【狂瀾を既倒に廻らす】の意味と使い方の例文(語源由来)
【ことわざ】 狂瀾を既倒に廻らす 【読み方】 きょうらんをきとうにめぐらす 【意味】 形勢がすっかり悪くなったのを、再びもとに返すたとえ。回瀾を既倒に反すともいう。 【語源・由来】 韓愈「進学解」より。崩れかけた大波を、…
【ことわざ】 狂瀾を既倒に廻らす 【読み方】 きょうらんをきとうにめぐらす 【意味】 形勢がすっかり悪くなったのを、再びもとに返すたとえ。回瀾を既倒に反すともいう。 【語源・由来】 韓愈「進学解」より。崩れかけた大波を、…
【ことわざ】 今日の一針明日の十針 【読み方】 きょうのひとはりあすのとはり 【意味】 処置が遅れるほど負担がかさむことのたとえ。 【語源・由来】 今日であれば一針縫うことで繕えるほころびも、明日になれば十針も縫わなけれ…
【ことわざ】 騏驥も一躍に十歩すること能わず 【読み方】 ききもいちやくにじゅうほすることあたわず 【意味】 よく走るすぐれた馬でも、一回の跳躍で十歩の距離を進むことはできないということ。転じて、こつこつと努力することが…
【ことわざ】 金的を射止める 【読み方】 きんてきをいとめる 【意味】 だれもがあこがれているものを自分のものにする。 【類義語】 ・金的を射当てる ・金的を射落とす 【スポンサーリンク】 「金的を射止める」の使い方 「…
【ことわざ】 禁断の木の実 【読み方】 きんだんのこのみ 【意味】 してはならないとかたく禁じられている、魅力のあるものごと。 【類義語】 禁断の実 禁断の果実 【故事】 アダムとイブは、神から禁じられていたエデンの園の…
【ことわざ】 錦上に花を添える 【読み方】 きんじょうにはなをそえる 【意味】 よいこと、立派なことやめでたいことが重なるたとえ。 【語源・由来】 王安石・即事より。錦も花も美しい。美しい錦の上に、さらに美しい花を添える…
【ことわざ】 琴瑟相和す 【読み方】 きんしつあいわす 【意味】 琴と瑟とを一緒に弾じ、その音がよく合う。転じて、夫婦仲が極めてむつまじいことのたとえ。 【類義語】 ・琴瑟調和 ・琴瑟之調 「琴瑟相和す」の使い方 「琴瑟…
【ことわざ】 金言耳に逆らう 【読み方】 きんげんみみにさからう 【意味】 たとえ真心から出たものだとわかってはいても、忠告は耳に痛いので聞き入れにくいものだということ。 【類義語】 ・忠言耳に逆らう ・諫言耳に逆らう …
【ことわざ】 奇を衒う 【読み方】 きをてらう 【意味】 わざと変わったことをして目立とうとする。 「奇を衒う」の使い方 「奇を衒う」の例文 奇を衒ったメニューを出さなくても、まじめで誠実な料理を出していれば、自然とお客…
【ことわざ】 旭日昇天の勢い 【読み方】 きょくじつしょうてんのいきおい 【意味】 朝日が昇り続けるように、盛んに勢いづくこと。 【類義語】 破竹の勢い(はちくのいきおい) 「旭日昇天の勢い」の使い方 「旭日昇天の勢い」…
【ことわざ】 強将の下に弱卒無し 【読み方】 きょうしょうのもとにじゃくそつなし 【意味】 強い大将のもとには、その感化を受けて弱い兵はいない。上に立つ人が立派だと、下にいる人はそれを見習ってしっかりするものだというたと…
【ことわざ】 昨日の淵は今日の瀬 【読み方】 きのうのふちはきょうのせ 【意味】 淵と瀬が絶えず移り変わっているということで、いつ状況が変転しどうなるかわからないこと、また、世の中が変わりやすいことを例えたことば。「淵」…
【ことわざ】 昨日の敵は今日の友 【読み方】 きのうのてきはきょうのとも 【意味】 昨日は敵どうしでも今日は友だちの間柄になることがあるように、人間関係がうつろいやすいものであることをいうたとえ。昨日の友は今日の敵。 「…
【ことわざ】 機に臨み変に応ず 【読み方】 きにのぞみへんにおうず 【意味】 その時機、その場に応じて、適当な処置をする。臨機応変。 「機に臨み変に応ず」の使い方 「機に臨み変に応ず」の例文 機に臨み変に応ず、彼はどんな…
【ことわざ】 勤勉は成功の母 【読み方】 きんべんはせいこうのはは 【意味】 人生における成功は、その人の勤勉な労働が生み出すものであるという意味。 【語源・由来】 イギリスのことわざ。「Diligence is the…
【ことわざ】 窮余の一策 【読み方】 きゅうよのいっさく 【意味】 追いつめられて困ったあげく、苦しまぎれに思いついた一つの方法のこと。 【語源・由来】 「窮余」は、行き詰まった末という意味であることから。 【類義語】 …
【ことわざ】 機先を制する 【読み方】 きせんをせいする 【意味】 相手より先に行動して、その計画・気勢をくじく。 【語源・由来】 「機先」は「ものごとが起こる直前」という意味。機先を制するは、その「機先」を支配する、つ…
【ことわざ】 気が利きすぎて間が抜ける 【読み方】 きがききすぎてまがぬける 【意味】 機転をきかせすぎた結果、肝心なところでかえって手落ちが生じてしまうこと。また、よく気が利くのに、どこか不注意なところがあること。 【…
【ことわざ】 狐と狸の化かし合い 【読み方】 きつねとたぬきのばかしあい 【意味】 ずる賢いくせ者同士が、互いに悪知恵をはたらかせ、だまし合うこと。「狐と狸」ともいう。 【語源由来】 昔話などで、狐も狸も悪賢く人をだまし…
【ことわざ】 木から落ちた猿 【読み方】 きからおちたさる 【意味】 ・たよるところを失ったもののたとえ。 ・よりどこをを失って、どうしてよいかわからないことのたとえ。 【類義語】 ・木を離れた猿(きをはなれたさる) ・…