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目次
よく使う慣用句の例と意味
| 慣用句 | 意味 |
|---|---|
| 頭が下がるあたまがさがる | 相手の立派な行いや努力に感心し、敬服する。 |
| 顔が広いかおがひろい | 知り合いが多く、交際範囲が広い。 |
| 口が堅いくちがかたい | 秘密や他人の話を軽々しく他人に漏らさない。 |
| 手を焼くてをやく | 扱いに困り、もてあます。 |
| 腹を割るはらをわる | 本心を隠さず、率直に話す。 |
| 足を引っ張るあしをひっぱる | 人の成功や進行を妨げる。 |
| 目がないめがない | 非常に好きである。また、物を見る力がない意でも使う。 |
| 肩の荷が下りるかたのにがおりる | 責任や負担から解放され、ほっとする。 |
さらに探す場合は、慣用句一覧から五十音順・意味検索で確認できます。
慣用句とは?意味をわかりやすく解説
慣用句は、複数の語がまとまって一つの意味を表す表現です。たとえば「腹を割る」は、実際に腹部を割るという意味ではなく、「隠し事をせず、本心を打ち明けて話す」という意味で使われます。
慣用句の大きな特徴は、文の一部分として使われる固定表現であることです。「頭が下がる」「口が堅い」「肩の荷が下りる」のように、動作・状態・性質・感情などを簡潔に表します。
慣用句とことわざの違い
慣用句とことわざは混同されやすい表現ですが、当サイトでは主に次の基準で整理しています。
- 慣用句:文中の一部分として働く固定表現。「顔が広い」「手を焼く」など。
- ことわざ:一文・命題として成立し、教訓・戒め・一般化された知恵などを表すもの。「急がば回れ」「猿も木から落ちる」など。
- 故事成語:具体的な人物・事件・逸話などの故事を背景に成立した固定表現。「漁夫の利」「背水の陣」など。
古典に載っているだけで故事成語になるわけではありません。実際の用法と成立根拠を確認し、主分類を決めています。詳しくは「ことわざ」「慣用句」「故事成語」の違いをご覧ください。
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小学生・中学生・受験で覚えたい慣用句
慣用句は国語の語彙問題、読解、作文、入試問題でも扱われます。まずは日常でよく使う表現から意味と使い方をセットで覚えると理解しやすくなります。
慣用句を英語で表すとき
日本語の慣用句には、英語にそのまま一語対一語で置き換えられないものも多くあります。英語では、意味が近い英語表現・idiomを使うか、内容を自然な英文に言い換える必要があります。
受験で使われる英語表現は、英語のことわざ・慣用句一覧で確認できます。
慣用句を正しく使うポイント
- 言葉の一部分だけから意味を推測しない。
- 本来の意味と、近年広がった使い方を区別する。
- 似た慣用句・ことわざとの混同に注意する。
- 例文では、誰が・どんな場面で使う表現かを確認する。
慣用句についてよくある質問
慣用句とは簡単にいうと?
慣用句とは、複数の言葉が慣れ親しまれた組み合わせとなり、全体で一定の意味を表す言い回しです。「顔が広い」は顔の大きさではなく「知り合いが多く、交際範囲が広い」という意味で使います。言葉を一つずつ読んだだけでは、全体の意味をつかめないものもあります。
よく使う慣用句には何がありますか?
例えば「顔が広い」(知り合いが多い)、「口が堅い」(秘密を軽々しく漏らさない)、「手を焼く」(扱いに困る)、「肩の荷が下りる」(責任や負担から解放されて安心する)などがあります。意味だけでなく、誰に対して、どのような場面で使うかも合わせて覚えると役立ちます。
慣用句は文章の中でどう使いますか?
一般に、文の一部分として使います。例えば「先生は地域に顔が広い」「難しい操作に手を焼いた」「試験が終わり、肩の荷が下りた」のように、前後の言葉とつなげて使います。意味だけを丸暗記するのではなく、自然な例文で確かめましょう。
慣用句とことわざは同じですか?
同じではありません。当サイトでは、慣用句を「顔が広い」「手を焼く」のように文中の一部分として働く定型表現、ことわざを「急がば回れ」「猿も木から落ちる」のように教訓や経験則などを一文・命題として表す表現を中心に分類しています。ただし実際の言葉の用法には境界が重なる場合もあり、表現の働きや意味を確かめて整理しています。詳しくはことわざ・慣用句・故事成語の違いをご覧ください。
慣用句と故事成語はどう違いますか?
故事成語は、歴史上の人物・事件・逸話などの故事を成立の背景に持つ表現です。例えば「背水の陣」は中国の故事を踏まえています。一方、慣用句の「顔が広い」「口が堅い」は、文の中で決まった意味を表すという働きに注目した分類です。成立の背景と文章中の働きは別の観点なので、表現によっては分類が重なることもあります。
慣用句と四字熟語の違いは何ですか?
「四字熟語」は主に漢字四文字で成り立つ表現の形に着目した呼び名です。一方、「慣用句」は複数の言葉が結び付き、一定の意味で慣用される働きに着目します。そのため単純に四字熟語と慣用句を文字数だけで分けることはできません。それぞれの語の成り立ちと使い方を確認することが大切です。
慣用句は言葉どおりの意味で使うものですか?
必ずしもそうではありません。「腹を割る」は文字どおりの動作ではなく「本心を打ち明ける」という意味で使います。ただし、すべての慣用句が同じ仕組みの比喩とは限りません。また、一つの表現に複数の意味がある場合もあるため、前後の文脈や辞典の説明を確認してください。
慣用句の意味を間違えないためには?
言葉の一部分から意味を決め付けず、読み方・辞典に記された意味・実際の例文を合わせて確認するのが基本です。使われ方が変化した表現や、世代によって理解が異なる表現もあります。例えば「気が置けない」は「遠慮や気兼ねがいらず、打ち解けられる」という意味の表現です。こうした言葉の使い方については、文化庁の「ことば食堂へようこそ!」も参考になります。
慣用句の語源や由来はすべて分かっていますか?
すべての表現について、成立した時期や最初に使った人が明らかになっているわけではありません。語源・由来を紹介する際は、確認できる資料に基づく説明と、後世に伝わった説や推測とを分けて読むことが大切です。当サイトの個別解説では、意味・例文と合わせて由来についても確認できるようにしています。
小学生や中学生は、どのように慣用句を覚えるとよいですか?
まず「顔が広い」「口が堅い」など日常で出合いやすい慣用句を選び、意味を確認してから短い例文を自分で作ると覚えやすくなります。似た表現との違いや、使うと不自然になる場面にも注意しましょう。最初は有名な慣用句100選、受験に向けて学ぶ場合は中学生・高校入試向けの慣用句一覧も利用できます。
1,900語以上の慣用句を、読み方や意味から探せますか?
はい。このページの検索欄には慣用句の名前や意味に関係する言葉を入力できます。読み方の最初の文字が分かる場合は、五十音のボタンから該当する索引へ進んでください。慣用句の五十音・意味検索では、より多くの語句を一覧から探せます。



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