【金を攫む者は人を見ず】の意味と使い方や例文(出典・故事・類義語)
「金を攫む者は人を見ず」の意味(出典・故事・類義語) 【ことわざ】 金を攫む者は人を見ず 【読み方】 きんをつかむものはひとをみず 【意味】 熱中している者は他のことが目に入らない。 【出典】 「列子れっし」 【故事】 ...
「金を攫む者は人を見ず」の意味(出典・故事・類義語) 【ことわざ】 金を攫む者は人を見ず 【読み方】 きんをつかむものはひとをみず 【意味】 熱中している者は他のことが目に入らない。 【出典】 「列子れっし」 【故事】 ...
「金を炊ぎ玉を饌す」の意味(出典・語源由来) 【ことわざ】 金を炊ぎ玉を饌す 【読み方】 きんをかしぎぎょくをせんす 【意味】 豪華で贅沢な食事。 【出典】 「駱賓王らくひんのう」の詩「帝京篇ていきょうへん」 【語源・由...
「金蘭の契り」の意味(出典・語源由来・類義語) 【ことわざ】 金蘭の契り 【読み方】 きんらんのちぎり 【意味】 固く親密な友情のこと。 【出典】 「易経えききょう」 【語源・由来】 固く親密な友情のこと。 【類義語】 ...
「金の茶釜の七つもあるよう」の意味(類義語) 【ことわざ】 金の茶釜の七つもあるよう 【読み方】 きんのちゃがまのななつもあるよう 【意味】 自分の家はお金持ちだと大嘘をつくこと。 【類義語】 ・家には金の茶釜が七つ 「...
「金の卵を産む鵞鳥を殺すな」の意味(出典・英語) 【ことわざ】 金の卵を産む鵞鳥を殺すな 【読み方】 きんのたまごをうむがちょうをころすな 【意味】 目先の利益にとらわれ、大局を見誤る愚かさを戒めることば。 【出典】 「...
「金湯の固きも粟に非ざれば守らず」の意味(出典) 【ことわざ】 金湯の固きも粟に非ざれば守らず 【読み方】 きんとうのかたきもぞくにあらざればまもらず 【意味】 どんなに堅固な城でも食糧が不足すると守り切れない。 【出典...
「禽鳥、百を数うると雖も一鶴に如かず」の意味(類義語) 【ことわざ】 禽鳥、百を数うると雖も一鶴に如かず 【読み方】 きんちょう、ももをかぞうるといえどもいっかくにしかず 【意味】 価値のないものが集まってあれこれ言って...
「錦上花を添う」の意味(出典・語源由来) 【ことわざ】 錦上花を添う 【読み方】 きんじょうはなをそう 【意味】 美しい物にさらに美しい物を加えること。良いことやめでたいことが重なること。 【出典】 「王安石おうあんせき...
「琴瑟調わず」の意味(語源由来・出典・対義語) 【ことわざ】 琴瑟調わず 【読み方】 きんしつととのわず 【意味】 夫婦や兄弟の仲が悪いこと。 【語源・由来】 琴と瑟の調子が狂い、音が調和しない意から。 【出典】 「漢書...
「金谷の酒数」の意味(出典) 【ことわざ】 金谷の酒数 【読み方】 きんこくのしゅすう 【意味】 中国、晋の石崇せきそうが洛陽らくようの西北の渓谷、金谷に別荘の金谷園を設けて詩宴を催し詩の作れない者には罰として三斗の酒を...
「巾幗の贈」の意味(語源由来・出典・故事) 【ことわざ】 巾幗の贈 【読み方】 きんかくのぞう 【意味】 意気地のないことをはずかしめることば。 【語源・由来】 女性用の髪飾りを男性に送る意から。 【出典】 「晋書しんじ...
「驥をして鼠を捕らしむ」の意味(語源由来・出典) 【ことわざ】 驥をして鼠を捕らしむ 【読み方】 きをしてねずみをとらしむ 【意味】 物にはそれにふさわしい使い道があるということ。有能な人につまらない仕事をさせること。 ...
「驥を睎うの馬も亦驥の乗なり」の意味(語源由来・出典・類義語) 【ことわざ】 驥を睎うの馬も亦驥の乗なり 【読み方】 きをこいねがうのうまもまたきのじょうなり 【意味】 志があればその仲間といえるということ。 【語源・由...
「綺麗な花は山に咲く」の意味 【ことわざ】 綺麗な花は山に咲く 【読み方】 きれいなはなはやまにさく 【意味】 真に価値のあるものは、人の知らないところにあるということ。 「綺麗な花は山に咲く」の解説 「綺麗な花は山に咲...
「切る手遅かれ」の意味(語源由来) 【ことわざ】 切る手遅かれ 【読み方】 きるておそかれ 【意味】 決断は慎重に行うべきだということ。 【語源・由来】 処刑で首を切ることを急ぐなという意から。 「切る手遅かれ」の解説 ...
「麒麟の躓き」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 麒麟の躓き 【読み方】 きりんのつまずき 【意味】 才能ある人でも失敗や間違いがあるということ。 【語源・由来】 一日に千里を走る名馬でもつまずくことがあるというこ...
「麒麟児」の意味(出典・類義語) 【ことわざ】 麒麟児 【読み方】 きりんじ 【意味】 一際優れた才を持ち将来有望な若者のこと。 【出典】 「杜甫とほ」の「徐卿じょけいの二子にしの歌」 【類義語】 ・寧馨児ねいけいじ 「...
「器量より気前」の意味(類義語) 【ことわざ】 器量より気前 【読み方】 きりょうよりきまえ 【意味】 顔の美しさよりも気立ての方が大事ということ。 【類義語】 ・男前より奇前 ・人は眉目みめよりただ心 「器量より気前」...
「義理張るより頰張れ」の意味(類義語・対義語) 【ことわざ】 義理張るより頰張れ 【読み方】 ぎりばるよりほおばれ 【意味】 義理を立てて無理な付き合いをするより、自分の利益を考えた方が良いということ。 【類義語】 ・見...
「義理と褌欠かされぬ」の意味(出典・類義語・対義語) 【ことわざ】 義理と褌欠かされぬ 【読み方】 ぎりとふんどしかかされぬ 【意味】 普段身に着けている褌のように、義理は欠かすことのできない大事なものだということ。 【...
「切り株にも衣装」の意味(類義語) 【ことわざ】 切り株にも衣装 【読み方】 きりかぶにもいしょう 【意味】 切り株のようにつまらないものでも、外見を整えれば見栄えがするということ。 【類義語】 ・馬子にも衣装 「切り株...
「嫌いは知らぬの唐名」の意味 【ことわざ】 嫌いは知らぬの唐名 【読み方】 きらいはしらぬのからな 【意味】 「知らない」というのが恥ずかしく「嫌い」とごまかすこと。 「嫌いは知らぬの唐名」の解説 「嫌いは知らぬの唐名」...
「虚名久しく立たず」の意味 【ことわざ】 虚名久しく立たず 【読み方】 きょめいひさしくたたず 【意味】 事実に基づかない評判は、良いものでも悪いものでも長くは続かない。 「虚名久しく立たず」の解説 「虚名久しく立たず」...
「魚腹に葬らる」の意味(語源由来・出典) 【ことわざ】 魚腹に葬らる 【読み方】 ぎょふくにほうむらる 【意味】 海や川で水死すること。 【語源・由来】 魚のえさになるという意から。 【出典】 「楚辞そじ」 「魚腹に葬ら...
「居は気を移す」の意味(語源由来・出典) 【ことわざ】 居は気を移す 【読み方】 きょはきをうつす 【意味】 住む場所や地位が、人の性格や考え方に影響を与え変えるということ。 【語源・由来】 居場所は人の気持ちを変化させ...
「虚に拠り影を博たしむ」の意味(出典) 【ことわざ】 虚に拠り影を博たしむ 【読み方】 きょによりかげをうたしむ 【意味】 敵の目をごまかし直接攻撃を受けないようかわし、損害を出さないようにすること。 【出典】 「管子か...
「虚にして往き実にして帰る」の意味(出典) 【ことわざ】 虚にして往き実にして帰る 【読み方】 きょにしてゆきじつにしてかえる 【意味】 師から特に教えられたわけでもないのに、自然に感化や徳化を受けることをいう。 【出典...
「曲肱の楽しみ」の意味(語源由来・出典) 【ことわざ】 曲肱の楽しみ 【読み方】 きょっこうのたのしみ 【意味】 清貧に甘んじて勉学に励み、正しい道を求め楽しむこと。また、貧しさの中にある楽しみ。貧しい中にも楽しみがある...
「虚舟舟に触るとも人怒らず」の意味(語源由来・出典) 【ことわざ】 虚舟舟に触るとも人怒らず 【読み方】 きょしゅうふねにふるともひといからず 【意味】 心を無にして行うと人の感情を害することがないということ。 【語源・...
「魚豕の惑い」の意味(語源由来・出典・類義語) 【ことわざ】 魚豕の惑い 【読み方】 ぎょしのまどい 【意味】 文字の書き間違いや写し違いをすること。 【語源・由来】 「魯ろ」の字を「魚」と誤ったり、「亥がい」の字を「豕...
「玉斧を乞う」の意味(語源由来) 【ことわざ】 玉斧を乞う 【読み方】 ぎょくふをこう 【意味】 詩文の添削を人に頼むことを敬っていう語。 【語源・由来】 添削を斧で削ることにたとえたことば。 「玉斧を乞う」の解説 「玉...
「玉石倶に焚く」の意味(語源由来・出典) 【ことわざ】 玉石倶に焚く 【読み方】 ぎょくせきともにやく 【意味】 良い物も悪い物もともに滅びる。 【語源・由来】 宝石も石ころもともに焼き尽くす意から。 【出典】 「書経し...
「恭、礼に近づけば恥辱に遠ざかる」の意味(出典) 【ことわざ】 恭、礼に近づけば恥辱に遠ざかる 【読み方】 きょう、れいにちかづけばちじょくにとおざかる 【意味】 うやうやしい態度も行き過ぎると人にあなどられる。礼儀を心...
「経も読まずに布施を取る」の意味(語源由来) 【ことわざ】 経も読まずに布施を取る 【読み方】 きょうもよまずにふせをとる 【意味】 やるべきことをやらず報酬だけ欲しがること。 【語源・由来】 僧侶がお経も読まずお布施を...
「狂夫の言も聖人之を択る」の意味(語源由来・出典・類義語) 【ことわざ】 狂夫の言も聖人之を択る 【読み方】 きょうふのたのしみはちしゃのかなしみ 【意味】 愚者でもたまには優れた発言をするということ。 【語源・由来】 ...
「狂夫の楽しみは智者の哀しみ」の意味(語源由来・出典) 【ことわざ】 狂夫の楽しみは智者の哀しみ 【読み方】 きょうふのたのしみはちしゃのかなしみ 【意味】 立場の違いや知識の差で、同じ事柄でもそれに対する見方や考え方は...
「器用貧乏人宝」の意味(類義語・英語) 【ことわざ】 器用貧乏人宝 【読み方】 きようびんぼうひとだから 【意味】 いろんなことを器用にこなすことができるため人には重宝されるが、一つのことに徹することができず大成すること...
「今日は人の上、明日は我が身の上」の意味(語源由来・類義語・英語) 【ことわざ】 今日は人の上、明日は我が身の上 【読み方】 きょうはひとのうえ、あすはわがみのうえ 【意味】 災難はいつ自分の身に降りかかるか分からない。...
「業は勤むるに精しく嬉しむに荒む」の意味(出典) 【ことわざ】 業は勤むるに精しく嬉しむに荒む 【読み方】 ぎょうはつとむるにくわしくたのしむにすさむ 【意味】 すべての業は努力を重ねるほど精通し上達するものだが、遊び半...
「今日の後に今日はなし」の意味(類義語・対義語) 【ことわざ】 今日の後に今日はなし 【読み方】 きょうののちにきょうはなし 【意味】 今日という日はもう戻ってくることは無いので、日々を無駄にせず大切に過ごすべきだという...
「今日の情けは明日の仇」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 今日の情けは明日の仇 【読み方】 きょうのなさけはあすのあだ 【意味】 人の心はその時々によって変わりやすいものだということ。 【語源・由来】 今日は好意...
「堯の子堯ならず」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 堯の子堯ならず 【読み方】 ぎょうのこぎょうならず 【意味】 親が立派でも子供が立派とは限らないということ。 【語源・由来】 賢帝であった尭の子が必ずしも父親の...
「恭なれば則ち患に遠ざかる」の意味(出典) 【ことわざ】 恭なれば則ち患に遠ざかる 【読み方】 きょうなればすなわちかんにとおざかる 【意味】 誰に対しても礼儀正しく慎み深くあれば、災いは起こらず心配なことはなくなるとい...
「強弩の極魯縞を穿つ能わず」の意味(語源由来・出典) 【ことわざ】 強弩の極魯縞を穿つ能わず 【読み方】 きょうどのすえろこうをうがつあたわず 【意味】 強いものでもいつかは衰え力尽き、何もできなくなる。 【語源・由来】...
「兄弟は両の手」の意味(類義語) 【ことわざ】 兄弟は両の手 【読み方】 ぎょうだいはりょうのて 【意味】 兄弟は左右の手のように、互いに助け合うべきだという教え。 【類義語】 ・兄弟は手足たり 「兄弟は両の手」の解説 ...
「僥倖は性を伐つの斧なり」の意味(語源由来・出典) 【ことわざ】 僥倖は性を伐つの斧なり 【読み方】 ぎょうこうはせいをうつのおのなり 【意味】 努力によるものでなく得られた思いがけない幸運は、人の心を乱し命を落とす結果...
「郷原は徳の賊」の意味(出典・英語) 【ことわざ】 郷原は徳の賊 【読み方】 きょうげんはとくのぞく 【意味】 善良な人間を装う偽善者は、本当の道徳を損なうものだということ。 【出典】 「論語ろんご」 【英語】 A fr...
「今日あって明日ない身」の意味(語源由来) 【ことわざ】 今日あって明日ない身 【読み方】 きょうあってあすないみ 【意味】 人の命のはかないことをいう。 【語源・由来】 今日は生きていても明日はもう世にいないかもしれな...
「裘を反して薪を負う」の意味(語源由来・出典) 【ことわざ】 裘を反して薪を負う 【読み方】 きゅうをはんしてたきぎをおう 【意味】 浅知恵や浅はかな考えのこと。 【語源・由来】 皮衣の毛が擦り切れるのを惜しんで、裏返し...
「笈を負う」の意味(語源由来・出典) 【ことわざ】 笈を負う 【読み方】 きゅうをおう 【意味】 勉学のために故郷を出て遠い土地に行くこと。遊学すること。また、読書量が多いことをいう。 【語源・由来】 本を入れた箱を背負...
「朽木は雕るべからず」の意味(語源由来・出典) 【ことわざ】 朽木は雕るべからず 【読み方】 ぎゅうぼくはえるべからず 【意味】 精神の腐った者には教えようがないことのたとえ。 【語源・由来】 朽ちた木には彫刻できないと...
「牛蹄の涔には尺の鯉無し」の意味(語源由来・出典・類義語) 【ことわざ】 牛蹄の涔には尺の鯉無し 【読み方】 ぎゅうていのしんにはせきのこいなし 【意味】 大人物は、狭苦しい所では手腕をふるうことはできないということ。 ...
「牛鼎の意」の意味(出典・故事) 【ことわざ】 牛鼎の意 【読み方】 ぎゅうていのい 【意味】 初めは相手の意を迎え、認められてから自説を用いさせること。 【出典】 「史記しき」 【故事】 殷の伊尹いいんは湯王に近づくた...
「九層の台は累土より起こる」の意味(語源由来・出典・類義語) 【ことわざ】 九層の台は累土より起こる 【読み方】 きゅうそうのうてなはるいどよりおこる 【意味】 大きなことも小さなことの積み重ねであるということ。 【語源...
「牛首を懸けて馬肉を売る」の意味(出典・語源由来・故事・類義語・対義語) 【ことわざ】 牛首を懸けて馬肉を売る 【読み方】 ぎゅうしゅをかけてばにくをうる 【意味】 言うことと行うことが一致していないこと。また、名と実が...
「丘山は曳くきを積みて高きを為す」の意味(語源由来・出典・類義語) 【ことわざ】 丘山は曳くきを積みて高きを為す 【読み方】 きゅうざんはひくきをつみてたかきをなす 【意味】 小さなものでもたくさん積み重なればいずれ大き...
「朽索の六馬を馭するが如し」の意味(語源由来・出典・類義語) 【ことわざ】 朽索の六馬を馭するが如し 【読み方】 きゅうさくのりくばをぎょするがごとし 【意味】 困難を極め危険なこと。 【語源・由来】 くさった綱で六頭の...
「窮寇は追うこと勿れ」の意味(出典・類義語) 【ことわざ】 窮寇は追うこと勿れ 【読み方】 きゅうこうはおうことなかれ 【意味】 窮地に追い込まれた敵は必死に抵抗するため、予想外の損害を受けるから深追いはするなということ...
「急行に善歩無し」の意味(出典・語源由来・類義語) 【ことわざ】 急行に善歩無し 【読み方】 きゅうこうにぜんぽなし 【意味】 急いで行った仕事は、よくない仕上がりであること。 【出典】 「論衡ろんこう」 【語源・由来】...
「久闊を叙する」の意味(類義語) 【ことわざ】 久闊を叙する 【読み方】 きゅうかつをじょする 【意味】 長期間の無沙汰をわびる挨拶をすること。久しぶりに会って友情を温める。 【類義語】 ・旧交を温める 「久闊を叙する」...
「客の朝起き」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 客の朝起き 【読み方】 きゃくのあさおき 【意味】 宿泊客が主より早く起きるのは迷惑であるということ。また、物事の順番が逆になり処置に困ること。 【語源・由来】 客...
「客と白鷺は立ったが見事」の意味(語源由来) 【ことわざ】 客と白鷺は立ったが見事 【読み方】 きゃくとしらさぎはたったがみごと 【意味】 他人の家を訪問した時は程よいころに帰るべきだということ。 【語源・由来】 客が席...
「鬼門金神我より祟る」の意味(類義語) 【ことわざ】 鬼門金神我より祟る 【読み方】 きもんこんじんわれよりたたる 【意味】 災難は鬼門や金神の祟りではなく、自分の不謹慎な言動によるものだということ。 【類義語】 ・吉凶...
「鬼面、人を嚇す」の意味(語源由来) 【ことわざ】 鬼面、人を嚇す 【読み方】 きめん、ひとをおどす 【意味】 おおげさな見せかけの威勢で人をおどすこと。 【語源・由来】 鬼の面で人をおどす意から。 「鬼面、人を嚇す」の...
「君辱めらるれば臣死す」の意味(出典・語源由来) 【ことわざ】 君辱めらるれば臣死す 【読み方】 きみはずかしめらるればしんしす 【意味】 家臣は主君と生死や苦楽を共有すべきだということ。 【出典】 「国語こくご」 【語...
「君に事えて数すれば斯に辱めらる」の意味(出典) 【ことわざ】 君に事えて数すれば斯に辱めらる 【読み方】 きみにつかえてしばしばすればここににはずかしめらる 【意味】 主に仕え、あまりしつこくするとうるさがられて辱めを...
「君、臣を択ぶのみに非ず、臣も亦君を択ぶ」の意味(出典) 【ことわざ】 君、臣を択ぶのみに非ず、臣も亦君を択ぶ 【読み方】 きみ、しんをえらぶのみにあらず、しんもまたきみをえらぶ 【意味】 君主が選んで人を登用するだけで...
「君君たり臣臣たり」の意味(出典) 【ことわざ】 君君たり臣臣たり 【読み方】 きみきみたりしんしんたり 【意味】 君主が道理をわきまえれば、臣下も道理をわきまえる。君主も臣下も各々の本分を尽くすことが、秩序や国の平和を...
「君君たらずと雖も臣以て臣たらざるべからず」の意味(出典) 【ことわざ】 君君たらずと雖も臣以て臣たらざるべからず 【読み方】 きみきみたらずといえどもしんもってしんたらざるべからず 【意味】 君主が徳がなく道理をわきま...
「君飾らざれば臣敬わず」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 君飾らざれば臣敬わず 【読み方】 きみかざらざればしんうやまわず 【意味】 尊敬されるようになるには外見や言動を正しくする必要があるということ。 【語源・...
「君射れば則ち臣決す」の意味(語源由来・出典・類義語) 【ことわざ】 君射れば則ち臣決す 【読み方】 きみいればすなわちしんけっす 【意味】 地位が上の人間が好むことを下の人間も真似をするということ。 【語源・由来】 主...
「跬歩して休まざれば跛鼈も千里」の意味(語源由来・出典・類義語) 【ことわざ】 跬歩して休まざれば跛鼈も千里 【読み方】 きほしてやまざればはべつもせんり 【意味】 たゆまぬ努力を続ければ、思いがけない成果を得ることがで...
「危邦に入らず乱邦に居らず」の意味(出典) 【ことわざ】 危邦に入らず乱邦に居らず 【読み方】 きほうにいらずらんぽうにおらず 【意味】 情勢不安な国には入国せず、政治や治安が乱れた国にはとどまらないということ。 【出典...
「季布の一諾」の意味(出典・故事・類義語) 【ことわざ】 季布の一諾 【読み方】 きふのいちだく 【意味】 確実に信頼できる約束のこと。 【出典】 「史記しき」 【故事】 楚の季布は信義に厚い任侠で知られ、一度承諾したこ...
「耆婆、扁鵲でもいかぬ」の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【ことわざ】 耆婆、扁鵲でもいかぬ 【読み方】 ぎば、へんじゃくでもいかぬ 【意味】 不治の病のこと。どうにもできないほど事態が深刻であること。 「耆婆、扁鵲で...
「義は泰山より重く、命は鴻毛より軽し」の意味(類義語) 【ことわざ】 義は泰山より重く、命は鴻毛より軽し 【読み方】 ぎはたいざんよりおもく、いのちはこうもうよりかるし 【意味】 正義のためなら命も惜しくはないということ...
「貴は驕と期せずして驕自ずから来る」の意味(出典) 【ことわざ】 貴は驕と期せずして驕自ずから来る 【読み方】 きはきょうときせずしてきょうおのずからきたる 【意味】 身分が高くなると人は驕り高ぶるようになるということ。...
「木は規に依って直く人は人に依って賢し」の意味(類義語) 【ことわざ】 木は規に依って直く人は人に依って賢し 【読み方】 きはきによってなおくひとはひとによってかしこし 【意味】 曲がった木に差し金をあてて削るとまっすぐ...
「木は木、金は金」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 木は木、金は金 【読み方】 きはき、かねはかね 【意味】 はっきり区別すること。ごまかさないこと。 【語源・由来】 木と金を混同しないという意から。 【類義語】...
「機は得難くして失い易し」の意味 【ことわざ】 機は得難くして失い易し 【読み方】 きはえがたくしてうしないやすし 【意味】 チャンスはそう簡単にくるものではない。手に入れたと思ってもすぐに逃してしまうものだということ。...
「木の実は木の本」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 木の実は木の本 【読み方】 きのみはきのもと 【意味】 物事はすべてそのもとに帰るものだということ。 【語源・由来】 木の実は、その木の根元に落ちることから。 ...
「木の股から生まれる」の意味(類義語・対義語) 【ことわざ】 木の股から生まれる 【読み方】 きのまたからうまれる 【意味】 人の心の機微が分からないもの、とくに男女間の情愛が分からないものについていう。 【類義語】 ・...
「木登りは木で果てる」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 木登りは木で果てる 【読み方】 きのぼりはきではてる 【意味】 得意でも油断すると身を滅ぼすような禍を招くということ。 【語源・由来】 木登りが上手なものは...
「木の長きを求むる者は必ず其の根本を固くす」の意味(語源由来・出典) 【ことわざ】 木の長きを求むる者は必ず其の根本を固くす 【読み方】 きのながきをもとむるものはかならずそのこんぽんをかたくす 【意味】 大きく発展する...
「茸採った山は忘れられない」の意味 【ことわざ】 茸採った山は忘れられない 【読み方】 きのことったやまはわすれられない 【意味】 一度良い思いをするとずっと忘れないということ。 「茸採った山は忘れられない」の解説 「茸...
「気の利いた化け物は引っ込む時分」の意味(語源由来) 【ことわざ】 気の利いた化け物は引っ込む時分 【読み方】 きのきいたばけものはひっこむじぶん 【意味】 その場に長居したり地位にしがみつくものに対して、そろそろ引き下...
「昨日は嫁、今日は姑」の意味 【ことわざ】 昨日は嫁、今日は姑 【読み方】 きのうはよめ、きょうはしゅうとめ 【意味】 時間が経つのがはやいこと。人の境遇の変化が激しいこと。 「昨日は嫁、今日は姑」の解説 「昨日は嫁、今...
「昨日は人の身、今日は我が身」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 昨日は人の身、今日は我が身 【読み方】 きのうはひとのみ、きょうはわがみ 【意味】 人の運命は予想が難しく、いつ自分に災難が降りかかってくるか分から...
「昨日は今日の昔」の意味 【ことわざ】 昨日は今日の昔 【読み方】 きのうはきょうのむかし 【意味】 一日前のことでも過去のことであるということ。 「昨日は今日の昔」の解説 「昨日は今日の昔」の使い方 「昨日は今日の昔」...
「昨日の友は今日の仇」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 昨日の友は今日の仇 【読み方】 きのうのともはきょうのあだ 【意味】 人の心は変化しやすく当てにならないことをいう。 【語源・由来】 昨日まで親しくしていた...
「昨日の襤褸今日の錦」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 昨日の襤褸今日の錦 【読み方】 きのうのつづれきょうのにしき 【意味】 浮き沈みが激しいこと。 【語源・由来】 昨日までぼろをきていた者が、今日は錦の衣服を...
「杵で当たり杓子で当たる」の意味(類義語) 【ことわざ】 杵で当たり杓子で当たる 【読み方】 きねであたりしゃくしであたる 【意味】 いろんなものに八つ当たりをすること。 【類義語】 ・杵に当たらにゃ棒に当たる ・杵に当...
「木に餅がなる」の意味(語源由来) 【ことわざ】 木に餅がなる 【読み方】 きにもちがなる 【意味】 話がうますぎること。難しいことをさも簡単そうにいうこと。 【語源・由来】 木に餅がなるなんてありえないことから。 「木...
「機に縁りて法を説け」の意味(類義語) 【ことわざ】 機に縁りて法を説け 【読み方】 きによりてほうをとけ 【意味】 相手の才能に応じて適切な説法をするべきだということ。転じて、何事も柔軟に臨機応変に対応するべきだという...
「木、縄に従えば則ち正し」の意味(語源由来・出典) 【ことわざ】 木、縄に従えば則ち正し 【読み方】 きなわにしたがえばすなわちただし 【意味】 人の忠告に素直に耳を傾け受け入れることができれば正しい人間になる。 【語源...
「来て見れば、さほどでもなし富士の山」の意味(出典・語源由来) 【ことわざ】 来て見れば、さほどでもなし富士の山 【読み方】 きてみればさほどでもなしふじのやま 【意味】 実際に自分の目で見ると、話に聞いていたほどではな...
「木強ければ則ち折る」の意味(語源由来・出典・類義語) 【ことわざ】 木強ければ則ち折る 【読み方】 きつよければすなわちおる 【意味】 強気で押し通す者は柔軟性がなく挫けやすい。 【語源・由来】 しなやかさのない堅い木...
「狐の子は面白」の意味(語源由来・類義語・対義語) 【ことわざ】 狐の子は面白 【読み方】 きつねのこはつらじろ 【意味】 子供は親に似るということ。 【語源・由来】 親が白い顔の子狐は顔が白いことから。 【類義語】 ・...
「狐七化け狸は八化け」の意味 【ことわざ】 狐七化け狸は八化け 【読み方】 きつねななばけたぬきはやばけ 【意味】 狐は七種類、狸は八種類化けることができる。 「狐七化け狸は八化け」の解説 「狐七化け狸は八化け」の使い方...
「狐と狸」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 狐と狸 【読み方】 きつねとたぬき 【意味】 曲者同士のことをいう。 【語源・由来】 狐も狸も化かし合うと思われていることから。 【類義語】 ・狸と狢むじな 「狐と狸」...
「狐其の尾を濡らす」の意味(出典・語源由来) 【ことわざ】 狐其の尾を濡らす 【読み方】 きつねそのおをぬらす 【意味】 初めは簡単でも終わりは困難であること。 【出典】 『易経えききょう』「戦国策せんごくさく」 【語源...
「狐死して丘に首す」の意味(語源由来・出典) 【ことわざ】 狐死して丘に首す 【読み方】 きつねししてきゅうにしゅす 【意味】 故郷を思うこと。物事の根本を忘れないこと。 【語源・由来】 狐が死ぬときは必ず住んでいた丘の...
「狐死して兎泣く」の意味(語源由来・出典) 【ことわざ】 狐死して兎泣く 【読み方】 きつねししてうさぎなく 【意味】 仲間の苦しみを悲しく思い同情すること。また、仲間の死を見て、自分にも死が近づいていると憂えること。 ...
「狐之を埋めて狐之を搰く」の意味(出典・語源由来) 【ことわざ】 狐之を埋めて狐之を搰く 【読み方】 きつねこれをうずめてきつねこれをあばく 【意味】 疑い深い性質のため、自分の手で物事をだめにしてしまうこと。 【出典】...
「狐が下手の射る矢を恐る」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 狐が下手の射る矢を恐る 【読み方】 きつねがへたのいるやをおそる 【意味】 素人は何をするか予想できず相手にしにくいということ。 【語源・由来】 下手な...
「啄木鳥の子は卵から頷く」の意味(類義語) 【ことわざ】 啄木鳥の子は卵から頷く 【読み方】 きつつきのこはたまごからうなずく 【意味】 生まれながらにして将来が楽しみな才能があるということ。 【類義語】 ・栴檀せんだん...
「橘中の楽」の意味(出典・故事) 【ことわざ】 橘中の楽 【読み方】 きっちゅうのらく 【意味】 囲碁や将棋の楽しみのこと。 【出典】 「幽怪録ゆうかいろく」 【故事】 昔、中国の巴邛はきょうの人が、庭にある大きなミカン...
「吉凶は糾える縄の如し」の意味(出典・語源由来・類義語) 【ことわざ】 吉凶は糾える縄の如し 【読み方】 きっきょうはあざなえるなわのごとし 【意味】 良いことと悪いことは交互にやって来る。 【出典】 「孫楚そんそ」の詩...
「吉凶は人によりて日によらず」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 吉凶は人によりて日によらず 【読み方】 きっきょうはひとによりてひによらず 【意味】 縁起や運の善し悪しは、人の行動に起因し暦によるものではないとい...
「羈鳥旧林を恋い池魚故淵を思う」の意味(出典・語源由来・類義語) 【ことわざ】 羈鳥旧林を恋い池魚故淵を思う 【読み方】 きちょうきゅうりんをこいちぎょこえんをおもう 【意味】 故郷を恋しく思うこと。 【出典】 「陶潜と...
「機知の巧有れば必ず機知の敗有り」の意味(出典・故事) 【ことわざ】 機知の巧有れば必ず機知の敗有り 【読み方】 きちのこうあればかならずきちのはいあり 【意味】 才能がある人は、才能におぼれて失敗するということ。 【出...
「吉事門を出でず」の意味(類義語) 【ことわざ】 吉事門を出でず 【読み方】 きちじもんをいでず 【意味】 良い行いは世の中に知られるようになりにくいこと。 【類義語】 ・好事こうじ門を出でず悪事千里を行く 「吉事門を出...
「騎竹の年」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 騎竹の年 【読み方】 きちくのとし 【意味】 幼年のころ。 【語源・由来】 竹馬に乗って遊ぶ年頃の意から。 【類義語】 ・竹馬ちくばの年 「騎竹の年」の解説 「騎竹の...
「来る者は日日に親し」の意味(対義語) 【ことわざ】 来る者は日日に親し 【読み方】 きたるものはひびにしたし 【意味】 面識がなかった人でも、自分のもとに来るようになると徐々に親しくなるということ。 【対義語】 ・去る...
「北枕に寝るな」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 北枕に寝るな 【読み方】 きたまくらにねるな 【意味】 北方に頭を向けて眠るのは良くないということ。 【語源・由来】 釈迦が亡くなった時、北の方角に頭を向け寝かせ...
「汚く稼いで清く暮らせ」の意味(類義語・対義語) 【ことわざ】 汚く稼いで清く暮らせ 【読み方】 きたなくかせいできよくくらせ 【意味】 世間から低く見られる仕事でも意に介さず、心は清らかに暮らすべきだということ。また、...
「驥足を展ぶ」の意味(語源由来・出典) 【ことわざ】 驥足を展ぶ 【読み方】 きそくをのぶ 【意味】 優秀な者が才能をさらに発揮することのたとえ。 【語源・由来】 名馬が全力で走る意から。 【出典】 「十八史略じゅうはっ...
「傷持つ足の下り坂」の意味 【ことわざ】 傷持つ足の下り坂 【読み方】 きずもつあしのくだりざか 【意味】 やましいことがある者はただでさえおびえて逃げ腰なのに、状況が悪化すると逃げ出すということ。 「傷持つ足の下り坂」...
「疵に玉」の意味(対義語) 【ことわざ】 疵に玉 【読み方】 きずにたま 【意味】 欠点が多い中、美点が少しだけあること。 【対義語】 ・玉に瑕 「疵に玉」の解説 「疵に玉」の使い方 「疵に玉」の例文 だれにでも疵に玉の...
「傷口に塩」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 傷口に塩 【読み方】 きずぐちにしお 【意味】 苦境にある上に悪いことが重なること。 【語源・由来】 傷口に塩を塗ればしみて一層傷むことから。 【類義語】 ・切り身に...
「鬼神は邪無し」の意味(類義語) 【ことわざ】 鬼神は邪無し 【読み方】 きじんはよこしまなし 【意味】 神様は道理にはずれたことはしない。 【類義語】 ・神明しんめいに横道無し 「鬼神は邪無し」の解説 「鬼神は邪無し」...
「雉を食えば三年の古傷も出る」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 雉を食えば三年の古傷も出る 【読み方】 きじをくえばさんねんのふるきずもでる 【意味】 雉の肉は脂肪分が多いので三年前の古傷でも膿を持つほどの作用が...
「貴珠は賤蚌より出ず」の意味(語源由来・出典) 【ことわざ】 貴珠は賤蚌より出ず 【読み方】 きしゅはせんぼうよりいず 【意味】 優秀な人が貧しく賤しい境遇から生まれること。 【語源・由来】 貴重な真珠が汚いドブ貝の中か...
「幾事密ならざれば則ち害成る」の意味(出典) 【ことわざ】 幾事密ならざれば則ち害成る 【読み方】 きじみつならざればすなわちがいなる 【意味】 些細なことでも細心の注意を払わないと害を被るということ。用心深くあれという...
「雉の隠れ」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 雉の隠れ 【読み方】 きじのかくれ 【意味】 全て隠したつもりでも、一部分が隠し切れず見えていることをあざけることば。 【語源・由来】 雉が草むらなどに逃げ隠れるとき...
「木七竹八塀十郎」の意味(類義語) 【ことわざ】 木七竹八塀十郎 【読み方】 きしちたけはちへいじゅうろう 【意味】 木は七月、竹は八月に選定するのが良い。土塀は乾燥する十月に塗るのが良いという生活の知恵。 【類義語】 ...
「箕山の節」の意味(出典・故事・類義語) 【ことわざ】 箕山の節 【読み方】 きざんのせつ 【意味】 俗世間から逃れ節操を守ること。 【出典】 「漢書かんじょ」 【故事】 中国の伝説上の高潔の士許由きょゆうと巣父そうほの...
「旗鼓相当たる」の意味(語源由来・出典・類義語) 【ことわざ】 旗鼓相当たる 【読み方】 きこあいあたる 【意味】 両者の力が互角であること。 【語源・由来】 戦場で敵味方の軍が相対する意から。 【出典】 「後漢書ごかん...
「聞けば聞き腹」の意味(類義語) 【ことわざ】 聞けば聞き腹 【読み方】 きけばききばら 【意味】 聞かなかったら知らないで済んだことをなまじ聞いたために腹立たしいということ。 【類義語】 ・聞くは気の毒、見るは目の毒 ...
「聞くは気の毒、見るは目の毒」の意味(類義語) 【ことわざ】 聞くは気の毒、見るは目の毒 【読み方】 きくはきのどく、みるはめのどく 【意味】 知らずにいれば済んだことをなまじ見聞きしたばかりに迷いを生じるということ。 ...
「聞くは法楽」の意味(類義語) 【ことわざ】 聞くは法楽 【読み方】 きくはほうらく 【意味】 聞くのは無料だから聞いて行けと人にすすめることば。 【類義語】 ・見るは法楽 ・聞くも法楽見るも法楽 「聞くは法楽」の解説 ...
「聞くと見るとは大違い」の意味(類義語) 【ことわざ】 聞くと見るとは大違い 【読み方】 きくとみるとはおおちがい 【意味】 聞いたことと実際に目で見たことには大きな差があるということ。 【類義語】 ・聞いて極楽見て地獄...
「騏驥の跼躅するは駑馬の安歩に如かず」の意味(語源由来・出典・類義語) 【ことわざ】 騏驥の跼躅するは駑馬の安歩に如かず 【読み方】 ききのきょくちょくするはどばのあんぽにしかず 【意味】 優秀な人でも怠ければ、凡人でも...
「忌諱に触れる」の意味(語源由来・出典) 【ことわざ】 忌諱に触れる 【読み方】 ききにふれる 【意味】 目上の人が嫌がる発言をして機嫌を損ねること。 【語源・由来】 仏の教えを正式に学ばず耳学問で覚えたものの意から。 ...
「聞き取り法問」の意味(語源由来) 【ことわざ】 聞き取り法問 【読み方】 ききとりほうもん 【意味】 人から聞いたことを自分が考えたことのように発表すること。 【語源・由来】 仏の教えを正式に学ばず耳学問で覚えたものの...
「聞き上手の話下手」の意味(対義語) 【ことわざ】 聞き上手の話下手 【読み方】 ききじょうずのはなしべた 【意味】 人の話を上手に聞くことができる人は、自分で話すことは下手であることがあるということ。 【対義語】 ・話...
「雉子の頓使い」の意味(出典・語源由来・類義語) 【ことわざ】 雉子の頓使い 【読み方】 きぎしのひたづかい 【意味】 行ったまま帰ってこない使者。また、一説に従者をつけずに単独で使者を出すことを忌んでいうことば。 【出...
「木株にも物着せよ」の意味(類義語) 【ことわざ】 木株にも物着せよ 【読み方】 きかぶにもものきせよ 【意味】 切り株のような見栄えのしないものでも飾ればそれなりに見られるようになるということ。 【類義語】 ・馬子にも...
「葵藿の志」の意味(出典・語源由来・類義語) 【ことわざ】 葵藿の志 【読み方】 きかくのこころざし 【意味】 徳の高い人を慕って心寄せること。また、君主に対する忠誠心のたとえ。 【出典】 「曹植そうしょく」の「求通親親...
「棄灰の刑」の意味(語源由来・出典) 【ことわざ】 棄灰の刑 【読み方】 きかいのけい 【意味】 厳しすぎる刑罰のこと。 【語源・由来】 道に灰を捨てたものを処罰する苛酷かこくな刑の意から。 【出典】 「韓非子かんぴし」...
「驥、塩車に服す」の意味(語源由来・出典・類義語) 【ことわざ】 驥、塩車に服す 【読み方】 き、えんしゃにふくす 【意味】 すぐれた人物が世に認められず価値のない仕事をさせられること。 【語源・由来】 名馬が塩を運ぶ車...
「狂瀾を既倒に廻らす」の意味(出典・語源由来) 【ことわざ】 狂瀾を既倒に廻らす 【読み方】 きょうらんをきとうにめぐらす 【意味】 形勢がすっかり悪くなったのを、再びもとに返すたとえ。回瀾を既倒に反すともいう。 【出典...
「今日の一針明日の十針」の意味(語源由来) 【ことわざ】 今日の一針明日の十針 【読み方】 きょうのひとはりあすのとはり 【意味】 処置が遅れるほど負担がかさむことのたとえ。 【語源・由来】 今日であれば一針縫うことで繕...
「騏驥も一躍に十歩すること能わず」の意味 【ことわざ】 騏驥も一躍に十歩すること能わず 【読み方】 ききもいちやくにじゅうほすることあたわず 【意味】 よく走るすぐれた馬でも、一回の跳躍で十歩の距離を進むことはできないと...
「金的を射止める」の意味(類義語) 【ことわざ】 金的を射止める 【読み方】 きんてきをいとめる 【意味】 だれもがあこがれているものを自分のものにする。 【類義語】 ・金的を射当てる ・金的を射落とす 「金的を射止める...
「禁断の木の実」の意味(類義語・故事) 【ことわざ】 禁断の木の実 【読み方】 きんだんのこのみ 【意味】 してはならないとかたく禁じられている、魅力のあるものごと。 【類義語】 禁断の実 禁断の果実 【故事】 アダムと...
「錦上に花を添える」の意味(出典・語源由来・類義語) 【ことわざ】 錦上に花を添える 【読み方】 きんじょうにはなをそえる 【意味】 よいこと、立派なことやめでたいことが重なるたとえ。 【出典】 王安石・即事より。 【語...
「琴瑟相和す」の意味(類義語) 【ことわざ】 琴瑟相和す 【読み方】 きんしつあいわす 【意味】 琴と瑟とを一緒に弾じ、その音がよく合う。転じて、夫婦仲が極めてむつまじいことのたとえ。 【類義語】 ・琴瑟調和 ・琴瑟之調...
「金言耳に逆らう」の意味(類義語) 【ことわざ】 金言耳に逆らう 【読み方】 きんげんみみにさからう 【意味】 たとえ真心から出たものだとわかってはいても、忠告は耳に痛いので聞き入れにくいものだということ。 【類義語】 ...
「奇を衒う」の意味 【ことわざ】 奇を衒う 【読み方】 きをてらう 【意味】 わざと変わったことをして目立とうとする。 「奇を衒う」の解説 「奇を衒う」の使い方 「奇を衒う」の例文 奇を衒ったメニューを出さなくても、まじ...
「旭日昇天の勢い」の意味(類義語) 【ことわざ】 旭日昇天の勢い 【読み方】 きょくじつしょうてんのいきおい 【意味】 朝日が昇り続けるように、盛んに勢いづくこと。 【類義語】 ・破竹の勢い(はちくのいきおい) 「旭日昇...
「強将の下に弱卒無し」の意味(語源由来・類義語) 【ことわざ】 強将の下に弱卒無し 【読み方】 きょうしょうのもとにじゃくそつなし 【意味】 強い大将のもとには、その感化を受けて弱い兵はいない。上に立つ人が立派だと、下に...
「昨日の淵は今日の瀬」の意味 【ことわざ】 昨日の淵は今日の瀬 【読み方】 きのうのふちはきょうのせ 【意味】 淵と瀬が絶えず移り変わっているということで、いつ状況が変転しどうなるかわからないこと、また、世の中が変わりや...
「昨日の敵は今日の友」の意味 【ことわざ】 昨日の敵は今日の友 【読み方】 きのうのてきはきょうのとも 【意味】 昨日は敵どうしでも今日は友だちの間柄になることがあるように、人間関係がうつろいやすいものであることをいうた...
「機に臨み変に応ず」の意味 【ことわざ】 機に臨み変に応ず 【読み方】 きにのぞみへんにおうず 【意味】 その時機、その場に応じて、適当な処置をする。臨機応変。 「機に臨み変に応ず」の解説 「機に臨み変に応ず」の使い方 ...
「勤勉は成功の母」の意味(語源由来・類義語・対義語・英語訳) 【ことわざ】 勤勉は成功の母 【読み方】 きんべんはせいこうのはは 【意味】 人生における成功は、その人の勤勉な労働が生み出すものであるという意味。 【語源・...
「窮余の一策」の意味(類義語・英語訳) 【ことわざ】 窮余の一策 【読み方】 きゅうよのいっさく 【意味】 追いつめられて困ったあげく、苦しまぎれに思いついた一つの方法のこと。 【類義語】 ・苦肉之策(くにくのさく) ・...
「機先を制する」の意味(類義語・対義語・英語訳) 【ことわざ】 機先を制する 【読み方】 きせんをせいする 【意味】 相手より先に行動して、その計画・気勢をくじく。 【語源・由来】 「機先」は「ものごとが起こる直前」とい...
「気が利きすぎて間が抜ける」の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【ことわざ】 気が利きすぎて間が抜ける 【読み方】 きがききすぎてまがぬける 【意味】 機転をきかせすぎた結果、肝心なところでかえって手落ちが生じてしまうこ...
「狐と狸の化かし合い」の意味(語源由来) 【ことわざ】 狐と狸の化かし合い 【読み方】 きつねとたぬきのばかしあい 【意味】 ずる賢いくせ者同士が、互いに悪知恵をはたらかせ、だまし合うこと。「狐と狸」ともいう。 【語源由...
「木から落ちた猿」の意味(類義語・対義語・英語訳) 【ことわざ】 木から落ちた猿 【読み方】 きからおちたさる 【意味】 ・たよるところを失ったもののたとえ。 ・よりどこをを失って、どうしてよいかわからないことのたとえ。...
「金時の火事見舞い」の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【ことわざ】 金時の火事見舞い 【読み方】 きんときのかじみまい 【意味】 酒に酔って真っ赤になったことのたとえ。 【語源・由来】 「金時」は五月人形にもなっている...
「驥は一日にして千里なるも、駑馬も十駕すれば之に及ぶ」の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【ことわざ】 驥は一日にして千里なるも、駑馬も十駕すれば之に及ぶ 【読み方】 きはいちにちにしてせんりなるも、どばもじゅうが...
「狐を馬に乗せたよう」の意味(語源由来・英語訳) 【ことわざ】 狐を馬に乗せたよう 【読み方】 きつねをうまにのせたよう 【意味】 ①動揺して落ち着きが無いこと。 ②言うことの信じがたいさま。 【語源・由来】 「今昔物語...
「狐の嫁入り」の意味(語源由来・英語訳) 【ことわざ】 狐の嫁入り 【読み方】 きつねのよめいり 【意味】 ①狐火が多く連なって嫁入り行列の提灯のように見えるもの。 ②日が照っているのに雨の降る天気。 【語源・由来】 狐...
「鬼籍に入る」の意味(語源由来・英語訳) 【ことわざ】 鬼籍に入る 【読み方】 きせきにいる 【意味】 死ぬことを遠回しにいう言葉。 【語源・由来】 「鬼籍(きせき)」とは、お寺が死者の名前や死亡年月日などを記入しておく...
「帰心矢の如し」の意味(語源由来・英語訳) 【ことわざ】 帰心矢の如し 【読み方】 きしんやのごとし 【意味】 家や故郷に早く帰りたい思いは、矢のように真直ぐにとんで行きたいほどである。 【語源・由来】 矢のように、まっ...
「疑心暗鬼を生ず」の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【ことわざ】 疑心暗鬼を生ず 【読み方】 ぎしんあんきをしょうず 【意味】 疑ってかかると、なんでもないことも不安になり、疑わしく思えるというたとえ。 【語源・...
「騎虎の勢い」の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【ことわざ】 騎虎の勢い 【読み方】 きこのいきおい 【意味】 虎の背に乗って走る者が、途中でおりられないように、勢いやはずみがついてしまって、途中でやめられなくなること...
「桐一葉」の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【ことわざ】 桐一葉 【読み方】 きりひとは 【意味】 桐一葉とは、あらゆるものの衰退の兆しを表す言葉である。また、一つの事から様々な視点で物事をとらえる時にも用いる。 【語...
「危急存亡の秋」の意味(語源由来・英語訳) 【ことわざ】 危急存亡の秋 【読み方】 ききゅうそんぼうのとき 【意味】 危険が目の前に迫り、生き残れるか滅びるかというような岐路にたたされていること。 【語源・由来】 「前出...
「気が置けない」の意味(対義語・英語訳) 【ことわざ】 気が置けない 【読み方】 きがおけない 【意味】 緊張したり遠慮するなどの、気遣いの必要がなく、親しく付き合えること。 【対義語】 ・気の置ける 【英語訳】 It ...
「奇貨居くべし」の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【ことわざ】 奇貨居くべし 【読み方】 きかおくべし 【意味】 到来した絶好の機会は、逃さずに利用しなくてはならないというたとえ。珍しいものは、買っておいて、値上...
「既往は咎めず」の意味(出典・英語訳) 【ことわざ】 既往は咎めず 【読み方】 きおうはとがめず 【意味】 過ぎ去ってしまったことや、済んでしまったことをあれこれ咎めても仕方がないということ。 これから先のことを大切にし...
「金石の交わり」の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【ことわざ】 金石の交わり 【読み方】 きんせきのまじわり 【意味】 堅く破れることのない友情。金石の交。 【語源・由来】 金属も石も堅く、容易に割れないことから...
「槿花一日の栄」の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【ことわざ】 槿花一日の栄 【読み方】 きんかいちじつのえい 【意味】 木槿(ムクゲ)の花は朝開いて夕方にはしぼむ。そのはかなさを人の世の栄華のはかなさにたとえたもの。...
「義を見てせざるは勇無きなり」の意味(出典・対義語・英語訳) 【ことわざ】 義を見てせざるは勇無きなり 【読み方】 ぎをみてせざるはゆうなきなり 【意味】 そうするのが人間として正しい道だとわかっていながら、自分の利益や...
「軌を一にする」の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【ことわざ】 軌を一にする 【読み方】 きをいつにする 【意味】 前の車が通った車輪の上を後ろの車がなぞるように進むという意味で、同じ行き方、同じ立場をとること。 両方...
「清水の舞台から飛び降りる」の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【ことわざ】 清水の舞台から飛び降りる 【読み方】 きよみずのぶたいからとびおりる 【意味】 覚悟を決め、思い切って大きな決断をする事。 【語源由来】 「清...
「京の着倒れ、大阪の食い倒れ」の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【ことわざ】 京の着倒れ、大阪の食い倒れ 【読み方】 きょうのきだおれ、おおさかのくいだおれ 【意味】 京都の人は着道楽で家産を傾け、大阪の人は食い...
「京に田舎あり」の意味(類義語・対義語・英語訳) 【ことわざ】 京に田舎あり 【読み方】 きょうにいなかあり 【意味】 にぎやかな都の中にも、開けない田舎めいたところがある。また、よい所も一部悪いところがある意。 ...
「兄弟は他人の始まり」の意味(語源由来・類義語・対義語・英語訳) 【ことわざ】 兄弟は他人の始まり 【読み方】 きょうだいはたにんのはじまり 【意味】 兄弟は血縁とはいっても親子とは違い、情愛も薄く他人のようになっ...
「胸襟を開く」の意味(語源由来・英語訳) 【ことわざ】 胸襟を開く 【読み方】 きょうきんをひらく 【意味】 思っていることをすっかり打ち明ける事。心中を隠すところなく打ち明ける事。 【語源・由来】 「胸襟」とは...
「窮鳥懐に入れば猟師も殺さず」の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【ことわざ】 窮鳥懐に入れば猟師も殺さず 【読み方】 きゅうちょうふところにいればりょうしもころさず 【意味】 追いつめられて逃げ場を失った人...
「九仞の功を一簣に虧く」の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【ことわざ】 九仞の功を一簣に虧く 【読み方】 きゅうじんのこうをいっきにかく 【意味】 事が今にも成就しようとして最後のわずかな油断のために失敗す...
「九牛の一毛」の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【ことわざ】 九牛の一毛 【読み方】 きゅうぎゅうのいちもう 【意味】 多くの牛の毛の中の一本の毛の意から、多数の中のきわめて小さい部分。取るに足りない小事。 【語...
「木仏金仏石仏」の意味(語源由来・類義語・対義語) 【ことわざ】 木仏金仏石仏 【読み方】 きぶつかなぶついしぼとけ 【意味】 情に動かされない人。また融通のきかない人のたとえ。 【語源・由来】 心の冷たい人や感...
「驥尾に付す」の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳) 【ことわざ】 驥尾に付す 【読み方】 きびにふす 【意味】 後進者がすぐれた先達につき従って、事を成しとげたり功を立てたりすること。 【語源・由来】 蝿が駿...
「騏驎も老いては駑馬に劣る」の意味(出典・類義語・対義語・英語訳) 【ことわざ】 騏驎も老いては駑馬に劣る 【読み方】 きりんもおいてはどばにおとる 【意味】 どんなに優れた人でも、年をとってしまうと働きがにぶくな...
「木を見て森を見ず」の意味とは?(語源由来・類義語・対義語・英語訳) 【ことわざ】 木を見て森を見ず 【読み方】 きをみてもりをみず 【意味】 物事の一部や小さいことにばかり目がいって、本質や全体が見えていないこと。 【...
「漁夫の利」の意味(出典・故事・類義語・対義語・英語訳) 【ことわざ】 漁夫の利 【読み方】 ぎょふのり 【意味】 双方が争っているすきにつけこんで、第三者が利益を横取りすること。 【出典】 『戦国策』 【故事】...
「京の夢大阪の夢」の意味(語源由来) 【ことわざ】 京の夢大阪の夢 【読み方】 きょうのゆめおおさかのゆめ 【意味】 夢のはなしをする前に唱えることば。 【語源・由来】 江戸のいろはかるたの最後の「京」の札から。...
「窮鼠猫を噛む」の意味(故事・出典・類義語) 【ことわざ】 窮鼠猫を噛む 【読み方】 きゅうそねこをかむ 【意味】 追いつめられた鼠は猫に食いつく。絶対絶命の窮地に追い詰められて必死になれば弱者も強者を破ることがあ...
「窮すれば通ず」の意味(出典・類義語・対義語・英語訳) 【ことわざ】 窮すれば通ず 【読み方】 きゅうすればつうず 【意味】 最悪の事態に陥ってどうにもならなくなれば、逆に活路が開けるものだという事。絶体絶命だと思うよう...
「九死に一生を得る」の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【ことわざ】 九死に一生を得る 【読み方】 きゅうしにいっしょうをえる 【意味】 九分通り助からない命を辛うじて助かる。 【語源由来】 「九死」は、九分通りの死の意...
「木もと竹うら」の意味(語源由来) 【ことわざ】 木もと竹うら 【読み方】 きもとたけうら 【意味】 物事にはやりやすい方法や適切な順序があるという事。 【語源・由来】 木は根元から、竹は先のほうから割ったほうが...
【ことわざ】 昨日は人の身、今日は我が身 【読み方】 きのうはひとのみ、きょうはわがみ 【意味】 運命の変転の予測しがたいことのたとえ。明日は我が身。 【語源・由来】 他の人に起こった不幸な出来事が、いつ自分にも...
「木に竹を接ぐ」の意味(語源由来・類義語・英語訳) 【ことわざ】 木に竹を接ぐ 【読み方】 きにたけをつぐ 【意味】 物事の不調和なこと。条理の通らないことにいう。 【語源・由来】 性質の異なったものを接ぎあわせ...
「木に縁りて魚を求む」の意味(出典・類義語・英語訳) 【ことわざ】 木に縁りて魚を求む 【読み方】 きによりてうおをもとむ 【意味】 物事の一部分や細部に気を取られてしまうと、全体を見失うという事。手段を誤れば、何...
「北に近ければ南に遠い」の意味(類義語・英語訳) 【ことわざ】 北に近ければ南に遠い 【読み方】 きたにちかければみなみにとおい 【意味】 一方に都合がよければ、他方には都合が悪いという事。また、分かりきった事や、...