声が出ない...
「楽屋から火を出す」の意味 【ことわざ】 楽屋から火を出す 【読み方】 がくやからひをだす 【意味】 自らわざわいを引き起こしたり、内部から騒動を起こすことをいう。 「楽屋から火を出す」の解説 「楽屋から火を出す」の使い...
「学若し成らずんば死すとも帰らず」の意味(出典) 【ことわざ】 学若し成らずんば死すとも帰らず 【読み方】 がくもしならずんばしすともかえらず 【意味】 故郷を離れて学ぶ覚悟をいう。 【出典】 江戸末期の詩僧釈月性しゃく...
「学は及ばざるが如くす」の意味(出典) 【ことわざ】 学は及ばざるが如くす 【読み方】 がくはおよばざるがごとくす 【意味】 学問は逃げるものを追いかけるように、努力し続けるべきものである。 【出典】 「論語ろんご」 「...
「学の前に書来る」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 学の前に書来る 【読み方】 がくのまえにしょきたる 【意味】 好きで打ち込んでいれば、自然と道が開ける。 【語源・由来】 勉強が好きな人の所に、自然と書物が集ま...
「下愚の性移るべからず」の意味(語源由来・出典) 【ことわざ】 下愚の性移るべからず 【読み方】 かぐのせいうつるべからず 【意味】 愚か者の性質を変えることは容易ではない。教育の可能性には限界があるということ。 【語源...
「客星帝座を犯す」の意味(出典・故事) 【ことわざ】 客星帝座を犯す 【読み方】 かくせいていざをおかす 【意味】 身分の低いものが王座を狙うこと。 【出典】 「後漢書ごかんじょ」 【故事】 中国後漢の厳光は、俗世間から...
「学者の不身持ち」の意味(類義語) 【ことわざ】 学者の不身持ち 【読み方】 がくしゃのふみもち 【意味】 口で立派なことを言うだけで実行が伴わないこと。 【類義語】 ・儒者の不身持ち ・学者の不行儀 ・坊主の不信心 ・...
「学者の取った天下なし」の意味 【ことわざ】 学者の取った天下なし 【読み方】 がくしゃのとったてんかなし 【意味】 現実の世界での政治は、学者の理屈どおりにはならないということ。 「学者の取った天下なし」の解説 「学者...
「学者と大木は俄にできぬ」の意味(語源由来) 【ことわざ】 学者と大木は俄にできぬ 【読み方】 がくしゃとたいぼくはにわかにできぬ 【意味】 学問は修得するには時間がかかること。 【語源・由来】 大きな木が何年もかかって...
「柿を盗んで核を隠さず」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 柿を盗んで核を隠さず 【読み方】 かきをぬすんでさねをかくさず 【意味】 証拠を隠しきれないで悪事がばれてしまうこと。 【語源・由来】 柿を盗み食いして種...
「火牛の計」の意味(出典・故事) 【ことわざ】 火牛の計 【読み方】 かぎゅうのけい 【意味】 牛の角に刀剣を付け、尾に結び付けた葦に火をつけ敵陣に突入させ、そのあとから兵を進軍させる戦術。 【出典】 「史記しき」 【故...
「餓鬼も人数」の意味(類義語・対義語) 【ことわざ】 餓鬼も人数 【読み方】 がきもにんず 【意味】 つまらない者でも役立つことがあるということ。弱小者でも、数が多ければ侮ることはできないということ。 【類義語】 ・餓鬼...
「餓鬼の目に水見えず」の意味(語源由来) 【ことわざ】 餓鬼の目に水見えず 【読み方】 がきのめにみずみえず 【意味】 欲するあまり見落としてしまう。また、夢中になり過ぎて肝心なことを見失いがちになるということ。 【語源...
「餓鬼の花争い」の意味(語源由来) 【ことわざ】 餓鬼の花争い 【読み方】 がきのはなあらそい 【意味】 必要のないことに夢中になり争うこと。 「餓鬼の花争い」の解説 【語源・由来】 食べたくても食べることができない餓鬼...
「餓鬼の断食」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 餓鬼の断食 【読み方】 がきのだんじき 【意味】 うわべをとりつくろうこと。当たり前のことをもっともらしく言いつのること。 【語源・由来】 食べたくても食べることが...
「鍵の穴から天を覗く」の意味(類義語) 【ことわざ】 鍵の穴から天を覗く 【読み方】 かぎのあなからてんをのぞく 【意味】 狭い見識で大きな問題を考えることをいう。 【類義語】 ・針の穴から天を覗く ・管の穴から天を覗く...
「垣根と諍いは一人でならぬ」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 垣根と諍いは一人でならぬ 【読み方】 かきねといさかいはひとりでならぬ 【意味】 喧嘩は一人ですることはできない。 【語源・由来】 垣根を結うときは両...
「牆に耳あり」の意味(出典・類義語) 【ことわざ】 牆に耳あり 【読み方】 かきにみみあり 【意味】 秘密にしていることは世間に漏れやすい。 【出典】 「管氏かんし」 【類義語】 ・壁に耳あり障子に目あり 「牆に耳あり」...
「餓鬼に苧殻」の意味(語源由来・対義語) 【ことわざ】 餓鬼に苧殻 【読み方】 がきにおがら 【意味】 何の頼りにも力にもならないこと。 【語源・由来】 やせ衰えた餓鬼が、もろい苧殻を振り回すことから。 【対義語】 ・鬼...
「垣堅くして犬入らず」の意味 【ことわざ】 垣堅くして犬入らず 【読み方】 かきかたくしていぬいらず 【意味】 家庭がしっかりしていれば、外部からそれを乱すようなものは侵入してこないということ。 「垣堅くして犬入らず」の...
「柿が赤くなれば医者は青くなる」の意味(類義語) 【ことわざ】 柿が赤くなれば医者は青くなる 【読み方】 かきがあかくなればいしゃはあおくなる 【意味】 柿が色づくころは気候が良く病人が少なくなるので医者は困るということ...
「河漢の言」の意味(出典・語源由来) 【ことわざ】 河漢の言 【読み方】 かかんのげん 【意味】 あいまいで捉えどころのない言葉。大げさで現実から離れた言葉。 【出典】 「荘子そうじ」 【語源・由来】 遠い空にある天の川...
「掛かるも引くも折による」の意味(語源由来) 【ことわざ】 掛かるも引くも折による 【読み方】 かかるもひくもおりによる 【意味】 どんなことにも進退にはタイミングがあるということ。 【語源・由来】 敵を攻めるのも退くの...
「鏡は女の魂」の意味(類義語) 【ことわざ】 鏡は女の魂 【読み方】 かがみはおんなのたましい 【意味】 鏡は女にとって命と同程度に大事ということ。 【類義語】 ・大小は武士の魂 「鏡は女の魂」の解説 「鏡は女の魂」の使...
「かがみ女に反り男」の意味 【ことわざ】 かがみ女に反り男 【読み方】 かがみおんなにそりおとこ 【意味】 女は前にかがみうつむき加減の姿が良く、男は胸を張り反り加減の姿が良いということ。 「かがみ女に反り男」の解説 「...
「鏡明らかなれば則ち塵垢止まらず」の意味(出典・語源由来) 【ことわざ】 鏡明らかなれば則ち塵垢止まらず 【読み方】 かがみあきらかなればすなわちじんこうとどまらず 【意味】 清らかな人は欲に振り回され心乱されることはな...
「踵で頭痛を病む」の意味(類義語) 【ことわざ】 踵で頭痛を病む 【読み方】 かかとでずつうをやむ 【意味】 見当はずれなこと。無関係なことで悩み心配すること。 【類義語】 ・他人の疝気せんきを頭痛に病む 「踵で頭痛を病...
「下学して上達す」の意味(語源由来・出典・類義語) 【ことわざ】 下学して上達す 【読み方】 かがくしてじょうたつす 【意味】 簡単なことから学び、徐々に高度な学理に通じること。また、手近なところから学び始めて、次第に進...
「河海は細流を択ばず」の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【ことわざ】 河海は細流を択ばず 【読み方】 かかいはさいりゅうをえらばず 【意味】 偉大な人はどんな人でも受け入れる度量がある。 【語源・由来】 黄河や大...
「嬶天下に空っ風」の意味 【ことわざ】 嬶天下に空っ風 【読み方】 かかあでんかにからっかぜ 【意味】 上州(群馬県)名物といわれる嬶天下とからっ風を並べたことば。 「嬶天下に空っ風」の解説 「嬶天下に空っ風」の使い方 ...
「顔を合わせる」の意味 【ことわざ】 顔を合わせる 【読み方】 かおをあわせる 【意味】 人と会うこと。顔を向き合わせること。芝居などで共演すること。試合などで対戦相手になること。 「顔を合わせる」の解説 「顔を合わせる...
「顔で笑って心で泣く」の意味 【ことわざ】 顔で笑って心で泣く 【読み方】 かおでわらってこころでなく 【意味】 顔は笑っているが、心の中では悲しみでいっぱいで涙を流すこと。また、悲しみを表情に出さず、笑顔で人に接するこ...
「蛙は口から呑まるる」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 蛙は口から呑まるる 【読み方】 かえるはくちからのまるる 【意味】 余計な発言で災難にあうこと。 【語源・由来】 ないたために蛙が蛇に見つかり吞まれてしまう...
「蛙の行列」の意味(語源由来) 【ことわざ】 蛙の行列 【読み方】 かえるのぎょうれつ 【意味】 向こう見ずで無謀なことをすること。また、そのような人々の集まりをいう。 【語源・由来】 蛙があと足で立つと、目が後ろ向きに...
「蛙の願立て」の意味(語源由来) 【ことわざ】 蛙の願立て 【読み方】 かえるのがんたて 【意味】 いい加減な考えで行動し失敗すること。 【語源・由来】 立って歩きたいと願う蛙が歩けるようになったが、目が後ろについたまま...
「カエサルの物はカエサルに」の意味(出典・語源由来・英語) 【ことわざ】 カエサルの物はカエサルに 【読み方】 かえさるのものはかえさるに 【意味】 本来の持ち主にかえすべきだということ。公民としての法律上の義務を果たす...
「替え着なしの晴れ着なし」の意味(類義語) 【ことわざ】 替え着なしの晴れ着なし 【読み方】 かえぎなしのはれぎなし 【意味】 上等な服を着ているがそれしかないということ。 【類義語】 ・着たきり雀すずめ 「替え着なしの...
「買うは貰うに勝る」の意味(類義語・対義語) 【ことわざ】 買うは貰うに勝る 【読み方】 かうはもらうにまさる 【意味】 他人からもらって借りを作るより、自分の力で買った方が良いということ。 【類義語】 ・ただより高いも...
「階を釈てて天に登る」の意味(語源由来・出典) 【ことわざ】 階を釈てて天に登る 【読み方】 かいをすてててんにのぼる 【意味】 不可能なことのたとえ。 【語源・由来】 はしごを使わないで天に登る意から。 【出典】 「楚...
「回禄の災い」の意味(出典・類義語) 【ことわざ】 回禄の災い 【読み方】 かいろくのわざわい 【意味】 火災にあうこと。 【出典】 「春秋左氏伝しゅんじゅうさしでん」 【類義語】 ・祝融しゅくゆうの災い 「回禄の災い」...
「怪力乱神を語らず」の意味(出典) 【ことわざ】 怪力乱神を語らず 【読み方】 かいりきらんしんをかたらず 【意味】 君子たるもの怪しげなことや不確かな現象は口にしないということ。 【出典】 「論語ろんご」 「怪力乱神を...
「隗より始めよ」の意味(出典・故事) 【ことわざ】 隗より始めよ 【読み方】 かいよりはじめよ 【意味】 大きな事業をするには、まず手近なことから始めよ。また、物事は言い出した者から始めるべきだということ。 【出典】 「...
「凱風南よりして彼の棘心を吹く」の意味(語源由来・出典) 【ことわざ】 凱風南よりして彼の棘心を吹く 【読み方】 がいふうみなみよりしてかのきょくしんをふく 【意味】 母が子供を愛情深く見守り育てること。 【語源・由来】...
「甲斐無き星が夜を明かす」の意味(語源由来) 【ことわざ】 甲斐無き星が夜を明かす 【読み方】 かいなきほしがよをあかす 【意味】 病弱な人は健康に気を付けるため、頑強な人よりも長生きするということ。 【語源・由来】 は...
「飼い鳥を刺す如し」の意味(語源由来) 【ことわざ】 飼い鳥を刺す如し 【読み方】 かいどりをさすごとし 【意味】 失敗しそうになく簡単であること。 【語源・由来】 籠かごの中の鳥を捕らえるようにたやすいということ。 「...
「快犢車を破る」の意味(語源由来・出典) 【ことわざ】 快犢車を破る 【読み方】 かいとくくるまをやぶる 【意味】 やんちゃで乱暴な子供は将来大物になる可能性がある。そうした子供は将来有望だから成長が楽しみであること。 ...
「海棠眠り未だ足らず」の意味(出典・故事) 【ことわざ】 海棠眠り未だ足らず 【読み方】 かいどうねむりいまだたらず 【意味】 美人が酔って眠った後、まだ眠り足らなそうななまめかしい姿のこと。 【出典】 「冷斎夜話れいさ...
「書いた物が物を言う」の意味(語源由来) 【ことわざ】 書いた物が物を言う 【読み方】 かいたものがものをいう 【意味】 証文はしっかり取っておくべきだということ。 【語源・由来】 いざという時には書類にしたものが動かぬ...
「咳唾珠を成す」の意味(語源由来・出典) 【ことわざ】 咳唾珠を成す 【読み方】 がいだたまをなす 【意味】 一語一語がありがたがられること。また、詩文の才能が豊かであること。 【語源・由来】 ふと口から出る言葉が美しい...
「海賊が山賊の罪をあげる」の意味(語源由来) 【ことわざ】 海賊が山賊の罪をあげる 【読み方】 かいぞくがさんぞくのつみをあげる 【意味】 同じようなことをしているのに、自分を棚に上げて他人の悪いところを非難すること。 ...
「害心ある者妨害あり」の意味 【ことわざ】 害心ある者妨害あり 【読み方】 がいしんあるものぼうがいあり 【意味】 人に害を加えようとする悪意があると、相手はそれを防ごうとねらってくるということ。 「害心ある者妨害あり」...
「睚眥の怨み」の意味(出典) 【ことわざ】 睚眥の怨み 【読み方】 がいさいのうらみ 【意味】 少しにらまれたことに対する小さなうらみ。 【出典】 「史記しき」 「睚眥の怨み」の解説 「睚眥の怨み」の使い方 「睚眥の怨み...
「解語の花」の意味(故事・出典・語源由来・類義語) 【ことわざ】 解語の花 【読み方】 かいごのはな 【意味】 美人のこと。 【故事】 中国唐の玄宗げんそう皇帝が楊貴妃ようきひを指して「宮中の太液池の白蓮びゃくれんの花の...
「飼い養う犬も主を知る」の意味(類義語・対義語) 【ことわざ】 飼い養う犬も主を知る 【読み方】 かいかういぬもしゅうをしる 【意味】 飼い犬でも飼い主の恩を知っているということ。 【類義語】 ・犬は三日飼えば三年恩を忘...
「貝殻で海を干す」の意味(語源由来) 【ことわざ】 貝殻で海を干す 【読み方】 かいがらでうみをほす 【意味】 不可能なことや無駄なこと。 【語源・由来】 貝殻で大海を空にしようとしても不可能なことから。 「貝殻で海を干...
「雷が鳴ると梅雨が明ける」の意味(語源由来) 【ことわざ】 雷が鳴ると梅雨が明ける 【読み方】 かみなりがなるとつゆがあける 【意味】 雷をともなった土砂降りの雨になると梅雨が明ける。 【語源・由来】 梅雨前線は二つの性...
「蚊柱立てば雨」の意味(類義語) 【ことわざ】 蚊柱立てば雨 【読み方】 かばしらがたてばあめ 【意味】 蚊柱が立つと雨になることが多い。 【類義語】 ・蚊がうすづけば雨が降る ・ウンカのもちつきは雨 「蚊柱立てば雨」の...
「鐘の音がよく聞こえると雨」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 鐘の音がよく聞こえると雨 【読み方】 かねのねがよくきこえるとあめ 【意味】 遠くの鐘の音がよく聞こえる時は雨が降りやすい。 【語源・由来】 音は通常...
「蚊がうすづけば雨が降る」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 蚊がうすづけば雨が降る 【読み方】 かがうすづけばあめがふる 【意味】 蚊の群れが、臼をつくようにさかんに上下するのは雨の前兆であるということ。 【語源...
「叶わぬ恋に心を尽くすより犬猫を飼え」の意味 【ことわざ】 叶わぬ恋に心を尽くすより犬猫を飼え 【読み方】 かなわぬこいにこころをつくすよりいぬねこをかえ 【意味】 叶わぬ恋にいろいろ思い悩んで心をわずらうより、飼い主の...
「顔に似ぬ心」の意味 【ことわざ】 顔に似ぬ心 【読み方】 かおににぬこころ 【意味】 美しい顔をしているが心は冷たい人はいるもので、 鬼のような顔をしていても心の良い人はおり、顔と心は一致しないものだということ。 「顔...
「鐘鋳るまでの土鋳型」の意味 【ことわざ】 鐘鋳るまでの土鋳型 【読み方】 かねいるまでのつちいがた 【意味】 目的を達成するまでの手段として用いるだけのもののこと。また、成功するまでは粗末なもので我慢することをいう。 ...
「金の鎖も引けば切れる」の意味 【ことわざ】 金の鎖も引けば切れる 【読み方】 かねのくさりもひけばきれる 【意味】 意志の強い人でも誘惑に負けることがあるというたとえ。また、努力すればできないことはないというたとえ。 ...
「鴨の水掻き」の意味 【ことわざ】 鴨の水掻き 【読み方】 かものみずかき 【意味】 のんびりと水に浮かぶ鴨も、水面下では絶えず足で水を掻き続けている。転じて、人知れない苦労があるということのたとえ。 「鴨の水掻き」の解...
「櫂は三年櫓は三月」の意味 【ことわざ】 櫂は三年櫓は三月 【読み方】 かいはさんねんろはみつき 【意味】 櫓の使い方に比べて櫂の使い方の難しいことをいう。櫂と櫓のように、似たようなものであっても習得にかかる時間には差が...
「看板倒れ」の意味 【ことわざ】 看板倒れ 【読み方】 かんばんだおれ 【意味】 見かけだけ立派で内容が伴わない。「看板」は見かけ。 「看板倒れ」の解説 「看板倒れ」の使い方 「看板倒れ」の例文 相撲協会が夏巡業の休場者...
「簡にして要を得る」の意味 【ことわざ】 簡にして要を得る 【読み方】 かんにしてようをえる 【意味】 簡単でわかりやすく、しかも要点をついている。 「簡にして要を得る」の解説 「簡にして要を得る」の使い方 「簡にして要...
「間然する所無し」の意味(出典) 【ことわざ】 間然する所無し 【読み方】 かんぜんするところなし 【意味】 完璧で、非難すべき欠点がないということ。 【出典】 「論語ろんご」にある、孔子が古代の聖天しうをたたえた言葉。...
「緩急宜しきを得る」の意味 【ことわざ】 緩急宜しきを得る 【読み方】 かんきゅうよろしきをえる 【意味】 その場その場に応じて適切に対処する。ものごとがちょうど良い状態で進んでいくこと。「緩急」は、おそいこととはやいこ...
「金持ちと灰吹きは溜まるほど汚い」の意味(類義語・英語) 【ことわざ】 金持ちと灰吹きは溜まるほど汚い 【読み方】 かねもちとはいふきはたまるほどきたない 【意味】 金持ちは金が溜まれば溜まるほど金に汚くけちになり、心ま...
「金の草鞋で探す」の意味 【ことわざ】 金の草鞋で探す 【読み方】 かねのわらじでさがす 【意味】 根気強く人や物を探し求めること。 【語源・由来】 鉄で作った草鞋は丈夫で、どれだけ歩き回っても平気なことから。「金」は鉄...
「金に飽かす」の意味 【ことわざ】 金に飽かす 【読み方】 かねにあかす 【意味】 お金を惜しげもなく使って、自分の思うようにする。「飽かす」は、惜しげもなく使う。 【類義語】 金に糸目を付けない(かねにいとめをつけない...
「金が唸る」の意味(語源由来) 【ことわざ】 金が唸る 【読み方】 かねがうなる 【意味】 あり余るほど金を持っている。 【語源・由来】 昔、中国でお金をうずたかく積み上げていたら、お金が牛のようなうなり声を発したという...
「叶わぬ時の神頼み」の意味(類義語) 【ことわざ】 叶わぬ時の神頼み 【読み方】 かなわぬときのかみだのみ 【意味】 信仰心のない人が、困ったことが起きて苦境に立たされると神仏に助けを祈り求めるということ。人間の身勝手さ...
「火事と喧嘩は江戸の花」の意味(語源由来) 【ことわざ】 火事と喧嘩は江戸の花 【読み方】 かじとけんかはえどのはな 【意味】 大火事と派手な喧嘩は、江戸の名物だということ。 【語源・由来】 江戸は、町の数も多く、人家が...
「駕籠に乗る人担ぐ人そのまた草鞋を作る人」の意味 【ことわざ】 駕籠に乗る人担ぐ人そのまた草鞋を作る人 【読み方】 かごにのるひとかつぐひとそのまたわらじをつくるひと 【意味】 世の中には駕籠に乗る身分の人もいれば、駕籠...
「骸骨を乞う」の意味(出典・故事) 【ことわざ】 骸骨を乞う 【読み方】 がいこつをこう 【意味】 退官や辞職を願い出ること。 【出典】 「史記しき」 【故事】 中国の故事から。中国、楚の項羽に仕えた謀将の范増が辞職を申...
「蟹の横這い」の意味(類義語・対義語・英語訳) 【ことわざ】 蟹の横這い 【読み方】 かにのよこばい 【意味】 他者からすれば効率の悪いやり方でも、当人からしたら最も効率の良いやり方であること。また、物事がうまく進まない...
「稼ぐに追いつく貧乏なし」の意味(語源由来・類義語・対義語・英語訳) 【ことわざ】 稼ぐに追いつく貧乏なし 【読み方】 かせぐにおいつくびんぼうなし 【意味】 真面目にこつこつと仕事をし稼いでいれば、貧乏になることはない...
「嵩に懸かる」の意味(語源由来・英語訳) 【ことわざ】 嵩に懸かる 【読み方】 かさにかかる 【意味】 己よりも地位や力が劣る者に威圧的な態度をとる。また、有利な立場に乗じて相手を攻めることを意味している。 【語源・由来...
「陰になり日向になり」の意味(類義語・英語訳) 【ことわざ】 陰になり日向になり 【読み方】 かげになりひなたになり 【意味】 ある時は陰という裏側から支え、またある時は日向という表側で人を支えることを意味している。 【...
「学問に近道なし」の意味(故事・類義語) 【ことわざ】 学問に近道なし 【読み方】 がくもんにちかみちなし 【意味】 学問を修めるためには、一つ一つの基礎を積み重ねて学んでこそ初めて習得するものであり、裏技は存在しないと...
「灰燼に帰す」の意味(出典・類義語・英語訳) 【ことわざ】 灰燼に帰す 【読み方】 かいじんにきす 【意味】 何もかもが跡形もなく全て燃え尽きてしまうことを意味する。 【出典】 『史記』「烏有此事也」 【類義語】 ・烏有...
「河童に水練」の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【ことわざ】 河童に水練 【読み方】 かっぱにすいれん 【意味】 泳ぎの達者な河童に泳ぎ方を教えるということから、ある分野に精通している人に対してその分野について教えよう...
【ことわざ】 門松は冥土の旅の一里塚 【読み方】 かどまつはめいどのたびのいちりづか 【意味】 めでたい門松も、それを立てるたびに年を重ねるから、次第に死に近づく標示ともみられるということ。 【語源・由来】 一休の狂歌で...
「偕老同穴」の意味(出典・類義語・英語訳) 【ことわざ】 偕老同穴 【読み方】 かいろうどうけつ 【意味】 生きては共に老い、死しては同じ穴に葬られる意で仲睦まじく連れ添うこと。 【出典】 「詩経(王風・大車)」 【類義...
「可愛い子には旅をさせよ」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 可愛い子には旅をさせよ 【読み方】 かわいいこにはたびをさせよ 【意味】 親は、子どもを手元においてあまやかさずに、世間に出して苦労をさせたほうがよいと...
「鰹節を猫に預ける」の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【ことわざ】 鰹節を猫に預ける 【読み方】 かつおぶしをねこにあずける 【意味】 猫のそばに大好物の鰹節をおけばいつ食べられるかわからない。そこから、すこしも油断で...
「勝てば官軍、負ければ賊軍」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 勝てば官軍、負ければ賊軍 【読み方】 かてばかんぐん、まければぞくぐん 【意味】 勝った方はすべて正しいとされ、負けた方はすべて悪いとされるたとえ。短...
「勝って兜の緒を締めよ」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 勝って兜の緒を締めよ 【読み方】 かってかぶとのおをしめよ 【意味】 物事において成功や決着がついたからといって気を緩ゆるめてしまいそうになるが、緩めるの...
「渇して井を穿つ」の意味(語源由来・類義語・対義語・英語訳) 【ことわざ】 渇して井を穿つ 【読み方】 かっしていをうがつ 【意味】 前もって準備をしなくて、必要な時に必要なものを準備するのでは到底間に合わないという意味...
「刀折れ矢尽きる」の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【ことわざ】 刀折れ矢尽きる 【読み方】 かたなおれやつきる 【意味】 何かと戦ったり、挑戦したりする手段や方法が無くなることをいう。 【語源由来】 『後漢書』...
「風邪は万病の元」の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【ことわざ】 風邪は万病の元 【読み方】 かぜはまんびょうのもと 【意味】 風邪はあらゆる病気の元であるということ。 【語源由来】 こじれた風邪はさまざまな合併症を引...
「苛政は虎よりも猛し」の意味(故事・類義語) 【ことわざ】 苛政は虎よりも猛し 【読み方】 かせいはとらよりもたけし 【意味】 民衆を苦しめる政治は、性質が荒く乱暴な虎よりも恐ろしいという意味。 【故事】 元々は『礼記ら...
「管鮑の交わり」の意味(出典・故事・類義語・英語訳) 【ことわざ】 管鮑の交わり 【読み方】 かんぽうのまじわり 【意味】 お互いのことを理解して、信頼しあうこと。利害のあるなしに関わらず、親密な交際のたとえ。 【出典】...
「完膚無きまで」の意味(語源由来・英語訳) 【ことわざ】 完膚無きまで 【読み方】 かんぷなきまで 【意味】 徹底的にやっつけたり、やつけられたりすること。 【語源・由来】 無数の傷で皮膚が見えなくなってしまうこと。 「...
【ことわざ】 看板に偽りなし 【読み方】 かんばんにいつわりなし 【意味】 実際に売っている商品と、看板や見本が一致していること。 また、普段言っていることが、行動や中身と一致しているというたとえ。 【語源・由来】 看板...
「看板に偽りあり」の意味(語源由来・類義語・対義語・英語訳) 【ことわざ】 看板に偽りあり 【読み方】 かんばんにいつわりあり 【意味】 実際に売っているものと、看板や見本が異なっているというたとえ。 また、普段発する言...
「汗馬の労」の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【ことわざ】 汗馬の労 【読み方】 かんばのろう 【意味】 戦場での功績のこと。 または、他人のために東奔西走する苦労のこと。 【語源・由来】 君主の側近の者が、権門...
「堪忍袋の緒が切れる」の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【ことわざ】 堪忍袋の緒が切れる 【読み方】 かんにんぶくろのおがきれる 【意味】 じっと我慢していたことが、抑えきれなくなって怒りが爆発すること。 我慢のできる...
「艱難汝を玉にす」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 艱難汝を玉にす 【読み方】 かんなんなんじをたまにす 【意味】 人は多くの苦労を経験して、初めて立派な人物になれるというたとえ。 【類義語】 ・苦労屈託身の薬 ...
「邯鄲の夢」の意味(故事・類義語・英語訳) 【ことわざ】 邯鄲の夢 【読み方】 かんたんのゆめ 【意味】 人の世や、人生の栄枯盛衰ははかないというたとえ。 【故事】 中国、趙ちょうの都・邯鄲かんたんで、盧生ろせいという貧...
「駆けつけ三杯」の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【ことわざ】 駆けつけ三杯 【読み方】 かけつけさんばい 【意味】 他人の杯を受ける者には三杯飲ませる意から転じて、酒席などで遅れてきた客に続けざまに酒を三杯飲ませるこ...
「肝胆相照らす」の意味(出典・英語訳) 【ことわざ】 肝胆相照らす 【読み方】 かんたんあいてらす 【意味】 互いに心の底まで打ち明けて親しく交わること。 【出典】 「故事必読成語考」朋友賓主の「肝胆相照らす、斯を腹心の...
「韓信の股くぐり」の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【ことわざ】 韓信の股くぐり 【読み方】 かんしんのまたくぐり 【意味】 大きな志を持っていたり、大望を抱いたりしている者は、どんな屈辱にも耐え我慢しなければな...
「勘定合って銭足らず」の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【ことわざ】 勘定合って銭足らず 【読み方】 かんじょうあってぜにたらず 【意味】 勘定に間違いはないが、現金が不足する。理論と実際とが一致しないことにいう。 【...
「閑古鳥が鳴く」の意味(語源由来・類義語・対義語・英語訳) 【ことわざ】 閑古鳥が鳴く 【読み方】 かんこどりがなく 【意味】 商売などで人が集まらなくて、さみしい様子のこと。 また、人の訪れがないこと。 【語源・由来】...
「駆け馬に鞭」の意味(語源由来・類義語・対義語・英語訳) 【ことわざ】 駆け馬に鞭 【読み方】 かけうまにむち 【意味】 現時点で力がある者、勢いがある者にさらに力を与えること。 【語源・由来】 普通に走っているだけでも...
「眼光紙背に徹す」の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【ことわざ】 眼光紙背に徹す 【読み方】 がんこうしはいにてっす 【意味】 書物の表面上の意味だけでなく、字句の背後にある意味まで読み取ること。 【語源由来】 「眼光...
「考える葦」の意味(語源由来・英語訳) 【ことわざ】 考える葦 【読み方】 かんがえるあし 【意味】 人は自然界の中では最も弱い、一本の葦のようなものである。 しかし、考えるという能力を持っているというたとえ。 【語源・...
「川立ちは川で果てる」の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【ことわざ】 川立ちは川で果てる 【読み方】 かわだちはかわではてる 【意味】 得意だと思っていることは油断しやすく、そのために身を滅ぼしてしまうことがるというた...
「可愛さ余って憎さ百倍」の意味(語源由来・対義語・英語訳) 【ことわざ】 可愛さ余って憎さ百倍 【読み方】 かわいさあまってにくさひゃくばい 【意味】 可愛いと思う気持ちが強ければ強いほど、いったん憎悪の念が生じると、ど...
「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」の意味(出典・英語訳) 【ことわざ】 彼を知り己を知れば百戦殆うからず 【読み方】 かれをしりおのれをしればひゃくせんあやうからず 【意味】 相手の情勢や、味方の実力などをしっかり把握...
「借りる時の地蔵顔、返す時の閻魔顔」の意味(語源由来・類義語・英語) 【ことわざ】 借りる時の地蔵顔、返す時の閻魔顔 【読み方】 かりるときのじぞうがお、かえすときのえんまがお 【意味】 お金や物を借りるときには、相手の...
「画竜点睛を欠く」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 画竜点睛を欠く 【読み方】 がりょうてんせいをかく 【意味】 全体としてはよくできているが、肝心なことがかけているというたとえ。 また、最後の仕上げが不十分なた...
「学問に王道なし」の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【ことわざ】 学問に王道なし 【読み方】 がくもんにおうどうなし 【意味】 学問には安易に習得できるような方法はない。 【語源由来】 紀元前3000年ごろのギリシアの...
「蝸牛角上の争い」の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【ことわざ】 蝸牛角上の争い 【読み方】 かぎゅうかくじょうのあらそい 【意味】 小さなことで争ったり、喧嘩をしたりすること。また、家や学校などといった狭い世界...
【ことわざ】 怪力乱神を語らず 【読み方】 かいりょくらんしんをかたらず 【意味】 世間一般常識から逸脱した、怪奇現象や死後の世界、超能力といった言葉では説明できないようなものは、人には自ずから語らないものであるというこ...
「会稽の恥」の意味(故事・類義語) 【ことわざ】 会稽の恥 【読み方】 かいけいのはじ 【意味】 戦いや勝負ごとに負け、恥や屈辱を受けること。また、己の名誉に対する侮辱を受けること。 【故事】 中国の故事であり、会稽の恥...
「空馬に怪我なし」の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【ことわざ】 空馬に怪我なし 【読み方】 からうまにけがなし 【意味】 何も持たないものは損のしようがない。 【語源・由来】 「空馬」は、人や荷物をのせていな...
「噛む馬はしまいまで噛む」の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【ことわざ】 噛む馬はしまいまで噛む 【読み方】 かむうまはしまいまでかむ 【意味】 悪い癖の容易になおらないことのたとえ。 【語源・由来】 人を噛む...
「画餅に帰す」の意味(出典・類義語・英語訳) 【ことわざ】 画餅に帰す 【読み方】 がべいにきす 【意味】 計画などが失敗し、努力や苦労がむだに終わる。 【出典】 『三国志・魏書』 【類義語】 ・ 絵に描いた餅 ...
「株を守りて兎を待つ」の意味(出典・故事・類義語・英語訳) 【ことわざ】 株を守りて兎を待つ 【読み方】 かぶをまもりてうさぎをまつ 【意味】 偶然うまくいったことに味をしめて、同じようにしてもう一度成功しようとす...
「禍福は糾える縄の如し」の意味(出典・類義語・英語訳) 【ことわざ】 禍福は糾える縄の如し 【読み方】 かふくはあざなえるなわのごとし 【意味】 幸福と不幸はより合わせた縄のように、常に入れかわりながら変転する意。...
「金持ち喧嘩せず」の意味(語源由来・類義語・英語) 【ことわざ】 金持ち喧嘩せず 【読み方】 かねもちけんかせず 【意味】 金持ちは喧嘩をすれば損をすることを知っていて他人と争わない。 【語源・由来】 揉め事を避...
「金の草鞋で尋ねる」の意味(類義語・語源由来・英語訳) 【ことわざ】 金の草鞋で尋ねる 【読み方】 かねのわらじでたずねる 【意味】 根気よくさがしまわること。 【語源・由来】 「金」は、鉄の意。鉄の草鞋は、いく...
「金の切れ目が縁の切れ目」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 金の切れ目が縁の切れ目 【読み方】 かねのきれめがえんのきれめ 【意味】 金銭によって成り立った関係は金が尽きれば絶えてしまう意。 【語源・由来】...
「鼎の軽重を問う」の意味(語源由来・出典・英語訳) 【ことわざ】 鼎の軽重を問う 【読み方】 かなえのけいちょうをとう 【意味】 統治者を軽んじ、これに代わって支配者になろうとする野心のあること。転じて、ある人の実...
「瓜田に履を納れず」の意味(出典・類義語・英語訳) 【ことわざ】 瓜田に履を納れず 【読み方】 かでんにくつをいれず 【意味】 疑念を招くような行為は避けたほうが良いという事。 【出典】 中国北宋に郭茂倩よって編...
「枯れ木も山の賑わい」の意味とは?(語源由来・類義語・対義語) 【ことわざ】 枯れ木も山の賑わい 【読み方】 かれきもやまのにぎわい 【意味】 役に立たないようなものでも、ないよりはましだということ。 【語源由来】 たと...
「痒い所に手が届く」の意味(語源由来・類義語・対義語) 【ことわざ】 痒い所に手が届く 【読み方】 かゆいところにてがとどく 【意味】 相手の望むことを察し、細かいところまで気配りや配慮がなされている様をいう。 【語源・...
「借りてきた猫」の意味(語源由来・類義語・対義語・英語訳) 【ことわざ】 借りてきた猫 【読み方】 かりてきたねこ 【意味】 普段の姿とは打って変わり、非常におとなしい様を指している。 【語源・由来】 ねずみが家に住み着...
「鴨が葱を背負って来る」の意味(語源由来・類義語・対義語・英語訳) 【ことわざ】 鴨が葱を背負って来る 【読み方】 かもがねぎをせおってくる 【意味】 自分に好都合な出来事、また願っても無い好機が訪れることをいう。 【語...
「烏の行水」の意味(語源由来・対義語・英語訳) 【ことわざ】 烏の行水 【読み方】 からすのぎょうずい 【意味】 よく洗わないで、風呂からさっさと出てきてしまうようすのたとえ。 【語源由来】 カラスが水浴びをするとき、数...
「亀の甲より年の功」の意味(語源由来・類義語・対義語) 【ことわざ】 亀の甲より年の功 【読み方】 かめのこうよりとしのこう 【意味】 長年かけて身につけた知恵や経験は、貴重であるということ。 【語源由来】 昔から亀は”...
「果報は寝て待て」の意味(語源由来・類義語・対義語) 【ことわざ】 果報は寝て待て 【読み方】 かほうはねてまて 【意味】 幸福というものは人の力ではどうすることもできないから、やるべきことをやったら、自然に身を任せ気長...
「壁に耳あり障子に目あり」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 壁に耳あり障子に目あり 【読み方】 かべにみみありしょうじにめあり 【意味】 内緒話をするときは、どこでだれが見たり聞いたりしているかわからないので、気...
「風が吹けば桶屋が儲かる」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 風が吹けば桶屋が儲かる 【読み方】 かぜがふけばおけやがもうかる 【意味】 ある事が起きるとそれが原因となり、巡り巡って全く関係ない所に影響が及ぶ長い長...
「金は天下の回り物」の意味(語源由来・類義語・対義語) 【ことわざ】 金は天下の回り物 【読み方】 かねはてんかのまわりもの 【意味】 今、お金がない人でもいつか手に入れることができるし、お金持ちでも失うこともあるという...
「蟹は甲羅に似せて穴を掘る」の意味(類義語・語源由来・英語訳) 【ことわざ】 蟹は甲羅に似せて穴を掘る 【読み方】 かにはこうらににせてあなをほる 【意味】 人は自分の身の丈に合った、考えや行動をとることが一番良いという...
「渇しても盗泉の水を飲まず」の意味(語源由来・類義語・対義語・英語訳) 【ことわざ】 渇しても盗泉の水を飲まず 【読み方】 かっしてもとうせんのみずをのまず 【意味】 どんなに辛く苦しいことがあっても、決して悪いことはし...
「火中の栗を拾う」の意味(故事・類義語・英語) 【ことわざ】 火中の栗を拾う 【読み方】 かちゅうのくりをひろう 【意味】 自分ではなく他人の利益のために、そそのかされ危険をおかし、酷い目にあうことのたとえ。 【故事】 ...
「河童の川流れ」の意味(語源由来・類義語・対義語) 【ことわざ】 河童の川流れ 【読み方】 かっぱのかわながれ 【意味】 どんなにその道の達人や名人であっても、時には失敗する、というたとえ。 【語源由来】 日本の伝説上の...
「風穴を開ける」の意味(語源由来・対義語・英語訳) 【ことわざ】 風穴を開ける 【読み方】 かざあなをあける 【意味】 悪習といった古い習慣により柔軟性に乏しく凝り固まった価値観をもつ組織や物事などに、新鮮な風(新たな価...
「蛙の面に水」の意味(語源由来・類義語・対義語・英語訳) 【ことわざ】 蛙の面に水 【読み方】 かえるのつらにみず 【意味】 どんな酷い目にあっても、顔色を変えることなく、平気なこと。または無神経なこと。図太いことのたと...
「蛙の子は蛙」の意味(語源由来・類義語・対義語) 【ことわざ】 蛙の子は蛙 【読み方】 かえるのこはかえる 【意味】 親が凡人であれば、親に似た子供も凡人にしかならないというように、子どもの才能や能力は親に似るということ...
「快刀乱麻を断つ」の意味(類義語・語源由来・英語訳) 【ことわざ】 快刀乱麻を断つ 【読み方】 かいとうらんまをたつ 【意味】 鋭い刀で、乱れた麻糸を断ち切ること。難しい物事を鮮やかに解決することのたとえ。 【語源・由来...
「飼い犬に手を噛まれる」の意味(語源由来・類義語・対義語) 【ことわざ】 飼い犬に手を噛まれる 【読み方】 かいいぬにてをかまれる 【意味】 世話をしていた者や信用していた者に、裏切られたり害を加えられたりすること。 【...