【寸暇を惜しむ】の意味と使い方や例文(慣用句)
【慣用句】 寸暇を惜しむ 【読み方】 すんかをおしむ 【意味】 わずかな休みさえ惜しんで物事に取り組む。 「寸暇を惜しむ」の使い方 「寸暇を惜しむ」の例文 より多くの利益を得るために、寸暇を惜しんで働く。 気になっていた...
【慣用句】 寸暇を惜しむ 【読み方】 すんかをおしむ 【意味】 わずかな休みさえ惜しんで物事に取り組む。 「寸暇を惜しむ」の使い方 「寸暇を惜しむ」の例文 より多くの利益を得るために、寸暇を惜しんで働く。 気になっていた...
「機が熟す」の意味 【慣用句】 機が熟す 【読み方】 きがじゅくす 【意味】 ものごとをするのにちょうどよい時期になること。 「機が熟す」の解説 「機が熟す」の使い方 「機が熟す」の例文 作品の構想はすっかり出来上がって...
【慣用句】 時を待つ 【読み方】 ときをまつ 【意味】 好機が来るのを待つ。 「時を待つ」の使い方 「時を待つ」の例文 この計画でどうしても成功したいのならば、今は時を待ったほうが良いよ。 進学の話を切り出すなら、もう少...
「今の今まで」の意味 【慣用句】 今の今まで 【読み方】 いまのいままで 【意味】 今までを強めた言い方。今のこのときまで。 「今の今まで」の解説 「今の今まで」の使い方 「今の今まで」の例文 今の今まで電車の中で、君が...
「朝飯前」の意味とは? 【慣用句】 朝飯前 【読み方】 あさめしまえ 【意味】 かんたんにできること。わけないこと。 「朝飯前」の語源由来 【語源由来】 朝ごはんを食べる前でもできるという意味から。 「朝飯前」の使い方 ...
【慣用句】 割り切れない 【読み方】 わりきれない 【意味】 わり算であまりがでる。ものごとがすっきりしない。納得がいかない。 「割り切れない」の使い方 「割り切れない」の例文 人間は時々、計算では割り切れない行動に出る...
【慣用句】 桁が違う 【読み方】 けたがちがう 【意味】 比べ物にならないほど違いがある。桁違いである。 「桁が違う」の使い方 「桁が違う」の例文 健太くんの家が、お金持ちなのは知っていたけど、桁が違うわ。 ともこちゃん...
【慣用句】 群を抜く 【読み方】 ぐんをぬく 【意味】 たくさんあるなかで、とびぬけてすぐれている。抜きんでている。 「群を抜く」の使い方 「群を抜く」の例文 健太くんのお母さんの若さは、学校のお母さんたちの中で群を抜い...
【慣用句】 十年一日 【読み方】 じゅうねんいちじつ 【意味】 十年が一日と思われるほど、少しも変わらないこと。 「十年一日」の使い方 「十年一日」の例文 健太くんは、毎朝、ともこちゃんに宿題を忘れたことについて怒られ、...
【慣用句】 百も承知 【読み方】 ひゃくもしょうち 【意味】 わざわざ言われなくても、よくわかっているということ。 「百も承知」の使い方 「百も承知」の例文 エベレストの山頂を目指すことの危険性は、百も承知である。 タバ...
「三度目の正直」の意味(対義語) 【慣用句】 三度目の正直 【読み方】 さんどめのしょうじき 【意味】 一度目や二度目では思い通りにならないことも、三度目にはうまくいくものだということ。 【対義語】 ・二度あることは三度...
【慣用句】 三拍子揃う 【読み方】 さんびょうしそろう 【意味】 大切な条件が上手く揃っている。 「三拍子揃う」の使い方 「三拍子揃う」の例文 攻、守、走の三拍子揃っている選手が大活躍する。 健太くんは富も力も美しさも、...
【慣用句】 二つ返事で 【読み方】 ふたつへんじで 【意味】 「はい、はい」と重ねた返事。ものをたのまれたりしたときに、こころよくすぐに引き受けること。 「二つ返事で」の使い方 「二つ返事で」の例文 母におつかいを頼まれ...
【慣用句】 二の次にする 【読み方】 にのつぎにする 【意味】 二番目。後回し。 「二の次にする」の使い方 「二の次にする」の例文 健太くんは、毎日、宿題は二の次にして、遊びに行ってしまう。 人間の健康を二の次にしたよう...
「二の足を踏む」の意味 【慣用句】 二の足を踏む 【読み方】 にのあしをふむ 【意味】 決心がつかなくてまようこと。一歩を踏み出したが、二歩目を踏み出せなくてまようことから。 「二の足を踏む」の解説 「二の足を踏む」の使...
「二の句が継げない」の意味(語源由来) 【慣用句】 二の句が継げない 【読み方】 にのくがつげない 【意味】 あまりにもおどろいたり、あきれたりして次の言葉が出てこないこと。 【語源由来】 「二の句」とは、日本に古くから...
【慣用句】 二度と再び 【読み方】 にどとふたたび 【意味】 もう決して。二回とは。 「二度と再び」の使い方 「二度と再び」の例文 似ている人はいるけれど、同じ顔の人は、二度と再び生まれてこない。 この機会を逃したら、二...
【慣用句】 ピンからキリまで 【読み方】 ぴんからきりまで 【意味】 始めから終わりまで。最高のものから最低のものまで。 【由来】 ポルトガル語で「ピン」は「点」、「キリ」は「クルス(十字架)」のことで、これがそれぞれ「...
【慣用句】 一溜まりもない 【読み方】 ひとたまりもない 【意味】 ほんの少しの間も、もちこたえられない。 「一溜まりもない」の使い方 「一溜まりもない」の例文 こんな状態で攻撃されたら、一溜まりもなく叩きのめされてしま...
「一本取られる」の意味 【慣用句】 一本取られる 【読み方】 いっぽんとられる 【意味】 議論などで相手にやりこめられること。 「一本取られる」の解説 「一本取られる」の使い方 「一本取られる」の例文 健太くんのお父さん...
「一杯食わす」の意味 【慣用句】 一杯食わす 【読み方】 いっぱいくわす 【意味】 人をだますこと。 「一杯食わす」の解説 「一杯食わす」の使い方 「一杯食わす」の例文 健太くんに、一杯食わされたとわかり、いよいよ腹をた...
「一石を投じる」の意味(語源由来・類義語) 【慣用句】 一石を投じる 【読み方】 いっせきをとうじる 【意味】 問題を投げかけて、反響を巻き起こすこと。 【語源由来】 水面に石を投げて、波紋を起こすことから。 【類義語】...
「一糸乱れず」の意味(語源由来) 【慣用句】 一糸乱れず 【読み方】 いっしみだれず 【意味】 わずかな乱れもなく、整っている様子。 【語源由来】 「一糸」というのは一本の糸のことで、「ほんの少し」という意味。ほんの少し...
「一刻を争う」の意味 【慣用句】 一刻を争う 【読み方】 いっこくをあらそう 【意味】 わずかな時間も無駄にできない、急を要すること。 「一刻を争う」の解説 「一刻を争う」の使い方 「一刻を争う」の例文 一刻を争って、が...
「一家を成す」の意味 【慣用句】 一家を成す 【読み方】 いっかをなす 【意味】 学問、芸術などで権威となる。 「一家を成す」の解説 「一家を成す」の使い方 「一家を成す」の例文 女優として一家を成した人だとのことだが、...
「一も二もなく」の意味(類義語) 【慣用句】 一も二もなく 【読み方】 いちもにもなく 【意味】 あれこれいうまでもなく。異議なく。無条件で。 【類義語】 ・否も応も無く 「一も二もなく」の解説 「一も二もなく」の使い方...
「一目置く」の意味(語源由来) 【慣用句】 一目置く 【読み方】 いちもくおく 【意味】 相手を自分より優れたひととしてうやまって一歩譲ることのたとえ。 【語源由来】 囲碁で、始める前に弱いほうの人が石を一目(一つ)先に...
「一事が万事」の意味とは?(類義語・英語訳) 【慣用句】 一事が万事 【読み方】 いちじがばんじ 【意味】 一つのことがそうなら、他のことすべてについても大体同じことがいえるということ。 【類義語】 ・一事を以て万端を知...
「一か八か」の意味(語源由来・類義語・対義語・英語訳) 【慣用句】 一か八か 【読み方】 いちかばちか 【意味】 結果はどうなるかわからないが、思い切ってやってみること。 【語源由来】 かるた賭博から出たことばで、「一」...
【慣用句】 黒白を争う 【読み方】 こくびゃくをあらそう 【意味】 ものごとの善と悪、正しいこと、正しくないことをはっきりさせること。 「黒白を争う」の使い方 「黒白を争う」の例文 ともこちゃんと健太くんは、裁判で黒白を...
【慣用句】 白紙に戻す 【読み方】 はくしにもどす 【意味】 もとの何もなかった状態に戻すこと。 【語源由来】 「白紙」は白い紙のことで、何も書いていないことから。 「白紙に戻す」の使い方 「白紙に戻す」の例文 その後の...
「色を失う」の意味 【慣用句】 色を失う 【読み方】 いろをうしなう 【意味】 おどろきや恐怖で顔が青ざめる。 「色を失う」の解説 「色を失う」の使い方 「色を失う」の例文 ほんの数秒の間だけだったが、彼の顔はたちまち色...
「赤信号が付く」の意味 【慣用句】 赤信号が付く 【読み方】 あかしんごうがつく 【意味】 事態が差し迫り、危険な状態になる。 「赤信号が付く」の解説 「赤信号が付く」の使い方 「赤信号が付く」の例文 所属事務所の経営に...
【慣用句】 我を忘れる 【読み方】 われをわすれる 【意味】 じぶんのことを忘れるほど、ものごとに心を奪われる。 「我を忘れる」の使い方 「我を忘れる」の意味 夢を見ているような我を忘れた調子で彼はそんなことをいいました...
【慣用句】 読みが深い 【読み方】 よみがふかい 【意味】 ものごとのこれからの変化をよく見極め、先の先まで見通していること。 「読みが深い」の使い方 「読みが深い」の例文 健太くんは、読みが深いので空手の試合で相手の次...
【慣用句】 やけを起こす 【読み方】 やけをおこす 【意味】 望みどおりにならなくて、どうなってもいいという態度をとったり、なげやりな行いをしたりすること。 「やけを起こす」の使い方 「やけを起こす」の例文 プラモデルが...
【慣用句】 元も子もない 【読み方】 もともこもない 【意味】 損をしてすべてを無くしてしまう。 「元も子もない」の使い方 「元も子もない」の例文 焦る気持ちはわかるが、無理をして練習をすることでけがが悪化して走ることが...
【慣用句】 屁理屈をこねる 【読み方】 へりくつをこねる 【意味】 すじの通らない、自分勝手ないい分をいう。 「屁理屈をこねる」の使い方 「屁理屈をこねる」の例文 こんな時に屁理屈をこねると、何をされるかわからないので、...
「尻尾を巻く」の意味(語源由来) 【慣用句】 尻尾を巻く 【読み方】 しっぽをまく 【意味】 立ち向かうことをやめること。降参すること。 【語源由来】 喧嘩に負けた犬がしっぽを巻くことから。 「尻尾を巻く」の解説 「尻尾...
「芋を洗うよう」の意味とは? 【慣用句】 芋を洗うよう 【読み方】 いもをあらうよう 【意味】 せまい場所にたくさんの人がいて、とても混雑している様子。 「芋を洗うよう」の語源由来 【語源由来】 どろのついた里芋を洗うと...
【慣用句】 種を蒔く 【読み方】 たねをまく 【意味】 草や木が芽を出すもとになる種子を土に散らす。または、土に散らし埋める。物事の原因を作る。 「種を蒔く」の使い方 「種を蒔く」の例文 自分で種を蒔いたんだから、自分で...
「胡麻をする」の意味(語源由来) 【慣用句】 胡麻をする 【読み方】 ごまをする 【意味】 自分の利益になるように、お世辞をいったりして、その人の機嫌を取ること。 【語源由来】 胡麻をすり鉢ですると、すり鉢のあちこちにく...
「草の根を分けて探す」の意味(語源由来) 【慣用句】 草の根を分けて探す 【読み方】 くさのねをわけてさがす 【意味】 あらゆる手を尽くして探す。徹底的に探す。 「草の根を分けて探す」の解説 「草の根を分けて探す」の使い...
「木で鼻を括る」の意味 【慣用句】 木で鼻を括る 【読み方】 きではなをくくる 【意味】 無愛想にもてなすことのたとえ。「木で鼻こくる」とも、 「木で鼻を括る」の解説 「木で鼻を括る」の使い方 「木で鼻を括る」の例文 彼...
「株が上がる」の意味 【慣用句】 株が上がる 【読み方】 かぶがあがる 【意味】 集まりや組織の中での地位や身分、また評判がよくなること。 「株が上がる」の解説 「株が上がる」の使い方 「株が上がる」の例文 今回のノーベ...
「茨の道」の意味 【慣用句】 茨の道 【読み方】 いばらのみち 【意味】 茨の生えている道を歩くことはつらいことから、苦しみや困難が多い人生のたとえ。 「茨の道」の解説 「茨の道」の使い方 「茨の道」の例文 こんな茨の道...
「虫の居所が悪い」の意味とは? 【慣用句】 虫の居所が悪い 【読み方】 むしのいどころがわるい 【意味】 機嫌が悪くいらいらしていて、ちょっとしたことでも怒り出しそうなようす。 「虫の居所が悪い」の語源由来・解説 【語源...
【慣用句】 虫が好かない 【読み方】 むしがすかない 【意味】 なんとなく嫌なかんじがして相性が合わず、どうも好きになれないという意味。 【語源由来】 体の中にいる虫が、その人のことを好きになれないということから。 「虫...
【慣用句】 虫が知らせる 【読み方】 むしがしらせる 【意味】 はっきりした理由はないが、何かが起こりそうな気がすること。 「虫が知らせる」の使い方 「虫が知らせる」の例文 虫が知らせるというのか飛行機をやめて電車にした...
「虫がいい」の意味とは? 【慣用句】 虫がいい 【読み方】 むしがいい 【意味】 自分に都合のよいことばかり考えること。 「虫がいい」の語源由来・解説 【語源由来】 「虫」とは、人間の体の中にあって、その人の気持を決める...
「袋の鼠」の意味とは? 【慣用句】 袋の鼠 【読み方】 ふくろのねずみ 【意味】 もう逃げ出すことができないこと。 「袋の鼠」の語源由来・解説 【語源由来】 袋の中に追い詰められた鼠のように、まわりをすっかり囲まれてどこ...
【慣用句】 馬力を掛ける 【読み方】 ばりきをかける 【意味】 仕事などに一段と力を入れる、精力を注ぐ。 「馬力を掛ける」の使い方 「馬力を掛ける」の例文 この作家は、犯人と探偵が対峙する場面描写にかなり馬力を掛けたよう...
【慣用句】 羽振りがいい 【読み方】 はぶりがいい 【意味】 世間で認められる人の地位、勢力などに恵まれていること。威勢がいい。 【由来】 鳥が羽を振るさまが素晴らしいことから。 「羽振りがいい」の使い方 「羽振りがいい...
【慣用句】 羽を伸ばす 【読み方】 はねをのばす 【意味】 おさえつけられていたものがなくなって、心が軽くなり、自由にのびのびとすること。 【語源由来】 鳥がいつでも飛べるように羽を伸ばすことから。 「羽を伸ばす」の使い...
「猫を被る」の意味(語源由来・類義語・対義語) 【慣用句】 猫を被る 【使い方】 ねこをかぶる 【意味】 本心を包み隠して、上辺だけ穏やかでおとなしそうにとりつくろうこと。 【語源由来】 おとなしい猫のように、本当の自分...
【慣用句】 鳥肌が立つ 【読み方】 とりはだがたつ 【意味】 人の皮膚が、寒さやおそろしさなどのために、毛をむしり取った後の鳥のはだのようにぶつぶつになること。 「鳥肌が立つ」の使い方 「鳥肌が立つ」の例文 森の中から、...
「鶴の一声」の意味(語源由来・類義語・対義語) 【慣用句】 鶴の一声 【読み方】 つるのひとこえ 【意味】 一言で、大勢の人をだまらせて物事を決めてしまうような、強い力をもった人の言葉のこと。 【語源・由来】 鶴は、長い...
「角を出す」の意味(類義語) 【慣用句】 角を出す 【読み方】 つのをだす 【意味】 女性が嫉妬をする。焼きもちをやく。 【類義語】 角を生やす 「角を出す」の解説 「角を出す」の使い方 「角を出す」の例文 あまり帰りが...
「雀の涙」の意味(語源由来・類義語) 【慣用句】 雀の涙 【読み方】 すずめのなみだ 【意味】 ほんのわずかな量のたとえ。 【語源由来】 小さな雀が流す小さな涙ということから。 【類義語】 蚊の涙(かのなみだ) 「雀の涙...
「鯖を読む」の意味(語源由来) 【慣用句】 鯖を読む 【読み方】 さばをよむ 【意味】 自分の都合のいいように、数や年をごまかすこと。 【語源由来】 昔、魚市場で鯖さばを数えるとき、腐りやすいので、急いで数えなければなら...
「蜘蛛の子を散らす」の意味(語源由来) 【慣用句】 蜘蛛の子を散らす 【読み方】 くものこをちらす 【意味】 大勢の人があっという間に散って逃げる様子。 【語源由来】 蜘蛛の子がたくさん入っているふくろをやぶると、蜘蛛の...
「嘴を入れる」の意味(類義語) 【慣用句】 嘴を入れる 【読み方】 くちばしをいれる 【意味】 人のおこないや話に口出しする。出しゃばって言葉をさしはさむ。 【類義語】 ・嘴を挟む ・口を挟む 「嘴を入れる」の解説 「嘴...
「嘴が黄色い」の意味(語源由来) 【慣用句】 嘴が黄色い 【読み方】 くちばしがきいろい 【意味】 年が若く、経験が足りないことをあざけっている様子。 【語源由来】 ひな鳥の嘴が黄色いところから。 「嘴が黄色い」の解説 ...
「狐につままれる」の意味(語源由来) 【慣用句】 狐につままれる 【読み方】 きつねにつままれる 【意味】 意外なことが突然起こって、わけがわからず、ぼんやりする様子のたとえ。 【語源由来】 狐に化かされた時のように呆然...
「尾を振る」の意味 【慣用句】 尾を振る 【読み方】 おをふる 【意味】 相手に気に入られようと機嫌を取ること。 「尾を振る」の解説 「尾を振る」の使い方 「尾を振る」の例文 彼女は大好きな彼のもとに尾を振るように、笑顔...
「尻尾を出す」の意味(語源由来・類義語) 【慣用句】 尻尾を出す 【読み方】 しっぽをだす 【意味】 悪いことやかくしていたこと、ごまかしたりしていたことがみつかること。 【語源由来】 人間に化けたタヌキやキツネが、尻尾...
「馬が合う」の意味とは? 【慣用句】 馬が合う 【読み方】 うまがあう 【意味】 気持がよく合い、行動を共にしやすい。相性が良い。 「馬が合う」の語源由来 【語源由来】 乗馬のとき、馬と騎手(乗り手)の気持ちがぴったり合...
「牛の歩み」の意味(語源由来・類義語) 【慣用句】 牛の歩み 【読み方】 うしのあゆみ 【意味】 ものごとの進み方がおそいこと。 【語源由来】 牛は動作がのろいことから。 【類義語】 ・牛の歩みも千里 「牛の歩み」の解説...
「犬の遠吠え」の意味 【慣用句】 犬の遠吠え 【読み方】 いぬのとおぼえ 【意味】 臆病な人が陰で虚勢を張り、または他人を攻撃すること。 「犬の遠吠え」の解説 「犬の遠吠え」の使い方 「犬の遠吠え」の例文 面と向かって抗...
「泡を食う」の意味 【慣用句】 泡を食う 【読み方】 あわをくう 【意味】 突然のことに驚き慌てる。 「泡を食う」の解説 「泡を食う」の使い方 「泡を食う」の例文 突然、目の前のドアが開いたので、健太くんは泡を食って飛び...
【慣用句】 ぬるま湯に浸かる 【読み方】 ぬるまゆにつかる 【意味】 刺激や快感はないが、いつまでもそこから抜け出したくない安楽な様子。 【由来】 通常より低い温度で入浴することから。 「ぬるま湯に浸かる」の使い方 「ぬ...
【慣用句】 水を差す 【読み方】 みずをさす 【意味】 上手くいっているものごとに横から邪魔をする。 「水を差す」の使い方 「水を差す」の例文 いい気分に水を差され、健太くんはがくりと肩を落とした。 健太くんが一生懸命テ...
「水を打ったよう」の意味とは? 【慣用句】 水を打ったよう 【読み方】 みずをうったよう 【意味】 多くの人たちが物音も立てず、しんと静まりかえっている様子。 「水を打ったよう」の語源由来・解説 【語源由来】 「水を打つ...
【慣用句】 水も漏らさぬ 【読み方】 みずももらさぬ 【意味】 水の漏れるすき間もないほど、警備などが完ぺきな様子。非常に親しい様子。 「水も漏らさぬ」の使い方 「水も漏らさぬ」の例文 国賓が来るので、水も漏らさぬ警備体...
「水に流す」の意味とは?(類義語) 【慣用句】 水に流す 【読み方】 みずにながす 【意味】 前にあったいざこざやもめごとなどを、全部なかったことにする。 【類義語】 ・帳消しにする 「水に流す」の語源由来・解説 【語源...
【慣用句】 山を張る 【読み方】 やまをはる 【意味】 うまくあたるように推測で何かをする。 【類義語】 山を掛ける 「山を張る」の使い方 「山を張る」の意味 為替相場で円高の方向で山を張ったが、円安に向かってしまった。...
【慣用句】 氷山の一角 【読み方】 ひょうざんのいっかく 【意味】 ものごとのほんのわずかな部分だけが表にあらわれていることのたとえ。 【語源由来】 「氷山」というのは、海にうかんでいる大きな氷のかたまりのこと。氷山の海...
【慣用句】 薄氷を踏む 【読み方】 はくひょうをふむ 【意味】 とてもあぶなくてひやひやすること。あぶない場面におかれていること。 【語源由来】 「薄氷」は、うすい氷のこと。水面にはったうすい氷の上を歩くように、危険だと...
「口火を切る」の意味とは? 【慣用句】 口火を切る 【読み方】 くちびをきる 【意味】 ものごとを最初に始める。きっかけをつくる。 「口火を切る」の語源由来 「口火を切る」の使い方 「口火を切る」の例文 私は今回の騒ぎの...
【慣用句】 火を吹く 【読み方】 ひをふく 【意味】 炎がふきでる。激しく燃える。銃口から弾丸が激しい勢いで飛び出す。内にたまっていたものが表に激しい勢いで出る。 「火を吹く」の使い方 「火を吹く」の例文 闇の中から、銃...
【慣用句】 火花を散らす 【読み方】 ひばなをちらす 【意味】 はげしく人と人とが争うこと。 【語源由来】 火花が出るほど、刀をはげしく打ちつけあって戦うことから。 【類義語】 ・しのぎを削る 「火花を散らす」の使い方 ...
【慣用句】 火の手が上がる 【読み方】 ひのてがあがる 【意味】 行動が開始される。燃え上がる。 「火の手が上がる」の使い方 「火の手が上がる」の例文 健太くんが空手部の部長になることに、強い反対の火の手が上がった。 独...
「火の消えたよう」の意味とは? 【慣用句】 火の消えたよう 【読み方】 ひのきえたよう 【意味】 今まで活気があったのに突然静かになり、寂しい感じになること。 「火の消えたよう」の語源由来 【語源由来】 いきおいよく燃え...
【慣用句】 火が付く 【読み方】 ひがつく 【意味】 燃え始める。あることが原因で、騒ぎや事件が起こること。あわただしい様子。 「火が付く」の使い方 「火が付く」の例文 健太くんの一言で、ともこちゃんの闘争心に火が付いた...
【慣用句】 泥を塗る 【読み方】 どろをぬる 【意味】 面目を失わせる 「泥を塗る」の使い方 「泥を塗る」の例文 一度だって、泥を塗ったり裏切ったりしたことはない。 私のおかげで贅沢ができるんだから、それを考えて、私の顔...
【慣用句】 泥をかぶる 【読み方】 どろをかぶる 【意味】 他人の悪事や失敗の責任を負う。損な役割を引き受ける。 「泥をかぶる」の使い方 「泥をかぶる」の例文 都合の悪いことがあれば、自分が泥をかぶる覚悟である。 今回の...
「峠を越す」の意味とは? 【慣用句】 峠を越す 【読み方】 とうげをこす 【意味】 ものごとの一番盛んな時、また、一番難しい時が過ぎること。 「峠を越す」の語源由来 「峠を越す」の使い方 「峠を越す」の例文 病の峠を越し...
【慣用句】 宙に浮く 【読み方】 ちゅうにうく 【意味】 どっちつかずで決着がつかないこと。 「宙に浮く」の使い方 「宙に浮く」の例文 駅前に、ショッピングモールが建設される予定だったが、計画が宙に浮き空き地のままだ。 ...
【慣用句】 膝を正す 【読み方】 ひざをただす 【意味】 きちんと座る。正座をする。 【類義語】 襟を正す 「膝を正す」の使い方 「膝を正す」の例文 社長が部屋に入ってきたので、みんないっせいに膝を正した。 膝を正して、...
【慣用句】 膝を崩す 【読み方】 ひざをくずす 【意味】 楽な座り方をする。楽な姿勢をする。 「膝を崩す」の使い方 「膝を崩す」の例文 健太くんは正座をしていたが、居心地悪そうに膝を崩した。 膝を崩し座り込み、うつむいた...
【慣用句】 膝を打つ 【読み方】 ひざをうつ 【意味】 はっと気が付いたり、感心したときに自分の手の平でぽんと膝を叩くこと。 【類義語】 ・膝を叩く 「膝を打つ」の使い方 「膝を打つ」の例文 彼の発明品の仕組みをきいて、...
「足を引っ張る」の意味とは? 【慣用句】 足を引っ張る 【読み方】 あしをひっぱる 【意味】 人の成功の邪魔をしたり、物事の進行をおくらせたりすること。 「足を引っ張る」の語源由来 【語源由来】 足を引っ張って前に進ませ...
「足を運ぶ」の意味 【慣用句】 足を運ぶ 【読み方】 あしをはこぶ 【意味】 出かけていくこと。 「足を運ぶ」の解説 「足を運ぶ」の使い方 「足を運ぶ」の例文 君がいないのはわかっていたけれども、君と出会った場所へ足を運...
「足を延ばす」の意味 【慣用句】 足を延ばす 【読み方】 あしをのばす 【意味】 ある地点より遠くへ行くこと。最初予定していたより、移動する行程を長くすること。 「足を延ばす」の解説 「足を延ばす」の使い方 「足を延ばす...
「足を止める」の意味 【慣用句】 足を止める 【読み方】 あしをとめる 【意味】 歩いているとちゅうで立ち止まること。進めていたものごとを停めること。 「足を止める」の解説 「足を止める」の使い方 「足を止める」の例文 ...
「足が奪われる」の意味(類義語) 【慣用句】 足が奪われる 【読み方】 あしがうばわれる 【意味】 事故やストライキなどで電車やバスが利用できなくなる。 【類義語】 足を奪われる(あしをうばわれる) 「足が奪われる」の解...
「足を洗う」の意味 【慣用句】 足を洗う 【読み方】 あしをあらう 【意味】 汚れた足をきれいに洗うことから、悪いおこないや悪い仲間とのつながりをやめて、まじめに生活すること。 「足を洗う」の解説 「足を洗う」の使い方 ...
「足下に火が付く」の意味(類義語) 【慣用句】 足下に火が付く 【読み方】 あしもとにひがつく 【意味】 危険や都合の悪いことが迫ること。 【類義語】 尻に火が付く 「足下に火が付く」の解説 「足下に火が付く」の使い方 ...
「足の踏み場もない」の意味 【慣用句】 足の踏み場もない 【読み方】 あしのふみばもない 【意味】 歩くすき間もないくらいに、たくさんのものがちらかっている。 「足の踏み場もない」の解説 「足の踏み場もない」の使い方 「...
「足手まとい」の意味 【慣用句】 足手まとい 【読み方】 あしでまとい 【意味】 ものごとをするのにじゃまになること。またその人。 「足手まとい」の解説 「足手まとい」の使い方 「足手まとい」の例文 このオーケストラにと...
「足が向く」の意味 【慣用句】 足が向く 【読み方】 あしがむく 【意味】 しぜんとそちらの方へいってしまう。 「足が向く」の解説 「足が向く」の使い方 「足が向く」の例文 仕事柄、本屋に行くと料理の本のコーナーに足が向...
「足が棒になる」の意味とは?(類義語) 【慣用句】 足が棒になる 【読み方】 あしがぼうになる 【意味】 長い時間歩いたり、立っていたりして、足がとてもつかれて棒のようにかたくなること。 【類義語】 足を擂すり粉木こぎに...
「足が出る」の意味とは?(類義語) 【慣用句】 足が出る 【読み方】 あしがでる 【意味】 はじめの予定よりも多くのお金がかかる。赤字になる。 【類義語】 足を出す 「足が出る」の語源由来 「足が出る」の使い方 「足が出...
「足音を忍ばせる」の意味 【慣用句】 足音を忍ばせる 【読み方】 あしおとをしのばせる 【意味】 足音をたてないように、静かに歩くこと。 「足音を忍ばせる」の解説 「足音を忍ばせる」の使い方 「足音を忍ばせる」の例文 自...
「食指が動く」の意味(故事・類義語) 【慣用句】 食指が動く 【読み方】 しょくしがうごく 【意味】 食欲がおこる。また、あることをやってみたいという気がおこる。 【故事】 楚の人が、鄭の霊公にすっぽんを献上しました。公...
「指をくわえる」の意味とは? 【慣用句】 指をくわえる 【読み方】 ゆびをくわえる 【意味】 どうにかしたいのに手が出せず、ただうらやましがっているしかないこと。 「指をくわえる」の語源由来・解説 「指をくわえる」の使い...
「後ろ指を指される」の意味 【慣用句】 後ろ指を指される 【使い方】 うしろゆびをさされる 【意味】 陰で悪口を言われること。人格や行動を他人に否定されたり、さげすまれること。 「後ろ指を指される」の解説 「後ろ指を指さ...
「爪の垢を煎じて飲む」の意味(語源由来) 【慣用句】 爪の垢を煎じて飲む 【読み方】 つめのあかをせんじてのむ 【意味】 すぐれた人にあやかろうとするたとえ。 【語源由来】 優れた人の爪の垢のようなものでも薬にしたら、少...
「腕を磨く」の意味 【慣用句】 腕を磨く 【読み方】 うでをみがく 【意味】 もっと上手になろうとして練習する。 「腕を磨く」の解説 「腕を磨く」の使い方 「腕を磨く」の例文 これからも腕を磨き続ければ、先生に勝てる日が...
「腕を振るう」の意味 【慣用句】 腕を振るう 【読み方】 うでをふるう 【意味】 自分の力を十分にあらわす。 「腕を振るう」の解説 「腕を振るう」の使い方 「腕を振るう」の例文 キャンプでは唯一、魚をさばくことができると...
「腕を買われる」の意味 【慣用句】 腕を買われる 【読み方】 うでをかわれる 【意味】 すぐれていることを、人から認められること。 「腕を買われる」の解説 「腕を買われる」の使い方 「腕を買われる」の例文 僕は帰国子女な...
「腕に縒りをかける」の意味(類義語) 【慣用句】 腕に縒りをかける 【読み方】 うでによりをかける 【意味】 自分の能力を十分に発揮しようとして、はりきる。 【類義語】 ・腕をふるう 「腕に縒りをかける」の解説 「腕に縒...
「腕に覚えがある」の意味 【慣用句】 腕に覚えがある 【読み方】 うでにおぼえがある 【意味】 自分の力に自信がある。 「腕に覚えがある」の解説 「腕に覚えがある」の使い方 「腕に覚えがある」の例文 ピアノは腕に覚えがあ...
「腕が鳴る」の意味とは? 【慣用句】 腕が鳴る 【読み方】 うでがなる 【意味】 自分の能力やうでまえをみせたくてたまらない。 「腕が鳴る」の語源由来 「腕が鳴る」の使い方 「腕が鳴る」の例文 健太くんは、戦いたくて腕が...
「腕が立つ」の意味 【慣用句】 腕が立つ 【読み方】 うでがたつ 【意味】 腕前や技術がすぐれている様子。 「腕が立つ」の解説 「腕が立つ」の使い方 「腕が立つ」の例文 バスケットボールの試合中に、五人の中で最も腕が立つ...
「腕が上がる」の意味(同義語) 【慣用句】 腕が上がる 【読み方】 うでがあがる 【意味】 上手になる。上達する。 【同義語】 腕を上げる 「腕が上がる」の解説 「腕が上がる」の使い方 「腕が上がる」の例文 このゴルフク...
「お手上げ」の意味(語源由来) 【慣用句】 お手上げ 【読み方】 おてあげ 【意味】 ものごとがいきづまって、どうしようもなくなること。 【語源由来】 降参のしるしに両手を上げることから。 「お手上げ」の解説 「お手上げ...
【慣用句】 手を広げる 【読み方】 てをひろげる 【意味】 仕事などの広がりを大きくする。 【類義語】 手を伸ばす 「手を広げる」の使い方 「手を広げる」の例文 彼は洋服を売っていたが、今は不動産業まで手を広げている。 ...
「大手を振る」の意味 【慣用句】 大手を振る 【読み方】 おおでをふる 【意味】 両手を大きく振って威張って歩く。えんりょせずに自由にふるまう。 「大手を振る」の解説 「大手を振る」の使い方 「大手を振る」の例文 彼はバ...
【慣用句】 手を尽くす 【読み方】 てをつくす 【意味】 できるかぎりのことをする。 「手を尽くす」の使い方 「手を尽くす」の例文 計画が上手くいくように手を尽くしたので大丈夫だ。 健太くんが私のなくしたカバンを見つけて...
【慣用句】 手を打つ 【読み方】 てをうつ 【意味】 両手を打ち合わせて音を出す。話をつける。折り合う。前もってある手段や方法を打ち合わせておく。 「手を打つ」の使い方 「手を打つ」の例文 相手がどんな手を打ってくるか、...
「手の裏を返す」の意味(類義語) 【慣用句】 手の裏を返す 【読み方】 てのうらをかえす 【意味】 急に態度を変えること。 【類義語】 ・手の平をかえす ・掌を返す(タナゴコロヲカエス) 「手の裏を返す」の解説 「手の裏...
「手に余る」の意味とは?(類義語) 【慣用句】 手に余る 【読み方】 てにあまる 【意味】 自分の能力をこえていて、どうすればいいかわからないこと。自分の力ではどうしようもないこと。 【類義語】 ・手に負えない ・歯が立...
【慣用句】 手に付かない 【読み方】 てにつかない 【意味】 ほかのことに気をとられて、落ち着いて物事をすることができない。 「手に付かない」の使い方 「手に付かない」の例文 今日のともこちゃんの涙の理由が気になって、何...
「手に汗を握る」の意味(語源由来) 【慣用句】 手に汗を握る 【読み方】 てにあせをにぎる 【意味】 何かを見たり聞いたりしながら、緊張したり興奮したりすること。 【語源由来】 興奮してにぎった手に汗がにじんでくることか...
【慣用句】 手取り足取り 【読み方】 てとりあしとり 【意味】 一つ一つ、ていねいに、めんどうをみること。 「手取り足取り」の使い方 「手取り足取り」の意味 手取り足取り教えても、みんな独立していくから仕事が楽にならない...
【慣用句】 尻を叩く 【読み方】 しりをたたく 【意味】 人を励ましたり、責めたりしてやる気を起こさせること。人の尻を叩いて、何かをさせること。 「尻を叩く」の使い方 「尻を叩く」の例文 何度もあきらめかけた僕の尻を叩い...
【慣用句】 尻を拭う 【読み方】 しりをぬぐう 【意味】 他人の失敗などの後始末をする。しりぬぐいをする。 【類義語】 尻拭いをする 「尻を拭う」の使い方 「尻を拭う」の例文 先生が君の尻を拭うから、自由にやったらいいん...
「尻に火が付く」の意味 【慣用句】 尻に火が付く 【読み方】 しりにひがつく 【意味】 物事がさしせまって追い詰められ、あわてること。 「尻に火が付く」の解説 「尻に火が付く」の使い方 「尻に火が付く」の例文 宿題の提出...
【慣用句】 尻に敷く 【読み方】 しりにしく 【意味】 権力などを使い、強く指示して従わせるようす。 「尻に敷く」の使い方 「尻に敷く」の例文 となりの旦那さんは奥さんの尻に敷かれていて、逆らえない。 健太くんはともこち...
【慣用句】 尻を持ち込む 【読み方】 しりをもちこむ 【意味】 関係するものに問題を持ち込み責任を問い、解決を迫ること。 「尻を持ち込む」の使い方 「尻を持ち込む」の例文 野球をやっていて、公園の隣の家のガラスを割ってし...
【慣用句】 尻が長い 【読み方】 しりがながい 【意味】 話し込んでなかなか帰らない。長居をする。 「尻が長い」の使い方 「尻が長い」の例文 ごはんの準備をしている時間帯の尻が長い客は迷惑である。 尻が長い客は自分が迷惑...
【慣用句】 尻が軽い 【読み方】 しりがかるい 【意味】 おこないに、重みがない。軽はずみである。気軽にうごくこと。 【対義語】 尻が重い 「尻が軽い」の使い方 「尻が軽い」の例文 健太くんは尻が軽くて頼りない人なので人...
【慣用句】 尻が重い 【読み方】 しりがおもい 【意味】 なかなか動こうとしない。 【類義語】 腰が重い 「尻が重い」の使い方 「尻が重い」の例文 彼はなにをするにも尻が重いから、あだ名はナマケンボである。 課長は尻が重...
【慣用句】 腰を折る 【読み方】 こしをおる 【意味】 腰をかがめる、腰を曲げる。途中で邪魔をする。 「腰を折る」の使い方 「腰を折る」の例文 話の腰を折られた彼女は不満そうな顔をして僕をにらんだ。 自分が腰を折った話の...
【慣用句】 腰を据える 【読み方】 こしをすえる 【意味】 ほかに気をとられないでじっくり一つのことをする。ある場所や地位などに落ち着く。 「腰を据える」の使い方 「腰を据える」の例文 そんな事実が分かった以上、ここでじ...
【慣用句】 腰を浮かす 【読み方】 こしをうかす 【意味】 立ち上がろうとして腰を上げること。中腰になる。 【類義語】 腰を浮かせる 「腰を浮かす」の使い方 「腰を浮かす」の例文 先生の起立という号令で、生徒は一斉に腰を...
【慣用句】 腰が弱い 【読み方】 こしがよわい 【意味】 意気地がない。弱気な様子。もちなどの弾力、ねばり気がない。 「腰が弱い」の使い方 「腰が弱い」の例文 健太くんが打ったうどんは腰の弱い健太くんのように腰が弱い。 ...
【慣用句】 腰が低い 【読み方】 こしがひくい 【意味】 人にたいして、いばったりしないでていねいである。 【語源由来】 控えめな人は腰の位置を低くして話すことから。 【類義語】 頭が低い 「腰が低い」の使い方 「腰が低...
【慣用句】 腰が抜ける 【読み方】 こしがぬける 【意味】 こわかったり、おどろいたりして、立っていられなくなる。 【類義語】 腰を抜かす(こしをぬかす) 「腰が抜ける」の使い方 「腰が抜ける」の例文 おばけだと思い、び...
【慣用句】 腰が強い 【読み方】 こしがつよい 【意味】 腰の力が強い。気が強くて、たやすく人に従わない。がまん強い。もちなどの粘り気が強い。しなやかで折れにくい。 「腰が強い」の使い方 「腰が強い」の例文 健太くんは、...
【慣用句】 腰が砕ける 【読み方】 こしがくだける 【意味】 腰の姿勢がくずれる。ものごとが途中でだめになる。最初の意気ごみが続かなくなる。 「腰が砕ける」の使い方 「腰が砕ける」の例文 今日は集中していて勝てると思った...
【慣用句】 臍を噛む 【読み方】 ほぞをかむ 【意味】 どうにもならないことを後悔すること。 【由来】 臍を噛もうとしても口に届かないところから。 【類義語】 臍を食う 「臍を噛む」の使い方 「臍を噛む」の例文 もっと急...
「臍を曲げる」の意味とは? 【慣用句】 臍を曲げる 【読み方】 へそをまげる 【意味】 きげんがわるくなり、すなおでなくなる。すねる。 「臍を曲げる」の語源由来・解説 「臍を曲げる」の使い方 「臍を曲げる」の例文 あの芸...
「臍で茶を沸かす」の意味 【慣用句】 臍で茶を沸かす 【読み方】 へそでちゃをわかす 【意味】 ばかげていることに対して、おかしくてたまらないと思う様子。あざけり。 「臍で茶を沸かす」の解説 「臍で茶を沸かす」の使い方 ...
【慣用句】 腹を割る 【読み方】 はらをわる 【意味】 つつみかくさずに、ほんとうの気持ちや考えを打ち明ける。本心をさらけだす。 「腹を割る」の使い方 「腹を割る}の例文 去年のクラスは、腹を割って話し合ってきたから楽だ...
【慣用句】 腹を探る 【読み方】 はらをさぐる 【意味】 それとなく相手の考えを知ろうとする。 「腹を探る」の使い方 「腹を探る」の例文 健太くんとともこちゃんは、お互いにあいての腹を探っていた。 隠すつもりはなかったけ...
【慣用句】 腹を決める 【読み方】 はらをきめる 【意味】 決心をする。覚悟をする。「腹」とは、心の中で考えていることを言う。 【類義語】 ・腹を固める ・腹をくくる ・腹をすえる 「腹を決める」の使い方 「腹を決める」...
【慣用句】 舌が肥えている 【読み方】 したがこえている 【意味】 贅沢なものやおいしいものをいつも食べていて、味覚が優れていること。 「舌が肥えている」の使い方 「舌が肥えている」の例文 彼女は舌が肥えているから、おい...
【慣用句】 口を割る 【読み方】 くちをわる 【意味】 かくしていたことなどをしゃべる。白状する。 「口を割る」の使い方 「口を割る」の例文 健太くんは、ガラスを割った証拠を隠して、決して口を割らなかった。 一週間取り調...
【慣用句】 口を挟む 【読み方】 くちをはさむ 【意味】 人が話をしている途中に、わりこんでしゃべること。 【類義語】 ・嘴を入れる ・嘴を挟む 「口を挟む」の使い方 「口を挟む」の例文 健太くんとともこちゃんの会話を口...
【慣用句】 口を拭う 【読み方】 くちをぬぐう 【意味】 何か悪いことをしていながら、知らないふりをすること。知っているのに知らないふりをすること。 【由来】 盗み食いの後、口をふいて素知らぬふりをする様子から。 「口を...
【慣用句】 口を濁す 【読み方】 くちをにごす 【意味】 つごうが悪いことをはっきりいわないで、あいまいにする。言葉を濁す。 「口を濁す」の使い方 「口を濁す」の例文 心配ごとでもあるような顔をしていたのでたずねたが、彼...
【慣用句】 口を尖らせる 【読み方】 くちをとがらせる 【意味】 怒ったり、言い争ったりするときにくちびるを前に出して尖らせることから不満を顔つきに表す様子。 「口を尖らせる」の使い方 「口を尖らせる」の例文 妹はいつも...
【慣用句】 口を噤む 【読み方】 くちをつぐむ 【意味】 何も言わずに黙っているようす。 「口を噤む」の使い方 「口を噤む」の例文 健太くんは、ガラスを割った犯人を目撃したはずなのに、口を噤んで何も言わない。 ふと思いつ...
【慣用句】 口を出す 【読み方】 くちをだす 【意味】 自分に関係のない話にわりこんであれこれいう。 「口を出す」の使い方 「口を出す」の例文 子どもの喧嘩に親が口を出すと、ややこしいことになるから危険がなければやめたほ...
【慣用句】 口を揃える 【読み方】 くちをそろえる 【意味】 べつべつの人が同じことをいう。 「口を揃える」の使い方 「口を揃える」の例文 あそこのケーキ屋さんは近所の人たちが口を揃えておいしいという評判のお店なので、テ...
【慣用句】 口を切る 【読み方】 くちをきる 【意味】 まだ開けていないものの、ふたやせんなどをとる。話し始める。最初にいいだす。 「口を切る」の使い方 「口を切る」の例文 相談があるという友人と一緒に歩いていたが何も言...
【慣用句】 口を利く 【読み方】 くちをきく 【意味】 ものをいう。話をする。ものごとがうまくいくように、間に入って話をとりもつ。 「口を利く」の使い方 「口を利く」の例文 就職をするとき、大学の恩師に口を利いてもらった...
【慣用句】 口に乗る 【読み方】 くちにのる 【意味】 人々の評判になる。噂になる。話の種になる。 「口に乗る」の使い方 「口に乗る」の例文 あの消しゴムは子どもたちの口に乗ったことで、売れ行きがよくなり大人にも売れた。...
【慣用句】 口が悪い 【読み方】 くちがわるい 【意味】 人の悪口やにくまれ口を平気でいう。 「口が悪い」の使い方 「口が悪い」の例文 おばあちゃんは口が悪いが、本当は優しいのを僕は知っている。 彼の口が悪いのは、人との...
【慣用句】 口に合う 【読み方】 くちにあう 【意味】 食べものの味が、好みに合っている。 「口に合う」の使い方 「口に合う」の例文 甘いものが好きとうかがったので羊羹を持ってきました。お口に合えばよろしいのですが。 イ...
「口が酸っぱくなる」の意味とは? 【慣用句】 口が酸っぱくなる 【読み方】 くちがすっぱくなる 【意味】 同じ言葉を何度もくりかえしいうこと。 「口が酸っぱくなる」の語源由来 「口が酸っぱくなる」の使い方 「口が酸っぱく...
「口が軽い」の意味とは? 【慣用句】 口が軽い 【読み方】 くちがかるい 【意味】 おしゃべりだ。いってはならないことまでべらべらしゃべる。 「口が軽い」の語源由来 「口が軽い」の使い方 「口が軽い」の例文 健太くんは口...
【慣用句】 口が堅い 【読み方】 くちがかたい 【意味】 言うべきでないことを、ほかの人に言わないこと。秘密をもらさないこと。 【対義語】 ・口が軽い 「口が堅い」の使い方 「口が堅い」の例文 彼は口が堅いので内部情報の...
【慣用句】 口が重い 【読み方】 くちがおもい 【意味】 口数が少ない。あまりしゃべらない。 「口が重い」の使い方 「口が重い」の例文 彼は口にできない話になると、口が重くなる。 この町の人はみな、世間話はしてくれるのに...
【慣用句】 口が上手い 【読み方】 くちがうまい 【意味】 話し方が上手。口先で人をたくみにまるめ込む。 「口が上手い」の使い方 「口が上手い」の例文 健太くんのような口が上手い人はかんたんに信用してはいけない。 あのセ...
【慣用句】 歯の根が合わない 【読み方】 はのねがあわない 【意味】 こわさや寒さで、歯がカチカチ鳴るほどふるえるようす。 「歯の根が合わない」の使い方 「歯の根が合わない」の例文 雪が降ってきたのでうれしくて外に出たが...
【慣用句】 歯を食いしばる 【読み方】 はをくいしばる 【意味】 いたさ、かなしみ、くやしさ、いかりなどをじっとがまんする。 「歯を食いしばる」の使い方 「歯を食いしばる」の例文 ともこちゃんと同じ大学に合格するために歯...
【慣用句】 歯に衣着せぬ 【読み方】 はにきぬきせぬ 【意味】 思ったことを、相手のことを考えずに、遠慮しないではっきり言うこと。 【語源由来】 「衣」とは、着る物のこと。歯に何も着せないということで、言葉をかざらないと...
【慣用句】 歯止めをかける 【読み方】 はどめをかける 【意味】 ものごとの行きすぎをくいとめること。進行を止める。 「歯止めをかける」の使い方 「歯止めをかける」の例文 彼の車へのお金のかけ方に歯止めをかけないと、貯金...
「歯が立たない」の意味とは?(類義語) 【慣用句】 歯が立たない 【読み方】 はがたたない 【意味】 相手の力が自分より上で、勝ち目がないこと。食べ物がかたくてかむことができないという意味もある。 【類義語】 ・太刀打ち...
【慣用句】 歯が浮く 【読み方】 はがうく 【意味】 歯の根もとがゆるむ。気取ったおこないやことばを見聞きして、いやな気分になる。 「歯が浮く」の使い方 「歯が浮く」の例文 彼はいつも歯が浮くような気障なセリフを女性に言...
【慣用句】 鼻持ちならない 【読み方】 はなもちならない 【意味】 人のすることやいうことが、がまんできないほどいやらしい。 【由来】 においがいやでがまんできないという意味から転じて。 「鼻持ちならない」の使い方 「鼻...
【慣用句】 鼻を鳴らす 【読み方】 はなをならす 【意味】 甘えた声をだす。鼻にかかった声をだす。不満気な様子。 「鼻を鳴らす」の使い方 「鼻を鳴らす」の例文 健太くんは、鼻を鳴らしておこづかいを欲しいと言いに来た。 ケ...
【慣用句】 鼻を突く 【読み方】 はなをつく 【意味】 強いにおいが鼻を刺激する。いやなにおいが鼻にしみる。 【類義語】 鼻が曲がる 「鼻を突く」の使い方 「鼻を突く」の例文 水を替え忘れたメダカの水槽からは、鼻を突く悪...
【慣用句】 鼻を折る 「鼻をへし折る」「鼻柱を折る」ともいう。 【読み方】 はなをおる 【意味】 得意がって自慢している人の気持ちをくじくこと。やりこめて恥をかかせる。 「鼻を折る」の使い方 「鼻を折る」の例文 健太くん...
「顔が売れる」の意味 【慣用句】 顔が売れる 【読み方】 かおがうれる 【意味】 世間の人によく知られて、有名になること。 「顔が売れる」の解説 「顔が売れる」の使い方 「顔が売れる」の例文 いまテレビにでているあの俳優...
「顔色をうかがう」の意味 【慣用句】 顔色をうかがう 【読み方】 かおいろをうかがう 【意味】 心の動きがあらわれた顔のようすを気にする。機嫌を気にする。 「顔色をうかがう」の解説 「顔色をうかがう」の使い方 「顔色をう...
【慣用句】 目を見張る 【読み方】 めをみはる 【意味】 感心したり、おどろいたり、怒ったりして、目を大きく見開くこと。 「目を見張る」の使い方 「目を見張る」の例文 ともこちゃのピアノの上達ぶりには目を見張るものがある...
【慣用句】 目を細める 【読み方】 めをほそめる 【意味】 うれしくてたまらないような表情をする。嬉しいことや可愛らしいものに対して、ほほ笑むこと。 「目を細める」の使い方 「目を細める」の例文 となりのおじいちゃんは、...
【慣用句】 目を丸くする 【読み方】 めをまるくする 【意味】 おどろいて目を大きく見開く。 「目を丸くする」の使い方 「目を丸くする」の例文 とてもかわいい服があったので、値段を見てみたら、あまりの高さに目を丸くした。...
【慣用句】 目を引く 【読み方】 めをひく 【意味】 注目させる。注意を引き付ける。 「目を引く」の使い方 「目を引く」の例文 私たちの町の駅前のビルは人の目を引くデザインだ。 私のおばさんは派手な格好が好きなので、いつ...
【慣用句】 目を離す 【読み方】 めをはなす 【意味】 見ていたものから、めをそらす。 「目を離す」の使い方 「目を離す」の例文 ちょっと目を離したすきに、こどもが宿題をしないで遊びに行ってしまった。 すれ違った人が、あ...
【慣用句】 目を瞑る 【読み方】 めをつぶる 【意味】 がまんをしたり、見て見ないふりをしたりする。知らないふりをする。 「目を瞑る」の使い方 「目を瞑る」の例文 「今回は目を瞑るが、次は同じ失敗をするな」と上司に怒られ...
【慣用句】 目を盗む 【読み方】 めをぬすむ 【意味】 こっそりと。見つからないようにやる。 「目を盗む」の使い方 「目を盗む」の例文 となりの席の健太くんは、いつも先生の目を盗んで居眠りをしている。 おなかがすいたので...
【慣用句】 目を通す 【読み方】 めをとおす 【意味】 ひととおりざっと見る 「目を通す」の使い方 「目を通す」の例文 家に着くとすぐに、友人からもらった手紙に目を通した。 学校からのおたよりに目を通しながらおやつをたべ...