【熱を入れる】の意味と使い方や例文(慣用句)
【慣用句】 熱を入れる 【読み方】 ねつをいれる 【意味】 力を注ぐ。一生懸命になる。 「熱を入れる」の使い方 「熱を入れる」の例文 仕事に熱を入れて取り組むようになると、だんだん楽しくなってきました。 熱を入れていたの...
【慣用句】 熱を入れる 【読み方】 ねつをいれる 【意味】 力を注ぐ。一生懸命になる。 「熱を入れる」の使い方 「熱を入れる」の例文 仕事に熱を入れて取り組むようになると、だんだん楽しくなってきました。 熱を入れていたの...
【慣用句】 熱を上げる 【読み方】 ねつをあげる 【意味】 のぼせて夢中になる。 【類義語】 熱に浮かされる 「熱を上げる」の使い方 「熱を上げる」の例文 父は菊の花を咲かせることに熱を上げているので、庭は、家族ですら立...
【慣用句】 熱に浮かされる 【読み方】 ねつにうかされる 【意味】 周りのことがわからなくなるほど夢中になる 【語源・由来】 うわ言をいうくらい高熱を出すということから。 【類義語】 熱を上げる 「熱に浮かされる」の使い...
【慣用句】 ねたが割れる 【読み方】 ねたがわれる 【意味】 隠していることが知られる。 【語源由来】 「ねた」は「種」をさかさに読んだもので、材料や仕掛けのこと。 「ねたが割れる」の使い方 「ねたが割れる」の例文 あの...
【慣用句】 螺子が緩む 【読み方】 ねじがゆるむ 【意味】 緊張が緩んでだらしなくなる。 「螺子が緩む」の使い方 「螺子が緩む」の例文 彼は、結婚してから螺子が緩んで、仕事中ミスばかりするようになってしまいました。 連休...
【慣用句】 寝覚めが悪い 【読み方】 ねざめがわるい 【意味】 眠りから覚めたときの気分がよくないことから、以前にしたことが気になり、後までこころがすっきりしないことのたとえ。 「寝覚めが悪い」の使い方 「寝覚めが悪い」...
【慣用句】 値が張る 【読み方】 ねがはる 【意味】 値段が高い 「値が張る」の使い方 「値が張る」の例文 有機栽培の野菜は、慣行栽培の野菜よりも値が張るけれども、価格が安定しているので、慣行栽培の野菜の供給が不足し価格...
【慣用句】 願っても無い 【読み方】 ねがってもない 【意味】 願ってもなかなか実現しそうもないことが運良く実現し、とてもありがたいと思う。 【類義語】 願ったり叶ったり 「願っても無い」の使い方 「願っても無い」の例文...
【慣用句】 寝返りを打つ 【読み方】 ねがえりをうつ 【意味】 ①寝ていて体の向きを変えること。 ②味方を裏切って敵の方に付くこと。 「寝返りを打つ」の使い方 「寝返りを打つ」の例文 彼が寝返りを打ったせいで、わが社の情...
【慣用句】 二枚目 【読み方】 にまいめ 【意味】 映画や演劇の美男役。また、そのような人。 【語源由来】 歌舞伎の役柄の一つ。白塗りにした美男子役で、劇中美女を相手に恋愛場面を繰り広げる。江戸時代、表の看板や番付の右か...
【慣用句】 似ても似つかない 【読み方】 にてもにつかない 【意味】 全然似ていない。 「似ても似つかない」の使い方 「似ても似つかない」の例文 すれ違った人が、知り合いだと思って声をかけたのだけれども、近くで見たら、似...
「錦の御旗」の意味(語源由来) 【慣用句】 錦の御旗 【読み方】 にしきのみはた 【意味】 誰も反対できないように、自分の主張を正当化したり権威づけたりするために掲げるもの。 【語源由来】 「錦の御旗」は、赤地の錦に日月...
【慣用句】 逃げを打つ 【読み方】 にげをうつ 【意味】 逃げる用意をする。責任などを逃れるための策を講じる。 【類義語】 ・逃げを張る 「逃げを打つ」の使い方 「逃げを打つ」の例文 万が一の時に備えて逃げを打っておかな...
【慣用句】 難色を示す 【読み方】 なんしょくをしめす 【意味】 相手を非難するような顔つきをする意味で、賛成できない、それは難しいとしぶるようす。 「難色を示す」の使い方 「難色を示す」の例文 会社側は、我々の給料アッ...
【慣用句】 難癖を付ける 【読み方】 なんくせをつける 【意味】 どうでもいいような小さな欠点を見つけて、文句を言う。「難癖」は非難すべき点。 「難癖を付ける」の使い方 「難癖を付ける」の例文 何もはっきりした理由もない...
「名を成す」の意味(類義語) 【慣用句】 名を成す 【読み方】 なをなす 【意味】 その道ですぐれた人物として有名になる。成功して有名になる。 【類義語】 名を揚げる 「名を成す」の解説 「名を成す」の使い方 「名を成す...
【慣用句】 名を揚げる 【読み方】 なをあげる 【意味】 よい評判を得て有名になる。 【類義語】 ・名を遂げる ・名を成す 「名を揚げる」の使い方 「名を揚げる」の例文 成功すれば、健太くんの評判は町中に高くなり、そうす...
【慣用句】 成れの果て 【読み方】 なれのはて 【意味】 おちぶれはてた姿。(悪い方へ)なり果てたところという意味。 「成れの果て」の使い方 「成れの果て」の例文 とても閑散としているけれども、これがかつてはニュータウン...
【慣用句】 奈落の底 【読み方】 ならくのそこ 【意味】 抜け出すことのできないどん底の状態。「奈落」は地獄の意味。 「奈落の底」の使い方 「奈落の底」の例文 最後の希望も志もなくしてしまい、奈落の底に叩き落されるような...
【慣用句】 波に乗る 【読み方】 なみにのる 【意味】 ①世の中の流れにうまく乗ること、乗り遅れないようにすること。 ②いきおいがあること。 【語源由来】 「波」は変化するもののこと。変化しているものに合わせれば、物事が...
【慣用句】 涙を誘う 【読み方】 なみだをさそう 【意味】 かわいそうで涙が出てしまう。 「涙を誘う」の使い方 「涙を誘う」の例文 映画のこの場面は、世界中の人々の涙を誘い、名場面として長く記憶され語り継がれることとなり...
【慣用句】 何はともあれ 【読み方】 なにはともあれ 【意味】 ほかのことはどうであろうと。 【類義語】 何はさて置き 「何はともあれ」の使い方 「何はともあれ」の例文 僕になんて想像もつかないような、いろんな苦労をした...
【慣用句】 何はさておき 【読み方】 なにはさておき 【意味】 ほかのことは後回しにしても、まず第一に。 【類義語】 何はともあれ 「何はさておき」の使い方 「何はさておき」の例文 奥様の出産の知らせがあれば、後は私たち...
【慣用句】 名にし負う 【読み方】 なにしおう 【意味】 有名な。名高い。「名に負う」を強めた言い方。「負う」は評判どおりの意味。 「名にし負う」の使い方 「名にし負う」の例文 富士山は、名にし負う天下の高嶺で、日本国民...
【慣用句】 何食わぬ顔 【読み方】 なにくわぬかお 【意味】 知っているのに何も知らないような顔つき。そしらぬ顔。 【類義語】 涼しい顔 「何食わぬ顔」の使い方 「何食わぬ顔」の例文 彼は何食わぬ顔で嘘をつくから、彼の話...
【慣用句】 何くれと無く 【読み方】 なにくれとなく 【意味】 あれやこれや。いろいろと。「何くれ」は、あれこれ。 「何くれと無く」の使い方 「何くれと無く」の例文 身体が弱くて、なかなか学校に行くことができない私に、と...
【慣用句】 雪崩を打つ 【読み方】 なだれをうつ 【意味】 なだれが起こるように、多くの人が一度にどっと移動する。 「雪崩を打つ」の使い方 「雪崩を打つ」の例文 一つのUFOが多くの人達に目撃されたあの日から一か月後、た...
【慣用句】 情け容赦も無い 【読み方】 なさけようしゃもない 【意味】 ひとかけらの思いやりもなく。非常に冷たく厳しく。 「情け容赦も無い」の使い方 「情け容赦も無い」の例文 節税のために、社会的弱者に対する救済策をやめ...
【慣用句】 泣きを見る 【読み方】 なきをみる 【意味】 泣くような、ひどく辛い思いをする。 「泣きを見る」の使い方 「泣きを見る」の例文 わがままばかり言って好き勝手にふるまっていたら、気が付いたら自分の周りに味方が居...
【慣用句】 泣きを入れる 【読み方】 なきをいれる 【意味】 泣きついて謝る。また、泣きついて頼む。 「泣きを入れる」の使い方 「泣きを入れる」の例文 新学期が始まったというのに、まだ終わっていない宿題がたくさんあるので...
【慣用句】 泣きの涙 【読み方】 なきのなみだ 【意味】 涙を流して泣くこと。また、ひどくつらく悲しいこと。 「泣きの涙」の使い方 「泣きの涙」の例文 健太くんがいなくなってから、ともこちゃんは毎日、泣きの涙で暮らしてい...
【慣用句】 無きにしも非ず 【読み方】 なきにしもあらず 【意味】 ないわけではない。ないとは限らない。少しはある。 「無きにしも非ず」の使い方 「無きにしも非ず」の例文 相手が優勝候補とはいえ、プロではなく同じ中学生な...
【慣用句】 流れを汲む 【読み方】 ながれをくむ 【意味】 流派や血筋を受け継いでいること。また、流派や血筋に属していること。 「流れを汲む」の使い方 「流れを汲む」の例文 この絵の作者は不明とされているが、印象派の流れ...
【慣用句】 名が通る 【読み方】 ながとおる 【意味】 世間に名前がよく知られている。 「名が通る」の使い方 「名が通る」の例文 彼は、建築家として名が通っていて、彼の建築を見るためだけに旅行をする人がいる。 一般の方は...
【慣用句】 名が売れる 【読み方】 ながうれる 【意味】 名が世間によく知られるようになる。有名になる。 「名が売れる」の使い方 「名が売れる」の例文 彼が、ミュージシャンとして名が売れるまでの数年間は、思い出したくもな...
【慣用句】 泣いても笑っても 【読み方】 ないてもわらっても 【意味】 どんなに思い悩んでも。どのようにしてみても。 「泣いても笑っても」の使い方 「泣いても笑っても」の例文 泣いても笑っても、大学入学試験まであと一週間...
【慣用句】 取るに足らない 【読み方】 とるにたらない 【意味】 取り上げるだけの値打ちがない。 「取るに足らない」の使い方 「取るに足らない」の例文 この忙しくて気が立っている時に、取るに足りないことでごちゃごちゃ言う...
【慣用句】 取り留めの無い 【読み方】 とりとめのない 【意味】 目標やまとまりがない。つかみどころがない。特に重要でない。 「取り留めの無い」の使い方 「取り留めの無い」の例文 取り留めの無いことを電話で話していたのだ...
【慣用句】 途方もない 【読み方】 とほうもない 【意味】 程度が想像からかけ離れている。並外れている。「途方」は、手段や筋道。 【類義語】 途轍もない(とてつもない) 「途方もない」の使い方 「途方もない」の例文 健太...
【慣用句】 止めを刺す 【読み方】 とどめをさす 【意味】 ①最後の一撃を加え、再起不能にする。 ②後から問題が生じないように、核心を突いておく。 【語源・由来】 「止め」は人を殺すとき、のどなど急所を刺して完全に息の根...
【慣用句】 取って付けたよう 【読み方】 とってつけたよう 【意味】 無理につけたように不自然なようす。いかにもわざとらしいようす。 「取って付けたよう」の使い方 「取って付けたよう」の例文 自分がどうしたらいいのかわか...
【慣用句】 土壇場 【読み方】 どたんば 【意味】 ものごとが決まろうとする瞬間や場面。どんづまり。「土壇場」は、首切りの刑を行うために盛った土の壇。 「土壇場」の使い方 「土壇場」の例文 こんな土壇場になって、まだ下書...
【慣用句】 どじを踏む 【読み方】 どじをふむ 【意味】 まのぬけた失敗をする。どじを組む。 「どじを踏む」の使い方 「どじを踏む」の例文 町で一番のお金持ちの家に、泥棒に入る計画で手を組んでいた彼が、どじを踏んだせいで...
【慣用句】 所を得る 【読み方】 ところをえる 【意味】 ①その人にふさわしい地位や仕事に就く。 ②好機に出会って、勢いが盛んである。 「所を得る」の使い方 「所を得る」の例文 彼女の将棋を舞台にした作品は、将棋ブームの...
【慣用句】 得心が行く 【読み方】 とくしんがいく 【意味】 十分に承知する。よくわかって気持ちがおさまる。 「得心が行く」の使い方 「得心が行く」の例文 先生が本当に立ち去ったと得心が行くまで、健太くんは、気を抜こうと...
【慣用句】 時を移さず 【読み方】 ときをうつさず 【意味】 すぐさま。即刻。時間が過ぎて行く前にという意味。 「時を移さず」の使い方 「時を移さず」の例文 あの事件があって時を移さずして、彼女はこの土地から離れて別のと...
【慣用句】 通り一遍 【読み方】 とおりいっぺん 【意味】 形はひととおり整っているが、心がこもっていないこと。うわべだけのこと。 「通り一遍」の使い方 「通り一遍」の例文 彼がともこちゃんをきれいだと褒めるのは、通り一...
【慣用句】 当を得る 【読み方】 とうをえる 【意味】 道理にかなっている。要点を押さえる。 【対義語】 当を失する 「当を得る」の使い方 「当を得る」の例文 この校則が時代にそぐわないという生徒の言い分は、当を得ている...
【慣用句】 天を焦がす 【読み方】 てんをこがす 【意味】 火災などの炎が盛んに空に向かって立ちのぼるようすを形容する言葉。 「天を焦がす」の使い方 「天を焦がす」の例文 突然火山から火が噴き、記録されていた映像を見ると...
【慣用句】 天下を取る 【読み方】 てんかをとる 【意味】 国全体を自分の支配下におさめる。転じて、ある分野などで頂点に立つ。 「天下を取る」の使い方 「天下を取る」の例文 父は議員をしていたが、常に二番手でいることを望...
【慣用句】 天下分け目 【読み方】 てんかわけめ 【意味】 敵を圧倒して天下を自分のものにすることができるか、あるいは敵に屈して天下を取られてしまうかの分かれ目の時だという意味。運命をかけた一戦をいう。 【類義語】 ・天...
【慣用句】 天下晴れて 【読み方】 てんかはれて 【意味】 世間に気兼ねなく。公然と。 【語源・由来】 一点の曇りもなくということから 「天下晴れて」の使い方 「天下晴れて」の例文 大した罪ではなかったので、一週間拘留さ...
【慣用句】 手を煩わす 【読み方】 てをわずらわす 【意味】 人に面倒をかける。世話になる。 「手を煩わす」の使い方 「手を煩わす」の例文 今回の事件は、名探偵であるあなたのお手を煩わすまでもなく、自分たちの手で解決する...
【慣用句】 手を緩める 【読み方】 てをゆるめる 【意味】 それまできびしく扱っていたことをゆるやかにする。 「手を緩める」の使い方 「手を緩める」の例文 前半、優勝候補のチームから三点を奪い、後半も攻撃の手を緩めずに攻...
【慣用句】 手を休める 【読み方】 てをやすめる 【意味】 活動や作業を一時中断して、やすらかにする。休息する。 「手を休める」の使い方 「手を休める」の例文 農作業をしていたおばあちゃんたちが、作業の合間に手を休め、世...
【慣用句】 手を結ぶ 【読み方】 てをむすぶ 【意味】 力を合わせて事にあたる。また、仲直りする。 【類義語】 ・手を握る ・手を組む 【対義語】 ・手を切る 「手を結ぶ」の使い方 「手を結ぶ」の例文 ともこちゃんと健太...
【慣用句】 手を施す 【読み方】 てをほどこす 【意味】 適当な処置を行う。 「手を施す」の使い方 「手を施す」の例文 とんでもないことが起こっているのだから、何をしたらいいかわからないが、今すぐ何とか手を施すべきだ。 ...
【慣用句】 手を束ねる 【読み方】 てをつかねる 【意味】 あることが起こっているときに、何もしないで見ている。何もできないでいる。腕組みをする。また、傍観する。 【類義語】 ・手をこまねく ・腕をこまねく 「手を束ねる...
【慣用句】 手を出す 【読み方】 てをだす 【意味】 ①自分から進んでかかわりを持つ。 ②暴力を振るう。 「手を出す」の使い方 「手を出す」の例文 その会社は、ネット販売の会社だったけれども、携帯電話や野球チームの経営な...
【慣用句】 手を染める 【読み方】 てをそめる 【意味】 新しい事柄にかかわる。着手する。 【類義語】 ・指を染める 「手を染める」の使い方 「手を染める」の例文 見よう見まねで、おじいちゃんがやっていたりんごの栽培に手...
【慣用句】 手を組む 【読み方】 てをくむ 【意味】 協力し合う。仲間になる。 【類義語】 ・手を握る ・手を結ぶ 【対義語】 ・手を入れる 「手を組む」の使い方 「手を組む」の例文 犯罪者と手を組んで、犯罪者の心理を読...
【慣用句】 手を入れる 【読み方】 てをいれる 【意味】 ①よい状態にするために、補ったり、直したりする。手を加える。 ②捜査や検挙のために、警察などが現場に踏み込む。 【類義語】 手を加える 「手を入れる」の使い方 「...
【慣用句】 手を上げる 【読み方】 てをあげる 【意味】 ①両手をあげるということで、降参する。 ②殴ろうとしてこぶしを振り上げる。 「手を上げる」の使い方 「手を上げる」の例文 僕に手を上げるなんてひどいや、父さんにだ...
【慣用句】 手のひらを返す 【読み方】 てのひらをかえす 【意味】 人に接する態度やことばをがらりと変える。 【語源・由来】 それまで見せていた手のひらを裏返して手の甲を見せることから。 【類義語】 ・手の裏を反す ・掌...
【慣用句】 手の内を明かす 【読み方】 てのうちをあかす 【意味】 心の奥にある考えや計画を、人に示す。 「手の内を明かす」の使い方 「手の内を明かす」の例文 これ以上深入りすれば、こちらの手の内を明かしてしまうことにな...
【慣用句】 手に乗る 【読み方】 てにのる 【意味】 ①だまされる。相手の計略にひっかかる。 ②自在に操る。思い通りに動かす。 「手に乗る」の使い方 「手に乗る」の例文 ともこちゃんは、今まで、さんざん健太くんにだまされ...
【慣用句】 手に掛かる 【読み方】 てにかかる 【意味】 ①自分で直接そのことをする。手がける。 ②よく世話をする。 ③自分の手で殺す。 「手に掛かる」の使い方 「手に掛かる」の例文 どんな理由があるにせよ、人を手に掛け...
【慣用句】 手に入れる 【読み方】 てにいれる 【意味】 自分の物にする。入手する。 「手に入れる」の使い方 「手に入れる」の例文 貴重な絵を手に入れるために、わざわざこの国まで足を運んだ甲斐があったというものです。 手...
【慣用句】 鉄槌を下す 【読み方】 てっついをくだす 【意味】 厳しい制裁を加える。 【語源・由来】 「鉄槌」は大形のかなづちのこと。 「鉄槌を下す」の使い方 「鉄槌を下す」の例文 諸悪の根元を断つために、今こそ正義の鉄...
【慣用句】 出たとこ勝負 【読み方】 でたとこしょうぶ 【意味】 計画や見通しがなく、その場その場の成り行きで決めること。 「出たとこ勝負」の使い方 「出たとこ勝負」の例文 相手チームがどんなスターティングメンバーで来る...
【慣用句】 梃入れ 【読み方】 てこいれ 【意味】 ①相場の変動、特に下落の傾向を人為的にくい止めること。 ②順調に進まない物事に、外部から援助を与えること。 「梃入れ」の使い方 「梃入れ」の例文 倒産しかけた会社の再建...
【慣用句】 手が早い 【読み方】 てがはやい 【意味】 ①てきぱきとものごとを処理する。 ②すぐに暴力を振るう。 「手が早い」の使い方 「手が早い」の例文 彼は仕事の手が早い。 祖父は手が早くて、子供のころは言葉で叱られ...
【慣用句】 手が離れる 【読み方】 てがはなれる 【意味】 ①一段落して、その仕事との関係がなくなる。 ②子供などが成長して手間がかからなくなる。 「手が離れる」の使い方 「手が離れる」の例文 自分が手がけた仕事は、手が...
【慣用句】 手が入る 【読み方】 てがはいる 【意味】 ①警察官などが、捜査、逮捕のために入って来る。 ②加筆、訂正など、ほかの人の考えが加わる。 「手が入る」の使い方 「手が入る」の例文 この絵には、先生の手が入ってい...
【慣用句】 手が掛かる 【読み方】 てがかかる 【意味】 世話がやける。時間や労力がかかる。 「手が掛かる」の使い方 「手が掛かる」の例文 手が掛かる生徒ほどかわいいというが、今年の生徒は、本当に手が掛かったので、一生忘...
【慣用句】 手足を伸ばす 【読み方】 てあしをのばす 【意味】 力を抜いてゆっくりと休む。 【語源・由来】 のびのびと手も足も伸ばす姿から。 「手足を伸ばす」の使い方 「手足を伸ばす」の例文 最近、仕事が忙しくて家族と話...
【慣用句】 手垢に塗れる 【読み方】 てあかにまみれる 【意味】 汚い様子、また使い古されて新しさがないたとえ。 【語源・由来】 手で触れたために、手の汚れがいっぱいついてしまっているということから。 「手垢に塗れる」の...
「面の皮が厚い」の意味(類義語) 【慣用句】 面の皮が厚い 【読み方】 つらのかわがあつい 【意味】 恥を感じない。ずうずうしい。 【類義語】 厚顔無恥 「面の皮が厚い」の解説 「面の皮が厚い」の使い方 「面の皮が厚い」...
【慣用句】 壺にはまる 【読み方】 つぼにはまる 【意味】 ①こちらの思い通りになる。この「壺」は、見込み。 ②大切な点を押させている。この「壺」は、要点。 【類義語】 思う壺 「壺にはまる」の使い方 「壺にはまる」の例...
【慣用句】 粒が揃う 【読み方】 つぶがそろう 【意味】 質が高く、優れている人や物が集まる。 「粒が揃う」の使い方 「粒が揃う」の例文 今年の応募作品は、粒が揃っていて、なかなか選考のし甲斐があってうれしいんです。 今...
【慣用句】 鍔迫り合い 【読み方】 つばぜりあい 【意味】 ① 互いに打ち合った刀を鍔で受け止め、押し合うこと。 ② 激しく勝負を争うこと。 「鍔迫り合い」の使い方 「鍔迫り合い」の例文 お互いのパワーが均衡しているので...
【慣用句】 血を分ける 【読み方】 ちをわける 【意味】 血縁関係にある。 「血を分ける」の使い方 「血を分ける」の例文 遺産相続が原因で、血を分けた兄弟姉妹同士が争うことになるなんて悲劇です。 血を分けた者同士、仲よく...
【慣用句】 緒に就く 【読み方】 ちょにつく 【意味】 物事に着手する。物事が始まって軌道にのり、見通しがつく。 【語源・由来】 もともとは緒に就く(しょにつく)といった。「緒」は、ものごとのはじめ、糸口。 「緒に就く」...
【慣用句】 ちょっかいを出す 【読み方】 ちょっかいをだす 【意味】 「ちょっかい」とは、猫が前足で物をかき寄せるような動作をすること。転じて、よけいな手出しをすること。おせっかい。 「ちょっかいを出す」の使い方 「ちょ...
【慣用句】 長足の進歩 【読み方】 ちょうそくのしんぽ 【意味】 短期間で大幅に進歩すること。 「長足の進歩」の使い方 「長足の進歩」の例文 アメリカとソ連のどちらが早く月に人類を送ることができるかという争いのために、宇...
【慣用句】 調子を合わせる 【読み方】 ちょうしをあわせる 【意味】 相手の気に入るように、話を合わせる。 【語源・由来】 音楽で楽器の音の高低を調節する意味から。 「調子を合わせる」の使い方 「調子を合わせる」の例文 ...
【慣用句】 帳尻を合わせる 【読み方】 ちょうじりをあわせる 【意味】 過不足なく物事の結末をつける。「帳尻」は帳簿の最後に記す収支計算の結果のこと。 【類義語】 ・帳尻が合う ・辻褄を合わせる。 「帳尻を合わせる」の使...
【慣用句】 調子に乗る 【読み方】 ちょうしにのる 【意味】 ものごとが順調に進むことから、気分がよくて、行き過ぎた言動に走ること。 「調子に乗る」の使い方 「調子に乗る」の例文 学校集会で調子に乗って悪ふざけをしていた...
【慣用句】 昼夜を分かたず 【読み方】 ちゅうやをわかたず 【意味】 昼夜の区別をしないで。絶えず。 「昼夜を分かたず」の使い方 「昼夜を分かたず」の例文 友人の病気を治す薬の開発のために、昼夜を分かたず研究に励んだ。 ...
【慣用句】 茶番 【読み方】 ちゃばん 【意味】 見え透いた、ばからしい行動や出来事。 【語源・由来】 「茶番」は、もともと江戸時代に始まった、こっけいなことをしてみせる簡単な劇、茶番狂言のこと。 「茶番」の使い方 「茶...
「血道を上げる」の意味(語源由来) 【慣用句】 血道を上げる 【読み方】 ちみちをあげる 【意味】 異性や道楽などに夢中になる。 【語源・由来】 血の流れが速くなるほど興奮して、夢中になることから。「血道」は血の通う道の...
【慣用句】 血眼になる 【読み方】 ちまなこになる 【意味】 目が血走っていて、真剣なようす。「血眼」は、感情が高ぶって血走った目のこと。 「血眼になる」の使い方 「血眼になる」の例文 受験を控えた六年生の子供たちは血眼...
【慣用句】 血祭りに上げる 【読み方】 ちまつりにあげる 【意味】 戦いのはじめに、敵を威勢よくやっつけて、味方の士気を奮い立たせる。 【語源・由来】 「血祭り」は、昔、中国で戦いの前にいけにえの血をささげて、勝利を祈っ...
【慣用句】 血の出るよう 【読み方】 ちのでるよう 【意味】 大変な苦労をするようす。 【類義語】 ・血のにじむような 「血の出るよう」の使い方 「血の出るよう」の例文 母は、父を亡くしてから、血の出るような苦労をして僕...
【慣用句】 血の気が多い 【読み方】 ちのけがおおい 【意味】 物事に入れ込みやすい、興奮しやすい、すぐ激昂する、などの意味の表現。血気盛んとも言う。 「血の気が多い」の使い方 「血の気が多い」の例文 血の気が多い兄弟に...
【慣用句】 血と汗の結晶 【読み方】 ちとあせのけっしょう 【意味】 並々ならぬ熱意と努力によって得た成果。 【語源・由来】 「結晶」は積み重ねられた努力などが一つの形をとってあらわれること。 「血と汗の結晶」の使い方 ...
【慣用句】 力を落とす 【読み方】 ちからをおとす 【意味】 がっかりする。落胆する。元気をなくす。 「力を落とす」の使い方 「力を落とす」の例文 大学から不合格の知らせがきて、すっかり力を落としてしまっているようだが、...
【慣用句】 力を入れる 【読み方】 ちからをいれる 【意味】 努力する。一生懸命になる。 「力を入れる」の使い方 「力を入れる」の例文 この塾は、少人数制で生徒を教えてくれて、生徒の個々の能力をのばすことに力を入れていま...
【慣用句】 力に余る 【読み方】 ちからにあまる 【意味】 自分の能力では及ばない。手に負えない。 【類義語】 手に余る 「力に余る」の使い方 「力に余る」の例文 いくら花を育てることが得意だと言っても、青いバラを咲かせ...
【慣用句】 力こぶを入れる 【読み方】 ちからこぶをいれる 【意味】 熱意をこめて行う。 「力こぶを入れる」の使い方 「力こぶを入れる」の例文 今年、新入部員が入らなければ、廃部決定なので、歴代の先輩方に顔向けができない...
【慣用句】 地下に潜る 【読み方】 ちかにもぐる 【意味】 気づかれないように、秘密で活動する。ここの「地下」は、見えないところの意味。 「地下に潜る」の使い方 「地下に潜る」の例文 その政党の一部は、弾圧された結果、地...
【慣用句】 知恵を付ける 【読み方】 ちえをつける 【意味】 そばから、こうすればよいと教える。入れ知恵をする。 「知恵を付ける」の使い方 「知恵を付ける」の例文 同級生に知恵を付けられ、ついつい悪い遊びに手を出してしま...
【慣用句】 端を発する 【読み方】 たんをはっする 【意味】 それがきっかけとなって、ものごとが始まる。何かが起こる。「端」は、きっかけ。 「端を発する」の使い方 「端を発する」の例文 些細なことに端を発したその事件は、...
「短兵急」の意味 【慣用句】 短兵急 【読み方】 たんぺいきゅう 【意味】 短兵を持って敵に急に襲いかかることから、大変急なようす。だしぬけ。「短兵」は、短い刀剣。 「短兵急」の解説 「短兵急」の使い方 「短兵急」の例文...
【慣用句】 啖呵を切る 【読み方】 たんかをきる 【意味】 威勢のいいことばで、歯切れよくまくし立てる。 【語源・由来】 たんの激しく出る病気を「たんか」といい、そのつまったたんを吐き出して、すっきりすることから出来たこ...
【慣用句】 胆が据わる 【読み方】 たんがすわる 【意味】 落ち着いていて、どんな場合にもびくともしない。 【類義語】 ・肝が据わる ・度胸が据わる 「胆が据わる」の使い方 「胆が据わる」の例文 彼は幾多の修羅場をくぐっ...
【慣用句】 玉虫色 【読み方】 たまむしいろ 【意味】 あいまいなようす。 【語源・由来】 玉虫の羽は角度によって、様々な色に見えることから。 「玉虫色」の使い方 「玉虫色」の例文 商人は、揚げ足や言質を取られないように...
【慣用句】 食べず嫌い 【読み方】 たべずぎらい 【意味】 ①食べたこともないのに、その物を食べるのを嫌うこと。また、その人。 ②物事の実情を知らないのに、わけもなく嫌うこと。また、その人。 【類義語】 ・食わず嫌い 「...
【慣用句】 荼毘に付す 【読み方】 だびにふす 【意味】 死んだ人を火葬にする。 「荼毘に付す」の使い方 「荼毘に付す」の例文 幸せかですって?この結婚が幸せかどうかは、荼毘に付されるまで分からないわ。 亡くなったのは、...
「掌を指す」の意味(語源由来・出典) 【慣用句】 掌を指す 【読み方】 たなごころをさす 【意味】 極めて明白で疑問の余地がないようす。 【語源・由来】 手のひらにあるものを指すように、ものごとがはっきりしていることのた...
「掌を反す」の意味 【慣用句】 掌を反す 【読み方】 たなごころをかえす 【意味】 ①手のひらを裏返すのは簡単なことから、何の苦もなく何かをやってのけること。 ②考えや態度をがらりと変えること。 【類義語】 手のひらを返...
【慣用句】 太刀打ちできない 【読み方】 たちうちできない 【意味】 相手が強すぎて、張り合って勝負を争うことができない。 【語源・由来】 「太刀打ち」が刀で斬り合うこと。転じて、張り合うという意味になった。 「太刀打ち...
【慣用句】 出しに使う 【読み方】 だしにつかう 【意味】 自分の利益のために、ほかのものを利用する。 【語源・由来】 出し汁をとるときに、かつおぶし、昆布などを利用することから。 「出しに使う」の使い方 「出しに使う」...
「高が知れている」の意味(語源由来) 【慣用句】 高が知れている 【読み方】 たかがしれている 【意味】 大したことはない。大体の値打ちがわかる。 【語源・由来】 程度(高)が分かっているという意味から。 「高が知れてい...
【慣用句】 大事を取る 【読み方】 だいじをとる 【意味】 無理をせずに慎重に行動する。 「大事を取る」の使い方 「大事を取る」の例文 自分では、大したことはないと思ったのだが、家族が心配したので大事を取って検査入院する...
【慣用句】 袖を絞る 【読み方】 そでをしぼる 【意味】 ひどく涙を流して泣く。 【語源・由来】 絞ることができるほどに、涙で袖がぬれているようすから。 「袖を絞る」の使い方 「袖を絞る」の例文 袖を絞る思いで、友人が最...
【慣用句】 袖の下 【読み方】 そでのした 【意味】 ① 袂(たもと)に隠すようにしてそっと渡すもの。賄賂。また、心付け。そでした。 ② 人目をはばかって、内証で渡すこと。 「袖の下」の使い方 「袖の下」の例文 どうして...
【慣用句】 そっぽを向く 【読み方】 そっぽをむく 【意味】 見るべき方向を見ないで、よその方向を見る。転じて、服従・協調しない態度をとる。 【語源・由来】 「そっぽ」は「外方(そっぽう)」からなど、色々な語源説がある。...
【慣用句】 総好かんを食う 【読み方】 そうすかんをくう 【意味】 関係者の全員からきらわれること。 「総好かんを食う」の使い方 「総好かんを食う」の例文 彼は、テレビで見ない日は無かったくらい人気があったのだけれども、...
【慣用句】 造作を掛ける 【読み方】 ぞうさをかける 【意味】 手間や面倒を掛けること。 【語源・由来】 「造作」が手のかかること、手間、面倒という意味であることから。 「造作を掛ける」の使い方 「造作を掛ける」の例文 ...
【慣用句】 先手を打つ 【読み方】 せんてをうつ 【意味】 先にしかけて、自分を有利な立場にもっていく。 【語源・由来】 囲碁や将棋で相手より先に着手する意味から。 【類義語】 ・先手を取る(せんてをとる) ・機先を制す...
【慣用句】 先見の明 【読み方】 せんけんのめい 【意味】 将来のことをあらかじめ見通す見識。 【出典】 『後漢書』 「先見の明」の使い方 「先見の明」の例文 ともこちゃんは、先見の明があるので慎重であり、健太くんは盲目...
【慣用句】 線が細い 【読み方】 せんがほそい 【意味】 こまやかで、弱々しそうに見える。 【対義語】 線が太い 「線が細い」の使い方 「線が細い」の例文 ともこちゃんは、肌が白くて線が細くて、笑顔が柔らかくて、見る人の...
【慣用句】 世話が焼ける 【読み方】 せわがやける 【意味】 他人の手助けが必要で、手数がかかる。面倒である。 【類義語】 手がかかる 「世話が焼ける」の使い方 「世話が焼ける」の例文 まだ子供が小さいので、世話が焼ける...
【慣用句】 節を曲げる 【読み方】 せつをまげる 【意味】 自分の信念を曲げて、人に従う。 【類義語】 ・節を屈する ・節を折る 「節を曲げる」の使い方 「節を曲げる」の例文 大嫌いな健太くんの頼みだけれども、誠意ある態...
【慣用句】 是が非でも 【読み方】 ぜがひでも 【意味】 なんとしてでも。「是」はよい、「非」はよくないこと。「よい悪いにかかわらず」の意味で、「是非」を強めた言い方。 【類義語】 否が応でも(いやがおうでも) 「是が非...
【慣用句】 精を出す 【読み方】 せいをだす 【意味】 根気よく働く。熱心に励む。 「精を出す」の使い方 「精を出す」の例文 給料は安い、それでもいい仕事ができそうだから、僕は喜んであの会社で精を出して働いた。 彼は、仕...
【慣用句】 精根尽きる 【読み方】 せいこんつきる 【意味】 精力も根気もすっかり使い果たす。物事をする気力がすっかりなくなる。 「精根尽きる」の使い方 「精根尽きる」の例文 ともこちゃんは、尋常ではない気力の持ち主だが...
「図星を指す」の意味(語源由来) 【慣用句】 図星を指す 【読み方】 ずぼしをさす 【意味】 物事を推察してぴたりと言い当てる。 【語源・由来】 「図星」が、的(まと)の中心の黒い点の意味であること。目当てのところ、急所...
【慣用句】 筋金入り 【読み方】 すじがねいり 【意味】 体や精神が十分に鍛え抜かれてしっかりしていること。 【語源・由来】 「筋金」は物を丈夫にするために入れる金属の棒や線のこと。 「筋金入り」の使い方 「筋金入り」の...
【慣用句】 筋が通る 【読み方】 すじがとおる 【意味】 ①理論が整然としている。首尾一貫している。筋が立つ。 ②細長くまっすぐになっている。 「筋が通る」の使い方 「筋が通る」の例文 仲が良かった友人が、先に社長になっ...
【慣用句】 筋がいい 【読み方】 すじがいい 【意味】 才能、素質がある。 「筋がいい」の使い方 「筋がいい」の例文 一度筋がいいと褒められたぐらいでプロを目指すとは考えが甘すぎると思う。 筋がいいのか、彼女はピアノのコ...
【慣用句】 頭が高い 【読み方】 ずがたかい 【意味】 威張っていて、目上の人にも礼を欠いているようす。 【語源・由来】 おじぎをするとき、頭の下げ方が足りないという意味から。 【対義語】 腰が低い(こしがひくい) 「頭...
【慣用句】 寝食を忘れる 【読み方】 しんしょくをわすれる 【意味】 熱心に努力する。 【語源・由来】 寝ることも食べることも忘れて、ものごとに熱中する。 「寝食を忘れる」の使い方 「寝食を忘れる」の例文 今までの人生で...
【慣用句】 辛酸を嘗める 【読み方】 しんさんをなめる 【意味】 辛い物や酸っぱい物を嘗めさせられることを人生の苦労にたとえたもの。辛い目に遭ったり、苦しい経験をしたりすること。 「辛酸を嘗める」の使い方 「辛酸を嘗める...
【慣用句】 神経を尖らせる 【読み方】 しんけいをとがらせる 【意味】 手抜かりのないように、各方面に注意を行き届かせる。また、必要以上に気をつかう。 「神経を尖らせる」の使い方 「神経を尖らせる」の例文 大丈夫だよと笑...
【慣用句】 新規蒔き直し 【読み方】 しんきまきなおし 【意味】 もとに戻って、もう一度新しくやりなおすこと。 【語源・由来】 もう一度種を蒔き直すことからいう。 「新規蒔き直し」の使い方 「新規蒔き直し」の例文 僕は、...
【慣用句】 白黒をつける 【読み方】 しろくろをつける 【意味】 物事の是非・善悪・真偽などを決める。決着をつける。黒白 (こくびゃく) をつける。 【類義語】 黒白を明らかにする 「白黒をつける」の使い方 「白黒をつけ...
【慣用句】 尻をまくる 【読み方】 しりをまくる 【意味】 どうとでもなれと、ふてぶてしく構える。 【語源・由来】 昔、男が居直ったりするのに、着物のすそをぱっとまくりあげて、たんかを切った格好から。 「尻をまくる」の使...
【慣用句】 死力を尽くす 【読み方】 しりょくをつくす 【意味】 死に物狂いでする。ありったけの力を出す。 「死力を尽くす」の使い方 「死力を尽くす」の例文 彼は、阿修羅の如く戦い続けた人生だったが、それほどまでに死力を...
「尻が割れる」の意味(類義語) 【慣用句】 尻が割れる 【読み方】 しりがわれる 【意味】 隠し事や悪事が露見する。ばれる。 【類義語】 ・馬脚を露す 「尻が割れる」の解説 「尻が割れる」の使い方 「尻が割れる」の例文 ...
【慣用句】 尻が暖まる 【読み方】 しりがあたたまる 【意味】 長い間同じ場所に居る。 【類義語】 ・尻を暖める 「尻が暖まる」の使い方 「尻が暖まる」の例文 二、三年ごとの転勤で尻が暖まる暇がなかったので、子供たちには...
【慣用句】 序の口 【読み方】 じょのくち 【意味】 ①物事の初め。発端(ほつたん)。 ②相撲の階級の一つ。いちばん下の階級。 「序の口」の使い方 「序の口」の例文 あれで序の口とは、では幕が上がったらどうなることかとそ...
「助長」の意味(出典・故事) 【故事成語】 助長 【読み方】 じょちょう 【意味】 ①その傾向を伸ばすこと。 ②結果として、よくない傾向を強めてしまうこと。 【出典】 「孟子」 【故事】 「孟子」より。中国、宋の人が苗を...
【慣用句】 如才無い 【読み方】 じょさいない 【意味】 手抜かりがない。愛想がいい。気がきく。 「如才無い」の使い方 「如才無い」の例文 ともこちゃんは、僕に対しては雑な対応なのに、僕以外の男性と話す時は、如才無く振る...
【慣用句】 正面を切る 【読み方】 しょうめんをきる 【意味】 物事に対して正々堂々と当たる。 【語源・由来】 まっすぐ正面を向くの意味から。歌舞伎用語からきているという説があり、役者が観客に面と向かい、見得を切ったり、...
【慣用句】 常軌を逸する 【読み方】 じょうきをいっする 【意味】 ふつうには考えられないことを言ったり、したりする。 「常軌を逸する」の使い方 「常軌を逸する」の例文 僕には、とても健太くんのような常軌を逸した真似はで...
【慣用句】 情が移る 【読み方】 じょうがうつる 【意味】 次第に愛情を感じるようになる。 「情が移る」の使い方 「情が移る」の例文 捨て犬と目が合ってしまい、情が移ったので、家に連れて帰ることになってしまった。 最初か...
【慣用句】 朱を入れる 【読み方】 しゅをいれる 【意味】 朱筆で、文章・詩歌などを訂正・書き入れする。添削する。 【語源・由来】 朱筆で訂正、書き入れをする意味から。 【類義語】 筆を入れる 「朱を入れる」の使い方 「...
【慣用句】 術中に陥る 【読み方】 じゅっちゅうにおちいる 【意味】 相手の計略にひっかかる。 【類義語】 ・術中にはまる 「術中に陥る」の使い方 「術中に陥る」の例文 相手の術中に陥り、絶対に漏らしてはいけない大切な情...
【慣用句】 手中に収める 【読み方】 しゅちゅうにおさめる 【意味】 自分の手の中に入れるということで、自分のものにする。 【類義語】 ・手中にする 「手中に収める」の使い方 「手中に収める」の例文 町のために力を尽くし...
「斜に構える」の意味(語源由来) 【慣用句】 斜に構える 【読み方】 しゃにかまえる 【意味】 ①剣道で、刀を斜めに構える。 ②身構える。改まった態度をする。 ③物事に正対しないで、皮肉やからかいなどの態度で臨む。 【語...
【慣用句】 シャッポを脱ぐ 【読み方】 しゃっぽをぬぐ 【意味】 とてもかなわないと認めて、降参する。 【語源・由来】 「シャッポ」は、フランス語の「シャポー」で帽子のこと。 「シャッポを脱ぐ」の使い方 「シャッポを脱ぐ...
「車軸を流す」の意味(語源由来・類義語) 【慣用句】 車軸を流す 【読み方】 しゃじくをながす 【意味】 雨が激しく降るようす。 【語源・由来】 車の軸のような太い雨が降ることから。 【類義語】 ・車軸を下す ・車軸を降...
【慣用句】 癪の種 【読み方】 しゃくのたね 【意味】 腹を立てる原因となる物事。 「癪の種」の使い方 「癪の種」の例文 毎朝、満員電車の中で音を出しながらゲームをしている女性がいるが、私の癪の種なんです。 ゴミ出しの日...
【慣用句】 示しがつかない 【読み方】 しめしがつかない 【意味】 教えにするための、よい手本にならない。 「示しがつかない」の使い方 「示しがつかない」の例文 社長がそんな風にやる気のない態度をとっていては、社員に示し...
「死命を制する」の意味(出典) 【慣用句】 死命を制する 【読み方】 しめいをせいする 【意味】 相手の死ぬか生きるかを決する急所を押さえ、その運命を自分の手に握ること。 【出典】 『史記』 「死命を制する」の解説 「死...
【慣用句】 始末が悪い 【読み方】 しまつがわるい 【意味】 扱いに困る。手に余る。 「始末が悪い」の使い方 「始末が悪い」の例文 私が初めて恋をしたのが、亡くなった姉の夫だった人だから始末が悪い。 この問題はどうにも始...
【慣用句】 芝居を打つ 【読み方】 しばいをうつ 【意味】 人をだますために、それらしい作り事をする。 【類義語】 ・一芝居打つ 「芝居を打つ」の使い方 「芝居を打つ」の例文 父は、重病人の芝居を打って、なかなか家に帰ら...
【慣用句】 四の五の言う 【読み方】 しのごのいう 【意味】 なんのかんのと文句を付ける。面倒なことを、つべこべ言うようす。 【語源・由来】 「四の五の」はもともと賭博用語で「一か八か」の対語として生まれた言葉。サイコロ...
【慣用句】 地で行く 【読み方】 じでゆく 【意味】 ①ありのままの姿や状態で行う。 ②実際にそのように行う。 「地で行く」の使い方 「地で行く」の例文 健太くんは、義を見て助けざるは勇なきなり、を地で行く人である。 君...
【慣用句】 尻尾を振る 【読み方】 しっぽをふる 【意味】 相手のきげんをとるたとえ。力のある者に気に入られるように振る舞うこと。 【語源・由来】 人に気に入られようとする犬が、しっぽを振ることから。 【類義語】 ・おべ...
【慣用句】 しっぺ返し 【読み方】 しっぺがえし 【意味】 あることをした時に、すぐにもどってくる仕返しのこと。 【語源・由来】 もともとは「竹篦(しっぺい)返し」といい、「竹篦」とは、座禅の際に戒めのために打つ道具で、...
【慣用句】 十指の指す所 【読み方】 じっしのさすところ 【意味】 人々が一致して認めること。 【出典】 「礼記」大学の「十目の視 (み) る所、十手の指す所、其れ厳なるかな」 「十指の指す所」の使い方 「十指の指す所」...
【慣用句】 自他共に許す 【読み方】 じたともにゆるす 【意味】 誰もがそのとおりだと認める。 「自他共に許す」の使い方 「自他共に許す」の例文 健太くんは、自他共に許すお人よしで、自分よりも人のことを気にかけることが多...
【慣用句】 下手に出る 【読み方】 したてにでる 【意味】 相手に対してへりくだって、丁寧な態度をとる。 【対義語】 上手に出る(うわてにでる) 「下手に出る」の使い方 「下手に出る」の例文 ここは下手に出て引き下がった...
【慣用句】 指呼の間 【読み方】 しこのかん 【意味】 呼べば答えるほどの近い距離。 【類義語】 目と鼻の先(めとはなのさき) 「指呼の間」の使い方 「指呼の間」の例文 このトンネルを抜ければすぐに健太くんがいる町で、そ...
【慣用句】 時間を稼ぐ 【読み方】 じかんをかせぐ 【意味】 有利な情勢になるまで、ほかのことで時間を引き延ばす。 「時間を稼ぐ」の使い方 「時間を稼ぐ」の例文 健太くんは、在学中に自分がやりたいことを見つけることができ...
【慣用句】 三枚目 【読み方】 さんまいめ 【意味】 ① 滑稽な役をする俳優。道化方。 ② いつも道化役にまわる人。 【語源・由来】 江戸時代、芝居小屋に掲げられた看板の三枚めに名前が書かれたことから。 【対義語】 二枚...
【慣用句】 座を外す 【読み方】 ざをはずす 【意味】 席から離れて、外に出る。 「座を外す」の使い方 「座を外す」の例文 会議中にある二人が激論をはじめ、それはしばらく続きそうだったのでちょっと座を外した。 内密の相談...
【慣用句】 座右の銘 【読み方】 ざゆうのめい 【意味】 いつも心にとめておいて、自分のいましめとすることば。 「座右の銘」の使い方 「座右の銘」の例文 彼の座右の銘は「なんとかなるやろ」という言葉で、くよくよ悩まずにま...
【慣用句】 鞘当て 【読み方】 さやあて 【意味】 ちょっとしたことから起こるけんか。また、一人の女性を二人の男が争うこと。 【語源・由来】 二人の武士がすれ違うとき、刀のさやがぶつかって喧嘩になることから。 「鞘当て」...
【慣用句】 様になる 【読み方】 さまになる 【意味】 それらしいようすになる。格好がつく。 「様になる」の使い方 「様になる」の例文 自信のある強い口調で話すことができたなら、もっと様になっていただろうけれども、段々尻...
【慣用句】 里心がつく 【読み方】 さとごころがつく 【意味】 よその家や土地に行っている者が自分の家や郷里へ帰りたいと思うこと。 「里心がつく」の使い方 「里心がつく」の例文 家に帰りたい、家が恋しいと里心がついたこと...
【慣用句】 札片を切る 【読み方】 さつびらをきる 【意味】 大金を、見せびらかすように惜しげもなく使う。 「札片を切る」の使い方 「札片を切る」の例文 彼は、有名な予約が取れない寿司屋の寿司職人を家に呼んで、高級なネタ...
「沙汰の限り」の意味(類義語) 【慣用句】 沙汰の限り 【読み方】 さたのかぎり 【意味】 ① とやかく言えないほどのひどさ。もってのほか。常識外。論外。 ② 理か非か判定を下すことのできる限度内。 【類義語】 ・言語道...
【慣用句】 酒に呑まれる 【読み方】 さけにのまれる 【意味】 酒を飲みすぎて、正しい判断ができないようになる。 【語源・由来】 酒は人が飲むものなのに、酔っ払うと人が酒に支配されているように見えることから、酒に人がのま...
【慣用句】 探りを入れる 【読み方】 さぐりをいれる 【意味】 それとなく相手のようすや反応をみる。 「探りを入れる」の使い方 「探りを入れる」の例文 本当にそんな会社が実在していて、彼が在籍しているのか疑わしかったので...
【慣用句】 先を越す 【読み方】 さきをこす 【意味】 人より先にものごとをしてしまう。 【類義語】 ・先手を打つ(せんてをうつ) ・機先を制する(きせんをせいする) 【対義語】 ・後れを取る(おくれをとる) ・後手に回...
【慣用句】 先を争う 【読み方】 さきをあらそう 【意味】 人より先になろうと争って進む。 「先を争う」の使い方 「先を争う」の例文 人々は先を争って目当ての福袋の売り場に走って行ったので、店員さんは、走らないで下さい、...
【慣用句】 座が白ける 【読み方】 ざがしらける 【意味】 それまでの楽しかった雰囲気が壊され、気まずい状態になる。 「座が白ける」の使い方 「座が白ける」の例文 仕事のことは忘れて楽しく食事をしたかったのに、彼が仕事の...
「采配を振る」の意味(類義語) 【慣用句】 采配を振る 【読み方】 さいはいをふる 【意味】 先頭に立って、指揮をする。指図をする。 【類義語】 ・音頭を取る(おんどをとる) 「采配を振る」の解説 「采配を振る」の使い...
【慣用句】 細大漏らさず 【読み方】 さいだいもらさず 【意味】 細かなことも大きいことも、残らず全部。 【類義語】 ・一部始終(いちぶしじゅう) 「細大漏らさず」の使い方 「細大漏らさず」の例文 今後、事故が起きたら、...
【慣用句】 採算が取れる 【読み方】 さいさんがとれる 【意味】 利益が見込める。「採算」は、収入と支出のつりあいのこと。「採算が合う」ともいう。 【類義語】 ・算盤が合う(そろばんがあう) 「採算が取れる」の使い方 「...
【慣用句】 幸先がいい 【読み方】 さいさきがいい 【意味】 物事を始めるに当たって何かよいことがあり、うまくいきそうな感じがする。 【対義語】 ・幸先が悪い 「幸先がいい」の使い方 「幸先がいい」の例文 初戦に快勝し幸...
【慣用句】 根を詰める 【読み方】 こんをつめる 【意味】 精神を集中して、一つのものごとをやり続ける。 「根を詰める」の使い方 「根を詰める」の例文 あまり根を詰めて勉強すると、体を壊すから、ほどほどが良いと思うよ。 ...
【慣用句】 これ見よがし 【読み方】 これみよがし 【意味】 これを見よといわんばかりに得意そうなようす。 「これ見よがし」の使い方 「これ見よがし」の例文 彼女はこれ見よがしに、すらりと長いご自慢の足を組んで見せたので...
【慣用句】 小回りが利く 【読み方】 こまわりがきく 【意味】 状況に応じてすばやく動くことができる。 【語源・由来】 動きにくい狭いところでもすばやく回れるということから。 「小回りが利く」の使い方 「小回りが利く」の...
【慣用句】 媚を売る 【読み方】 こびをうる 【意味】 きげんをとって、相手に気に入られようとする。 「媚を売る」の使い方 「媚を売る」の例文 嫌な上司に媚を売ってまで出世しようとは思わない、だったら平社員のままでいい。...
【慣用句】 小鼻をうごめかす 【読み方】 こばなをうごめかす 【意味】 いかにも得意そうなようすをする。 【語源・由来】 「小鼻」は、鼻の左右にある膨らんだ部分で、そこをひくひくさせるようすが得意がっている表情に見えるこ...
【慣用句】 この期に及んで 【読み方】 このごにおよんで 【意味】 どうしようもないこのときになって。今更。今となっては。 「この期に及んで」の使い方 「この期に及んで」の例文 この期に及んで話し合いで平和的解決を求めて...
【慣用句】 この上ない 【読み方】 このうえない 【意味】 これ以上のことはない。最上である。いちばんの。 「この上ない」の使い方 「この上ない」の例文 子供たちをこの上ない危険にさらし、怖い目にあわせたのだから、あなた...
【慣用句】 事を好む 【読み方】 ことをこのむ 【意味】 何か事件が起こるのを喜ぶ。好んで事件を起こしたがる。 「事を好む」の使い方 「事を好む」の例文 いくら事を好まぬとはいえ、ともこちゃんは、健太くんに甘すぎると思う...
【慣用句】 事を構える 【読み方】 ことをかまえる 【意味】 取るに足りないことを騒ぎたてて重大事にしてしまう。争い事を起こそうとする。事を荒立てる。 「事を構える」の使い方 「事を構える」の例文 フランスの王がその土地...
【慣用句】 事を起こす 【読み方】 ことをおこす 【意味】 ①事件や問題を引き起こす。 ②重大なことを始める。 「事を起こす」の使い方 「事を起こす」の例文 政府の経済政策の不調ぶりに憤慨して、彼らは事を起こしたのだが、...
【慣用句】 事も無げ 【読み方】 こともなげ 【意味】 何事もないかのように平然としているさま。平気なさま。 「事も無げ」の使い方 「事も無げ」の例文 部屋がどうしても片付かないんですというと、彼女は事も無げに、全部捨て...
【慣用句】 言葉を尽くす 【読み方】 ことばをつくす 【意味】 あらん限りの言葉を用いて一生懸命話すこと。 「言葉を尽くす」の使い方 「言葉を尽くす」の例文 私は彼女の医者として相談をうけ、私の妻は学校時代からの友達とし...
【慣用句】 言葉を返す 【読み方】 ことばをかえす 【意味】 言い返す。口答えをする。 【参考】 反論するときに、「おことばを返すようですが・・・」と言って話始めることがある。 「言葉を返す」の使い方 「言葉を返す」の例...
【慣用句】 言葉の綾 【読み方】 ことばのあや 【意味】 いくとおりにも解釈できるような複雑な言い回し。 「言葉の綾」の使い方 「言葉の綾」の例文 今まであなたに言ったことは言葉の綾で、なにもあなたを非難しているわけでは...
【慣用句】 言葉が過ぎる 【読み方】 ことばがすぎる 【意味】 言うべきでないことまで言う。 「言葉が過ぎる」の使い方 「言葉が過ぎる」の例文 いつも言葉が過ぎるのは、君の悪い癖で、しかも、自分勝手でわがままで、いつも悪...